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    • 2023.07.11 Tuesday
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    龍馬にゆく!〜風頭公園編〜

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      2泊3日の長崎旅行、最終日は軍艦島に次ぐ目的地の一つ、

      「亀山社中」 でした。これまで何度も長崎に来ている割に、

      同行メンバーが違ったりして、どうしても初めての長崎という

      友人がいる場合、グラバー園とか大浦天主堂、出島、中華街

      あたりに行くことが多く、初心者がいないメンバーで訪れたことも

      あったのですが、その時は自ら計画して 「ハウステンボス号」

      「ゆふいんの森号」 といった電車優先コースにしてしまい、

      自業自得と言えるでしょう。

       

      (腹立つくらい青い空)

       

      3日目は、前日の “嵐の軍艦島” と打って変わって、ご機嫌な

      大晴天。港には豪華客船も停泊していました。

      長崎は大型客船も多数停泊するそうで、あの 『陸海空』 でも

      お馴染みとなっている、豪華客船アースの 「クイーンメリー2」

      も停泊できる港となっているそうです。

       

      ドピーカンだったので、山の上にあり、1日500円で乗り放題の

      路面電車では行けない場所で、かつバスでも乗り継ぎが必要な

      場所に 「亀山社中」 はあるので、ここはドーンと太っ腹に、

      「亀山社中」 に行くには下り坂で済みそうな「風頭公園」 からの

      コースを選んだのでした。タクシーが山中を上る、上る…。

      下り坂とはいえ、この分、最終的には歩いて下るのかと思ったら

      行く前からちょっと気が重くなりました。

       

       

      「風頭公園」 の 入り口近くには 「長崎凧資料館」 も
      ありましたが、以前、平戸で凧の博物館を見た覚えが
      あるのでスルー。「平戸の凧は鬼の顔」 とかいう
      滑稽な踊りまで見たような…忘れよう。

       

      「風頭公園」 は超山の上で、先ほどまでクマが遊んでいた

      港や豪華客船が眼下に見下ろせます。

      ちなみに “風頭” は 「かざがしら」 と読みます。

      私も今回知りました。

      一歩歩くごとにバッタが飛びまくり、都会人の私はバッタが

      湧くごとにはわはわしながら、風頭山頂上の草むらを歩き

      続けました。

       

      (真ん中にある白い建物のようなのが中国からの豪華客船)

       

      山頂を下りると、風頭大権現の鳥居が見えてきました。
      コンクリート製の鳥居で新しいものかと思われましたが、
      社殿内には獅子頭に乗った、古くから安置されたきたと
      思われる仏様なども、近年、リニューアルされたようです。

       

      (風頭大権現)

       

      続いて、日本でいち早く写真家として活躍した上野彦馬の
      墓地も、坂を下りた所にありました。市指定史跡です。

       

      (上野家の墓地の右手に彦馬の墓があります)

       

      幕末に活躍した人たちの写真が残っているのも、彼の
      功績があってこそ。最近、カメラの仕事も多いので、
      写真の腕が上がるようお参りしてきました。

       

      (左手奥が展望台、右には二曳旗がはためいている)

       

      再び坂を上がって、少し行くと坂本龍馬の像。
      稲佐山からの景観とは違った長崎の街を眺められます。

      1864年に龍馬が初めて長崎を訪れたことや、その後の
      長崎での活動について書かれた説明板がありましたが
      「はじめて」 表記が 「始めて」 になっていたのは
      ちょっと赤字入れたい気分。

       

      とはいえ、1964年に東京オリンピックが行われた
      100年前はまだ幕末で、その後、日清・日露戦争、
      太平洋戦争、敗戦、高度成長という目まぐるしい
      100年間となったことに、何となく感慨無量。

       

       

      龍馬像の左手に広がる港の方向には、司馬遼太郎の
      『竜馬がゆく』 文学碑が。
      「船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような
      思いをおさえかね 『長崎はわしの希望じゃ』 と、陸奥
      陽之助にいった。『やがては日本回転の足場になる』
      ともいった。」 という文字が刻まれていました。

       

       

      龍馬像から少し上った所には展望台もあり、そこからは
      龍馬像と共に長崎の港が見渡せ、爽快感があります。
      晴れてて良かった!

       

      (ネットとネットの隙間を行くらしい)

       

      で、いよいよ 「亀山社中記念館」 へと向かおうと
      思ったら、突然、グラウンドが広がっていて、道が
      切れているではありませんか!?
      グラウンド全体をじーっとサーチしたら、奥の方に
      微妙な隙間と、看板があるようだったので、一応、
      行ってみたら、「亀山社中記念館」 への細道を
      見つけることができました。

       

       

      突然、手描きとなった看板を信じて、今度は急な坂を
      下りていきました。「亀山社中記念館」 へGO!

       

      【関連記事】
      ◇龍馬の江戸生活に想いを馳せて…
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=488
      ◇立会川の 「坂本龍馬像」 と 「浜川砲台跡」
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1303
      ◇ドーマ?(NHK 『龍馬伝』 展示展)
      http://kumakichi8686.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-27c9.html


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