主人公の人間観察論で事件が解決する 『ミステリと言う勿れ』

0

    連載漫画で断然面白いとか、新しい世界観に魅かれて
    1巻目でずっと買おうと思う作品もあれば、2巻目まで
    様子を見てみようと考える作品もあります。

     

    田村由美さんの 『ミステリと言う勿れ』(小学館刊)も
    そのタイプでした。これまでの 『巴がゆく!』『BASARA』
    『7SEEDS』 の流れから考えると、異色の作品。

     

    自分が容疑者として捕まっても、バスジャックに遭遇
    しても、ひたすらマイペースに周囲の人間観察をして
    持論をしゃべりまくる久能整(ととのう)くんが、
    最終的には問題解決へと導いていく流れなのですが、
    推理物・ミステリーとは一線を画す展開。

     

    多少逡巡しつつも2巻を買うことにしたのは、整くんが
    容疑者として取り調べられる時に語った 「真実は一つ
    じゃない(中略)。真実は人の数だけあるんですよ」 と
    いうひと言。私も探偵物などで 「真実は一つ!」 と
    いったフレーズが登場しますが、かつてからその断定に
    懐疑的だったので、「近い価値観があるかも」 と思い、
    続きを読んでみたくなったのです。

     

    ただし、整くんのカレーレシピについては共感できず。
    私はジャガイモは溶けるまで煮込むより、別にレンジで
    チンして、最後にルウと合流するのが好きです。
    つい、整くんに影響されて語ってしまった…。

     

    とにかく、文字が多くて、どちらかというと冒険活劇的
    な作品が長期連載となっていた田村由美さんらしからぬ
    ストーリーとなっています。一番近い作品を挙げるなら、
    集英社から出ている 『イロメン』 でしょうか。
    この作品も雑学的な楽しさがふんだんに盛り込まれています。

     

    友だちがいなさそうなモジャモジャ頭の大学生・整くん
    から見える世界を、空気は全く読まず、相手の都合
    お構いなしに語り続ける不思議な空気感が魅力?

     

    また、1巻冒頭の事件は、『猫mix幻奇譚とらじ』 の
    パイヤンとリオの親子関係を連想させるものがあり、
    その後の話でも整くん自体、父親との確執か何かの
    トラウマがありそうな伏線がありますが、逆にいろいろ
    余計なことをしゃべる彼だからこそ、自分自身の核心に
    触れるところについては語らなそう。

     

    長期連載になると読む側もしんどくなりそうな気がしなくも
    ないのですが、2巻を読んだ段階では、田村由美さんの
    新境地的作品として楽しめました。

     

    これからも、おそらくバンバン事件や怪しい出来事に
    巻き込まれながら、いろいろ彼が語る中で、いつかその
    彼の中に秘めている謎が解明されるであろう展開に期待。
    整くんは語りまくりながら、自らのトラウマと戦って
    いるのかもしれません。

     

    作品としては、好みが分かれると思いますが、
    これまでの田村由美さんぽい作品が好きな人には
    物足りないかもしれないし、逆にちょっと変わった
    推理劇として、新たな田村由美ファンの層を広げる
    可能性を持った作品とも言えます。

     

    【関連記事】
    ◇サバイバル巨編 『7SEEDS』、連載16年の堂々完結!
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3192
    ◇予想外のヲタ漫画 『イロメン』
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2053
    ◇ちょっと切ない 『猫mix幻奇譚とらじ』 11巻
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3422
    ◇ほのぼの冒険ストーリー 『猫mix幻奇譚とらじ』
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=849


    推理物ではなく、世話物 『獣医者正宗捕物帳』

    0

      ぼけ老人を持つ家族にとっては涙なしには読めない
      『母はハタチの夢を見る』 以来のような気がする、
      逢坂みえこさんの作品 『獣医者正宗捕物帳』 1巻を
      買いました。たぶん、2巻が出れば買うだろうという
      内容でした。

       

      ホームズ物を江戸時代に置き換えて、獣医者(監察医)の
      正宗が謎を解くという展開。ホームズを読んでいても、
      「あの作品をどういう風に江戸仕立てにするのだろう」
      とか、架空江戸には、情報交換の板 「戸板」 や、
      印がかわいいとされる 「ら印」、瓦版屋・文春くん、
      美男子が裕福な女性にサービスする星徒倶楽部や、
      絵草子の展示即売会・混見家(こみけ)といった具合に、
      現代までもぶっ込む遊びもあるので、単に謎解きだけが
      主題でない分、緩く楽しめる作品です。

       

      短編が3話収録されており、最初の “美しすぎる溺死体” の
      ストーリーがあることで、当分、BOOKOFF行きはないでしょう。
      2話めのラストも印象的です。何より、1・2話に登場する
      女性絵師がステキ! 34ページの坊やのぷくぷくほっぺも
      お気に入り。何度も見ていたら、そこが開くようになって
      しまいました(笑)。坊やの表情が見たいところですが
      後ろ姿だし、それ以外も 「あん時の菊次郎の顔ったら…」
      と別の人に語らせて、つねに後ろまたは斜め後ろ姿。

      表情は自分で想像する作りとなっています。

       

      以前、『たまちゃんハウス』 で落語の世界も扱っていた
      だけに、間の中にあるもので想像を掻き立ててくれている
      のではないでしょうか。また、現代のメディアや企業名が
      入っていても、どこか江戸時代の町人の活力も感じさせて
      くれるのも落語効果?

       

      ちなみに、私はゼミが近世・世話物テーマだったことも
      あって、第5希望のゼミに入るまでは 「江戸時代は
      士農工商で、町民は虐げられていた」 印象が180度変わり、
      かなり江戸時代の町民やりたい放題で、元禄文化など
      日本独自の文化も育まれ、町民が付箋に意見を書いて貼る
      「戸板」 があってもおかしくない時代だと知りました。

      気に食わない意見に 「戸板」 がリアル燃やされる 「炎上」
      には笑いました。下っぴきの佐助がいい味出してます。

       

      現在、それぞれ1巻が出ている少女漫画については、
      『マロニエ王国の七人の騎士』(岩本ナオ著、小学館刊)と
      『コールドゲーム』(和泉かねよし著、小学館刊)が
      仮想中世騎士物という点でかぶるので、どちらを読み続けるか
      検討中。こちらは、今後の展開に期待しています。

       

      【関連記事】

      ◇認知症ロマンス 『母はハタチの夢を見る』
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2888
      ◇男性に読んでほしい 『木村くんは男友だち』
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1793
      ◇“天職” に悩んだ時は 『たまちゃんハウス』
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=286
      ◇新鮮なセンスがファンタスティックな 『金の国 水の国』
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3049
      ◇歴史大河 『女王の花』 ついに完結!
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3121


      現状は上京物語 『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』

      0

        『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』(かんばまゆこ著、
        青山剛昌原案、小学館刊)の1・2巻をついに買って
        しまい、案じた通りにハマっています。

         

        『名探偵コナン』 が 『ちびまる子ちゃん』 同様の
        時間ループに突入して、蘭姉ちゃんの岸壁の母化が
        決定したあたりから、黒づくめの男たちへの興味も
        薄れてしまい、あとは怪盗キッドをはじめとする
        マンネリ化を緩和するカンフル剤で、単行本購入と
        モチベーションを保っていましたが、もはやそれも
        耐性ができてしまい、継続不能となりBOOKOFF。

         

        なので、あまり 『名探偵コナン』 には関わりたく
        ない気がしていたので、1巻が出ていた時も平静を
        保って、別の本を買うなどの代替行動に出ることで
        あくまでも一線を引いてきたのですが…。

         

        主人公は、『名探偵コナン』 でコナンが犯人と
        名指しする前の犯人の姿。全身黒タイツのもじもじくん
        的なキャラクターです。ん? 自分で書いていて
        もじもじくんてなんだっけ? と検索。あ、あれね。
        ともあれ、犯人像の表現法を一つのキャラクターに
        してしまったことは、コロンブスの卵でした。
        これまでにないスピンオフパターン!

         

        内容も、もう少しハードなのかと思ったら、地方都市
        (おそらくお母さんの方言から島根県)から憧れの
        犯罪都市・米花町に上京した殺人犯志望の犯沢さんの
        東京暮らしにほのぼのするという、予想外の展開でした。

         

        一応、男女わからない設定にはなっていますが、銭湯に

        服部とコナンも入っていたので、男性でしょう(笑)。

         

        自動改札、家探し、住所変更、バイト探し、オシャレなど、
        上京した誰もが通るあるあるに加え、米花町ならではの
        ハードモードが花を添えて、犯沢さんの根の善良さが
        浮き彫りになっていて笑えます。

         

        また、犯沢さんの実家のお母さんには和まされます。
        何となく母子家庭のようですが、これもまた犯沢さんが
        殺そうとしている相手に関係あるのかな?

         

        そのままだとありきたりの上京物語になってしまう内容を、

        『名探偵コナン』 ナイズしたことで、適度にあるある、

        適度にコナンネタ絡みで、おそらく原作を読んでなくても

        楽しめる作品となっています。

         

        小学生の通学路に凶器となる物をポイ捨てする犯人を
        見つけて怒りを覚えたり(笑)、バイト先では早退しまくる
        同僚の穴埋めに奮闘する、都会ズレしていない善良な
        犯沢さんなので、何となく、夢は叶えられず、犯人に
        なれなさそうな気もしますが、私としてはかねてから
        疑問だった 「毛利小五郎はあれだけ催眠針を打たれて
        耐性できないのかな」 という疑問が解消できて満足です。


        『ベルばら』 14巻完結に、予想外のレジェンドコラボ

        0

          『ベルサイユのばら』 がエピソード編として再開され、
          二度目の完結を迎えました。

           

          週刊で10巻まで走り抜けた本編と比べて、ゆっくりと
          本編で描かれなかったエピソードや後日談が紹介され、
          14巻では 『栄光のナポレオン エロイカ』 の補足編も
          追加され、著者も描き切った感があるかと思われます。

           

          私としては、エピソード7 「オスカル」 編はなくても
          良かったような気がしますが、概ね満足。

           

          実際、本編連載の頃はまだ読んだことがなく、近所の
          友人のお姉さんが単行本で持っていたのを読んで
          知った作品なので、『ベルばら』 の単行本化待ちは
          初めての経験だったのですけどね(笑)。

           

          エピソード編の最終巻となった14巻は、アントワネット
          の時代からナポレオンの時代までを見届けたロザリーが
          主人公というのは納得です。

           

          エピソード編を読んで、オスカルの名前や、ミドルネーム
          のフランソワの名前の由来というか、作者がキャラ設定
          した際の意図も伝わってきました。

           

          そのほか、エピソード編で紹介された天才時計師・

          ブレゲ関係のストーリーも良かったです。
          ブレゲは 「レジヨン・ドヌール勲章」 を授与された
          そうで、そういえば 『15時17分、パリ行き』 で活躍
          した人たちにも送られた勲章だなあと思ってみたり。

           

          また、ロザリーの息子の友人という設定のファビアン・
          ノーベルは実在なのかも気になりました。
          ダイナマイト発明によって富を得た、ノーベル賞の
          創設者であるアルフレッド・ノーベルは19世紀の人
          なので、時代的には近いし、作中でも 「僕の一族は
          皆科学者」 とも語っているので、モデルがいるのかな?
          っていうところで、つねに深く調べず次に行く私です。

           

          何より衝撃的なオチだったのが、萩尾望都さんの名作
          『ポーの一族』 コラボ。先日、久々に続編が描かれた
          ご本人の 『ポーの一族 春の夢』 よりもエドガーらしい
          エドガーが描かれていて、「やっぱ、このタッチの
          エドガーの方が好きだなあ」 とあらためて実感。
          孫悟空とルフィがコラボする以上の衝撃作でした(笑)。

           

          当時は、ラブロマンスがほとんどだった少女漫画界に、
          それ以外の表現の可能性があることを教えてくれた
          大御所作品のコラボは、まさに “革命” を描いた
          『ベルばら』 のラストにふさわしい気がしました。

           

          【関連記事】
          ◇40年ぶりの新刊 『ベルサイユのばら』 第11巻!
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2205
          ◇前作を読み返したくなる 『ポーの一族 春の夢』
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3242


          アイスランドが好きになる 『北北西に曇と往け』 2巻

          0

            仕事運や他社とのコミュニケーション関係を司る水星が、
            この期末と新年度入りとなる4月中旬まで逆行している
            こともあってか、なかなか仕事上のトラブルや閉塞感が
            ある2018年の3月末ですが、とにかくがんばろー!

             

            31日には今年2回目のブルームーン(満月)が天秤座で

            発生するので、人間関係で問題があればその解決について
            お願いをするチャンスでもあります。

             

            で、今日は西洋占星術テーマかというとそうではなく、
            『北北西に曇と往け』(入江亜季著、ハルタコミックス)
            2巻について、今頃書こうと思っているのでした。

             

            1巻では、スピリチュアルな力を持った主人公が、その
            力を使ってアイスランドで探偵業をしていたり、日本に
            叔父夫婦と共に暮らしているはずの彼の弟・三知嵩と
            連絡が取れなくなったと思ったら、三知嵩が叔父夫婦を
            殺したと疑っている刑事に追われるようにアイスランド
            入りしていたりと、謎解き系かと思っていたら、2巻は
            主人公・慧の友人である清とのアイスランド観光が中心。

             

            というか、アイスランドの壮大な自然を、清を通じて
            読者に紹介している内容となっていました。

             

            「グトルフォス(金の滝)」「ストロックル間欠泉」、
            そして地球のプレートが生まれる 「シンクヴェトリル
            国立公園」 などの観光を通じて、地球の歴史から
            アイスランドの生活まで、ただダイナミックな映像を
            見る以上に、慧の説明によって劇的な情景に感じられ、
            アイスランドに行ってみたくなる展開です。

             

            それぞれの観光地の場所や写真を、Google MAPで
            検索しながら、読んでしまいました。

             

            一方で、途中に挿入される “その頃の三知嵩” の不穏さが
            慧と清のほのぼの旅行記と対照的で、3巻では怒涛の
            ホットスポットが到来しそうな予感。

             

            慧が出来立ての大地を見下ろしながら、清に語る
            セリフが印象的でした。

             

            「自然の力が強すぎて、生命が歓迎されてない。
            賢くないと。知恵で生命が許される隙間をこじ開け
            ないと。こんな新しい大地では、動物も、植物も、
            知恵のあるやつらだけが生きていける」

             

            この言葉は、今後の展開を示唆しているようでもあり、
            作者がアイスランド取材で強く感じたテーマでも
            あるように思われました。

             

            1巻を読まなくても、アイスランドに興味がある方は、
            2巻だけ読んでも楽しめる一冊です。

            慧は探偵より、現地ガイドやった方がいいのではと

            思うくらいに、アイスランドの素晴らしさを言葉で

            劇的に演出してくれます。

             

            【関連記事】
            ◇無機質な物が語りかけてくるような 『北北西に曇と往け』
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3395


            ちょっと切ない 『猫mix幻奇譚とらじ』 11巻

            0

              田村由美さんの作品が同時に3冊発売。
              ほぼ1年ぶりの 『猫mix幻奇譚とらじ』 11巻と、
              新連載 『ミステリと言う勿れ』、そして長編で
              やっと終わってほっとしていた 『7SEEDS』 に
              外伝があったのでした。

               

              『7SEEDS』 はもう、嵐と花が再開したので満足。
              たしかに、春夏秋冬のメンバーが集まって、
              地域に定着して、それぞれの役割や立ち位置を
              決めていく流れは気になりますが、もはや未練は
              ないぜ! 本編も途中からBOOKOFF行きしてたし、
              やはり私は 『BASARA』 の方が好きです。

               

              『ミステリと言う勿れ』 は、本当に漫画という
              スタイルで書いた方が良かったのかなと思う、
              ある意味、斬新かつチャレンジャーな作品。

               

              殺人犯と疑われ、警察での取調室での会話や、
              もう1本のバスジャックとのやりとりなど、
              どちらかというと、一人芝居の舞台の脚本に
              向いているくらい、主人公がしゃべり通し。

               

              いろいろな蘊蓄もあって、それなりに楽しい部分も
              無きしにも非ずなのですが、あまり長期連載には
              向いてない作品かもしれません。

               

              マーガレットコミックスの方でやっている、色の
              蘊蓄物 『イロメン』 が好きな人ならハマるかも?

               

              私は閉所恐怖症気味なので、取調室・バスの中と
              いった隔絶された空間で、延々蘊蓄が綴られる
              展開についていけそうなのは2巻が限界でしょう。

               

              『猫mix幻奇譚とらじ』 が終わるのは悲しいにょー!

               

              『猫mix幻奇譚とらじ』 は私にとって、一旦は
              BOOKOFFに売ったのに、また買い戻したという経緯
              がある、思い入れのある作品。

               

              何より、明るい所でもクリクリおめめのとらじが
              可愛くて、どちらかというと犬派の私でも、猫の
              魅力を感じられる作品です。

              子猫なので、ちょっとおバカだけど、好奇心旺盛で

              結構ずぶとさも兼ね備え、パイ・ヤン大好きな

              とらじは、我が家のくまきちの性格設定にも自然と

              反映されている気がします。

               

              (11巻の一番かわいかった表情。続きは↓)

               

              今回は、中洲の国での冒険だったので、猫と悟られないよう、

              オバQみたいな変装で頑張っていて健気でした。

               

              (変装して中洲の国に潜入した途端、この状況)

               

              11巻は、メインテーマである、勇者パイ・ヤンの
              息子で、魔法のネズミに拉致されたリオも登場し、
              パイ・ヤンが大好きで、心の片隅に 「リオが
              帰ってきたら、自分はお払い箱」 と信じている
              とらじが、そうはいっても大好きなパイ・ヤンの
              ために、泣き泣き奮闘する姿が愛おしい!

               

              ただ、とらじは他のMIX(人間型動物)と違って
              明らかにリオの魂らしきものが入っているのは、
              根の国編や、今回、人間にしかかからない病気に
              なったことでも明らか。

               

              いよいよ、呪いのねずみとの戦いになる中、
              不満要素を増幅させる能力を持つ呪いのねずみの
              力で、リオに対するちくちく(妬み)がとらじに
              訪れないかが案じられます。

               

              パイ・ヤン以外の6勇者一人ひとりの活躍も、

              11巻で全て終わったこともあり、ラストに向かう

              展開になるのは間違いないでしょう。

               

              もともとは、パイ・ヤンの息子探しに、王様から

              たった1年だけ休暇をもらって、その期間内に

              息子のリオを見つけるというタイムリミットが

              ある割に、1年経ってないのに9年で11巻という

              『王家の紋章』『ガラスの仮面』 並みのペース。

              でも、終わるとなると寂しさひとしおです。

               

              ただ、今回、時のネズミにもらった謎の箱で、

              とらじが元の猫に戻るのか、リオの魂を本人に

              戻しても、MIXとして生きるのか、それとも

              リオが戻ってこない方がいいと思う気持ちを

              パイ・ヤンに心の中で詫びながらも、それでも

              思ってしまいそうなので、ひとりで旅に出よう

              という決心を実行するのか、ねずみとの戦いより、

              今やそちらの方が気になります。

              謎の箱をわたした、未来を見る力がある時のネズミが

              「また遊ぼうねー」 と言って消えて行ったので

              そう悪い未来にはならないと信じたいところです。

               

              11巻は、涙ぐんでいる表情のとらじが多くて、
              孤軍奮闘していて盛り上がった内容だったの
              ですが、切ないムードが全編にわたって流れて
              いました。やはり、相棒の銀ちゃんと共に
              子猫に戻るのが、一番幸せなのかな?

               

              それにしても、王家とねずみ、本当に敵なのか、
              その辺も疑問を感じるようになってきました。

               

              『ミステリと言う勿れ』 はノベライズにイラスト
              入れるくらいにして、『猫mix幻奇譚とらじ』 は
              絵本版も作ってほしいなぁ。

               

              【関連記事】
              ◇ほのぼの冒険ストーリー 『猫mix幻奇譚とらじ』
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=849
              ◇8年でやっと10巻 『猫mix幻奇譚とらじ』
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3003


              2018年の漫画は 『プレイボール2』 からプレイボール!

              0

                『プレイボール2』(コージィ城倉著、ちばあきお原案)
                の2巻を読みました。2018年、最初の一冊です。

                 

                密かに甲子園を目指している谷口くん率いる墨高野球部に
                ひょんなことから、甲子園常連校との練習試合の機会が
                訪れ、あくまでも竹バットにこだわる墨高(というか
                谷口くん)に対して、金属バットでの試合となるよう、
                竹バットを折りまくる攻撃を仕掛けてくる相手校との
                試合模様が描かれています。

                 

                1巻でも1年生の井口をピッチャーとして育てるかで
                キャッチャーの倉橋と気まずくなる展開がありましたが、
                2巻も、竹バットにこだわり過ぎる谷口くんの一生懸命
                過ぎるあまり陥ってしまう欠点も描かれていて、
                原作にはなかった視点がいい感じに盛り込まれています。

                 

                読む側としても、相手チームの監督が 「子供(墨高)の
                失礼な態度が許せん」 という気持ちもわからなくない
                お年頃になってしまっているので、この方がいいかも?

                 

                谷口くんが欠けていた視点や問題点を指摘する半ちゃんも
                活躍して嬉しいです。半ちゃんは、彼の子供時代に
                イガラシたちとの草野球エピソードが描かれた短編の
                頃から気に入っているキャラなので、今後、参謀的な
                立ち位置に成長してくれることを期待しています。

                 

                半ちゃんの指摘だけでなく、ノックも金属バットで
                やらないと、甲子園レベルの守備練習にはならないと
                思うので、早く谷口くんが目を覚ましてほしいですね。

                 

                巻末に、ちばあきおさんの兄であるちばてつやさんの
                インタビューが入っていて、そちらも感慨無量でした。

                 

                『キャプテン』『プレイボール』 は、私にとって
                野球をやりたいと思ったキッカケとなった作品だし、
                コージィ城倉さんの “ちばあきお愛” がひしひしと
                感じられるので、これからも楽しみです。

                 

                星野仙一さんの訃報にショック!

                 

                私も野球に燃えた時期がありましたが、メインは
                あくまで 『プレイボール』 の延長線上にある
                高校野球でした。明らかにアウトでも一塁に激走する
                高校野球に比べて、プロ野球に関しては、まず選手が
                とてもおっさんに見えたし、あまり必死に走らないし、
                簡単に打球をキャッチしちゃうし(全てうまいから
                なのですが)、盛り上がれない存在だったのです。

                 

                そんな中、燃える男の星野仙一さんは、喜怒哀楽を
                前面に出して、とてもカッコよく見えたことから、
                私もプロ野球を見るようになりました。
                宇野選手との事件もニュースでですが見て、ますます
                惚れました(笑)。

                 

                西武線沿線に住んでいたので、ライオンズファンに
                洗脳されてしまいましたが、もともとはドラファンで、
                今でもセリーグでは中日が好きです。
                証券会社時代の、今でも交流がある上司とは、ドラ
                つながりなくらい。

                 

                監督になってからも応援していたので、ライオンズとの
                日本シリーズ観戦はどちらの席を取るか悩みました。

                 

                そして、私が初めてインタビューした有名人も星野監督!
                取材に来ていただいたのですが、あまりに舞い上がって、
                スーツを着てたことしか覚えていません。
                複数人でのインタビューだったこともあり、その時の
                記事は今でも保存してあるものの、私は何を質問したのか
                記憶が抜けてます。もしかすると、アホなこと言って
                編集でカットされているかもしれないので、あまり
                深く追求せず、いい思い出として保存していきます。

                 

                星野仙一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

                ニュースで現役時代の星野投手の姿を目に焼き付けて

                おきたいと思っています。

                 

                【関連記事】
                ◇『キャプテン』 の “頑張る” すばらしさ
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1606
                ◇『銀匙』『リアアカ』『プレイボール2』
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3268


                予想外のほのぼの作品 『絶滅酒場』

                0

                  『絶滅酒場』(黒丸著、ヤングキングコミックス)の
                  第1巻に先日手を出してしまいました。
                  だって、表紙にディアトリマさんの骨がドドーンと
                  出ていて、人間への恨みとか、文明の発達への愚痴とか、
                  ネガティブなお話しかと思ったので…。

                   

                  ところが、全くその逆で、登場するのは絶滅動物ですが、
                  コンペに負けた広告マンの悩みや、やや廃れ気味の
                  植物(シダ)を生産している農家のPR作戦や、絶滅
                  タラレバ娘みたいなグループで、カンブリア紀の
                  生き物がインスタしちゃうといったシュールだけど、
                  ほのぼのとした内容だったのです。

                   

                  (屋久島の世界遺産指定地域にある西部林道のでっかいヘゴシダ)

                   

                  1話ごとに登場する絶滅動物について、専門家の方の
                  古生物コラムも入っていて、いい箸休めになっています。

                   

                  巻末には、酒場に訪れるお客様の生息年表付き。
                  無脊柱動物は登場しますが、一番地球が劇的に変化して
                  酸素で生きる真核生物となる、5億4000年前辺りからが
                  お客様のようです。要するに、地質時代というやつ。
                  多くは、白亜紀以降の地上で生活する生物たちです。

                   

                  (ガードレールと比べるとでかさがわかる。シダなどの化石が石炭)

                   

                  私としては、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ペルム紀
                  (二畳紀とも言う)周辺も取り扱ってほしいかも?

                   

                  小学生の時、区内の各校から選ばれた作文が載る冊子に
                  初めて載ったのが 「フズリナについて」 とかいう内容
                  でした。杉並区の科学館に遊びに行って、フズリナに
                  ハマったのでした。ほかのお友だちは、家族のこととか、
                  感動した出来事とか書いている中、もろ浮いてました。

                   

                  が、それに当時は気づかず、別の学年の時に載ったのが、
                  「葉脈って面白い」 といった内容でした。
                  各校から一人とか二人しか載らないのに、抒情性のない
                  理科レポートで、さすがに申し訳ないと思っています。

                   

                  そんなフズリナちゃんが絶滅したのはペルム紀だと

                  言われています。

                   

                  (シダが生まれたのはシルル紀。屋久島にはもっと古い時代の “動く菌類” も)

                   

                  でも、今でも 「国立科学博物館」 は好きだし、絶滅動物
                  には興味があるので、三つ子の魂は続くよ、どこまでも。

                   

                  そういえば、「愛・地球博」 も友達は 「メイとさつきの家」
                  を見たいと言ってたけれど、私はユカギルマンモス見たさに
                  行ったのでした。これはかなり重症なようです。

                   

                  先日、こちらのブログで紹介した 『天地創造デザイン部』
                  に登場する、動物デザイナー・冥土ちゃんがいつも抱えて
                  いる人形だかぬいぐるみは、『絶滅酒場』 にも登場して
                  いるアノマロカリスさんだと思われます。

                   

                  さらに、『絶滅酒場』 のメディア界は、今生きている
                  動物たちが現役のスターとして活躍しており、その司会を
                  絶滅危惧種のパンダが担当していました。土俵際でも
                  頑張れ、パンダ! リョコウバトさんに続かないで。

                   

                  (大陸が一つ=パンゲアだった時代に思いを馳せるに十分な屋久島)

                   

                  現在も連載中の、秋乃茉莉さんの 『Petshop of Horrors』
                  も連載当初は絶滅動物・剣歯虎(サーベルタイガー)とか、
                  空想上の幻獣・麒麟とかが結構出ていたのですが、段々、
                  流れが変わってきてしまい、最近買ってません。

                   

                  主人公D伯爵の箱舟みたいなやつは、絶滅した動物しか
                  乗れないってようなエピソードがあったと思うのですが、
                  あれはどうなったのやら。さすが、時の流れに身を任せる
                  秋乃茉莉作品。柔軟に対応させていただきます。

                   

                  ついでに、『桑田着ぐるみ劇場 だめっこどうぶつ』 8巻
                  が新刊として出ていたので、久しぶりに買ってみました。

                   

                  おそらく、3巻くらいは飛ばしてしまった気がしますが、
                  ほとんど問題ありません。桑田乃梨子さんと秋乃茉莉さんの
                  作品は、間が抜けていても読めるので、一旦止めてもまた
                  目についた新刊を買ってしまうという生命力の強さがあり、
                  爆発的なヒットは絶対ないと思いますが、絶滅もなさそうで
                  大変嬉しく思っております。

                   

                  (秩父で見つけた第三紀の地層。千葉県で発見されたチバニアンの認定も楽しみ!)

                   

                  ということで、今回は画像とはほとんど関係ない内容で、
                  くわたん&アキノ調に流れるままに暴走してきましたが、
                  そういえば、もう一点、絶滅動物関係の衝撃作品が
                  あったことを思い出しました。

                   

                  『ブラック・ジャック』 で、ちょっと頭は足りないけれど、
                  化石を掘ることだけは才能がある少年が、天候が崩れる中
                  現場に行って亡くなり、その恐竜の骨の横に、人体模型の
                  ように骨となって展示されるという、今だったら絶対に
                  編集者がOK出さないお話しでした。そういう意味では
                  あれもまた絶滅した生物を扱った作品と言えるかもかも。
                  ラストシーンが、あまりにもシュールな一作でした。

                  いろんな意味で、やっぱり、手塚治虫先生はすげえ!

                   

                  『パーム』(伸たまき著、ウィングス・コミックス) で
                  印象的なシーンに、宇宙の歴史を1年に例えると人間は
                  いつ生まれたかという質問が、ある出会いのシーンに
                  登場するのですが、人間の歴史は大晦日の23時50分以降。

                  「紅白歌合戦」 も終わって、「ゆく年くる年」 のお時間。

                  12月25日のクリスマスは、ジュラシックパークのゲート前。

                  今日27日はまさにジュラシック紀真っ只中で、恐竜が

                  肩で風切ってた時代なのです。

                   

                  と、年末のブログにふさわしく大晦日に絡めてみたことで、
                  今日の脈絡のない展開もオチがつけられ満足です。

                   

                  【関連記事】
                  ◇琥珀の悠久パワー!
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1396
                  ◇動物の生態を逆説的に学べる 『天地創造デザイン部』
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3400
                  ◇『だめっこどうぶつ』 は内容の不毛さが魅力!
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1058

                  ◇『新 Petshop of Horros』 が突然閉店!
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1597
                  ◇『幻獣の星座』 15年目の完結
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2576


                  動物の生態を逆説的に学べる 『天地創造デザイン部』

                  0

                    年末にドバッと連載中の漫画が前倒しで発刊される中、
                    相変わらず 『魔法陣ぐるぐる2』『傘寿まり子』 は
                    買っていますが、さらに禁断の1巻目の作品にも手を
                    つけてしまい、ボーナス出ないフリーランスなのに、
                    甥姪へのお年玉もあるのに、浪費しております。

                     

                    『天地創造デザイン部』(蛇蔵&鈴木ツタ原作、
                    たら子作画)が中でも面白かったです。

                     

                    絵はちょっと古い感じもしますが、設定は斬新。

                    神様が天地創造をする上で、動物全部はいちいち
                    作っていられないので、下請けに出すという荒唐無稽さ。

                     

                    神様からのオーダーを、デザイン部のメンバーがそれぞれ
                    依頼に合わせて、試行錯誤する展開と部内でのやりとりが
                    楽しめる作品です。

                     

                    各動物の特徴や生態についての背景、体の構造の理由、
                    生殖形態などを、本来は地球環境やそれぞれの生存地に
                    合わせて進化した部分を、逆説的に “創造する” 形で
                    知ることができる内容となっています。

                     

                    デザイン部のメンバーも個性豊かで、馬好き、生殖器好き、
                    美味しさ重視など、さまざま。

                     

                    確かにどんな動物でも、種を残す方法や、捕食対象に
                    ならないための武器や形態を装備する上では、美味しい
                    お肉になる動物は、絶滅しやすいと意外と盲点。

                     

                    実際、人間に見つかってしまったことで、ドードーとか
                    ステラ―大海牛とか、あっという間に絶滅した動物が
                    いますからね(昔、イラスト描いたww)。

                     

                    ソーセージという試作動物に、多くの動物が苦手な
                    アルカロイド系化合物(カプサイシン)を配合して
                    捕食対象とならないよう工夫した割には、美味しい

                    ピリ辛ソーセージになる展開はワロタ!
                    電車の中で読んでいて、思わず吹きそうになり、

                    ごまかすのが大変でした。

                     

                    動物の雑学と、たとえば “かわいくてかわいくない
                    生き物” といった、ふわっとしたオーダーを出してくる
                    神様(クライアント)との “制作系あるある” も同時に
                    楽しめる一冊です。


                    無機質な物が語りかけてくるような 『北北西に曇と往け』

                    0

                      『北北西に曇と往け』(入江亜季著、ハルタコミックス)
                      のタイトルと、表紙の透明感のある寒々しさに魅かれて
                      いわゆるジャケ買いしました。読んでみて、ジャケ買い

                      成功だったのを実感しました。

                       

                      アイスランドという舞台の岩と風と、そんな空気感が
                      伝わってくるような絵で、キャラクターはすごく好き
                      というほどではありませんが、現実のようでいて、
                      ちょっとハードボイルド調だったり、ファンタジック
                      だったりと、揺れ動いているような世界観が魅力的な
                      作品だと思います。

                       

                      どこか寂寥感のある風景に古いボックスカーが似合う

                       

                      モテモテな祖父と一緒に、アイスランドに住む17歳の
                      慧は物の思念を読める能力を生かして、探偵バイトを
                      している青年。ちょっと17歳には見えないルックスで
                      愛車との会話を楽しみながら、海外での暮らしを
                      送る毎日。ある日、叔父夫婦と日本で暮らしている
                      弟の三知嵩とも、叔父夫婦とも連絡が取れなくなり、
                      慧の日常は変わっていく予感。

                       

                      さらに、弟が叔父夫婦を殺したと言う日本の刑事が
                      現れ、密かに合流できた三知嵩も何か隠している様子。

                       

                      鳥と会話できる祖父、物と会話できる慧、そして
                      いろいろ未知数で、幼少期の頃に残虐な一面も見せた
                      三知嵩。もしかして彼も悪魔の実…ではなく、特殊能力
                      を隠し持っているかもしれないところも恐ろしい!

                       

                      そして、兄弟が離れ離れに生活していた本当の理由や、
                      慧の能力でおそらくは解き明かされていくであろう
                      叔父夫婦の死の真相など、謎多き序章の第一巻です。
                      まずは個々の紹介をちょい見せした感じ。

                       

                      物から情報を読み取る能力は、映画 『スキャナー』
                      を思わせ、慧の探偵としての事件簿的な寄り道も
                      あると嬉しいなぁ。続きはかなり読みたいかも?

                       

                      長期連載物はまとめてサクッと

                       

                      以前は、長編作品の新刊が出るたびに、1カテゴリで

                      書いていましたが、少年漫画は延々と続くので、

                      その作品を読んでいない人にとってはかなり退屈かと

                      思い直し、エポックとなる巻や、新たに出会った作品だけ

                      取り上げることにしました。

                       

                      毎度おなじみ 『進撃の巨人』 は壁の外のライナーたち
                      から見た、同作第1巻の出来事に行きついてしまい、
                      ますますもって謎が深まり、全体の流れから見ても
                      明るい結末がないことと、着地点が見えない不穏さが
                      さらに増量。エレンたちが海を見たあたりで止めて
                      おけばよかったなとやや後悔中です。

                      ついに、エレンも壁の外に進撃してきてしまったし、

                      また当分止めるチャンスを逃したっぽい気がします。

                       

                      『文豪ストレイドッグス』 は、ドストエフスキー編に
                      なってから、乱歩さん大活躍で、それはそれでまあ
                      いいんですけど、太宰の出番が少ないのがやや不満。

                       

                      もともとがストーリーより、フィギュアにした方が
                      良さそうなデザインやキャラクターのポージングが
                      好きで読み始めた作品なので、アクションが多い
                      荒事系の展開に移行することを待っています。
                      でも、相手がドストエフスキーだと、お互いに陰湿な
                      駆け引き勝負が続きそうですね。

                       

                      『百姓貴族』 は 『銀の匙』 連載以前からずっと読んで

                      いる作品で、我が家の親戚も以前は牛を飼っていたので

                      愛着があります。まずは、作者の家庭の事情が好転して

                      『銀の匙』 が再開できるよう、お祈りしています。

                       

                      【関連記事】
                      ◇海賊と、巨人と、文豪と太宰治
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3262


                      | 1/29PAGES | >>

                      PR

                      calendar

                      S M T W T F S
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      << June 2018 >>

                      人気ブログランキング

                      人気ブログランキングへ

                      にほんブログ村

                      ブログランキング・にほんブログ村へ
                      にほんブログ村

                      categories

                      archives

                      profile

                      search this site.

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM