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    • 2023.07.11 Tuesday
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    【エジプト観光9】 摩訶不思議なエジプト暦の世界

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      ピラミッドとオリオン座の関係や、古代エジプト人が
      円周率を知っていたことなどについては、関連書籍で
      知識としては得ていましたが、実際に日本は縄文時代の
      頃に、1日を24時間で計算していたり、1年12カ月という
      概念を持っていたことを目の当たりにすると、不思議な
      気持ちになりました。

       

      知っているのと、実際に見るのだと、心に迫ってくる
      感動が違い、それに対して驚いていたのは自分自身
      だったりして。

       

      古代エジプト人の死生観を表す死者の書もそれなりの
      感動を与えてくれましたが、やはり 「昼の書・夜の書」
      (と言っても絵)には、歴史をその場で再生されるような
      高揚感がありました。

       

       

      まず、ツタンカーメンの王墓は、さすがに盗掘される前に
      カーター氏が見つけてくれたので、保存状態も良く、
      ただタイミング的に王の棺はなかったけれども、棺を
      囲む絵の中に12マスのお猿(多分、トート神)の絵が
      あって、1年12カ月が描かれていました。
      こう見えて、お猿は知恵の神様です。

       

       

      ラムセス9世の王墓も細かいレリーフが残っていて、
      船で天を渡るファラオの姿があったり、斜めってる
      謎の人がいたり、石棺はありませんがその天井には
      ずっと見たかったヌゥト神が描かれていました。

       

      (亡霊みたいな謎の生き物? いや霊なら生きてない)

       

      これがなかなかに撮影が大変。玄室は入れないように
      なっているので、身を乗り出して撮影しました。
      スマホの自撮り棒で撮った方がラクそうです。


      ヌゥト神が太陽をのみ込むことで夜になり、夜中は
      ヌゥト神の体内を移動して、再び朝は口から太陽を
      生み出すのです。さながら 『DRAGON BALL』 の
      ピッコロ大魔王みたいな感じ! 大興奮!

       

      (もう、玄室に首突っ込んでギリですねん!)

       

      と言っても、狭い王墓内で限られた時間で、交代に
      撮影するので、余韻に浸っている時間はありません。


      予約の時、最初に申し込もうと思ったツアーは参加者が
      多いと教えてもらい、少しでも参加者少なめのツアーに
      して正解でした。

       

       

      ラムセス4世の王墓も良かったです。まず、彩色が
      かなり残っていて、入ってすぐにプラネタリウム感が
      あります。全体的にブルーとイエローが基調で、黒の
      使い方もインパクトあり。

       

      で、またしても玄室ですが、そこにもヌゥト神が天井に
      描かれており、ラムセス4世の方より 「生まれる!」 的
      要素が強くて、口デカめです。

       

       

      こちらには石棺があり、そこの模様が 『ONE PIECE』 の
      ドスフルールみたいで、手先が美しい!

       

       

      そのほか、「ハトホル神殿」 にあった天井画の12カ月
      暦も、周囲の空気感を含めていい感じではありましたが、
      撮影するには暗すぎる(どこもフラッシュNG)のと、
      なぜ黒い? 火事でもあったの? この黒さ。

       

       

      エドフ 「オム・コンボ神殿」 も、出産や医療器具など
      興味深いレリーフがたくさんありましたが、世界最古の暦
      …と現地ガイドさんが言っていた気がします。


      ただ、1月からではなく、農業ベースで種を蒔く季節から
      だとのことで、このあたり、西洋占星術が牡羊座から
      始まるのと何か関係あるのかなとか考えてたら、次の
      説明に入っていました。

       

      エジプトの古代文明は謎だらけだからこそ、それぞれの
      趣味での視点で楽しめてGOODですね♪

       

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      ◇【検討ポイント3】 エジプト旅行持ち物事情
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      【エジプト観光6】 現地で知ったファラオの “意外”

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        古い画像をgif形式にすることで軽くして、管理画像
        MAX線上を行きつ戻りつで、四苦八苦しています。
        有料にするか、引っ越しするかが決められない、なぜ!?

         

        それはまあいいとして、『世界ふしぎ発見!』 がまた
        エジプトテーマでやっていたので、ガッツリ見ました。

        世界遺産・屈折ピラミッドや赤いピラミッドがある

        ダハシュールに行きたくなりました。

         

        (矢印がピラミッドのキャップストーン)

         

        今回の旅行ではかすっていない中王国時代を取り上げて
        いて、「エジプト考古学博物館」 1階に置かれている
        黒いピラミッドのキャップストーンや、あまりにデカくて
        見上げるようにしか撮影できなかった、赤い帽子で黒い
        顔のメンチュヘテプ2世などが登場していました。

         

         

        地味だけれど、メンチュヘテプ2世は古王朝が崩壊
        した後、再びエジプトを統一した中興の祖です。
        そのためか、王を扇ぐ奴隷はいないので、現代的に
        扇風機付きですからね。

         

        取材は私が行くより前に行われたようです。
        1階の新博物館への引っ越し進捗的に(笑)。
        私が行った時には、1階中央フロアはかなり展示物に
        布がかけられていたりして、いかにも引っ越しを
        待っているかのような雰囲気も醸してました。


        以上、ブログ引っ越しと、新 「大エジプト博物館」
        への引っ越しでまとめてみました。

         

        ここから本題

         

        エジプトを旅して、ファラオ関係でいくつかイメージ
        していたのと違うことがありました。


        この “イメージとの乖離” は、現地に行ったからこそ
        と考えているので、数が多ければ多いほど、得した
        気分になります。今回、ファラオ関係では3つ。

         

         

        まず、あの三大ピラミッドの中でも大きいクフ王。
        ピラミッドは一番大きいのに、クフ王の像はちっさ!

         

        (ちょうど横に人が立ったので、大きさ対比してみた)


        多くの展示物がひしめき合う 「エジプト考古学博物館」
        にあって、うっかりスルーしてしまうところでした。

         

        (壁画はキレイだけど、石棺の中もキレイさっぱり)

         

        次は、一気に新王国時代に飛び、人気のツタンカーメン。
        「王家の谷」 の王墓に行きましたが、ミイラはあれど
        石棺の中にあるはずの 「黄金の棺」 がなーい!

         

        (「アブ・シンベル神殿」 の壁画に描かれているカデシュの戦い)

         

        最後は 「アブ・シンベル神殿」 をはじめ、どっかん
        どっかん神殿だけでなく自分の巨像を作り、あの時代
        にして90年以上生き、カデシュの戦いではヒッタイトを
        打ち破り、100人以上の子供をもうけたという精力的な
        ファラオ・ラメセス2世。

         

         

        石像は、ファラオとしての偉大さを誇示しているので、
        どれも逞しげだったのですが、やはりミイラとなると
        好々爺な雰囲気でした。ただ、キレイに残っている
        ことから(失敗ミイラや劣化した物もある)、当時の
        職人たちがいかに丁寧に作業したか、どれだけ偉大な
        ファラオと思われていたかは伝わってきた気がします。

         

        (「大エジプト博物館」 はイモンモールのような広さっぽい)

         

        ちなみに、ツタンカーメンの 「黄金の棺」 ですが、
        現在は修復中で、墓には戻らず、新しくできる
        「大エジプト博物館」 に展示されるようです。
        やはり、石棺の中にある内に見たかったなぁ。
        王墓にレプリカ置いてほしいかも?

         

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        ◇【エジプト観光5】 ナセル湖ファルーカ遊覧で 「アヤナーレ」
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        【エジプト観光5】 ナセル湖ファルーカ遊覧で 「アヤナーレ」

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          旅行中は、「あの観光はなくても良かったかも」 とまで
          思っていたのに、時が経つにつれ、「あの時が一番、
          現地の人とのふれあったのかも」 と経年美化したのが
          ファルーカ(ヨットみたいな風力による船)での
          ナセル湖遊覧。アスワン観光の目玉の一つです。

           

           

          エジプト旅行は、かつてのルクソール事件のような
          ことが起きないよう、軍隊による検問も厳しいし、
          観光地にはツーリストポリスなる人たちもいて、
          観光後にお土産屋で値引き交渉…といった余裕は
          なく、リアルに現地を感じられたのが、この遊覧船と
          バイクや車が走る町中を抜けて激走するエドフでの
          馬車観光でした。

           

          (焼き立てなのか、賑わう店先。ただ、排気ガスまみれ)

           

          エドフからの帰り道は昼時だったためか、パン屋に
          並ぶ現地の人たちや、鋤や鍬らしき農具を売る露天商、
          営業してるんだかしてないんだかわからない遊園地など、

          現地らしさを体感できて埃っぽかったけど大満足!

           

          (商品が並べてあるけれど、やる気が感じられない金物屋。店主を出せ、店主を!)


          まあ、ナイル川クルーズではムスターファと何度か
          話したけどね。

           

          (ここに見えている範囲くらいをちょろっと回ります)

           

          ファルーカ遊覧は動力が風だけに、波止場から見えた
          範囲をちょろっと回る程度で、遊覧と呼んでいいのか
          というほどの移動距離の無さに驚いたほどですが、
          もっと驚いたのは船幽霊のように川から伸びてきた手。


          岸から泳いできた子供らしく、何も持っていなかった
          ことから考えると、物売りではなく、物乞い的な目的
          だったようです。もちろん、追い払われました。

           

          ナセル湖は、アスワン・ハイ・ダムがナイル川を堰き
          止めたことによってできた湖。元はナイル川上流です。
          ナイル川にはワニがいますが、ナセル湖にはいないそうで、
          だからこそ子供も安心して岸から泳いで来れるのでしょう。


          ディズニーの 「ジャングル・クルーズ」 もワニがいた
          覚え(カバだっけ?)がありますが、驚かす目的なら
          背後からの濡れた手だよ、ああビビった!

           

          (左端のレンガ色のホテルが 「オールドカタラクト」)

           

          あまり船の移動はなくても、湖上で岸に戻るための

          反転はするので、そこそこ景色も楽しめます。
          アガサ・クリスティーが 『ナイル殺人事件』 を執筆
          したという 「ホテル・オールドカタラクト」 も丘の
          上に見えました。アガサ・クリスティーが泊まった
          部屋は当時のままの姿で残してあり、宿泊可能ですが
          予約でいっぱいだとか。

           

          (出港時にぶわっと音を立てて帆が広がる瞬間はどこか劇的)

           

          アスワンから南のエリアはヌビア地方で、住んでいるは
          当然ヌビア人。肌の色がかなり浅黒く精悍な感じ。


          「ヌビア」 は “金の鉱山” を意味するそうで、金の
          産地でもあります。ちなみに、アスワンの 「スワン」
          はいろいろな遺跡に使われている “花崗岩” のこと。
          神殿建築用建材の現地調達率、高いなエジプト!

           

          (手拍子と共に 「アヤナーレ」 の合の手を入れる)

           

          ファルーカの船頭さんたちはそんなヌビアの人たちで、
          ナイル川クルーズのショーでも使っていた太鼓を持って
          ひたすら 「アヤナーレ」 を繰り返すだけの歌を
          乗船者と共に歌いまくって、船頭さんとそれぞれ
          記念写真を撮ったり、ヌビア風なお土産を販売したり、
          それだけなのだったので、その場は 「オプションに
          して失敗だったかも」 とまで思いましたが、今も
          あの 「アヤナーレ(ようこその意味だそう)」 節は
          思い出せるのでした。ポリンキー現象かも?

           

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          【エジプト観光4】 スピリチュアル系ベスト1はピラミッドに非ず!

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            やはり、エジプトと言えばギザのピラミッド。

            ちゃんと 「王の間」 まで行けるツアーを選びましたが
            狭い回廊を押せや押せやで、そこを往路と復路の人が
            すれ違うこともあって、落ち着いてそのパワーを堪能
            できないのが残念でした。

             

            (ファラオ気分のくまきち。「王の間」 への入口付近)

             

            しかし、これまでいくつもの世界遺産を見てきましたが、
            やはりピラミッドは別格。世界遺産を超越した地球遺産
            に認定したいくらい。周囲の観光客の言語もバベルの塔
            じゃないかと思うくらい多様です。

             

            (見下ろした感じはコレ! 世界中の観光客が集まってる感じ)

             

            ピラミッドとセットとも言えるスフィンクスは、通常だと
            ちょっと離れた展望デッキのような所から見ることに
            なります。旅の行程表にわざわざ 「スフィンクスの足元
            からの見学」 と書いてあったのもそれほど気に掛けないで
            いましたが、足元観光は確かに違う!

             

            (普通だとスフィンクスを真下から見上げられないのです)

             

            スフィンクスが 「朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足」
            となぞなぞを語りだしそうな臨場感。
            クラブツーリズム、ありがとう! 予想外の感動でした。

             

             

            と力説してますが、もしもう1回エジプトに行く機会が
            あるのであれば、アレキサンドリアや階段ピラミッド、
            2020年にオープンする 「大エジプト博物館」 など、
            今回見ていない場所にも惹かれますが、ダントツ1位は
            意外や意外、デンデラの 「ハトホル神殿」 です!

             

            (ハトホル神殿の天井)

             

            クレオパトラのレリーフがあったり、有名なでっかい
            電球を持った壁画や世界初の暦など、見所も満載なの
            ですが、否それだけではない!
            何やらスピリチュアルなパワーがあるのです。

             

            「ハトホル神殿の日本語版パンフレットを買っとけば
            良かったなぁと思って、Amazon本で 「ハトホル神殿」
            「パンフレット」 と検索したら、パンフは表示されず、
            チャネリング本では人気らしい 『ハトホルの書』 が
            オススメ表示されました。

             

            “集合意識ハトホル” とか紹介文に書かれていて、

            パワスポレベルで満足している私としては、ちょっと

            そっちの世界はな〜と購入には逡巡しております。

            でも、気になる! 呼ばれてる?

            スピリチュアルに興味がなくても、あの不思議な感覚
            は、きっと体感できるはず。


            ちなみに、先日購入した 『古代エジプトうんちく図鑑』
            でも、多くの観光者が良かった所、また来たい所として
            「ハトホル神殿」 の名を挙げると書いてありました。

             

            (イシス神殿)

             

            3番目を挙げるなら、それほど期待していなかった
            フィラエ島 「イシス神殿」 です。


            アスワンハイダムの建設に伴い、本当のフィラエ島
            から、アギルキア島に遺跡を移動したので、何かが
            宿っているとは思えなかったのです。

             

             

            が、何かがいる! 猫はいっぱいいますが猫ではない!

            石には念が宿るとも言われているので、もしかすると

            遺跡の石自体に神々しい輝きのパワーを持っている

            ような体感があるのです。決して、猛暑の幻想とか、

            炎天下の太陽の明るさではありません。

             

            ツアーでご一緒した人も 「何だかここはいい感じ」
            と言っていましたが、私も同意見でした。

             

            「イシス神殿」 もツアーでは追加有料オプション
            だったのですが、観光日程ツメツメになったけれど
            行って良かったと思っています。

             

            (120年近い歴史の 「エジプト考古博物館」 の雰囲気も味がある)

             

            11月以降がエジプトはベストシーズン!

            その時は、「ピラミッドに入れるか」「スフィンクスを

            近くで見られるか」「ハトホル神殿に行けるコースか」

            この3つをチェックしてコース選びをすると後悔が

            ないと思われます。

             

            1900年、フランス人のマルセル・ドゥールニョン設計の
            「エジプト考古学博物館」 の建物自体も趣きある造りで、
            2020年オープン予定の「大エジプト博物館」 に展示物が
            移送される前に、博物館内部に漂う歴史感も、今ならまだ
            体感できます!

             

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            ◇300ページの手描き本 『古代エジプトうんちく図鑑』

            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=4064


            【趣味のエジプト11】 料理はヘルシーだけど、スイーツは激甘!

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              あまりに脳内はピラミッドに飛んでいて、日々の健康を

              支える食事については事前調査せずにツアーに参戦した私。

              とはいえ、3日間のクルーズ船は観光客向けだったし、

              エジプト料理や、南の方のヌビア料理、スパイスが苦手で

              なければ、日本人でも食べやすいヘルシーメニューです。

               

               

              ピラミッドの労働者たちも食べていたという歴史を
              持つパンは芳ばしく、ケシの実がトッピングされて
              いるのが船のレストランでもよく出ていました。

              料理は野菜や豆などを使ったものも多くヘルシー!

               


              何となく、クミンとニンニクの風味が感じられる
              ものも多めだった気がします。バイキングだと
              いろいろどばっと皿に乗っけるので、風味がカオス。
              船のレストランのパクチーサラダはお気に入りでした。

               

              (混ぜ合わせるフルーツを選べるフレッシュジュースも)

               

              ビールはどこもほとんど 「ステラ」 と 「サッカラ」。
              エジプトはビール発祥の地なので、飲みたい誘惑にも
              かられましたが、1本飲み切る自身がなかったので我慢。


              テキーラや白酒(バイチュー)など強いのはいいけど、
              炭酸系はグラス1杯で満足なタイプなのです。
              バナナが半分しか食べられない “さっちゃん” の
              気持ちがようわかるわ!

               

               

              パンに “ペースト” というよりも “ディップ” して
              食べるゴマペーストもニンニク風味で、旨い旨いと
              残さず食べてしまい、私の場合は、あれも後に訪れる
              惨劇の序章になったような気がしなくもないものの、
              腹下しの “本ボシ” は別のやつだと思われます。

               

               

              スープは、アラビア語で “王様のスープ” を意味する
              「ムルキーヤ」 と呼ばれているモロヘイヤスープが
              美味でした。思った以上にさっぱりしています。


              日本で作るのよりもぐっとワイルドな味かと思って
              いたら、2カ所で出されて、どちらもまろやかな
              味わいでした。単に私の調理法が雑なのか?

               

               

              そのほか、レンズ豆のスープや、小さいパスタ入りの
              「ショルバト・リサン・アスフール」 と思われる
              スープも日本人の口に合うと思います。

               

               

              同じく小さいパスタに野菜(米も含む)や豆、さらに
              輪切りのオニオンフライとセットの 「コシャリ」 や
              その系列と思われる料理が用意されていることも
              多かったです。

               

              (左のはマスのグリル)

               

              メインはタジンとか鶏肉や魚、エビなどのグリル系
              料理が多く、素材の味で食べられるのでいいのですが、
              暑い国なのでやや塩加減強め。

               

               

              伝統料理の一つ、そら豆のコロッケ 「ターメイヤ」
              は軽食にぴったりな味わいで、さくっとした食感と
              ゴマの芳ばしさが…やっぱビールでしょう。

               

              エジプシャン・デザートはとにかく甘い!

               

              海外でありがちですが、やはりエジプトのスイーツも
              激甘モード、フルスロットルです。

               

               

              観光船のスイーツコーナーのど真ん中にあったので
              チャレンジした、甘い揚げパン 「バラハ・エル・
              シャーム」 も糖と糖質の数値が降り切れてる甘さ。

               

               

              エジプトで最後に食べることとなったミルクプリン
              「マハラベイヤ」 は多少甘さは控えめな方でしたが
              スイーツはあまり得意でない私としては上のナッツ
              を全部食べ切った自分を誉めてあげたい気分。

               

              (甘さ控えめで酸味もあって、暑さの疲れに心地よい)

               

              一番、エジプトで 「美味しい!」 と感涙したのは、
              炎天下に 「ハトシェプスト女王葬祭殿」 の見学後、
              集合場所となっていた店のマンゴーアイスでした。

               

              犯人はアイツに違いない!

               

              体調管理のため、暴飲暴食せず、腹五分目くらいで
              水分補給に努めていた私が、海外旅行初の腹下しと
              なってしまった犯人として、最初は昼に食べたゴマ
              ペーストが怪しいと踏んでいました。


              ただ、あれを食べたのはランチで、腹痛に見舞われたのは
              夜中の2時。やや犯人として特定するには説得力に欠ける
              と思っていたら、ツアーの人から 「昨日の夕食、フルーツ
              ポンチみたいなの2杯食べてませんでした?」 と有力な
              指摘を受け、メチャクチャ納得!

               


              おポンチだったのは私だったのかぁああ! だって、入って
              いたブドウがいろいろな種類で旨かったんだもん!
              と、旅の後半、しかもピラミッド見学の前日に体調を
              崩した自分に呆れたのでした。

               

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              ◇【モロッコもろもろ2】 お腹を壊さず、グルメを満喫しよう♪
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              【趣味のエジプト9】 組み合わせが楽しいヒエログリフTシャツ

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                有料ブログにするか、お引越しするかは置いておいて、
                これまでアップロードしたけれど、本文に使っていない
                画像を破棄することで、「くまころ」 を数日延命しました。

                 

                (ヒエログリフを背中に入れたタイプ)

                 

                今日はようやくお土産関係のラスト。
                自分の名前や家族、友達の名前をヒエログリフで刺繍して
                もらえるTシャツについて。なんと、「王家の谷」 の
                エハガキサイズ写真セットより安い上、自分仕様に
                カスタマイズできるという楽しいお土産です。

                 

                (地を黒にしたせいで、アヌビスが白い山犬に! 迂闊だった)

                 

                見本を触らせてもらったら、手触りの良いエジプト綿で、
                刺繍もキレイ! 実際に添乗員さんが以前エジプトに来た
                時に作ったものを着ていたので、洗濯しても首がビローン
                となったり、色落ちしないのは証明されていました。

                 

                 

                地色は18色あって、激しくヴィヴィットカラーではない
                のも、帰国しても着れそうだなと安心。

                 

                少なくとも、新宿のユニクロで買った浮世絵風Tシャツ
                よりは堂々と着れそうでした。観光船でドイツ人の
                太ったオッサンがその柄のユニクロ着ていて、結局
                トランクから出せない感じに。
                まあ、お揃もありだけど、う〜ん、やっぱヤダ!

                 

                 

                話戻って、ヒエログリフTシャツですが、前面タイプは
                ちょっと日本でのコーデが難しそうなので、地色黒で
                アヌビス神のだけ正面にドーンと入れました。

                でも、考えようによっては、神様柄は針金ハンガーに

                掛ければ、お部屋のインテリアにもなりそう。

                 

                 

                とはいえ、私は金のジャッカルとか、太陽神ラーの

                シンボルマークを小さく胸に入れてみました。

                そして背中にヒエログリフを。

                 

                (地色によってカラー刺繍の色は変更されるが、その指定はできない)

                 

                神様柄以外では、カルトゥーシュ(縦書きで楕円囲み)
                タイプや、小さめに横書きタイプなど、いろいろ
                選べる上、シンボルマークについては方にも刺繍して
                もらえて、刺繍1カ所でも、前・後・肩の3カ所でも
                同料金という大雑把な値付け。

                 


                1カ所にすればまかるといった値引きはありません。
                一応ね、聞いてみたんだよね、外国の買い物は交渉が
                大事だから、これもコミュニケーションってことで。

                ただ、7枚買えば1枚分はおまけとなるので、当然、
                7枚買ったのでした。

                 

                (これは地色・紺。肩に金のアンクを入れてみた)

                 

                すでに1枚着てみて洗濯しましたが(黒地に金の刺繍)、
                他のと一緒に洗濯したけれど、色落ちはしなかった模様。

                 

                今度はカラーの刺繍のを試してみたいと思っていたら
                半袖だとちょっと寒い季節になってきて、来年初夏に
                実験は持ち越しとなりそうです。


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                  モロッコのガラス製品も美しいデザインでしたが、
                  エジプトのガラス製品はより華やかさがある気が
                  しました。お土産として持ち帰るには手荷物扱いで
                  やや面倒なガラス製品ですが、購入する価値あり!

                   

                  たとえば、シャイ(お茶)のセットもトルコのそれに
                  比べて金やカラーの使い方がハイセンスだったし、
                  水たばこ・シーシャのミニチュアも、実用性はない
                  けれど、色やフォルムがステキです。

                   

                  (右の紙たばこの下に、水たばこ・シーシャの容器が並んでいる)

                   

                  逆に実用的なシーシャは素朴な物が多かったかも?
                  モロッコの飾り用ミニチュアタジン鍋のように、
                  使うものとしての価値より、形を楽しめる商品として
                  観光地のお土産屋さんでも見かけ、ついふらふらと
                  吸い込まれそうになったこと、無きにしも非ず。

                   

                  (ホテルのバーカウンターにシーシャが置いてあったけど、飾り?)

                   

                  それより、シーシャ体験もしてみたかったな。
                  もちろん、中央線沿線とかにもシーシャの店は
                  あるのですが、エジプトで試すのは周囲の空気感が
                  旅情気分に浸れそうで、時間があれば体験して
                  みたかったー!

                   

                   

                  ツアーでは信頼できるという、アスワンの香水瓶店
                  に立ち寄りました。私は最初から狙っていたものが
                  あります。それは、ピラミッド型のクリスタル。

                   

                  水晶玉はピラミッド観光の時に、そのパワーを充電
                  すべく、日本からも持参したのですが、やはり
                  ピラミッド型のクリスタルで存分にパワーを得たいと
                  目論んでいたのです。値切り交渉はクリスタルに関しては
                  アウト・オブ・ザ・眼中!

                   

                   

                  周囲に金の発掘値も多いアスワンなので、加工技術も
                  発達しているのか、金のカルトゥーシュも良質だし、
                  ガラス製品についても一見、観光地のお土産屋さん
                  のと近いデザインの物もありますが、きちんとした
                  店のガラスは耐熱性があるそうです。

                   

                  香水瓶の場合は耐熱性はそれほど重要ではありませんが、
                  アロマポッドはやはり耐熱性も大事。

                   


                  香水瓶店ではそのセットとなる香油も販売しています。
                  香油を店独自がブレンドしたオリジナル商品も
                  いろいろテイスティング(?)させてくれて、あまりに
                  たくさん塗ってもらい過ぎて、何が何の香りが途中から
                  混乱してきました(笑)。

                   

                  私的には、そんなブレンド香油のネーミングの面白さに
                  大変興味をそそられました。ただ、「クリスマスの夜」
                  というネーミングについては、ヨーロッパからの
                  観光客向け? それぞれ “どちらかというと” 男性向け、
                  女性向けというコンセプトはあるようです。

                   

                  「砂漠の秘密」「5つの秘密」「夜の秘密」 とか
                  妙に “秘密” 大安売りでネーミングの神秘性をやや
                  損なっていたような気もしました。

                   

                   

                  棚にずらっと並ぶ香水瓶は、日本だったら 「香水瓶の
                  博物館」 と呼んでも過言ではない、それぞれに職人さんの
                  センスが光る逸品揃いで、見ているだけでも飽きません。
                  ツアーの土産店立ち寄りというより、店時代が博物館と
                  いった様相です。

                   

                   

                  香水瓶も手頃な価格の物から、それなりの値段の物まで、
                  幅広い価格帯で取り揃えてありました。でもまあ、
                  せっかく多くのデザインの中から高品質の物を買うなら
                  日本円で1万円前後の物かな〜?

                   

                   

                  香油にも興味はありましたが、まだモロッコでわんさか
                  買った、でっかいボトルのアルガンオイルや、新作の
                  サボテンオイルがかなり残っているので、今回は香油は
                  スルーして、ピラミッド型の香水瓶一筋。

                   

                  同じサイズのピラミッド型でも、なぜか色味がそれぞれ
                  微妙に違うので、あっさり決められると思っていたら
                  “マイ・フェイバリット” を見つけるのに、結構
                  時間がかかりました。それだけにかなりの理想形&色。

                   

                  さらに、その基本カラーも光や角度によって様々な色に
                  見えるので、1つずつ周囲をグルグル回って検討しました。


                  あまりに回ったので、『ちびくろサンボ』 の虎のように
                  自分がバターになっちゃうんじゃないかと危惧したほど。


                  マジ、回った。これがまた本体を持って回したのでは
                  店内の光源の位置が影響して、色の見え方が違うのです。
                  お腹痛いのに頑張った私を誉めてあげたい!

                   

                   

                  おかげで、無事にピラミッド見学では、クリスタルを
                  抱えてピラミッドパワーをチャージし、ピラミッドを
                  背景とした写真も撮ることができ、ミッションクリア!


                  14000円位する物だけに、緩衝用の布に包まれた
                  立派な箱の中に入れてもらえて(箱も立派!)、
                  トランクに入れても大丈夫そうな鉄壁の梱包でした。

                   

                  (上のと同じものとは思えない輝き)

                   

                  帰国後は、これまで集めたピラミッドグッズたちの
                  主役として、スピリチュアルなパワーを発揮して
                  いただきたいと期待しています。眺めているだけでも
                  どこか心が癒される輝きです。

                   

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                  【趣味のエジプト7】 アンク・スカラベ・ホルスの目パワー!

                  0

                    昨日のリーズナブルなお土産でご紹介したエジプト綿
                    のTシャツですが、添乗員さんの太鼓判通り、洗っても
                    色落ちしないし、縫製もしっかりしていました。

                    刺繍製品もエジプトの特産品の一つで、こうした刺繍

                    だけでなく、刺繍の小物も多数売られています。

                     

                    (上は 「くまきち」 の名前を入れましたw)


                    色も18色から選べて、色の刺繍やゴールド一色で渋い
                    刺繍なども指定できるので、7枚も買ってしまったほど。
                    とくに、黒地にゴールド刺繍はデザインを変えて3枚も。

                     

                    (ヒエログリフの一覧表)

                     

                    ヒエログリフで名を入れてくれて、肩章的なマークも
                    基本料金で対応してくれるので、組み合わせいろいろ。
                    ナスカに行った時と同じくらいTシャツをバカ買い
                    してしまいました。安いし。

                     

                    (ゴージャス感溢れる店内)

                     

                    一方で、私の海外旅行土産としては、ブランド物以外で
                    最高値のアイテムとなったのが、カルトゥーシュの
                    ペンダントです。お守り的な要素があるので、男性でも
                    身に付けています。

                     

                    (上段にアンクやスカラベ、右上にホルスの目のペンダントヘッドが)

                     

                    ただ、思った以上に高くて、最初は日本円で26万とか
                    言われたので、ちょっと凍りつき、意欲を再起動。

                     


                    ペンダントヘッドをアンクだけとか、ホルスの目や
                    スカラベ(糞ころがし)にするというプライスダウン
                    の方法もありましたが、あくまでもヒエログリフが
                    ほしかったので、金の重さを大きく調節できる鎖部分
                    を変えることで、何とか14万円程度に抑えました。

                     

                     

                    鎖はこだわりの “ホルスの目” タイプ。
                    鎖一つひとつが “ホルスの目” の形になっています。
                    “クレオパトラ” チェーンもあり、そちらは鎖の形
                    ではなく、チェーン全体の形だそう。


                    ここは絶対に “魔除け” 的な意味合いもあるホルス
                    で決まりでしょう!

                     

                     

                    ペンダントヘッドも、新デザインとして、裏側に
                    アンク、スカラベ、ホルスの目、蓮の花という、
                    エジプトらしいアイコンが入っている物があって
                    新デザインだけに選択肢は少なかったですが、かなり
                    満足が行く物をチョイスできました。

                     

                    ただ一つの心残りは、これが個人旅行とか、ツアーでも

                    フリータイムでの買い物なら、もう少し粘って交渉できた

                    のにという点。せめてあと2000円は下げたかった…。
                    まあ、ツアーだから仕方なし。

                     

                     

                    アンクキーホルダーは、観光地の物より高いけれど
                    メッキでも少しは品質が良いだろうということで
                    ホテルの売店で購入しました。

                     

                    (生命の象徴であるアンクは神殿や遺跡のあちこちに描かれています)

                     

                    エジプトのお土産屋さんには、いろいろな材質の
                    大小さまざまなアンクが売られています。30センチ
                    くらいでっかいのもあり、アレはインテリア?

                     

                     

                    また、偽ラピスラズリやばったもんアラバスターも
                    観光地の至る所で売られていますが、現地ガイドさんに
                    一応確認したところ、案の定でした。

                     

                     

                    それでも、「ばったもんでも欲しいなあ」 と心が

                    揺れたのが青いカバ。
                    米・メトロポリタン美術館と仏・ルーブル美術館では
                    見つけたけど、大英博物館ではミイラばかりに目が
                    いって見つけられなかった青いカバです。

                     

                    (カバが登場する 「ホルス神殿」 の連作壁画。ストーリー中盤の逆さカバ)


                    ちなみに、ミイラの数だけで言ったら大英博物館の
                    方が 「エジプト考古学博物館」 より展示数的に
                    多かった気がします。さすが、海賊の国・イギリス!

                     

                    そんな思い入れのある青いカバを買い忘れました。
                    旅の後半で買おうと思っていたら腹具合が悪く無念!

                    渋谷の 「古代エジプト美術館」 か、三鷹の 「中近東
                    文化センター」 に買いに行こうかなとも思っています。
                    http://www.egyptian.jp/top.html

                     

                    希望としてはメトロポリタンタイプか、清水義範さんの

                    『河馬の夢』(新潮文庫)の表紙のエジプシャンカバ。

                    口を開けていない方が私の好みです。

                     

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                    ◇【モロッコ撮影素材3】 土産物店もギャラリーのような鮮やかさ
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                    【趣味のエジプト6】 リーズナブルなお土産たち

                    0

                      エジプトのお土産は、アラビアンでリーズナブルな物から
                      自分の名をヒエログリフで入れてもらえるカルトゥーシュ
                      のように “もろ純金でそれなりのお値段” の物まで、
                      ランナップの幅広さが特徴です。

                       

                       

                      ほとんどの観光地がお土産物屋街を通らないと、出口に
                      辿り着けない仕組みになっています。まあ、世界共通。

                       

                      (カーテンのようにぶら下がってるのがガラベーヤ)


                      よく見かけたのが、大小さまざまなサイズのアンクや
                      オベリスクの置物、店の日除け代わりにもなっている
                      民族衣装・ガラベーヤ。

                       

                      (雰囲気は露店の方がそれらしくていいんだけどね)

                       

                      中東らしく香辛料のお店もありましたが、店によっては
                      古い物を売っていることもあるそうです。

                       

                      (衛生面でも安心なショッピングモールのスパイス)

                       

                      観光地より、現地の人が利用しているショッピング
                      モールやスーパーの方が品質的に安心です。

                       

                      (紅茶やジュースなど、ハイビスカス系は充実してました)

                       

                      私は、ショッピングモールでシャイ(紅茶)を購入
                      しました。現地ガイドさんが 「ISIS」 製の物が良いと
                      推奨していましたが、確かにガイドブックに出ている
                      シャイの箱も 「ISIS」 製でした。

                       

                       

                      そして、定番のエジプトチョコレート。ピラミッド型の
                      箱に入っている物より、チョコがピラミッド型の方が
                      荷物に入れやすいなあと思っていたら、希望にぴったり
                      のチョコがGETできました。これで確か1200円くらい?

                       

                      (ナツメヤシは元気が出るんだって♪ 試食大好きなくまきち)

                       

                      干したナツメヤシのお菓子もありますが、袋に入って
                      いないし、好みが分かれるかも? 私はモロッコでも
                      ナツメヤシを買ったので、今回はスルーしました。

                      また、パピルスは高い物から安い物までピンキリ。

                       

                      (確かに本物のパピルスは丈夫! 父が50年以上前に買ったのが今も健在)


                      観光地でパピルスと称して売っている安い物は、当然
                      偽物でほとんどがバナナの繊維で作っているそう。

                       

                      そういった点では、ツアーだとばったもんを掴まされる
                      心配とは無縁だけれど、商人とのやりとりがないので、
                      寂しさも少し。

                       

                       

                      思い出土産としては、エジプトのコイン。
                      全部同じ1エジプトポンドのコインですが、古いのは
                      おそらくツタンカーメン黄金のマスクではないかと。

                       

                       

                      そして、香水瓶店でもらった東方砂漠の砂。
                      ジップロックが役立ちました。

                       

                      (ツタンカーメンの墓を見つけたハワード・カーターの写真も)

                       

                      後で考えると圧倒的に高かったのが、王墓内撮影禁止が
                      多い 「王家の谷」 の王墓をちゃんとライティングして
                      撮影したというエハガキならぬ写真セット。
                      3000円位しましたが、キレイに撮れてるので満足です。

                       

                       

                      この写真より高いのが、「エジプト考古学博物館」 の
                      ツタンカーメン黄金のマスク写真(7000円)だけど。

                       

                      (胸、肩、背中など、好きな所に刺繍してくれるエジプト綿のシャツ)

                       

                      自分の名前をヒエログリフで入れてくれるポロシャツや
                      Tシャツなら、7000円払えば何枚も作ってくれます(笑)。

                       

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                      【趣味のエジプト5】 ナニコレ世界 『VOW』 遺産2

                      0

                        今日はフィラエ島の 「イシス神殿」 から。
                        私のツアーではオプションでしたが全員参加。
                        レリーフもキレイな状態なので、もしエジプトに行く
                        際、オプション扱いだったら選んで損はありません。
                        うん、他と比べても言い切れる!

                         

                        (彫刻が削られていないし、レリーフもキレイです)

                         

                        全体に素晴らしい中、捧げ物をしている人たちが
                        ややメタボで気になりました。他の壁画では捧げる側は
                        モデル並みに細い姿が多いこともあってか、少しでも
                        太っていると目立つのです。頭の飾りから考えて神官?

                         

                        (お腹ぽっこり)

                         

                        次は遺跡自体には問題ないのですが、今回の旅行で
                        1枚だけ失敗した、くまきちくんNGテイクです。
                        きちんとおすわりさせたのに、石が暑くて耐えられ
                        なかったのか、撮る段階になって後ろへ転倒。
                        着ぐるみが暑いのか熱中症気味のようです。

                         

                         

                        アブ・シンベルでは、数少ないというホテルに
                        泊まりました。あれだけの世界遺産があるのに
                        ホテルが少ないというのはちょっと意外でした。

                         

                        (日本語は文末が肝心なのに…。あり・おり・はべり・いまそかり)

                         

                        ホテルの部屋に、蚊とヤモリだかイモリだかが
                        描かれている注意書きが置かれていて、英語・
                        スペイン語・フランス語・日本語と、中国語が
                        ないのもやや嬉しいラインナップなのですが、
                        訳が雑。「ましょう」 か、せめて 「て」 を
                        書き足したい気分。

                         

                        しかも、蚊は禁止マークで爬虫類系は何もなし
                        って、閉めても入るということなのか、意図が
                        伝わらないのでした。お願い、ユニバーサル
                        デザインに考慮して!

                         

                         

                        カイロのパピルス店では、衝撃的な絵を発見!
                        割礼の様子だそうで、どこかの遺跡にこの絵が
                        描かれているそうです。それにしても、右から
                        2番目の人の左手ってどうよ!?
                        よく見たら右手の上腕二頭筋も反ってるし。
                        割礼するよりまず腕を治した方がいいんじゃね?

                         

                         

                        そして、ラストは 「エジプト考古学博物館」。
                        単にコースのラストっていうだけでなく、全工程
                        最大級のナニコレと出会うことができました。


                        よくよく考えれば、入口のスカラベ(糞ころがし)、
                        古代エジプトではその姿が太陽(糞)を守っている
                        ように見えたので崇めたそうですが、「太陽=糞」
                        という連想が時代&国民性の違いなのでしょうか。
                        「うんこ虫」 をお守りにするという発想がNICE!

                         

                        (牛・牛・カエル・牛)

                         

                        そして、私の固定概念を覆したカノプス壺がコレ。
                        カノプス壺は、ミイラを作る時、臓器を入れる物で、
                        審判に使われない心臓以外の肝臓、肺、胃、腸を
                        それぞれの壺に分けて保存するための物です。


                        壺の飾りは大体、人と猿と犬とキジ…だと桃太郎に
                        なってしまうので隼の4種類だと思っていたら、
                        白黒牛・白牛・カエル・茶牛ってあり?

                        百歩譲って牛はハトホルだとして良しとしても、
                        なぜカエル? カエルが式神の神、誰だー!?

                         

                        (ずらっと木棺が並べて展示してあります。たぶん、常設)

                         

                        う〜ん、奥が深すぎるな、カノプス壺…などと
                        考えつつも、ツタンカーメンの黄金のマスクと
                        写真を撮ったり、ミイラフロアでラムセス二世の
                        ミイラを見たりしていたのですが、別のツボが!

                        それがなんとツタンカーメン関係のツボなのですよ。

                         

                        ツタンカーメンフロア内は撮影NGですが(専属の
                        カメラマンだけOKで有料)、あの黄金のマスクの
                        石棺は現地(王家の谷)、そしてあの石棺を
                        マトリョーシカ人形状態に包んでいた木棺(厨子)は
                        「エジプト考古学博物館」 にあるのです。
                        撮影したくても人が切れなくて苦労しました。

                         

                        (まさに、“The Best of 珍” in エジプトです!)

                         

                        そして見つけたのが、この素晴らしい絵!
                        笑いのツボ、直撃でした。右から5番目と6番目って
                        誰なの誰なの? 5番目なんてやたら緻密な彫り。
                        6番目は人というより、生殖器的な形だし…。

                         

                        (気になる、この目線。左のは何も考えてなさそうだ)

                         

                        ツタンカーメンの謎がまた一つ増えた気がします。


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