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- 2023.07.11 Tuesday
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「関門海峡めかり駅」 近くには、大きなタコの遊具がある
「和布刈公園」 と、客車カフェ「かんもん号 オハフ33」 が
あって、昼食をとっていなかったのを思い出し、内部見学
がてら、食事することにしました。土日の10時から17時まで
営業しているカフェで、見学だけでもOKだそうです。
(https://www.facebook.com/ohafu33/)
「かんもん号 オハフ33」 と 「EF30電気機関車」 の
試作車両が連結されていて、「EF30電気機関車」 はかなり
海風にさらされてボロボロで、ちょっと可哀そう。
説明板によると、1961年(昭和36年)6月に鹿児島本線
門司港から久留米の交流電化が完成すると同時に、
山陽本線・小郡(現・新山口)から下関の直流電化も完成。
「EF30電気機関車」は、関門トンネル専用の電気機関車として
開発された、世界初の両産型交直流電気機関車です。
こちらに展示してあるのは、そのEF30型の1号機試作車で、
「九州鉄道記念館」 に展示してある車両より先に作られた
ものなのです。いいのか、この保存状態で!?
「かんもん号 オハフ33」 の後方がカフェの入り口となって
いて、入るとすぐ右手に売店兼カフェメニューの注文所が
あります。見学だけするのは勇気がいりそう。
入り口周辺には、九州の列車の写真展示や、とくに鉄道とは
関係なさげな謎の土産物なども販売されていました。
車窓からは、関門海峡と本州が間近に見えて、ロケーションは
抜群ですが、車両の保存場所としてはいかがなものか…。
でも、カフェとして第二の人生というか “鉄生” を
現役として担える方が、車両も嬉しいかもしれません。
車内(店内?)は40席ほどの席があり、レトロな旅情ムードが
楽しめます。飲み物はソフトドリンクだけかと思ったら、
「アサヒスーパードライ」 も扱っていました!
「氷で薄めないアイスコーヒー」 というのもあって、
それなりにコーヒーにはこだわりがあるようです(笑)。
食べ物は、パスタが3種類。「北海道産生クリームと
ベーコンのなめらかカルボナーラ」「高知県産ゆず果汁の
ゆず香る和風醤油」「オリーブオイルとベーコンと
ほうれん草のペペロンチーノ」 がそれぞれ600円でした。
(日本国有鉄道案内図がインテリア)
日によって違うというスペシャルメニューも用意されて
いるそうで、その日のスペシャルを聞き忘れたことを
後悔するほど空腹でした。
その後、本州に徒歩で渡って、ガッツリ下関駅まで歩く
予定だったので、ちょっとスタミナ付きそうな 「オリーブ
オイルとベーコンとほうれん草のペペロンチーノ」 を
いただきました。それなりにアルデンテ。
(山口県が目と鼻の先)
食事の後は 「めかり観潮遊歩道」 を歩いて、そこから
約400メートル先にあるという、「関門トンネル人道」 の
入口へと向かいました。
透明度が高く、少し風は強かったものの、青空を映した
海が眩く、日焼け止めを持ってくるべきだったと、紫外線
たっぷりの海辺を歩きつつ実感したのでした。
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