山ごとパワスポ 「三峯神社」

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    「秩父神社」「宝登山神社」 と並び、秩父三社の
    一社とされている 「三峯神社」 にようやく行った
    ところ、もう一度、朔日じゃなくてもいいから参拝
    したいと、すでに次を考えている私です。
    http://www.mitsuminejinja.or.jp/

     

     

    まさに、今回も命をかけて行ったと言っても過言では
    ありません。だって、前日、山にクマが出没していました。
    ホットケーキが好きな愛らしいクマではないので、
    フレンドリーな関係は築けなさそうです。

     

    (命がけで 「三峯神社」 に挑戦した、果敢なくまたろうくん)

     

    申し込んでも申し込んでも、混雑のためのツアー中止に
    へこたれず、意固地なまでに行った甲斐があるくらい
    秩父三社の中でも強烈パワーが全山を包んでいるような
    神社でございます。ただ、ほかの二社と比べて、山奥
    過ぎて、行きにくいのが難点。クリアし甲斐があります。

     

     

    「三峯神社」 の名の由来でもある、雲取山、白岩山、
    妙法嶽の3つの峰に囲まれ、そういえば小学校の時、
    「東京で一番高い山は」 という試験問題があったのを
    思い出しました。はーい、雲取山でーす!

     

    (めっちゃ、交通の便が悪く、山中の車道はすれ違いも大変)

     

    御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と、伊弉册尊
    (いざなみのみこと)というだけで、その歴史の古さが
    直撃します。

     

     

    まずは、バス停もある駐車場から坂を上がると、白い
    三ツ鳥居があって、左右には狛狼様が威嚇しています。

    最近、大人気過ぎて、配布中止になってしまった、毎月
    朔日に配布される、霊験あらたかな “白い氣守” は

    こちらの鳥居近くが窓口となっていたそうです。

     

    (ワイルドな狛狼様。大口真神とも言われる)


    どちらも精悍でいいお顔でした。周辺をグルグル回って
    撮影しまくり。

     

    (横顔もイケてる狛狼様)

     

     “白い氣守” は、はなから断念し、本殿横の社務所で、

    仕事運カラーのブルーと、意欲・行動力増進カラーの

    赤を購入することに決めていました。漂白しようかな…。

     

    (悩んだ時には両方買うのが吉。赤はくまきちのラッキーカラー)

     

    「三峯神社」 の名を付けたのは、これまた王道の日本武尊。
    日本武尊が東国を巡幸した時、「三峯宮」 の称号を賜った
    とのことで、すべてが神話の世界です。

     

    そうした神話の神様関連ということもあって、皇族との
    つながりもあり、寺紋の 「菖蒲菱」 は花山院宮家の紋
    とのこと。メチャクチャ、伝説や歴史的背景が多くて
    説明しきれないので、後は 「三峯神社」 HPに任せた!

     

    (もともと人けがなかったのですが、一人では行きにくいオーラが)

     

    鳥居をくぐって、参道(山道)を進むと分岐点があり、
    右手に行けば、奥宮を遥拝する 「遥拝殿」。

     

    なんたって、「三峯神社」 の奥宮は、境内からかなり
    険しい山道を1時間半近く登らないと行けないので、
    この 「遥拝殿」 から遠めに参拝するのです。

    奥宮行くには、本気の登山装備をオススメします。

    鉄の梯子階段はこれまでも経験がありますが、普通の

    階段と違って歩きにくいので、ウォーキングシューズ

    より運動靴や登山靴がいいかもしれません。

     

    (境内図にもないパワスポ 「遠宮(御仮屋)」 まで行く所存!)

     

    「遥拝殿」 近くには同社の名付け親とも言える日本武尊
    の銅像があり、木陰の隙間からも見えたのでスルー。

    とにかく、参拝時間内にこの広い境内のパワスポポイント
    をクリアしたかったので、涙を飲んでのスルーです。
    ツアー旅行はプライオリティが大事。ううう。

     

     

    さて、左手には本殿につながる 「随身門」 が見えます。
    1691年建立、1792年再建。扁額は増山雪齋の堂々たる文字。
    門の色鮮やかな装飾も見事です。

     

     

    そんな 「随身門」 をくぐると再び灯篭が立ち並ぶ、
    落ち着いた雰囲気の緩やかな坂道となり、そのメリハリも
    また印象的でした。

     

     

    本殿への階段は右手にありますが、そのすぐ手前には

    小さな社が置かれた夫婦杉のような巨木があり、

    ガイドマップにも出てないし、説明板もなし。
    「考えるな、感じろ!」 って感じでしょうか。

     

    明日はいよいよ本殿、及び周辺の御神木など、さらなる
    パワスポに突入いたします。

     

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    長瀞と天然氷かき氷

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      とにかく、秩父 「三峯神社」 に行くため、こちらも
      ほぼ春夏秋冬訪れている長瀞に。

      https://www.nagatoro.gr.jp/

       

       

      ただ、初夏に来たことはあったけれど、真夏は初めて。
      日影がなくて、恐ろしく暑いのでした。

       

       

      長瀞渓谷は、荒川上流で流れが少し緩いので “瀞”。
      なので、ラフティングや川下りなどもできます。
      正しくは 「長瀞ライン下り」 と呼ばれていますが、
      ここにはローレライがいないので安心です。

       

       

      渓谷は国指定名勝に指定されており、秩父三社の内の
      「宝登山神社」 にもアクセスが便利。
      できれば、バスツアーでなく、秩父鉄道を走る蒸気機関車
      「パレオエクスプレス」 で来たかった気分です。

       

       

      水も前日の雨の影響で濁っていて、遠景は空の青さで
      きれいに見えるものの、近くはいつもの透明感に欠けて
      いるような気がしました。

       

      (橋の向こうの高台が景勝・岩畳)

       

      景勝となっている岩畳は幅約80メートル、長さ500メートルに
      わたって広がる岩石段丘で、地殻変動によって碁盤の目状に
      割れ目が走っているのが特徴です。

       

      (冬に撮影した人っ子一人いない長瀞)

       

      そんな岩畳や対岸の赤壁があるエリアは、商店街を抜け、
      200メートルくらいの場所にありますが、誘導してくれた
      商店街のおじさんが 「さっき、石畳の所は温度が41度だった」
      と不吉な情報をくれたので、前に行ったし、周辺で楽しく
      水遊びをしている人たちを眺めて、さっさと秩父鉄道の
      駅に戻って、電車の撮影をしていました。

       

      (冬の澄んだ空気と、透明度の高い流れ、刺すような寒さw)

       

      長瀞は春夏秋冬、それぞれの良さがありますが、春は桜と
      川辺の新緑、秋は紅葉、夏は川下りの船や水遊びをする人、
      そして、タモリさん的に 「岩を見たい!」 のであれば
      冬が一番です。まず、冬の平日はほぼ人がいません。
      写真撮り放題。長瀞独り占めです。

       

      (春は秩父鉄道沿いの桜並木も見どころ)

       

      川沿いの落葉樹も葉を落とすので、とにかく岩石段丘に
      表れている地球規模の力を目にすることができます。
      ただ、ずっとしゃがんで撮影していると、お尻まで冷たく
      なるので、十分な防寒が必要。都内と2度は違うかも?

       

      (昔の冷蔵庫らしき箱。現役か?)

       

      そして、長瀞と言えばもう一つ有名なのが、天然氷の
      かき氷を味わえる、1890年創業の老舗店 『阿左美冷蔵』。
      最近のかき氷&フラッペブームでさらに人気がアップ
      してしまったようです。いつの間にか宝登山店も!
      http://asamireizou.blog.jp/

       

      これほどのブームになる前から、長瀞では 『阿左美冷蔵』
      以外にも天然かき氷の店が多めでしたが、今年の暑さも
      あってか、どこもかしこもかき氷推しで驚きました。

       

      もともと、秩父は名水が湧き出ているエリアなので、
      天然氷のまろやかな口あたりは、『阿左美冷蔵』 だけに
      こだわらなくてもそれほど大差ないんじゃないかな〜。

      今は、シロップやトッピングにも各店こだわっている
      ようなので、開拓の余地があるのではないでしょうか。

       

       

      私は、今回のツアーに漏れなくついていた、長瀞近くの
      BBQ場で天然かき氷を食べました。
      9種類もシロップついてて、自分でアレンジできたし、
      周囲は高い木々に囲まれて少し涼しかったので、
      これはこれでいい感じ。

       

       

      そこには、名水 「つぶらの水」 が湧き出ていて、
      煮沸せずに飲んでもいいという、説明板によれば
      「科学的検査によっても、不純物の極めて少ない
      良質の水として、全国的にも珍しいとの評価を
      いただいている」 とのことなので、そのまろやかな
      水を飲んで、さらにちょっといただいてきました。
      大量に20リットル持ち帰りの場合は、施設維持費
      として200円かかるようです。

       

      ちょうど、ペットボトルが空いたところだったので
      ラッキーでした。

       

      【関連記事】
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      「金子みすゞ詩の小径」 周辺は、下関レトロ」 エリア

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        先日は、門司港レトロをしつこく紹介しましたが、
        今日はその対岸にある 「下関レトロ」 について。

         

         

        真ん中の矢印付近にはそうした歴史ある建造物が
        点在しています。左矢印は、下関のランドマークと

        なっている 「はい! からっと横丁」 の観覧車、

        右矢印は、壇ノ浦エリアにある 「赤間神宮」 で、

        下関の観光ポイントとなっています。

         

         

        その中心部と言えるのが、1915年に建築された
        「旧秋田商会ビル」 で、塔屋が目立つ大正レトロの建物。

         

         

        外観的には洋風ですが、2階・3階は和室、屋上には
        日本庭園や茶室があります。ちょっと、日本橋兜町にある
        「山二証券」 を思わせる風情があります。

         

        今回知りましたが、「山二証券」 で検索すると、その
        本社ビルの画像がどばっと出てきて、意外と知られて
        いるようです。

         

         

        「旧秋田商会ビル」 は、「金子みすゞ詩の小径」 の
        スタート地点にもなっています。1.6キロメートル、
        約1時間で回れる、唐戸市場がゴールの散歩路です。

         

         

        「旧秋田商会ビル」 の隣には、日本最古の現役郵便局舎
        「下関南部町郵便局」 があります。こちらは郵便創業の
        1871年に設置された 「赤間関郵便取扱所」 が前身で、
        1875年には 「赤間関郵便電信局」 と改称、逓信省技師・

        三橋四郎が設計した煉瓦造庁舎建築で、外壁厚さ60センチ

        という堅固な造りです。

        http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/11080

         

        館内にはポストギャラリー 「レ・ト・ロ」 や 「カフェ多羅葉」

        が入居しており、ちょっと 「多羅葉カレーセット」(950円)に
        魅かれたのですが、定休日の火曜日じゃないのに休みでした。

        そういうのは、不定休っていうんじゃ!
        空腹を抱えていると怒りっぽくなってしまうのでした。

         

         

        「下関南部町郵便局」 の前には、懐かしの丸ポスト。
        といっても、小平市にはまだいっぱいありますけど(笑)。

         

        この丸ポストは、下関の発明家・俵谷高七によって
        作られた物なんだそうです。指物師を生業とする一方で、
        赤間関郵便局の郵便作業用具や、1901年には丸ポスト、
        1904年には自働郵便切手葉書売下機を発明しました。
        1888年には、木製煙草自動販売機も。全然関係ないようにも
        思えましたが、昭和時代になっても、煙草は専売公社が
        販売していたし、国の事業の一つだったのでした。

         

         

        「旧秋田商会ビル」「下関南部町郵便局」 の建物と
        県道57号線を挟んだ場所にあるのが、ギャラリーや
        カフェのある英国様式の建造物 「旧下関英国領事館」。
        http://www.kyu-eikoku-ryoujikan.com/

         

         

        現存最古の領事館建築物で、国の重要文化財に指定
        されています。

         

         

        国道9号線沿いの路上には、めずらしくフクじゃない
        マンホールもありました。下関市水道局のペットボトル水
        『あぁ! 関露水』 デザインです。市の水?

         

         

        「金子みすゞ詩の小径」 の散策ポイント3は 「寿公園」。
        「金子みすゞ顕彰碑」 があります。金子みすゞは、20歳から
        亡くなる26歳までを下関で過ごしました。「上山文英堂」 の
        跡地も散策路に入っています。「寿公園」 に書かれていた
        詩碑は、私の “金子みすゞTOP3” の一つ 「はちと神さま」。

         

         はちはお花のなかに、お花は庭のなかに、
         お庭は土べいのなかに、土べいは町のなかに、
         町は日本のなかに、日本は世界のなかに、
         世界は神さまのなかに。
         そうして、そうして、神さまは
         小ちゃなはちのなかに。

         

        Google Earthのマイナスボタンを押し続けた後、一気に
        コマンドZしてズームインする、カメラワークにも似た
        感覚が衝撃的な詩でした。もちろん、「大漁」 や
        「私と小鳥と鈴と」 とかもいいですが…。

         

        有名な 「私と小鳥と鈴と」 は、散策ポイント10に
        当たる唐戸市場の詩碑となっています。

         

         

        散策ポイント8・9は 「亀山八幡宮」 にあります。
        ポイント8の詩碑は 「名越まつり」、散策ポイント9は
        「亀山八幡宮(お宮)」 の池を詠った 「鶴」 という詩が。

        http://www.kameyamagu.com/

         


        締めの 「一山むかうを お汽車が行つた」 という一節に
        余韻があっていいですね。

         

         

        ポイント9は、金子みすゞが亡くなる前日の1930年3月9日、
        最後の写真を撮った 「三好写真館」 跡地でもあります。
        「亀山八幡宮」 の鳥居近くにあった写真館が写っている
        プレートが詩碑にありました。

         

        これまで、いろいろな女優さんが金子みすゞを演じてきた
        中で、私の中の金子みすゞ役は、松たか子さんです。
        夫のクソっぷりが腹立たしい名作でした。

         

         

        「亀山八幡宮」 の鳥居右手には、「床屋発祥の地」 の
        碑がありました。意外だったのは、発祥の由来が鎌倉時代
        だったこと。てっきり、長州だし、維新後のザンギリ頭
        とかに関係あるかと…。

         

        予想は全く違って、鎌倉時代、亀山天皇に仕えていた
        藤原基晴という武士が、御所から宝刀が盗まれ、それを
        探して下関まで来ましたが、基晴の三男・采女之亮は、
        宝刀を探す上でも生計を立てねばならないので、結髪所を
        開店。店の奥には、亀山天皇と藤原家祖先を祀る、立派な
        床の間があったことから、“床の間のある結髪所=床屋”
        へと言われるようになったとのことです。
        正しくは 「床屋 “という名称” 発祥の地」 ってことですね。

         

        「金子みすゞ詩の小径」 を巡ってみると、自然に併行して

        「下関レトロ」 も見学できてしまうのです。

        できれば、もう少しそれっぽいカフェがあると楽しかったかな?


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        2018年還暦を迎えた 「関門トンネル人道」

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          2回の脳梗塞で、リハビリを頑張っていた西城秀樹さんが
          亡くなってしまいました。たしか先週の 『かりそめ天国』 で
          矢沢永吉さんを抑えて、広島県が生んだ有名人のNo.1に
          輝いていたのに。猿岩石は10位以下でしたが…。

           

          『ヤングマン』 が代表作ではあるかと思いますが、私は
          『愛の園』 という曲が一番好きです。
          訃報のニュースでもいろいろなバックに流れていたのに
          『愛の園』 が入っていなかったのが不満。
          つい、Youtubeで聞いてしまいました。やっぱ、いい歌!
          ご冥福をお祈りします。

           

           

          そして、今日はようやく山口県のドアが昨日開いたので、
          まずは北九州と山口を結ぶ 「関門トンネル人道」 について。

           

           

          「関門トンネル人道」 の入り口は九州最北端の和布刈地区
          にあって、通行料は無料。ただし、自転車は20円です。
          6時から22時まで利用可能なので、通勤・通学に使って
          いる人もいるかもしれません。

           

           

          地下55メートルまでエレベーターで一気に下ります。
          こちらにもマンホールがありましたが、あまり調べる気が
          おこらないスタンダードな物でした。

           

           

          2018年は、関門トンネル開通60周年ということで、
          北九州代表のイカと山口代表のふくが赤い頭巾と
          ちゃんちゃんこを着用していました。

           

           

          60年前の昭和33年に起こった出来事も壁に展示してあり、
          巨人・長嶋デビュー、世界初のインスタントラーメン・
          チキンラーメン発売、西鉄日本一、国鉄初の電車特急
          「こだま」 運転開始、現在の天皇と美智子皇后の婚約、
          東京タワー公開と、明るいニュースでいっぱいでした。
          西武ファンなので、やはり西鉄優勝はどこか嬉しいです。

           

           

          日本でもめずらしい歩行者用海底トンネルは、車道の下を
          歩行者用通路として利用した、780メートルのトンネル。
          北九州側から380メートル、山口県側から400メートルの
          場所に県境があり、国道2号線です。

           

           

          まあ、いつものことですが、錦糸町を千葉県だと思って
          いた私からすると小さな勘違いで、国道2号線は大阪から
          下関だと思っていたため、北九州側のトンネル入り口に
          「2」 の数字があったことに驚き!

           

          たぶん、これを読んだ方々は驚いている私に、驚き
          なんだと思いますが、国道1号線は東京・大阪間、
          2号線は大阪・本州の端・山口県だと思い込んでいた
          んだよ! と逆切れするしか場が繕えません。

           

          (くまきちは狭いところが好きなので、どんな時もリラックマ)

           

          プチ閉所恐怖症なので、「今、地震が起きたら」 とか、

          「この人道に海水が流れ込んできたら」 とか、地下道で
          ネガティブオーラを発しつつ、何となく速足。

           

           

          道の左右には魚の絵など描いてあって、海底感を
          盛り上げてくれていますが、十分に圧迫感があって
          普通の人に比べ、とってもスリリング。

           

           

          それでも、観光客なら必ずと言っていいほど撮影すると
          思われる海底の県境は、人が切れるのをじっくり待ち、
          しっかり撮影しました。

          やはり、還暦記念のイカ&フクは押さえておかねばね。
          “めで鯛” も60周年を祝っていました。

           

           

          先日の新座市と練馬区の堺は、明らかに道の材質までもが
          違っていましたが、こちらはさすがに当時の建設省が
          作った道なので、路面の素材は同じです。

           

           

          自転車OKとはいうものの、雨の日など濡れた傘の水が
          路面に落ちると、自転車だとちょっと滑るような素材の
          ような気がしました。

           

           

          そして、山口県側の出口付近に旧建設省のマンホールが
          あったのです。地下にあるマンホールということは、
          電気系マンホール?

           

           

          たった780メートルですが、下関側に着いたというだけで、
          一気に東京との距離が近くなったような気持ちになるのが
          不思議です。

           

          「関門トンネル人道」 の下関側は “早鞆の瀬戸” とも
          呼ばれる壇ノ浦であり、幕末に長州藩が4カ国連合と
          戦った馬関。下関駅まで4キロくらいなので、歴史に
          思いを馳せながら、ウォーキングできる散策コースと
          なっています。


          「九州鉄道記念館」 の 「旧九州鉄道本社屋」 館内

          0

            今日は寒いし、小雨だし、平日だしと、京急のホームを
            撮影するには、絶好のタイミングだったこともあり、
            スタンプ台がある所だけさくっと回ってきました。

             

            (「赤い電車でお出かけリラックマ」ってことで、電車つながり)

             

            大岡山駅の京急百貨店4階で、イベントシーズン限定で
            開催されている 「Rilakkuma×Keikyu Line Cafe」 にも
            寄ってきました。5月13日までにもう一度、今度は
            京急のラッピング車両を撮影しに行くつもりです。
            http://www.keikyu-depart.com/kqdep/shop/rilakkuma_keikyu/index.html
             

             

            そして、ブログはというと、門司港エリア最終日。
            昨日に引き続き、「九州鉄道記念館」 です。
            http://www.k-rhm.jp/

             

             

            車両展示上から少し階段を上がると、正面には本館、
            左手には分岐器の屋外展示があります。

             

             

            本館は、国の登録有形文化財&近代化産業遺産に
            認定されている 「旧九州鉄道本社屋」 です。

             

             

            帝国鉄道庁、鉄道院、鉄道省、日本国有鉄道、JR九州
            と所有者だけ見ても、日本の鉄道の歴史がわかる変遷を
            経て、今日に至っています。

             

             

            本館に入ると、明治から昭和初期まで活躍した四輪の
            三等車が復元されていて、駅の様子を再現した音声が
            流れています。照明を抑えるというより、薄暗い館内が
            これまたレトロムードを醸しているのが、埼玉や京都と
            一味違うところです。

             

             

            明治の客車は、車内見学ができるので入ってみたら、
            座席は畳でした。昔は今より揺れもあっただろうし、
            鉄道での移動は結構な苦行だったのかもしれません。
            「山田くん、座布団一枚」 と声掛けたくなる座席です。

             

            空調の吹き出し口も木製で、手動で調整する、現在も
            バスの冷房などはそうですが、吹き出し口でかっ!
            微妙な調整は難しそうでした。

             

             

            また、背もたれが木枠だけなので、座ると後ろの人の
            背中の温もりが伝わってきそうで、冬はまあいいとしても
            夏はちょっと嫌かも?

             

             

            そのほか、運転シミュレーターやジオラマがあるのは
            いずこも同じで、ジオラマが上階から見られるのが
            こちらの特長。ジオラマの近くには、JRだけでなく、
            北九州モノレール1000系、筑豊電鉄3000形、西鉄7000系、
            西鉄8000系、福岡市交通局1000形のパネル展示も
            ありました。九州には地下鉄はないと思っていたので、
            福岡市交通局1000形はちょっと意外。

             

             

            2階は鉄道関連資料の 「常設展示コーナー」 となって
            います。まずは、蒸気機関車時代からJR九州までの
            名列車のヘッドマーク展示。全体数だけ見ると、他の
            鉄道博物館と比べるとかなり少ないですが、「つばめ」
            に対する愛は突出していました。

             

             

            やはり、国鉄と言ったら 「つばめ」。
            「九州鉄道記念館」 には、「つばめコーナー」 が
            設けられていて、歴代の 「つばめ」 が紹介しています。

             

             

            1930年に登場した 「つばめ」 は、いつもその時代を
            代表する列車につけられてきた由緒ある愛称であることを
            力説してありました。「つばめ」の歩みでは、九州新幹線
            「つばめ」 がその伝統を継承する5代目として、誇らしげに
            紹介されていました。

             

             

            運転士や駅員さんの制服や制帽、腕章なども展示されて
            いたので、どうせなら徹底して 「つばめガール」 の
            衣装も展示してほしかった気もします。

             

             

            また、順路後半は体感型・体験型の展示になっており、
            HPにも書かれていますが、とくに鉄道に興味がなくても
            遊び感覚で展示を楽しむことができます。

             

            たとえば、蒸気機関車のコーナーでは、ボタンを押すと、
            ブレーキをかける音、石炭をくべる音、汽笛の音などを
            聞けて、その中でも私は渋く、声はしないのだけれども
            人が作業する息づかいが感じられるような石炭をくべる
            音にハマって3回も聞いてしまいました。なんか、イイ!

            私が火の星座だからでしょうか?

             

             

            古い駅舎で使用されていた、電灯、時計、扇風機、火鉢
            といった、鉄道には直接関係ない日用品も展示されて
            いるあたりが、やはり 「門司港レトロ」 です。
            レンガの壁と馴染んで、そこだけ時間が止まっていました。

             

             

            運行情報提供端末は、眼下に見える門司港駅の列車の
            発着がチェックできるのですが、ホーム2本だし…微妙。
            京都の展望デッキを見た後だと、イマイチ盛り上がりには
            欠けるのですが、それほど遠くない所に青い海が見え、
            眺望は良かったです。

             

             

            鉄道関係の機材など、クイズ形式になっているのですが、

            タッチパネルとかではなく、手動でスライドして解答説明を

            読まねばならない省エネ展示が、ある意味、新鮮でした(笑)。

             

            企画展示は、九州の鉄道と自然の風景の写真が並んで
            いました。車両の色が関東とは微妙に違うカラフルさが、
            外は快晴なのに薄暗い館内と対照的でした。

             

            屋外、館内をじっくり見学しても、2時間くらいで
            回れるし、鉄道を通じて門司港や九州の歴史・産業を
            知ることができるので、鉄道好きでなくても楽しめる
            文化施設だと思いました。大人でも300円だし、ぜひ!

             

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            「九州鉄道記念館」 展示車両エリアでの懐古

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              門司港も今日を含めてあと2回で終われそう。
              いやいや、門司港 “は” ですね。
              実は、山口県下関も散策してしまっているのです〜。

               

              旅行前に読んだ宮下奈都さんの 『羊と鋼の森』 や、
              伊坂幸太郎さんの 『火星に住むつもりかい?』 と
              いった本についても書きたいのですが、途中で
              テーマを変えると集中力なくなりそうなので、今は
              ひたすら門司港散策を終わらせることに専念中。
              門司港散策のトリは 「九州鉄道記念館」 です。
              http://www.k-rhm.jp/

               

               

              まず、中央ゲートからは “キュウロク” と呼ばれ
              親しまれた貨物機関車59634号。

              貨物系を一番見える所に展示しているあたり、石炭や
              工業で栄えた九州らしいですね。

               

               

              そこから続く車両展示場の右手には、撮影スポットに
              ふさわしい0哩標と 「もじ」 の駅看板。

               

               

              左手には車庫のような建屋があり、3つの車両頭部が
              展示されています。内部の見学もできます。
              左から、赤い車両クハ481ー246 「きりしま&ひゅうが」、
              「ED76ー1」「EF30ー3」 と並んでいます。

               

               

              車両展示場には、九州各地で活躍した歴代の実物車両が
              展示されています。「59634」に続いて、蒸気機関車
              「C59-1」。ここからは有料エリアなので、「つばめ」 が
              描かれた顔出し看板、そして 「C59-1」 前には見学記念の
              撮影用看板も立っています。

               

               

              フェンスのすぐ横は、JR九州 「門司港駅」 の車庫で
              現役車両が止まっています。蒸気機関車2両の後は
              貨物用旧型電気機関車 「EF10ー35」。意外とレア。
              九州には貨物車がよく似合う…。

               

              (Googleからのスクショ)

               

              で、そういえばと思い出したのが、最初に小倉駅から
              門司港駅に向かった時見つけ、その後、下関から
              あえて山陰本線経由してまでチャレンジしたのに
              車窓からの撮影を失敗してしまった、門司駅近くの
              「サンライフ大里B棟」 前の “国鉄” コンテナ。

               

              Googleストリートビューで、門司駅から赤いマンション
              目指して移動してみたら、歩道からの画像がありました!
              歩道のゴミ収集場ネットといやに馴染んでるな…。

               

              コレ、外に放置しないで 「九州鉄道記念館」 の片隅
              にでも保管してあげてほしいです。

               

               

              国鉄コンテナの件はこのくらいにして、車両展示場に
              戻ると、「EF10ー35」 の次には、車体の東芝の文字が
              まばゆい交流電気機関車 「ED72-1」、都電のような
              キハ07形気動車と続きます。

               

               

              キハ07形気動車は内部が見学できる車両の一つで、
              大小さまざまなスリッパが入り口に散乱していました。
              撮影のため、それをきれいに並べ直して見学開始。

               

               

              運転席も座席も網棚も、昔懐かしな車両です。
              『DESTINY 鎌倉ものがたり』 のような空気感。

               

               

              網棚の網はかなりくたびれきっていて、体重が軽い
              くまきちくんが乗っただけでびろーんと。

               

              (窓の鍵の開け方を手が覚えているのに驚き)

               

              車内に掲示されていた、キハ07搬送レポート
              「キハ07 移転の記録」 も熟読しました。

               

              このキハ07形気動車は、旧国鉄宮原線で運行終了後、
              旧豊後森機関区の扇形庫内で保管され、国鉄が民営化
              された後は、豊肥久大運輸センターで保管されていた
              車両だそうです。

               

              (「キハ07 移転の記録」 に載っていた写真)

               

              大分から 「九州鉄道記念館」 に来るまでの歴史も
              写真入りで紹介されていました。こちらに移送する際、
              すでにこの車両は車籍がなかったこともあり、本線上を
              回送できないので、大型トレーラーで運んで来たそう。
              トレーラーに積むための巨大クレーンでのつり上げの
              様子は壮観でした。

               

               

              ただ、床にある床下への蓋みたいなのは、昔から
              あったものなのか、小倉工場で修復された時に作られた
              ものなのか、よくわかりません。

               

               

              キハ07形気動車のレトロ感を存分に体感した後は、
              クハ481 「にちりん」 に。一瞬、「京都鉄道博物館」
              でも見たような気がしましたが、あちらはたしか 「雷鳥」
              だったかも。どちらにしても、ボンネット特急イイネ!

               

               

              さらに、世界初の寝台電車特急クハネ581 「月光」、
              スハネフ14系 「富士」 と寝台列車が続きます。

               

               

              「富士」 の寝台、しんどそうですが、シャワー付きの
              「サンライズ出雲」 と比べてはかわいそうですね。

               

               

              でも、金沢に行った時、夜行急行 「能登」 の4人席を
              5人で交替で座って行った時より楽でしょう(笑)。

               

               

              寝台上段は、インドの寝台車上段よりはいいかも。
              少なくとも南京虫とかはいなさそうで安心ですね。

               

               

              寝台車の通路に出たら、かつての長距離列車に
              欠かせないアレがありました。そう、灰皿!
              懐かしいこの形。前の座席の背についてたり、
              4人席で向き合いにした時、間の窓側について
              いたあの灰皿。新幹線だと手元の所についていました。

               

              飲食店でも 「喫煙席あり」 と表示される現在から
              考えると、これが何かわからない人が増えていって
              しまうのでしょうね。しみじみ…。

               

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              ◇「鉄道博物館」 のヒストリーゾーンは圧巻!
               (http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2389
              ◇「鉄道博物館」 は屋外も楽しいので晴れた日がベター
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2390
              ◇お召列車 「C581」 を見て、原宿駅・宮廷ホームを思う
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              ◇2階の自動改札機で記念切符をGETしてから、扇型車庫へ
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3466
              ◇大宮も叶わない 「京都鉄道博物館」 3階スカイテラス
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3465


              「三宜楼」 3階 「俳句の間」 に 『ブラタモ』 して〜!

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                2回に分けるか、3回に分けるか、写真枚数で悩んだ
                「三宜楼」。3回に分けた分、門司港散策の記事が
                進まなかったので、今日は頑張って2本書くことに。
                http://www.mojiko.info/3kanko/sankiro/

                 

                 

                「三宜楼」 3階には、高浜虚子が俳句を詠んだという
                「俳句の間」 があり、その意匠は、「三宜楼」 の
                数ある下地窓の中で、最も印象的でした。

                 

                「スターフライヤー」 の機内誌の表紙を飾ったのも
                うなずける造形美です。「インスタ映え」 ならぬ、
                「フォルム映え」 する下地窓なのです。

                 

                 

                「俳句の間」 はそのすぐ奥の部屋ですが、順路的に
                この部屋を迂回して、海沿いの窓側へと続く廊下から
                見学するよう、立札表示されています。

                 

                (突き当りを左に行くと 「俳句の間」)

                 

                下地窓はもちろんですが、廊下の照明に至るまで、
                意匠へのこだわりが感じられて、思わずキョロちゃん。

                 

                 

                「俳句の間」 の床の間には2幅の掛け軸が並んでおり、
                左側は高浜虚子の 「風師山 梅ありといふ 登らばや」、
                右側は杉田久女の 「春潮に 流るる藻あり 矢の如く」
                と、虚子の句はこの 「三宜楼」 のある風師山を、
                久女の句は和布刈地区の関門海峡の流れを詠っています。

                 

                 

                「俳句の間」 前からは 「九州鉄道記念館」「門司港駅」
                その向こうに関門海峡が今でも見渡せます。
                かつてもっと海が近かった時代は、船の行き来がよく
                見えたことでしょう。

                 

                (ガラスの凹凸にむらがあります)

                 

                ガラス越しに外を見ていたら、何やらガラスにゆがみが。
                昔のままのガラスなので、多少の凹凸があるからだそう。
                この一帯は、戦争中も奇跡的に焼夷弾から免れたため、
                古い作りのまま残ったのです。所々ゆがんだ景色も
                事情を知ってから見ると感慨無量でした。

                 

                 

                3階の部屋は、戦争中は陸軍に接収されたり、戦後は
                そのままGHQにも利用され、その後は一般の人を対象に
                シェアハウスとして貸してきた歴史があります。

                 

                 

                「俳句の間」 に続く廊下の右手には、その頃の名残
                よりも、もっと前からあったと思われる電話部屋も。
                「八番」 と書いてありますが、「文明堂」 の6番後と
                いうことでしょうか。少なくとも、手動交換機時代の
                電話ですね。

                 

                (右の穴からのぞいてみた)

                 

                門司港には、「門司電気通信レトロ館」 もあって、
                できれば見学したかったのですが、月曜日休館で
                日程上、無理だったのです。行けば、謎が解けていた
                かもしれないと思うと残念です。

                 

                「門司電気通信レトロ館」 は、1924年に建設された
                「逓信省門司郵便局電話課庁舎」 が前身。
                「門司港レトロ」 の一つです。

                 

                 

                廊下から暗い部屋をのぞいてみると、まだ、絶賛工事中
                といった感じの部屋もありました。

                 

                (左の引き戸は開きません)

                 

                また、鍵が締まっていて “開かずの間” になっている
                部屋もあって、全体が完全な形を取り戻すには、もう少し
                時間がかかりそうです。

                 

                 

                館内をガイドしてくれた三宜楼運営協議会・会長の古賀さん
                たちの活動をうかがって、「三宜楼」 の文化財的な価値に
                つくづく感心し、1日も早く補修できるよう、多くの人に
                「三宜楼」 の良さを知ってもらいたいと思いました。
                そして、少しでも補修のための寄付が集めればと。

                 

                (クレセント錠以外の、こういう “さしてしめる” 鍵も懐かしい)

                 

                門司港には、「鉄道記念館」 もあるし、九州鉄道の0哩標、
                繁栄していた時代の古地図と現在の海岸線の違いなど
                あるので、九州出身のタモリさんに 『ブラタモリ』 して
                もらいたいです。

                 

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                「三宜楼」 2階 「百畳間」 は16畳の舞台付き

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                  100畳の大広間があるという2階に上がる階段は、
                  玄関すぐ左手にあります。

                   

                  (松と山)

                   

                  その階段には、左下に松、左に山、右に雲、中央に月が

                  描かれており、まさに山に登っていくような 「天空への階段」

                  なのです。スタートからいい感じだね、この設え。
                  http://www.mojiko.info/3kanko/sankiro/

                   

                  (山と雲の上には満月が)

                   

                  2階に上がると廊下がありますが、上階への階段もあり、
                  ちょっと回廊的な感じになっていて、体の中の方位磁石が
                  訳わからんことになりつつ、誘導されるがままに広間へ。

                   

                  秘密の商談にも利用しやすいよう、2階はお客様同士が
                  遭遇しないような造りになっているそうです。

                   

                   

                  途中には、そうした会合や密談などに使えそうな和室が
                  4つあって、少し荒っぽいけど、何か訴えたいテーマが
                  ありそうな石庭に囲まれています。屋根の感じから北側?

                   

                   

                  頭の中のログポーズが高速回転している間に、広間
                  「百畳間」 に着きました。

                   

                   

                  経営者家族も舞ったという16畳の大舞台には、芸子用と
                  思われる着物が飾られていました。最盛期は、ここで
                  踊りや能、長唄が披露されたそうです。
                  「展示室」 にあった能の写真もその一つ。

                   

                   

                  “海賊と呼ばれた男” 出光佐三も、この楼閣で常磐津を
                  謡っていたと伝えられています。

                   

                   

                  現在は、舞踏や邦楽などの稽古・発表会向けに貸し出し
                  していて、2時間半で2000円――意外と安いのでした。
                  ただし、営利的な利用の場合は6000円とシビアです。

                   

                   

                  軽く100名以上収容できる広間と、天井にはシャンデリア、
                  舞踊や能が行われる舞台、門司が華やいでいた時代を
                  象徴しているかのようです。部屋の隅には和太鼓が
                  置かれていました。

                   

                   

                  「百畳間」 を見渡した後は、3階の 「俳句の間」 へと
                  向かいました。途中で見かけた窓ガラスのシルエットも
                  モダンなデザイン。一時期は、GHQのダンスホールにも
                  使用されていた部屋だそうです。部屋に歴史ありだなあ。

                   

                   

                  3階に上がる階段の裏手にある小部屋は、芸妓さんや
                  舞台演者のための控室。時には、飲んだくれて潰れた
                  人を泊めるのにも利用していたとのこと。

                   

                   

                  各部屋ごとの下地窓や欄間などを眺めながら、いよいよ
                  3階の 「俳句の部屋」 へと上がっていきます。

                   

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                  「三宜楼」 1階 「展示室」 から見上げる3層吹き抜け

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                    昨日に引き続き、門司港にある 「三宜楼」 について、
                    しれっとスタートいたします。
                    「三宜楼」 は1911年に建てられ、1931年に現在の位置に
                    移転。大正時代の地図では今の位置になっています。
                    http://www.mojiko.info/3kanko/sankiro/

                     

                    (白矢印のところに 「三宜楼」 の名が)

                     

                    木造3階建ての建屋を支えるのは、高さ約5メートルの
                    石垣で、左手の階段を上って入口へ。
                    とにかく、最初は見上げっぱなしです。

                     

                     

                    門司港が国際貿易の拠点として栄えていた時代には、
                    「三宜楼」 周辺には40を超える料亭が多数点在しており、
                    「三笠」「菊乃家」 といった高級料亭もあったそう。

                     

                     

                    陸軍に接収されていた時期や、シェアハウスとして
                    アパートとして使用していた時期を経て、1955年頃に
                    廃業するも、2014年に地元の支援で営業再開しました。

                     

                     

                    現在は、日本のふぐ料理公許第一号の 「春帆楼」 の
                    「三宜楼茶寮」 として、関門名物ふぐ料理をはじめ
                    とする料理店を営業。大広間の貸し出しもしています。
                    https://www.shunpanro.com/location/sankirou/

                     

                    (偶然、下関で買ったお茶漬けが 「春帆楼」 のだった)

                     

                    山口県の 「春帆楼」 とのつながりは、創業者の三宅アサ
                    が若い頃に 「春帆楼」 で働いていたことから。
                    ランチタイムで2人以上なら、そんな 「ふく御膳」 が
                    3000円台でいただけます(完全予約制)。

                     

                     

                    玄関に足を踏み入れると、華やかな打掛けが飾られ、
                    右手の窓は雷(いかづち)模様。なんか縁起の良い
                    モチーフだという説明を受けたのに、頭のメモ帳に
                    書かれていませんでした。海馬、欠損?

                     

                     

                    左手には2階への階段、中央は 「展示室」 に続く廊下、
                    右手は客室となっています。

                     

                     

                    「展示室」 への廊下左手には、事務室のような、
                    書斎のような小部屋がありました。下地窓の下部を

                    透明のガラス窓にすることで、お客様の様子が

                    見えるような工夫となっているようです。

                     

                    (事務的な部屋にしては、窓の細工が立派過ぎる気も…)

                     

                    「展示室」 はというと、まあ3畳分くらいの広さ。
                    門司港や 「三宜楼」 の歴史についてコンパクトに
                    写真付きでまとめられていました。

                     

                     

                    「三宜楼」 の歴史では、2階の大広間で行われた
                    能の写真もパネル展示されていて、経営者の三宅家が
                    芸能・文化を愛する風流人であったことも知りました。
                    各部屋の意匠にもこだわった美意識にも納得です。

                     

                    (大広間で能が演じられている様子)

                     

                    ランチタイムの準備で館内の様子が忙しそうだった
                    こともあり、上の階を見学してよいか、ちょうど
                    「展示室」 にいらっしゃった三宜楼運営協議会の
                    古賀様にうかがったところ、3階まで見せていただける
                    ことになりました。

                     

                    (「展示室」 では、「三宜楼」 の概略ビデオが流れています)

                     

                    まずは、「展示室」 の吹き抜けの説明から。

                    当時ではめずらしかった3階建ての 「三宜楼」 では
                    多くの人たちで賑わっていたので、料理を3階まで
                    運ぶのは一苦労。

                     

                     

                    ということで、天井の四角い部分は、荷運び用のエレベーターが

                    取り付けられていたそう。この場所から、料理昇降機で

                    料理やお酒を釣り上げていたのです。

                     

                     

                    当時は、海運、金融、商社の企業や鉄道・税関など、
                    官庁のお偉方が集まる社交場だった 「三宜楼」 は、
                    各部屋ごとの異なる細やかな意匠と、舞台もある
                    大広間が特徴で、著名人も多く訪れました。

                     

                    (いちお、補修費寄付にも参加したのでお茶も出してくださいました)

                     

                    そんな 「三宜楼」 の歴史や経緯、そして今後どう
                    観光資源として活用していくかといったお話を
                    じっくりしたせいか、私も 「三宜楼」 に愛着を
                    感じてきました。エリア情報のインタビューをして
                    いる時も、大規模複合施設に頑張って対抗している
                    地元商店街の人たちのお話しを聞くとついつい応援
                    したくなる性分が刺激されてしまったようです。


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                    門司港レトロ7★“海賊と呼ばれた男” も訪れた 「三宜楼」

                    0

                      今、門司港では 「第24回門司海峡フェスタ」 を
                      開催しているようです。中央広場(ホテルの横)に
                      それらしきテントはすでに用意されていました。
                      http://www.mojiko.info/event/ev25.html

                       

                      (「門司港レトロ」 の中ではちょっと離れた場所にある 「三宜楼」)

                       

                      で、今日はついに 「門司港レトロ」 テーマラスト。
                      まあ、「九州鉄道記念館」 についてはまだ書きますが、
                      一応、さらっと紹介というレベルでは今日が締めです。

                       

                      「門司港レトロ」 を回って思ったのは、戦禍の影響も
                      あって、観光推進のためにリニューアルしたり、少し
                      場所を移動したりといった、そのままではない建物も
                      少なくないということ。そんな中、米軍の焼夷弾から
                      被害を免れたエリアが山沿いの 「三宜楼」 周辺です。
                      http://www.mojiko.info/3kanko/sankiro/

                       

                      (「三宜楼」 館内の下地窓や欄間の意匠は必見!)

                       

                      私の中では、門司港に行って見たものでは一番印象に
                      残った建物でした。とにかく、意匠がすばらしい!
                      「スターフライヤー」 機内誌の表紙として載ったものも
                      見せていただきました。

                       

                       

                      「三宜楼」 に行くには、門司港駅の南側にあるバス
                      ロータリー側に出ます。現在は 「関門海峡らいぶビル」
                      として観光拠点となっている 「旧JR九州本社ビル」 の
                      近くを通るのですが、ビル正面はそれらしく改装されて
                      いるものの、側面のやや廃墟感がある階段がイイ!

                       

                       

                      軍艦島が好きな私はこういう建物をこよなく愛して
                      いるのでした。

                       

                       

                      国道3号線との交差点に建っている「北九州銀行 門司支店」
                      は、「旧横浜正金銀行 門司支店」 として1934年に建設
                      された建物。英国風古典主義のデザインで、正面玄関の
                      2本の円柱がいかにも銀行らしい堅牢な雰囲気です。

                       

                       

                      国道3号線周辺は、現在の門司港に住む人たちの日常が
                      感じられるエリア。「ローソン」 もありました。

                       

                      その交差点から右手に進むと 「九州鉄道記念館」。
                      左手に進むと、栄町銀天街というアーケード商店街も
                      あって、大正レトロというより、昭和の香り漂う街が
                      広がっていました。

                       

                       

                      「九州鉄道記念館」 南側は国道3号線に面しており、
                      ふと見ると足元に 「九き用地」 という小さな石柱が
                      ひっそりと道に埋もれていました。

                       

                       

                      「き」 の字がPCではバケるので平仮名ですが、轍の
                      意味なので、九州鉄道の用地という意味かと思われます。
                      ってことは、「JR九州用地」 と同じ意味でしょう。
                      ふっふっふ、新旧表示、押さえたぜ!

                       

                       

                      で、いよいよ 「三宜楼」。そこに続く坂はその名も
                      「三宜楼坂」 と言い、周辺の建物もいい感じ。

                       

                      作られた観光地でない感がハンパなくて、ツアーでは
                      見られない、地域色が味わえる一帯となっています。

                       

                       

                      中華料理店 「萬龍」 というお店も、戦後まもなく
                      建てられた店だそうですが、こちらは現在営業して
                      おらず、移転して 「龍」 という名で営業していると
                      店のガラスに貼り紙してありました。
                      この街の風情を残すためにも、適度に耐震工事とか
                      して保存しておいてほしい建物です。

                       

                       

                      坂正面にそびえる 「三宜楼」 の前に到着するも、
                      あまりに立派そうで、しかも現在は 「三宜楼茶寮」
                      として営業しているのをネットで調べたら、その
                      料理の値段がとても旅行で気楽に立ち寄れる金額で
                      なかったこともあり、ちょっと気後れしましたが、
                      「見学だけもOK」 と書いてあったのを思い出して
                      いざ突撃です。ほぼ、ガチ取材モード。

                       

                       

                      勇気を出して入ったら、入り口からして高級料亭の
                      雰囲気を色濃く残していて、やっぱいいのかとも
                      思いましたが、旅の恥はかき捨てで見学を申請。

                       

                      入り口付近には豪華な着物が掛けられ、柱には3匹の
                      亀が。これって、「三宜」 に掛けた 「三亀」?

                       

                      窓の形が松と山を描いていました。
                      その上には月や右手には雲も描かれており、2階への
                      正面階段は 「天空への階段」 なのです。

                       

                      (個人情報保護を考慮しなくても良さげに古い名刺)

                       

                      「三宜楼」 は木造3階建てで現存する九州最大級の建屋。
                      かつては “海賊と呼ばれた男” でも有名な、出光興産
                      創業者の出光佐三をはじめ、喜劇俳優古川ロッパ、俳人
                      高浜虚子などの著名人が訪れた場所です。

                       

                      門司港には 「出光美術館」 もあり、海賊のお膝元。
                      1階の展示室には、出光佐三氏手書きの名刺も残されて
                      いました。

                       

                       

                      昼食前の時間で館内は忙しそうだったので、2階に
                      上がるのは無理かな〜とうかがっていたところ、私の
                      野望オーラが出ていたのか、三宜楼運営協議会の
                      会長さんが、ガイドがいないと上がれない3階まで
                      案内してくださることになりました。

                       

                       

                      「天空への階段」 を上がって、百畳間という大広間に。
                      なんと、舞台だけでも16畳あって、この舞台で能や長唄が
                      披露されたそう。その時の様子は1階の展示室にも写真
                      が残されていました。

                       

                       

                      さらっと2階を抜けて3階へと向かいましたが、その
                      途中で見かけた下地窓も欄間も、それぞれに凝った意匠で、
                      門司港の繁栄が偲ばれるものばかりでした。

                       

                      (この奥が 「俳句の間」)

                       

                      3階は、土日・祝日の11時から15時までガイド付きで
                      見学できます。2階・3階共にまだ改装中の部屋もあり、
                      入場料は決められていませんが、補修のための募金という
                      形で、この建物の維持管理と改修に当てているそうです。

                       

                       

                      3階の海側の部屋は 「俳句の間」 となっており、
                      杉田久女と高浜虚子の俳句が書かれた掛け軸が二幅、
                      並んで掛けられていました。

                       

                       

                      窓からはすぐ前に 「九州鉄道記念館」、そして関門海峡、
                      下関までが見渡せ、旅行の最終日にふさわしい景観を
                      堪能することができました。

                       

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