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- 2023.07.11 Tuesday
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現在、月曜の夜にハマっているのが、NHKのEテレ
23時30分からの 「旅するドイツ語」 でドイツ語を
忘れないようにして、月曜深夜「旅するイタリア語」
でイタリア旅行に向けて簡単なフレーズを覚え、
ほぼバラエティ感覚で 「テレビでアラビア語」 を
見るという流れです。
(https://www2.nhk.or.jp/gogaku/index.cgi)
ドイツ語については、文法やフレーズ的にはとくに
難しくないので、実際に前川泰之さんが話しかける
相手となるドイツ人の言葉が理解できるかに専念。
やはり、脳内が錆びついていて、早めに返答されると
そこそこ意味は理解できても、もし復唱しろと
言われると難しいかもというレベルにダウンしている
今を実感しています。
イタリア語は、全体的にイタリアの文化紹介的な
内容なこともあって、学ぶフレーズが少ない点が
やや残念ですが、ヘタにスペイン語を “旅する”
レベルまでは以前勉強したことが仇となり、時々、
スペイン語と単語を混乱する状況。
イタリアに行くまでに、そこそこのイタリア語が
身に付くかは微妙なラインです。
まあ、挨拶・買い物・数字だけはいけるかな?
私の深夜バラエティ 「テレビでアラビア語」
そして、ちょっと前まではそこで終わりにして
いたのですが、ドバイに行ったこともあってか
つい 「テレビでアラビア語」 まで見てしまったら、
なんと生徒役は、カメラマンの渡部陽一さん!
もしかして、戦場カメラマンとして中東に行った
経験から、アラビア語がそれなりにできるのかと
思ったら、とても身近に感じられるレベルでした。
今回も、ランプの精の質問に全問不正解という
ステキな結果を残して、飄々としている様子が
もはやバラエティのようです。
そう、渡部陽一さんが何かを覚えようとする姿を
見て癒されるバラエティなんですね!
話すスピードが教える側の語学のようにスローで、
いや、日本語講座の話し方より遅いかも?
私もせめて右から書かれる文字が、ハングル程度は
読めるレベルになれたらいいなと思って、見始め
ましたが、語根と弱文字いう強大な壁があって、
主語と動詞が一体化して格変化していたり、二つの
単語がつながると表記上でなくなってしまう現象が
発生して理解不能。今までいろいろな語学をつまみ食い
してきましたが、一番訳わからん!
「くぼみ動詞」 の説明がありましたが、最初から
見ていないせいか、理解できませんでした。
でも、前回と今回で、子供の頃に読んだはずだけれど
内容が曖昧になっていた 「アラジンと魔法のランプ」
前後編を知ることができて、そこだけ満足。
そして、アラビア語はほぼ身に付いていかない割に、
なぜだか 「テレビでアラビア語」 を見た後は、
自分の日本語がどことなく “渡部語” 化している
ことに毎度気づかされるのです。
そんな感染の恐れを持ちつつも、魅惑のアラビア語
ワールドまで見てしまう習慣ができてしまいました。
アラビア語を見る分、中国語を学んだ方が少しは役に
立ちそうだとはわかっているんですけどね。
インシャアッラー。
いや〜、やはり池井戸作品だし、すでに原作を
読了していたけれど、日曜夜にもやもや感を残さず、
さらに、来るラグビー・ワールドカップを応援
するような 『ノーサイド・ゲーム』 は家族で
安心して見られるドラマです。
(https://www.tbs.co.jp/noside_game_tbs/)
野球やサッカーに比べ、決して認知度が高いとは
言えないラグビーテーマなのは、競技人口増加に
貢献できる作品だと思います。
原作より勧善懲悪度を増すことで、エンタメ度を
アップして、原作以上にラグビーキライなGMから
選手を励まし、目標を掲げるまでに至る君嶋の中での
価値観の変化や、選手とのぶつかり合いなど、
組織内・派閥の抗争に終始するパターンの池井戸作品
より親しみやすいのではないかな?
で、衝撃的だったのは、選手を奮起させる長台詞や
雨の中で繰り返しトライするタックルなど、見所は
ありましたが、ドドーンと衝撃を受けたのが、
エンディングテーマ! 米津玄師じゃん!
役員会議でのラグビー部存続についての結論よりも
並行して流れた曲に、ついつい 「米津玄師だよな、
この声とフレーズ、むむ!」 とか気が散ってしまい、
次回につながる大きな存在となる次期監督・柴門の
ワンシーンとセリフがインパクト、ややダウン。
もったいない気がしました。
主題歌 「馬と鹿」
タイトルがこれまた強烈でした。
で、気になったのは 「そういえば、馬と鹿って
結構賢いのになぜタッグを組むと “バカ” なの?」。
よく、「岡村バカ―!」 と叫んでいるキョエちゃん
なら知っているかな?
(『チコッと冒険2』 より。「ばかー!」 が口癖のキョエちゃん)
と言っても、以前この問題はちょろっと調べたことが
あって、チコちゃん同様、諸説ありますが 『史記』
由来説とか、サンスクリット語由来説などがあり、
私の中では、『史記』 説よりも、「ばか」 という音で
同じ意味を持ち、それを日本アレンジした考えられている
サンスクリット説の方がそれっぽい気がします。
今回、あらためてネットチェックしたら、さらに諸説が
増殖していました。
馬も鹿も賢い動物なのにいい迷惑ですね〜。
私がサンスクリット説を選んだ理由は、「ばか」 表記
には、「莫迦」 という当て字もあるので、やはり
音ではないかと…。
さらっとしかエンディングテーマの内容は、頭に入って
来ませんでしたが、ちょっと不器用さも感じられる
米津さんらしい言葉選びで、いい曲っぽい!
未だ 「lemon」 すらまともに歌えない私ですが、
ちょっとチャレンジしてみたくなる曲ですね。
【関連記事】
◇素人視点のラグビー部再生奮闘記 『ノーサイド・ゲーム』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3947)
◇『アンナチュラル』 のロジカルさと仲間との距離感がいい!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3428)
「金曜ロードSHOW!」 がディズニーアニメ 『アラジン』
だったので、改めて実写との違いを楽しむべく鑑賞。
ディズニー映画初期のお姫様キャラの顔が、日本の
アニメで育った私としては、お色気過ぎて苦手ですが、
『アラジン』 のジャスミン王女に関しては、いかにも
アラビアンでエキゾチックな雰囲気で、顔だけで
言ったら実写版よりも好きです。
全体としては、実写版の方が大人も楽しめる構成に
なっていましたが、メガネの度数が弱めに設定してある
私から見るとジャスミン王女が広瀬アリスさんに見える
こともあったので…。
実写を観ていて、「たしか、エジプトのスフィンクス
辺りも絨毯で飛んでいた気がする」 と気になりましたが、
やはりアニメではエジプトまで飛んでました。
まあ、仮想日本が舞台でも中国っぽいものがあったりする
アニメの世界なので、それはそれでワールドワイドだし、
子供にもわかりやすくてよろしいのでしょう。
ランプが置かれている洞窟内や崩落していく際の色の鮮烈さ、
アラジンがジャファーに拘束され落とされる水の深い色、
そして、「ホール・ニュー・ワールド」 の夜のシーンは
やはりアニメならではの良さがあります。
メインテーマとなるナンバーが夜の情景の中で歌われると
いう点も本作の好きなところです。
ラストの法律を変えるシーンは、そういえばアニメでは
父王(スルタン)だったのでしたね。
実写版の方が、イスラム圏らしくはない気もするけれど
今風で作品のテーマにも一貫性があっていいですね。
ただ、やっぱり、アニメ版のジーニーは苦手かも?
NHKのネーミングバラエティー 『日本人のおなまえっ!』
が、漫画やアニメの必殺技のネーミングがテーマと
なっていて、これは日本特有の現象だとのこと。
(https://www4.nhk.or.jp/onamae/)
それについては、以前、私も飲み会の話題で、しかも
番組に登場した車田正美さんの 『リングにかけろ』
について熱弁した際(主に皆で、突っ込みどころを
肴に語っていた)、「わざわざ技の名前を言って
いたら、対戦相手に次何がくるか教えているような
ものでヘン」 という意見に対して、「剣道とかで
面とか胴とか言うのと同じ感覚じゃね? 剣術家の
息子の志那虎だっているんだし」 と言って笑われた
覚えがありました。私も以前は剣道部だったので。
が、NHKの “諸説あります” 説明で 「日本特有の
必殺技名は、古武道でそれぞれの技に名前を付けて
おくことで師匠が死んだ時もその技を踏襲できる
ようにするため〜」 という意見が出ていたので、
結構、ドンピシャでなかったけれども遠からず
ということで、数年ぶりに留飲を下げたのでした。
ただ、あの時飲んだくれてたメンバーをくっきりと
全員は覚えていないのが残念。
しかも、あの迷作 『リングにかけろ』 は必殺技名を
つけたことで、人気が出て、それ以降、少年ジャンプ
の定番となったという新事実も知れて満足。
私としては、『リングにかけろ』 の人気で、集英社
ビルの入口の階段が改装されたという、著者の言い分
はレアネタだとおもっていたので、10週打切コース
作品に挙がっていたとは心外でした(笑)。
それにしても、人気作を続々と出しているジャンプに
あって、その歴史を作ったというのは感動的です。
必殺技だけでなく、主人公が死んでもなぜか生き返る
という展開も多分パイオニアだと思うし、さらに
本編のラストシーンの教会で死んだと思っていた
菊姉ちゃんと剣崎の間に麟童という息子が生まれて
いて、“死んだはずの人たちの間に子供がいた” と
いう荒唐無稽さもパイオニアというか、どの作品も
そうだったら続編だらけになりそうで嫌だなという
感じです。
私が連載時と、人気が出てからのエピソードに辻褄が
合わない、突っ込みどころ満載過ぎる少年漫画を
好きになったのも、『リンかけ』 の影響が大きく、
かなりその路線で盛り上がっている 『リアアカ』 は
ぜひ心置きなく、辻褄合わせや伏線回収を考えず
ガンガン行ってほしいと思っています。
めずらしく相撲の放送をリアタイで見ました。
トランプ大統領登場に、どどっとスマホが
向けられた時は、「これがおもてなし国民?」
とも呆れましたが、目立つのが好きな大統領には
あれもまた “おもてなし”?
スパイものに出てくるような、ピストル内臓の
機器は日本人ならあり得ないあたり、やはり
日本はまだまだ安全な国な方なのでしょう。
アメリカに行った時、「自由の女神」 より先に
トランプタワーを見に行った私が何言ってる
って感じですが、日本人って思っていたより
トランプ好き?
一応、補足するとトランプタワーメインでは
なく、近代美術館とロックフェラーセンターの
プロメテウス像(火にまつわるギリシャ神)に
行く途中で寄ったんだけどね。
アメリカ合衆国杯の白頭鷲が微妙
で、相撲に話を戻すと、アメリカ合衆国杯ですが、
アメリカのシンボル・白頭鷲が載っている姿は
カッコいいけれど、見下ろしている姿なのが
“そのまんま日本” って気がしました。
猛禽類が餌となる生き物を見つけた時のような
緊張感と獰猛さが日米関係を象徴しているよう。
炉端焼きでは笑顔でも、農産物の関税について
容赦してくれるわけではない、オンオフが
とってもクールで、どこまで譲歩するんだ日本!
『白い巨塔』 最終日の1時間だけ鑑賞
母がなぜか 『集団左遷』 がお気に入りなので、
そちらを見てから、怖いもの見たさで 『白い巨塔』
にチャンネル替えたら、ちょうど訴訟で負けて
財前の 「灯台下暗し」 なガン発覚あたりから。
気づきにくいすい臓ガンに変更したのは納得。
作品的には、ガン発覚によってそれまでの人間関係や
立場が一転して、財前自身だけでなく周囲の人も
大きな心の変化があるはずが…あまりなかった!
何よりも、そのひと言だけが見たくてチャンネルを
替えたのに、「無念だ」 がなくて無念だ!
あのセリフは 「山河燃ゆ(二つの祖国)」 に登場
する日系二世としてはアメリカ側を貫いて、日本人
を捨てたチャーリーの、死ぬ時までジョークを言う
アメリカ人を全うした 「アンラッキーだぜ」 くらい
大事だと思うんですけどー!
財前もえげつない手段で教授の椅子を手に入れようと
したりするけれど、彼なりに医学への想いがあって、
それなりに悩み、だから愛人も作ったりと、単なる
“里見=いい人、財前=悪” ではないはず。
それぞれの価値観、時代やフィールドによって
善悪は一様ではないという人間描写が本作を
はじめとする山崎豊子さんの凄さだと思いますが、
そういう心の襞まで描き切る尺がなかった模様。
もともと5回では複雑な人間関係も描けないし、
寺尾聰さんの 「SASURAI」 AC広告は手を止めて
見るくらいに好きだけれど、石坂浩二さんの
東教授が刷り込まれていて上書き無理そうだし、
ってことで見ていなかったのですが、約1時間で
ほぼ予想がついたような気がします。
唐沢財前の時は、それまで好きでなかった
江口洋介さんの里見を見て、彼のイメージが
変わったほど良かったのに…松山ケンイチさんは
もっとできるはずなのに、単なるいい人に。
どうせなら、再放送してくれないかな、唐沢財前。
ちなみに、視聴率が悪かったと言われる、同じく
唐沢寿明さん主演の 「不毛地帯」 もオープニング
映像を含めて好きでした。ちょっとストーリーは
走り気味だったけれど、暗くて良かった!
「華麗なる一族」 は仲村トオルさんがいよいよ
暗躍かと思ったら、それとなく匂わせてはいた
けれどバッサリ切られていて、キムタクドラマ
としての締めになってしまい、あれも無念でした。
【関連記事】
◇『沈まぬ太陽』 はそれぞれの年齢の見方で
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=360)
NHK土曜ドラマ 「デジタル・タトゥー」 を
意気込んで見ました。ちょっと、CGはキモいけど。
(https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/tatoo/)
「デジタル・タトゥー」 とは、デジタル大辞泉に
よると、「一度ウェブ上に記録されたデータは容易に
消去することができず、永続的に残り続ける様を、
入れ墨(タトゥー)になぞらえた造語」 とあります。
私が初めてこの言葉を知ったのは漫画 『リアアカ』。
サバイバルゲームを通じて、ネット社会の課題が
紹介されていて、ゲームの攻略法は 「他にも方法
あっただろう」 と突っ込みどころ満載ですが、
SNS社会の、とくに若者の(年寄り臭い)考え方が
垣間見えて秀作だと思います。
で、ドラマ 「デジタル・タトゥー」 ですが、
NHKのHPによると、50代のやや粗暴なヤメ検弁護士と、
荒稼ぎする20代のユーチューバーがバディーを組んで、
デジタル・タトゥーに苦しむ人々を救う展開だそう。
第1話から、ネット弱者のおっさん弁護士と、一見、
チャラそうだけれど、国会議員を父に持ち、かつて
少年犯罪を起こしたことで、それの過去がネット上に
デジタルタトゥーとして残ってしまったことから、
ネットでYoutuberとして発信できる “自由さ” と
それにより炎上しまくるリスクを抱えるデメリットも
紹介されていました。
さらに、瀬戸康史さん演じる Youtuber・タイガが、
実際に謎の組織から命を狙われるという事件も起き、
原因がネット関係によるものか、社会的な地位を
築いている父にとっての危険分子として抹殺され
そうになっているのか、それぞれの設定と、謎の
提起で第1話は終わった感じ。
タイガ(本名・伊藤大輔)と、彼の父との因縁を持つ
ネット弱者のおっさん弁護士との掛け合いや、個々の
視点の違いも、程よいシナジーにつながっていきそう。
年齢と価値観が違う相棒の活躍に期待です。
高橋克実さん演じるおっさん弁護士が、ネット世界に
疎いこともあって、そうした現代のネット社会に
起こる基本的知識は、瀬戸康史さん演じるタイガが
わかりやすく説明してくれるので、ネット苦手の人も
未知なる世界を知る上で面白いのではないかな?
さらに、それらの事件を解決していくことで、弁護士・
岩井が検事時代に、タイガの父である大物政治家の
長男を追い詰めてしまったために、自殺されたと
されている、タイガの異母兄弟・壮輔の死にも別の
理由が見えてくるのではないかと期待!
また、ほぼ1話完結となっていきそうな、さまざまな
シチュエーションのデジタル・タトゥー事例は
自分自身のネットやSNSに対する警戒感を喚起して
くれそうな気がします。
テーマはシリアスそうですが、岩井が所属する弁護士会で、
たびたび会う軽い弁護士・田村正義との、トリビアコンビの
掛け合いも、今後重いテーマを掘り下げていきそうな
流れには、一服の清涼剤となりそうで楽しみ。
八島さんは 『踊る大捜査線』 でも悪徳弁護士やってたしね(笑)。
NHKのネットテーマ作品や特集は、よく整理されていて
ネット社会の危険性やデメリットなど、啓蒙的な要素が
提示されていて、謎解きやサスペンス的な面白さに
加えて、自分自身がどうネット社会と向き合っていくか
考えさせられる名作が多いですね。
【関連記事】
◇NHK 『フェイクニュース』 後編・再放送にロックオン!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3716)
◇映画 『スマホを落としただけなのに』 はラブストーリー仕立て
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3738)
◇ドラマ 『dele』 を見て、隠す過去が無さ過ぎな自分にショック!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3659)
西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演で、ゲイの
カップルを演じているドラマ24 『きのう何食べた?』
は、金曜深夜というか土曜の夜に適度なまったり感。
(https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/)
よしながふみさんの原作で、もともと密かに原作を
読み続けていたので、実写化は楽しみにしていました。
第1話だけは、海外旅行で見逃しましたが、再現度が
見事ですね!
もちろん、原作の第15巻も旅行前に読みました。
ゲイならではの悩みもあれば、男女のカップルでも
直面する気持ちのすれ違いや、子供がいない人なら
共感できる年老いていく親の老後問題など、設定は
ゲイカップルではあるものの、感情移入できる
エピソードが多数あります。
ドラマの第3話で、シロさんの買い物友(?)
佳代子さんが語ったセリフに、この作品の魅力が
凝縮されているようでした。
料理をしていると、なぜか心のもやもやしたものが
整理されて、スッキリする感覚は、私も介護生活中、
実感値としてありました。
この作品に登場するレシピは、ほかのグルメ漫画に
比べて、日常的な料理に役立つお手軽さなのも
魅力の一つだと思います。
また、漫画ではモノクロの世界で描かれている
料理が、実写で手際よく作られていく様を見るのも
心地よく、つい1・2巻あたりを再読したくなって
しまうのでした。
ドラマ第3話には、原作第4話のイチゴジャム
作りが実写化されて、色が一旦抜けたイチゴが
再びルビー色になるという流れも描かれていて、
調理の様子も週末の癒しタイムとなっています。
原作の方は、ケンジのお母さんが入院したことで、
今後の二人の生活にどう影響してくるのか、
介護世代としては目が離せない展開となっています。
これまでの介護・通院・葬儀などで、母がどっと
疲れてしまっていることもあり、夜は特に家事三昧。
北川景子さん主演の 『家売るオンナの逆襲』 と、
今期ダントツに面白い 『3年A組』(私調べ、諸説あり)、
母が神戸くんから冠城くんファンに鞍替えした 『相棒』
を、そこそこ定期的に見ています。
落ち着いて見られる22時以降の番組の充実は大歓迎です。
そして、内容が良いとか面白いという領域を超えて
1話から引き込まれてしまったのが 『絶対正義』。
(http://tokai-tv.com/zettaiseigi/)
前半は 『ブラックリベンジ』 調で期待できると
思っていたら、後半はそれほど意外性もなくグダグダに
なってしまった 『ブラックスキャンダル』 で主演
されていた山口紗弥加さんが、新たな魅力を発揮
している作品です。
サイコ的な “正義” で、学生時代からの友人たちの
生活に干渉する範子の執拗さと、無表情さがコワイ!
「水清ければ魚棲まず」 という言葉もありますが、
時に戦争も引き起こす “正義” の恐ろしさを実感
させられます。学生時代の様子を描いた1話目から
不穏な空気が漂っていましたが、2話目から全開で
周囲を崩壊させまくり、復讐劇より目的が見えない分、
怖さ底なし。土曜日の夜にドロドロっていいかも?
範子の正義は “間違っていない” のかもしれませんが、
“間違っていない” の反対は “正しい” ではないのが、
「清濁併せ吞む」 社会生活なんですよね〜。
【関連記事】
◇担任が生徒を人質に立てこもる異色の学園ドラマ 『3年A組』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3793)
◇深夜ならではのドロドロ復讐劇 『ブラックリベンジ』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3362)
いつも新クールに入ると、さらっと第1話を見て
好みのドラマを決めていますが、2019年スタート
のドラマでは、菅田将暉さん主演の日曜ドラマ
『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』 が
マイ・フェイバリットなようです。
(https://www.ntv.co.jp/3A10/)
3年A組の担任教師である柊が、突然、自分の
クラスの生徒たちを監禁し、元クラスメイトで
自殺した水泳部の女子生徒の真相を生徒たちに
糾明させ、課題がクリアできないとクラスの誰かが
殺されるという、クライムサスペンス学園物。
すでに、1話で一人殺されたと思っていたのですが、
2話では 「あれは本当だったのか?」 と疑問を
投げかけるようなシーンもあり、今後さらに
謎が深まっていきそうな予感。
校舎の至る所に爆発物を仕掛けていたり、一見
温和そうな物腰でありながらも仮面ライダー張りの
アクションで、生徒たちを叩きのめしたりと、
柊先生の狙いとその行動理由がわからないものの
今のところは、女子生徒の自殺につながったと
思われるフェイク画像を投稿した真犯人探しの
段階といったところでしょうか。
3話目から見ても、オフィシャルサイトをチェック
すれば、まだまだ普通に楽しめそうな状況です。
ちなみに、同じ日テレの 『家売るオンナの逆襲』
も北川景子さん主演なので見ますとも!
『西郷どん』 では徳川家存続で力を合わせていた
篤姫と徳川慶喜が、こちらではライバル関係なのも
ご愛敬なキャスティングで脱力的に楽しめます。
(https://www.ntv.co.jp/ieuru_gyakushu/)
【関連記事】
◇NHK 『フェイクニュース』 後編・再放送にロックオン!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3716)
◇映画 『スマホを落としただけなのに』 はラブストーリー仕立て
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3738)
あけましておめでとうございます。
昨年は、年賀状は必要ない可能性もあったので
書いておりません。
ブログを読んでくださっているリア友の方々、
まだ父が予断を許さない状態にあり、この場にて
ご挨拶させていただきます。
皆様とご家族のご健康と幸せをお祈りいたします。
毎年ランダムなお祓いを先頭で受けられてラッキー
ということで、2019年 “こそ”、良い年になるよう
イマイチ乗り気でない母を連れて、毎年恒例と
なっている、近所の神社で初詣に行ってきました。
ちょっと不吉なこともあったので、ぜひぜひ
神主さんの大幣でパタパタしてもらいたいと
言いつつ、神社に向かったところ、神主さんは
祝詞を奏上している最中。
お参りの列に並び、ハラハラしていたら、ちょうど
私と母が並んで祈っているタイミングで、祝詞が
終わり、最前列でお祓いしてもらえました。
大幣の風を感じることができて、穢れもスッキリ!
小さな神社なので、その後、すぐに神主さんは社殿を
出て、破魔矢を売っていたので、唯一のタイミングに
お参りできたのです。
母も、帰り道では 「落ち込んでいたけれど、何だか
清々しい気持ちになれた」 と歩くスピードも速めに。
こいつは新春から縁起が良いわい!
国民的なラストになった紅白歌合戦
紅白歌合戦はちょうど風呂から出たらサブちゃん。
別の番組を見ていたのですが、母がNHKに変えて
しまっていました。
私も11時頃の登場を予定されていた米津玄師さんは
見たかったので、チャンネルはそのままで。
歌もビジュアル的な演出、世界観も大満足でした。
少なくとも会話する米津玄師さんは新鮮!
それでも、どこか謎めいた雰囲気は壊されない程度の
短い会話だったのも好印象。
さらに、平成トリのサザンは思った以上に国民的な
締めとなり、サザンとユーミンが同じステージに
並んでいる不思議な画が見られて、もうそれだけで
満足してしまい、結構、2018年の紅白は高評価。
ただ、嵐の司会持ち回りは平成で終わりで良くね?
ちょうど、メンバーの中でも司会上手な櫻井翔さんで
有終の美を飾れるし、嵐ファンの人からしても、
ジャニーズのカウコンで彼らが輝いてくれる方が
嬉しいのではないかなと思いました。
少なくとも、友人の従妹で嵐のファンクラブに
入っている人はそう言ってるそうですw
さて、2019年を始めるとしましょうか。
父が急変しなければ、おそらく、元旦はテレ朝リレーで
「芸能人格付けチェック」 から 「相棒」 という
流れになると思います。
カマキリ先生はすでに録画予約済みです。