【モロッコ風景7】 事故現場・カサブランカから中継です

0

    サハラ砂漠周辺は、カスバ街道や、世界遺産の

    「アイト・ベン・ハッドゥ」 など、これだと

    毎日毎日画面が、黄土色っぽくなってしまう!

    ってことで、今日は “白い街” カサブランカです。

     

    (丸いのは、「カサブランカ・モール」 の映画館)

     

    カサブランカは、事前情報でもモロッコの三大

    都市だとは理解していましたが、案の定、映画

    『カサブランカ』 の片鱗は全く見つからない、

    都会的な街でございました。

     

     

    大型複合施設 「カサブランカ・モール」 を過ぎると、
    海沿いの道が続き、プールのあるレジャー施設らしき
    建物やマクドナルドやKFCなども点在していました。

     

    (斬新なデザインの横断歩道。景観を考慮しなければ、これなら目立つ!)

     

    車窓から、マイアミ・ビーチという文字も見かけたり、
    カサブランカはアメリカでした。

     

     

    でも、「カフェ・アメリカン」(映画 『カサブランカ』
    で主演二人が再開する酒場)は無さそう。
    どうせなら、作れ、ノリで!

     

     

    青空のもと、「エル・ハンク灯台」 が見えてきました。
    海辺だからか風が強く吹いています。

     


    あとで、この周辺の画像を見たら、たくさんの波濤が
    打ち寄せているものが多いので、地形的にか、いつも
    風が強いのかもしれません。

     

     

    そして、モロッコ最大のモスク 「ハッサン2世モスク」
    が見えてきます。「神の座は大水の上にある」 という
    コーランの一節から、大西洋に浮かんでいるように、
    本来は灯台が建てられるような岬にあります。

     

     

    8年の歳月をかけて、1993年に完成した、割と新しい
    モスクだけあって、クーラーやソーラー発電など、

    中は最新鋭の設備で、外観は伝統的な精緻な造りと

    なっているそうです。

     

     

    まずは、ただただその高さに目を奪われます。
    近づけば近づくほどファインダーに入りきらなく
    なっていき、うんこ座りする回数増!

     

     

    見学時間は? え、35分!?
    それって、ミナレットの所まで行って帰るだけで
    タイムアップっていうタイミングですおね?
    ということで、速足でサカサカ撮影。

     


    少なくとも、海辺近くまでは行かねば!
    それでも、バスからは最低でも5分はかかる距離
    でした。ともかく、前進あるのみです。

     

     

    回廊の天井や、幾何学模様が重なるアーチなど、
    どちらを見ても、もう少しじっくり見ていたいし、
    できれば、太陽光の傾きに変化があるまで待って
    陰影の違いから浮き上がってくる模様を撮りたい
    気持ちにさせられますが、ドバイ観光入れたから
    致し方なし。

     

     

    フェズやマラケシュは半日観光でもまあいいかな
    と思いましたが、カサブランカは1日というか、
    カサブランカで1泊して、ライトアップされた
    「ハッサン2世モスク」 を眺めてみたかったです。

     

     

    ようやく、建物近くまで行ったら、海が見えて、
    先ほど通過した 「エル・ハンク灯台」 の姿も
    小さいけれども、青い海と空にくっきりと見る
    ことができました。

     

    (地下1階への入口)

     

    イスラム教の基調カラー・グリーンとも馴染んで、
    見学時間35分でほぼトイレ休憩並みだけれども、
    カサブランカが晴天で感謝と、対象不明な神に
    喜びの気持ちだけ伝えたのでした。

     

    (いざ、地下1階へ)

     

    アラベスク模様と深いグリーンの取り合わせの
    美しいこと! そこから地下1階に行くとトイレや
    お祈り前に身を清める浴室があるのです。

     

     

    で、トイレを借りたのですが、トイレはもちろん
    イスラム風で、異教徒なためか、私達が歩いた
    ところも即行水で拭き清める人たちが室内に待機
    していて、つるっつるのぴっかぴかです。

     

    (戻りでは動揺のあまり、曲がってしまった)

     

    でもって、そこで態勢を崩し、滑ってみました。
    カメラをかばおうと、妙な形で足を踏ん張ったため、
    帰国後に検査したところ、足の甲・第3・4指捻挫。
    以上、事故現場からの報告でした。


    【関連記事】
    ◇【モロッコ風景6】 神々しいまでの砂漠の朝日と令和降臨!
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3894
    ◇【モロッコ風景5】 サハラ砂漠の陰影も美しい朝日鑑賞
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3893
    ◇【モロッコ風景4】 赤いサハラ砂漠の夕日・黄昏・夕暮れ
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3892
    ◇【モロッコ風景3】 メルズーガの砂漠ホテル 「AUBERGE DU SUO」
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3891
    ◇【モロッコ撮影素材2】 SNS映えする街ごとのテーマカラー
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3872


    【モロッコ風景6】 神々しいまでの砂漠の朝日と令和降臨!

    0

      日の出を拝んだら、早速、砂漠での朝食会場へと
      向かいました。ラクダに乗りながら不安定な態勢で
      輝く空や砂に映った影を撮影しました。

       


      ラクダもマイレージつけてくれれば、これまででも
      相当ポイント貯まっただろうに…と考えてみたり。

       

       

      (空の色が角度によって劇的に変わります)

       

      朝食会場のテントには、他の団体さんも来ていて、
      新元号が 「令和」 であることを知りました。

       

      (ホテル近くの朝食会場が見えてきました)


      日本とは9時間差(9時間遅れ)のモロッコで!

      “天” なんて大袈裟と思われるかもしれませんが、
      新時代を象徴するかのような朝日が輝いていました。

       

      (感動し過ぎると、同じ構図をやたら撮りまくる私)

       

      (一緒のツアーの人が砂に明朝体で 「令和」 と刻んだ。縦書きw)


      どうか、令和時代は戦争や異常気象による天変地異の

      ない、穏やかな日々が続きますように…。

       

       

      雨季と乾季の間ということもあり、雲が出ていたの
      ですが、そのおかげでか、何かが降臨してくるような
      まあ、日本的に考えると天照大神の降臨ではないか
      というくらいの光景を見て、空というよりも “天”
      を感じる空模様だったのです。

       


      これを天を呼ばずして何と呼べばいいんじゃいと
      いった、劇的な光景が展開されていました。

       

       

      周りの人たちも、朝食を食べつつも、時々神々しい
      光に魅せられて、砂漠に出ては空を撮影していたので、
      感動的と思ったのは私だけではないようです。

       

       

      朝食会場でラクダは帰ってしまうので、あとは徒歩で

      ホテルへと戻りました。その頃にはすっかり太陽が

      燦燦と輝きだしていて、半袖にしたい気分。

       

       

      砂漠も白っぽく、砂っぽく、メリハリある風情へと
      変化していました。ラクダよりも4DWの方が似合う
      ように思えました。

       

      (ホテルに戻り、プールから朝日を観る)

       

      やはり、砂漠は夕暮れ時と夜明け前が、旅情感が
      あって、ドラマチックです。

       

      (太陽の光がすでにジリジリし始めました)

       

      やはり、砂漠はいいなぁ。今度は中東エリアから
      砂漠を見たいなぁと、“夢は砂漠をかけめぐる”
      芭蕉的な心持ちです。

       

      (私にそのレインコートをギフトしてくれと言ったおっさん)

       

      芭蕉は砂漠を見ていないから、「枯野」 と歌った

      けれども、砂漠を見ていたらおそらく辞世の句は

      「砂漠」 を駆け巡っていたに違いないと妄想するほど、

      ずーっと来たかったモロッコの砂漠の空気に触れられ、

      万感の思いを胸にワルザザードを後にしました。

       

       

      【関連記事】
      ◇【モロッコ風景5】 サハラ砂漠の陰影も美しい朝日鑑賞
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3893
      ◇【モロッコ風景4】 赤いサハラ砂漠の夕日・黄昏・夕暮れ
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3892
      ◇【モロッコ風景3】 メルズーガの砂漠ホテル 「AUBERGE DU SUO」
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3891

      ◇【モロッコもろもろ5】 サハラ砂漠はラクダか、歩きか
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3885

      ◇【モロッコ撮影素材5】 空と大地、光と影、時どき雨と雪
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3875


      【モロッコ風景5】 サハラ砂漠の陰影も美しい朝日鑑賞

      0

        メルズーガのホテル前は朝7時でこの暗さでした。
        車のヘッドライトでラクダの存在に気づくレベル。
        そんな闇の中で、よっこらせとラクダに乗ります。

         

         

        空は、漆黒の闇から、次第に紫を帯びて、瑞雲の
        ようなピンク色も。月もまだ残っています。

         

         

        ラクダの背に揺られて、朝日が鑑賞しやすい砂丘の
        高い所へと。地平がやや赤みがかってきて、周囲の
        景色も少し見えてきます。

         

         

        うん、間近に見えるのはラクダの糞ばかりだね(笑)。

         


        すでに高台をキープしたと思われる一団も。
        各ラクダ隊は、上る丘が決まっているのでしょうか。
        揺るぎない足取りで先導者は進んでいきます。

         

         

        いよいよ、地平に日の出の予兆が見えてきて、
        そうなると、このラクダたちはどこまで行くんかい、
        早く降りて写真を撮りたいよ〜と気が焦ります。

         

         

        空が白み、なぜか雲がたなびき始めました。
        それはそれでドラマチックな雰囲気。空、生きてる。

         

         

        ようやく、小高い丘に辿り着き、見回すとどの丘も
        朝日鑑賞キャラバンだらけです。
        皆、周囲の砂漠ホテルからやってきたのでしょう。

         

         

        朝日が本格的に出るまでの時間つぶしでか、先導の
        現地ガイドさんが砂に絵を描き始めました。

        せっかく、座って観賞するためのシートを敷いて

        くれるも、砂が冷たいので全員が立ったまま(笑)。

         

         

        とか、言っている内に、夕日同様、またしても雲の
        間からだけれど、太陽出てきたー!

         

         

        空は、美味しそうなオレンジ色です。

        時々、雲が黄金に染まったり、瑞々しいオレンジ

        みたいにはじけて、シャッター切りまくり。

         


        日が昇るにつれ、黒ずんでいた砂漠に陰影が浮かび
        上がってくる様が “大・地球感” といった変化で、
        夕日の時も化石探してましたが、朝日の時も砂漠の
        変化に目を奪われていました。

         

         

        朝日に照らされた赤い砂丘の陰影を見ていたら、
        「もう、ここで帰国でも後悔ないや」 くらいの
        満ち足りた気持ちになりました。

         

         

        これで太陽が2つあったら、タトゥイーンっぽい
        感じでいいな〜と思いつつ、『STAR WARS』 の
        あのシーンは夕日だけどねと、自分で突っ込み。

         

         

        長い時間、飛行機や車、さらにはラクダに乗って
        この地に立った達成感のようなものも味わえました。

         

        場所は違えど、砂漠の朝日は何度見ても新鮮な感動!

        マンホールはないけれど、基本、砂漠が好きな
        ようです。『星の王子さま』 も好きだしね。

         

        【関連記事】
        ◇【モロッコ風景4】 赤いサハラ砂漠の夕日・黄昏・夕暮れ
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3892
        ◇【モロッコ風景3】 メルズーガの砂漠ホテル 「AUBERGE DU SUO」
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3891
        ◇【モロッコ風景1】 早朝のシャウエンは不思議な “青い街”
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3888
        ◇【モロッコ風景2】 夜のシャウエンは “古い映画のような風景”
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3889
        ◇【モロッコもろもろ5】 サハラ砂漠はラクダか、歩きか
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3885

        ◇【モロッコ撮影素材5】 空と大地、光と影、時どき雨と雪
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3875


        【モロッコ風景4】 赤いサハラ砂漠の夕日・黄昏・夕暮れ

        0

          一応、この 「モロッコ風景」 編は、文字少なめで
          画像を中心にモロッコの雰囲気をお伝えできたらと
          考えております。

           

           

          今日は、砂漠の村・メルズーガ周辺の砂漠歩きと夕日が
          テーマです。サハラ砂漠の赤い砂が、夕日に照らされ、
          長い影を落とし、色が変わっていく様は壮観!

           

           

          旅のスケジュールとしては最初の方でしたが、まさに

          “旅のハイライト” と呼ぶに相応しい光景でした。

           

          (時間の経過を表す砂時計のように、砂に映る影も段々伸びていきます)

           

          日が傾きだすと、次第に砂地が底冷えしていくのを
          体感できます。

           

          (一発、やらせでサングラスを置いてみたw)

           

          気温が下がっていくことによるものか、砂丘の表面に
          弱い風が流れ、風紋も変化が現れます。

           

          (赤い砂漠が一層赤く染まっていきます)

           

          とか言いつつ、ホテルの横に落ちていた石に化石っぽい
          物を見つけてしまい、最初は空を見ないで、どこかに
          化石が落ちていないか、地面ばかり見ていました。

           

          (記念の足跡スターンプ!)

           

          夕日を体感する感覚

           

          それでも、砂の色がどんどん変わっていくので、日が
          沈んでいくのが感じられます。

           

           

          その日だけかもしれませんが、日が落ちるのを告げる
          かのように、小鳥が忙しげにさえずっていました。

           

           

          小高い砂丘に登って、水平線に沈む夕日を眺めようと
          思いましたが、残念ながら水平線近くに雲が。

           

           

          ただ、その雲から名残惜し気に残光を放つ夕日と、
          その光に染まった雲が鮮やかでした。

           

           

          サハラ砂漠の夕日は、以前、上海で皆既日食を見た
          時と同じように、夕日そのもの以上に、夕日と共に
          変わっていく空気や砂漠の底冷え感を味わうことが
          映像にはない臨場感だと思います。

           

           

           

          日が暮れたら、一気に砂漠が暗く…というよりも
          黒くなって、空がウルトラマリンへと変化します。

           

          (見た目もっと赤く見えたけど、気持ちの問題か?)


          そして、夕闇へ。あっという間です。

          黄昏から夕闇へ変わる一瞬ですが、砂の色が

          浮き上がるように赤い川のような模様を描き、

          人の姿が見えても、“自分が地球に独りぼっち”

          みたいな孤独感をおぼえます。

           

          (砂漠の夕日はつるべ落とし)

           

          なので、夕日鑑賞をホテルから遠い所で見ていると、
          ホテルに戻る際の足元が見えづらくなるので、
          懐中電灯持参すれば備えあれば憂いなしです。

           

          (これまでの砂漠でも見たことない、ウルトラマリンの空)

           

          夕闇の中、「AUBERGE DU SUO」 では太鼓演奏の
          準備が始まりました。空は次第にインディゴになり、
          目を凝らすと星も見えてきました。

           

           

          闇が深まると、宇宙直結みたいな星空が迫ってきて、
          ちょっとホテルから離れたところで見たいものの、
          「夜はホテル近くの砂漠にサソリがいないとは
          言えない」 という遠回しな言い回しのNGが出ていた
          こともあって、ホテルの敷地の外れでも人が踏み
          固めた形跡のある安全度高そうな場所まで行って
          空を見上げてみました。

           

           

          その段階で気づいたのですが、砂漠宿泊用荷物は
          最小限ということだったので、PC用度数弱いメガネと
          サングラスしか持ってきていなくて、ぼんやりと
          光っている星々を、ぼんやり見たのでした。

           

          (素朴さだけが目についたホテル入口もエキゾチックに変身)

           

          ホテル前はドンドコ太鼓ショーが始まっていて、
          西洋人の宿泊客は一緒に踊っていましたが、
          私は長時間の移動の疲れを緩和すべく、部屋に
          戻って、遠く聞こえるリズムに合わせて、ヨガで
          体をストレッチすることにしました。

           

          旅行中は、実は毎日、寝る前はヨガで凝りを

          ほぐすため、主にコブラのポーズをメインとして

          いたのですが、場所が場所だけにラクダのポーズ

          も入れてみました(両方とも反るポーズ)。

           

          【関連記事】
          ◇【モロッコ風景3】 メルズーガの砂漠ホテル 「AUBERGE DU SUO」
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3891
          ◇【モロッコ風景1】 早朝のシャウエンは不思議な “青い街”
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3888
          ◇【モロッコ風景2】 夜のシャウエンは “古い映画のような風景”
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3889


          【モロッコ風景3】 メルズーガの砂漠ホテル 「AUBERGE DU SUO」

          0

            サハラ砂漠の入口・エルフードから、砂漠が広がる
            メルズーガへは4WDで約20分。化石の山々を過ぎ、
            ダート感いっぱいの道に入るも、車がTOYOTAで快適
            過ぎたので、揺れるとアメリカ人的に喜んでみたら
            ドライバーさんがあえてハードな道へハンドルを
            切ってくれて、車内は大変盛り上がりました。
            やっぱ、砂漠の道なき道はこうでなきゃ!

             

             

            途中、子供のラクダを観光用に教育している一団を
            見たり、前方に砂丘も見えてきて、気分アゲアゲです。

             

             

            宿泊したのは、数々の砂漠ホテルから少し外れた
            場所にある 「AUBERGE DU SUO(オーベルジュ・ドゥ・
            スッド」 で、その外れっぷりと簡素さがGOOD!

             

             

            ホテルの前には、夜の太鼓演奏用のためらしきテント
            もあったり、砂漠を眺める椅子も置かれています。

             

             

            内装は南モロッコ風だそうです。
            Wifiはロビーしか入らないという隔絶感もたまらん!

             


            どうせ、イモトのWifiはつながらなかったので、
            もともと隔絶はしてたんですが…。

             

            (夜はそれなりにライトアップされる)

             

            敷地内には、砂漠前とは思えない、水を豊かにたたえた
            プールもあって、プールサイドから砂漠の風景を
            楽しむことができます。

             

            (プールサイドから砂漠を見た光景)

             

            部屋は全て1階な分、各部屋がロッジのように分かれ、
            私の部屋は2つのパティオみたいな中庭を通らないと
            行けない、隔絶度MAXなお部屋でした。

             

             

            暗くなるとライトはつけられますが、石組みの足場が

            よく見えない状況なので、夜の星空観測や、翌日の

            朝日鑑賞のため、フロントに辿り着くには、やはり

            懐中電灯か、ヘッドライトが必要でした。

             

            (私の部屋は右の入口を入って右。ホテルも迷路)

             

            部屋は広い上、天井まで約3メートルはありそうな
            高さで、しかも部屋の隅にテラスに出る暗〜い階段が
            あって、夜はその暗闇とホーホーなく鳥の声が
            相まって、心のどこかに自己防衛本能スイッチが
            入っているような感覚でした。

             

             

            辺境の地にあるホテルでまず確認すべき、水が出るか、
            できればお湯も出るか、という課題については、
            まあ、水もお湯も出るけど持久力なしといった感じ。

             

            (もちろん、バスタブなんぞない。プールはあるが…)

             

            お湯は数秒出ますが、シャワーは海の家レベル。
            ここで、かなり役立ったのが、介護用お尻ふきでした。
            厚めだし、大きいし、体を拭けます。

             

             

            嬉しいことに、カギはファティマの手の形でした。
            おそらく、数年経ってモロッコのどこが良かったかを
            回想した時、間違いなくこのメルズーガの夜と言える
            と思います。

             

            (入り口で警戒して見張るくまきち。それとも寝てる?)

             

            部屋にテレビもなく、モーニングコールもない、この
            ホテルで、旅行用目覚まし時計をセットして寝る前の
            ワクワク感はきっと忘れないでしょう。

             

            【関連記事】
            ◇【モロッコ風景1】 早朝のシャウエンは不思議な “青い街”
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3888
            ◇【モロッコ風景2】 夜のシャウエンは “古い映画のような風景”
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3889

            ◇【モロッコもろもろ5】 サハラ砂漠はラクダか、歩きか
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3885

            ◇【趣味のモロッコ3】 砂漠で古生代の化石拾いが楽しめる!
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3878


            料理シーンで癒される 『きのう何食べた?』

            0

              西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演で、ゲイの
              カップルを演じているドラマ24 『きのう何食べた?』
              は、金曜深夜というか土曜の夜に適度なまったり感。
              https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/

               

              よしながふみさんの原作で、もともと密かに原作を
              読み続けていたので、実写化は楽しみにしていました。
              第1話だけは、海外旅行で見逃しましたが、再現度が
              見事ですね!

               

              もちろん、原作の第15巻も旅行前に読みました。
              ゲイならではの悩みもあれば、男女のカップルでも
              直面する気持ちのすれ違いや、子供がいない人なら
              共感できる年老いていく親の老後問題など、設定は
              ゲイカップルではあるものの、感情移入できる
              エピソードが多数あります。

               

              ドラマの第3話で、シロさんの買い物友(?)
              佳代子さんが語ったセリフに、この作品の魅力が
              凝縮されているようでした。

              料理をしていると、なぜか心のもやもやしたものが
              整理されて、スッキリする感覚は、私も介護生活中、
              実感値としてありました。

               

              この作品に登場するレシピは、ほかのグルメ漫画に
              比べて、日常的な料理に役立つお手軽さなのも
              魅力の一つだと思います。


              また、漫画ではモノクロの世界で描かれている
              料理が、実写で手際よく作られていく様を見るのも
              心地よく、つい1・2巻あたりを再読したくなって
              しまうのでした。

               

              ドラマ第3話には、原作第4話のイチゴジャム
              作りが実写化されて、色が一旦抜けたイチゴが
              再びルビー色になるという流れも描かれていて、
              調理の様子も週末の癒しタイムとなっています。

               

              原作の方は、ケンジのお母さんが入院したことで、
              今後の二人の生活にどう影響してくるのか、
              介護世代としては目が離せない展開となっています。


              【モロッコ風景2】 夜のシャウエンは “古い映画のような風景”

              0

                モロッコから帰ったら、各種手続きの続きと、
                仕事が早い税理士さんのおかげで相続の諸々、
                信託銀行との貸金庫の中身確認など、日々の
                雑事に振り回されています。

                 

                 

                現実逃避で、モロッコの夜に思いを馳せましょう。

                山間に “青い街” が広がるシャウエンは、当然、

                坂の街です。新市街から旧市街に向かっては

                上り坂となります。

                 


                シャウエンの新市街には 「シディ・アリ・ベン・
                ラシッド・モスク」 があり、旧市街方向への
                坂道は、どこへ向かうのか、地元の人で賑わって
                いました。とくに目的もなく歩いている感じ。

                 

                 

                街灯の光で、青いはずの建物や壁が黄色っぽく
                浮かび上がっていて、どちらかというと現地に
                行く前にイメージしていたモロッコの雰囲気に

                一番近かった気がします。

                 

                 

                20世紀までは異教徒を入れなかった聖地だった
                こともあってか、どこかチベットに通じるような
                秘境感がありました。

                 

                (エキゾチックな夜の 「グラン・モスク」)

                 

                (爽やかなブルーの旧市街の壁)

                 

                坂を上って行くと、左手に 「グラン・モスク」。
                昼間より夜の方が幻想的。ミナレットは白い光、
                扉の方は温白色のエキゾチックな光と、対象に
                よって、光源を使い分けているようです。

                 

                 

                (夜と昼、違って見える〜♪)

                 

                夜の風景は、建物と背景のコントラストの美しさも
                楽しめて散歩に最適ですが、遅くなるとホテルが
                カギをかけてしまうので注意ですね(笑)。

                 

                (シャウエンは、タクシーもブルーです)

                 

                つるつるのタイルが敷かれた足元に映る影や、
                道を徘徊する誇らしげな猫も、夜ならではの
                ノスタルジックな風景の一部。

                 

                 

                ちょっと不思議だったのは、坂沿いに人がぞろぞろ

                歩いていたり、集まって話し込んでいる割に、街が

                とても静かなこと。テレパシーで話してるのか?

                 

                 

                「グラン・モスク」 近くの城塞(カスバ)も
                ライトアップされていました。

                ホテルはそんなカスバの近くでした。

                 

                 

                旧市街周辺は海抜約570メートル。

                坂を下った向こうに街の灯り。

                 


                また、坂の上からシャウエンの新市街の街を見下ろすと、
                街灯と民家の灯りが点々と広がっていました。

                 

                 

                夜が明けて、空が白んで、受け月だけが残る頃、
                いろいろな場所から鶏の鳴き声がします。

                 


                鶏の声で起きるというのも、今や貴重体験です。

                モロッコ旅行で、鶏、おそらく食用を飼っている

                家が多く見られました。

                シャウエン以外でも、朝、鳥のさえずりと鶏の

                雄々しい声に起こされることが少なくありませんでした。

                 

                (くまきち、ロビーの青いソファーでまったり)

                 

                シャウエンの街を少し離れてみると、日が出ても
                眠っている街のように見えました。

                 

                 

                【関連記事】
                ◇【モロッコ風景1】 早朝のシャウエンは不思議な “青い街”
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3888

                ◇【モロッコ撮影素材1】 世界遺産は猫の楽園
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3871
                ◇【モロッコ撮影素材2】 SNS映えする街ごとのテーマカラー
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3872
                ◇【モロッコ撮影素材3】 土産物店もギャラリーのような鮮やかさ
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3873
                ◇【モロッコ撮影素材4】 王道・世界遺産
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3874


                【モロッコ風景1】 早朝のシャウエンは不思議な “青い街”

                0

                  シャウエンの観光は、ほぼ日の出と共のスタートで、
                  まだ、街の明かりが灯っていました。

                   

                  (出発前はまだ薄暗くて、街の明かりがポツポツと)

                   

                  日中は賑わっているというウタ・エル・ハマム広場
                  にも、まだ人気がなかったけれど、何匹もの猫が
                  出迎えてくれました。

                   

                   

                  ハッサン2世通りを行くと、イスラムのシンボル
                  である “緑の月”も見えます。

                   

                   

                  旧市街の門の一つである 「アイン門」 から入り、
                  まだ寝静まっているのか、粛々と朝の用意をして
                  いるのか、鶏の声が響く “青い街” を歩きます。

                   

                   

                  5時半に、山間の小さな町とは思えないほど
                  大音量でアザーンが流れていたので、厚い壁の
                  向こうでは生活が始まっているのでしょう。

                   

                   

                  日中になると、道沿いにはお土産屋さんが並び、
                  “青い街” に彩りが加わりますが、早朝の
                  シャウエンは、高い青い壁に囲まれた世界。
                  レンガやタイルが青い世界のアクセントです。

                   

                   

                   

                  時々、静まり返った街に動きがあると思えば、
                  ほぼ地元の猫さまたち。

                   


                  街角のどこからか出てきたかと思うと、また
                  どこかの抜け道へと消えて行きます。

                   

                  (不思議の世界の入口のよう。そんな北欧神話を思い出した)

                   

                  フェズほどではありませんが、入り組んだ道が
                  続く旧市街。行き止まりの道も多数あって、
                  扉の先は不思議の世界ではないかと思えるほど。

                   

                   

                  アミューズメントパークや人工的に作られた
                  迷路であれば、ただ “キレイ” という気分で
                  見ていられますが、実際に人々が生活している
                  エリアに人があまりにいないと、不思議としか
                  いえません。

                   

                   

                  (壁の左側に書いてある丸っこい文字は、ベルベル語の文字)

                   

                  所々、壁を青く塗る作業途中のような建物が
                  あると、生活感が感じられてちょっとホッ。

                   

                  (パンフなどで有名な撮影ポイントを、あえて横長に撮ってみた)

                   

                  シャウエンの正式名称は、シェフシャウエンで、
                  「シャウエン」 という単語は、アラビア語で
                  「角」 を意味しています。

                   

                  (静けさに包まれた青い迷路は、寂寥感も…)

                   

                  なぜ、「角」 かというと、シャウエンは2つの
                  山の山間にあり、「角」 はそんな山のこと。
                  ティスーカ山とメッグ山と言います。
                  “ツインピークス” っていうような意味ですね。

                   

                   

                  シャウエンが “青い街” となった理由は、ユダヤ教
                  と関係するという説や、青い色は虫除けになると

                  いった説など、さまざま。

                   

                   

                  とはいえ、最近はこのエキゾチックな “青い街” が
                  南部の観光源になっているので、もともとは白や茶色
                  だった壁を青く塗る方向性のようです。

                   

                  (散策の後半で、地元の人をようやく一人だけ発見)

                   

                  山間の街の秘境的な雰囲気は、1920年にスペイン領と
                  なるまで、イスラムの聖域として隔絶された世界
                  だったからだそう。

                   

                   

                  早朝のシャウエンには、その名残が街の片隅に宿って
                  いるようでした。

                   

                  (朝のお散歩に大満足のくまきち)

                   

                  【関連記事】

                  ◇【モロッコ撮影素材1】 世界遺産は猫の楽園
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3871
                  ◇【モロッコ撮影素材2】 SNS映えする街ごとのテーマカラー
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3872

                  ◇【モロッコ撮影素材3】 土産物店もギャラリーのような鮮やかさ
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3873

                  ◇【モロッコもろもろ1】 幸運のコウノトリ&お守り・ハムサ
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3881


                  「ドバイモール」 には恐竜・ディプロドクスがいる!

                  0

                    4月17日は 「恐竜の日」 ということで、急遽、
                    テーマを 「ドバイモール」 に変更しました。


                    なぜかというと、店舗面積55万平方メートルで
                    1200店舗が入居しているという 「ドバイモール」
                    には、そのスケールを表すようにジュラシックな
                    恐竜の化石 「ドバイ・ディノ」 がいるのです。
                    と言っても、アメリカ産。

                     

                    「恐竜の日」 は恐竜研究のキッカケとなった、
                    恐竜の卵の化石をアメリカ人の動物学者が見つける
                    旅に出発した日だから。『インディ・ジョーンズ』 の
                    モデルとも言われている冒険野郎な学者さんです。

                     

                     

                    まずは、「ドバイモール」 ですが、「イオンモール」
                    のように、1200店舗に加え、水族館やスケートリンク、
                    映画館など、何でもありの巨大複合商業施設です。

                     

                    (世界一でっかいと言われている水槽)


                    それなのに、フロアマップには、各階のエリア名しか

                    描かれておらず、後半のページに索引みたいな形で

                    ズラーッと店舗名が表記され、そこにエリア番号が

                    書いてあるという不親切さ。お目当てがあるなら、

                    事前に階とエリアは調べておかないと、ツアーの場合

                    時間切れになる可能性あり。

                     

                    (歩くオイルダラーみたいな人たちが続々と)

                     

                    足は捻挫してたし、もともとそれほどショッピングが
                    好きでない私としては、チョコだけ買って、あとは
                    集合時間までの余生を静かに過ごしたいといった
                    気分だったのでそうしました。

                     

                     

                    「ドバイモール」 までの景観も、オイルマネーが
                    創り出した異様な近未来ビルみたいなのが立ち並び、
                    UAE(アラブ首長国連邦)の建物における水平感覚と
                    建物の規模感が、どうも脳内で処理できず。

                     

                    (先端恐怖症でなくて良かったと思える謎の塔)

                     

                    モールに入ると、何となく上ばかり見上げてしまう、
                    そのスケール感。そんな中、堂々と1億5500万年前の
                    恐竜・ディプロドクスは立っています。かわいい!
                    草食だもの。

                     

                    (頭は左側だよ〜)

                     

                    まだ、見つかってから10年くらいしか経っていない
                    ようですが、まさか博物館でなく、ショッピングモール
                    に展示されるとは思ってもいなかったでしょう。

                     

                     

                    G階にはブランド店がズラッと並んでいて別世界。

                     


                    私は地味に下の階の 「ザ・スーク」 でお土産を
                    買ったかというとそうではなく、ほぼウィンド
                    ショッピングでスルー。

                     

                    (Al Jaber Gallery)

                     

                    スークっぽい雰囲気だけ味わって終了。
                    香水瓶やキンキラした物たちが、これぞドバイ!
                    という風情で威圧してきました。

                     

                     

                    気分転換に外に出たら、目の前には世界一の高層ビル
                    「ブルジュ・ハリファ」。「ブルジュ」 は塔という
                    意味だそうです。高さ828メートル、206階建て。

                     

                    (まだまだ張り切って建設中)


                    手前の池では華麗な噴水ショーも行われるとのこと。

                    「ブルジュ・ハリファ」 は展望台もありますが、
                    結構行列らしいので、時間的余裕が必要です。

                     

                    (高すぎて地面に座って撮影。全く同じことをしてる人がいた)

                     

                    世界一でかいガラス張りの水族館と、世界一高い建物を
                    見たので、もういいやってことで、『Patchi』 に行き、
                    ナッツのチョコレートを買いました。

                     

                     

                    売り場正面はまるでホテルクロークのようです。

                    でも、シックな雰囲気が落ち着く…。

                     

                     

                    ラッピングのコーナーも色とりどりで、洗練された

                    雰囲気。クマのラッピングもありました。

                     


                    量り売りのチョコレートをそれなりの種類、それなりの
                    重さ選んだのですが、それなりにチョイスに悩んで
                    いたら、後から来た中国人観光客の方が、ザックリ
                    選んでドバっと買って疾風のように去っていきました。

                    ドバイでも爆買い?

                     

                    (金・銀・ブロンズとオリンピックメダル見たいな包み)

                     

                    『Patchi』 のチョコレートは、ナッツの美味しさが
                    魅力だと思います。事前知識のない私でも、それが
                    わかったのだから、かなり美味しいのでしょう(笑)。

                     

                     

                    チョコレートを買ったら、空気の抜けた風船のように
                    やる気がなくなったので、日本にもある 『Le Pain
                    Quotidien(ル・パン・コティディアン)』 で地味に
                    オレンジジュースを飲んで時間を潰しました。

                     

                     

                    私なりに身の丈に合った 「ドバイモール」 タイムを
                    楽しめたと言えましょう。


                    【ルパン三世関連記事】

                    ◇「銭型警部」 納谷悟朗さんからいただいた台本
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1629
                    ◇まさに 『ルパン三世』 そのものだった山田康雄さん
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=144
                    ◇徒歩で観覧無料の企画展 「練馬区ゆかりの漫画家」 に
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3846


                    Xmasシーズンに観たかった映画 『グリーンブック』

                    0

                      飛行機での移動が片道19時間もあったので、
                      存分に映画を観ることができました。


                      日本語版がなくても、訳に困ることがない
                      『ボヘミアン・ラプソディ』 をフルで3回、
                      曲作りシーンピックアップ&ライブ・エイドは
                      20回近くヘビロテして大満足。

                       

                       

                      エティハド航空は食事もバンバン出たけれど、
                      映画のラインナップも充実していて、中東の
                      オイルダラーパワーに圧倒されました。
                      1回はドリンクだけのオーダーにしたほど。

                       

                      (なんじゃこりゃ1:右のゴジラタワー、アブダビ空港の管制塔…らしい)

                       

                      『ボ・ラプ』 の合間に、映画館で観たいと
                      思っていた 『グリーンブック』 を2回観ました。

                      https://gaga.ne.jp/greenbook/


                      “アカデミー賞作品” と標榜されてしまうと、
                      同じく南部の問題を描いた 『スリー・ビルボード』
                      の迫力に比べて、「むむ?」 と思ってしまうものの、
                      単館の作品として観たい良質な映画でした。
                      ラストシーンがやはり心温まりますね。

                       

                      問題は、私の英語力と、黒人の天才ピアニスト・
                      ドンと、無教養な用心棒兼運転手・トニーが辿る
                      アメリカ南部のコースの土地勘がなく、致命的!


                      どれがどこのエピソードだったか、2回観ても
                      整理できませんでしたが、ケンタッキー州だけは
                      エピソードも、笑いどころもバッチリです。
                      思わず、機内食は 「チキン」 を選択しました。

                       

                      (2回目の鑑賞時には、謎の食べ物が出された。選べず)

                       

                      『グリーンブック』 というタイトルは、黒人が
                      安全に泊まれる場所などが書かれた旅行ガイドだと
                      いうことだけは知っていましたが、これが実話を
                      基にしたストーリーだということは、エンドロール
                      で初めて知りました。すごいな、ドン・シャーリー!

                       

                      人種差別が強いアメリカ南部での演奏ツアーの
                      運転手として雇われたイタリア系のトニーに比べ、
                      優雅な物腰の黒人ピアニスト・ドン。
                      次第にドンの孤独感や、最初は粗野な態度がやや
                      不快に感じるトニーが家族・親戚に愛されている
                      理由もわかってきて、クリスマスの演奏会を成功
                      させてあげたい気持ちになります。

                       

                      一番印象的だったのは、洗練された黒人である
                      ドンが、南部の農場に降り立った時の、農園で
                      働く黒人たちの目。白人には虐げられ、黒人からは
                      白い目で見られ、ピアノでは天才的であっても
                      自分の居場所が見つからないドン。
                      マハーシャラ・アリの演技に感動しました。

                       

                      (なんじゃこりゃ2:アブダビ空港の第1ターミナル)

                       

                      シュガー・ラッシュ・オンライン

                       

                      そのほか、私が観たい作品で日本語訳が唯一付いて
                      いたのが 『RALPH BREAKS THE INTERNET』。
                      邦題 『シュガー・ラッシュ・オンライン』 です。

                      実は、ラルフの方が主役だったのね…。


                      ディズニー映画だから、英語でもそれほど難しくは
                      ないと思いましたが、周りの中国語会話を遮断して
                      寝るためにも日本語版で。

                      続編作品ですが、前作観てなくてもとくに問題なし。

                       

                      アーケードゲームの中では、天才レーサーの女の子
                      ヴァネロペと、ゲームでは悪役だけれど気のいい
                      友人・ラルフとの友情物語。

                       

                      ある事件をキッカケに、アーケードゲームの世界から
                      インターネットの世界に行って、あるミッションを
                      成功させなくてはいけなくなった二人の冒険譚。

                       

                      SNSやネットショップ、検索エンジン、バナー広告などが
                      具現化されていて、子供に 「インターネットとは」
                      を理解される際の教本にできそうでした。

                       

                      ディズニーワールドのお姫様たちがオールスター
                      出演しているのも華やか。
                      お姫様である定義が 「男に頼らない人生」 と
                      言い放つのも、近年のディズニー映画で感じて
                      いましたが…、そうか、やっぱりそうなのか?


                      女性レーサー・シャンクも、この作品では十分に
                      “現代版お姫様” だと思います。
                      表情がいちいち超絶カッコいい!

                       

                       

                      そして、余談ですが、モロッコには 『スターウォーズ』
                      をはじめ、アカデミー賞作品 『グラディエイター』、
                      さらに 『アラビアのロレンス』 や 『ハムナプトラ2』
                      などのロケ地があります。

                       


                      ワルザザート近くには、「アトラス・コーポレーション・
                      スタジオ」 もあり、スタジオそのまま 『ハムナプトラ』。

                       

                       

                      『テルマエ・ロマエ』 は、古代ローマシーンをたしか
                      ブルガリアで撮影したと思いますが、『グラディエイター』
                      はモロッコだったとは!? 全ての道はローマに通じてるなぁ。

                       

                       

                      【関連記事】
                      ◇Queenの進化を俯瞰できた 『ボヘミアン ラプソディー』 3回目
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3819
                      ◇イライラさせられるのになぜか感動する 『スリー・ビルボード』
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3458


                      | 1/384PAGES | >>

                      PR

                      calendar

                      S M T W T F S
                       123456
                      78910111213
                      14151617181920
                      21222324252627
                      282930    
                      << April 2019 >>

                      人気ブログランキング

                      人気ブログランキングへ

                      にほんブログ村

                      ブログランキング・にほんブログ村へ
                      にほんブログ村

                      categories

                      archives

                      profile

                      search this site.

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM