母が “お留守番できない病” に!
夕食をあらかた用意した後、今日も各種手続きや
雑用を済ませようと、15時半から18時まで外出
しました。母には一応、“郵便局など” と出先を
曖昧に伝えておいたのですが、帰宅してガックリ。
私がなかなか帰ってこないことに不安を感じてか、
郵便局に電話してしまった模様。
そういえば、会社勤めの知人が日中も母親から
電話がかかってきて困るという話や、母方の伯母が
息子(長男)がいないのでご飯が食べられないと
電話がかかってきた事件もあって、そこは姉妹で
性格が遺伝してほしくないな〜と。
意外とこのパターンは “高齢者あるある” なのかも
しれません。
さらに、私をガックリさせたのは、作っておいた
夕食の鍋などを火にかけて、私を探して近所を
歩き回ってしまったそうで、鍋が焦げとるがな!
以前、父がいる頃も、火にかけた鍋を背にして
老夫婦が2階にいた私がわかるほどのコゲコゲ
モードに気づかず、食事をしていた前歴もあり、
ますます火が怖くなってしまったようです。
涙っぽい声で説明されると、こちらの方が
切なくなってしまうのでした。
ガスと電気料金をセットにした際、ガス会社の
おじさんにガスコンロをチェックしてもらい、
「鍋は焦がしても、火事は起きない」 機種だと
母を安心させるために太鼓判を押してもらった
のですが、最近は目を離すとレンチンできる
お弁当や総菜を買ってきてしまうし…。
父が死んで、母が “年とった小さな女の子”
になってしまいそうなので、面舵いっぱいの
仕切りで、母が “自由な未亡人” になれるよう
気持ちを誘導していければと考えています。
まずは、介護で弱ってしまった足の回復を促して、
そこから自信を持ってもらうとこからかなぁ。