『東京タラレバ娘』 7巻&ドラマ感想

2017.01.19 Thursday 23:28
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    『東京タラレバ娘』 7巻が発売されましたが、
    ドラマ開始のタイミングと合わせたためか、薄っ!
    ストーリーだけだと148ページ。

     

    ですが、内容はかなり急展開で、主人公・倫子に
    春がやってきました。お相手は過去に振ったものの
    今やマスコミ業界のディレクターとなった早坂氏。
    とんとん拍子に同居生活へとこぎつけました。

     

    成長したね、早坂くん!

     

    早坂氏と倫子のデートに乱入してきた毒舌・KEY
    に対しても動じず、あくまでも大人の対応を通した
    早坂氏を見直しました。

     

    倫子と関係を持ったと暴露するKEYに対して
    ソフトに答えた 「傷ついた者同士だからできる
    恋愛もあるんです」 という言葉は、なかなか
    言えるもんじゃありません。見習いたい!

     

    倫子自身も、早坂氏と一緒に暮らすことで、
    「フツーーーーーーの付き合いがいかに幸せかって
    ことが、この歳になって初めて分かった」 と、
    宇宙の真理として実感できたようで、やれやれと
    思いきや、また恋愛問題の荒波に引き戻されそうな

    悪寒(誤字に非ず)。

     

    これまで上から目線で、タラレバ娘たちに正論を

    叩きつけてきたKEYくんの方が、過去の不幸な
    出来事を直視する状況に陥り、本人も気づかなかった
    倫子に対する想いで情緒不安定となり、立場逆転!

    いやいやいやいや、他人の心配をしている時では

    ないぞ倫子、宇宙の真理を忘れるなって感じです。

     

    せっかくフツーの幸せを手に入れた倫子が、再び
    タラレバ型の雲が見下ろす海へと向かってしまうのか、
    乞うご期待というところです。

     

    『海月姫』 の大人バージョンにはしないでほしい!

     

    KEYくんのトラウマには同情しますが、それで倫子と
    KEYくんがHappy Endじゃつまらないなぁ。

     

    同じ作者の 『海月姫』 のオタク女子・月海たんと
    彼女をただのクラゲオタクからデザイナーへと導いた
    蔵之介くんと同じパターンになってしまう。

     

    蔵之介くんも幼い頃、母と引き離されて、女装する
    ことで違う自分になろうとしていたように、KEYくんの
    金髪も同じ理由だったとは!

     

    『海月姫』 は少女漫画なので、白馬の王子様もいいけど、
    『東京タラレバ娘』 は容赦ないラストもありでないかい?
    と思ってしまう私でした。

     

    日テレ・水曜ドラマ 『東京タラレバ娘』

     

    一応、怖いもの見たさで第1回目は見てみることに。
    実はちょっとキャスト的に、原作と比べ、若すぎるし、
    可愛すぎる気が…。
    http://www.ntv.co.jp/tarareba/

     

    榮倉奈々さんに至っては、近頃ご結婚されたのでは?
    それと、前田敦子さんより大島優子さんの方が好きな
    私ですが、原作ではクールビューティーっぽい小雪には
    ちょっと合わない気がしなくもなく。
    身長的にも、まだ榮倉奈々さんが小雪をやった方が
    いいのではと思うのは私だけでしょうか。

     

    女優さんはもともと一般人より若々しいので、どうせなら
    アラフォーの独身女優を使った方が、リアリティを
    追求できた気がします。この作品の醍醐味は、同じ境遇の
    33歳独身女性が現実逃避して “タラレバ” 言うのを
    若手イケメンモデル・KEYが容赦なく冷や水をぶっかける
    かなりシニカルな展開が魅力なのですから。

     

    CG表現は現実感を阻害する

     

    タラレバキャラや、KEYの言葉でフリーズするCGや、
    早坂氏の告白一言ひと言が矢となって倫子に刺さる
    シーンなど、コミカルな表現となってしまい、この
    作品の登場人物に近い対象となる視聴者にとっても、
    原作に比べ、KEYの言葉の殺傷力が緩和されてしまって
    いるような気がしました。

    一方で、対象世代以外も楽しめる内容と言えなくも

    ありませんが…どうでしょう。

     

    しかも、設定が30歳になってるし!
    原作の33歳が35歳に変更になるのであれば、さらに
    崖っぷち感も増幅されると思いますが、30歳だと
    イマイチ切迫感に欠けるような気も…。

     

    まあ、テレビドラマの場合、ある程度、視聴率が期待
    できる女優さんにオファーするのも、対クライアント
    的に致し方ないのかとは思いますが、原作の持つ
    辛辣さがある意味爽快な私としては、やや物足りない
    印象の作品でした。

     

    【関連記事】
    ◇東村アキコさんの真骨頂 『東京タラレバ娘』
    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2309

    category:漫画 | by:まるたん | - | - | -

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    2017.04.27 Thursday 23:28
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