締切原稿山積でしたが、ライティングの合間に選挙にだけは
行ってきました。といっても、投票箱まで徒歩約2分ですが…。
本当は頭グチャグチャなので、シャワーしてから行きたいと
思っていたのですが、両親から 「今、出口調査が来てる」
と聞いたので、ぜひこれは見に行かねばと、取るものも
とりあえず、頭は帽子で隠して出かけました。
私にとって、帽子はおしゃれでなく、ボロ隠しです。
大体、いつも私は18時頃に選挙に行くことが多いため、
出口調査にあたったことがなく、どうせならいつも取材する側
なので、自分も何か質問されてみたーいという気持ちも
ありました。
ところが!
両親が選挙から帰ってきて、約10分後に投票所に行ったのに
出口調査らしきことをしている人は誰もおらず。
車で投票に来た人たちを誘導する、交通整理のおじさんしか
投票所の入口付近にはいませんでした。撤収、早っ!
ふと時計を見たら12時35分。
もしかすると、私のエリアの出口調査は、スタッフの
昼食時間も必要だし、12時半までだったのかも?
無念です! 選挙結果も予想通りで、私としてはそちらも
無念でしたが、さらに若者(年寄りくさい表現ですが)が
選挙に無関心なのも残念です。
確かに 「たかが1票」 なのですが、日本の借金は単に
消費税同様、先送りにしているだけで、今の若者がその
ツケを払わされるというのに…。
香港のデモの報道を見ていただけに、その温度感の違いに
日本はもう若者を含めて “国ごと高齢化” してしまって
いるのかなと感じました。