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- 2023.07.11 Tuesday
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現在、月に何回かの配送業務で、体力強化を図っています。
佐川並みに、エコな自転車配送必須、自動車NGだし、
私の担当エリアはとにかくどっちに行っても坂・坂・坂!
最初は配送物をどっさり積んでいる自転車のバランスが
坂の途中では難儀で、止め方一つにも苦労したほど。
そんな中、今まで何度も通っていた割に、全く気づかず
利用していた歩道橋の名前を見て、「あれ?」 と
思ったことがあります。
西武新宿線・上石神井駅の北側を走る、新青梅街道に
かかる歩道橋で、早稲田大学高等学院(通称:学院)
近くにある 「観音山歩道橋」。
学院生は毎日、通学に登山しているということですな。
我が家からは自転車でも負荷のないフラットな場所に
あります。形なき観音山の尾根を縦走してるだけ
なのかはよくわかりませんが…。
早稲田大学高等学院の敷地は、太田道灌が石神井城の
豊島泰経を攻めた際に、陣を敷いた場所。
確かに石神井城の堀代わりである石神井川は窪地と
なっているので、石神井川目線で考えれば “山”
と言えなくもないですが、どっから来た観音様?
練馬区のHPを見たら、太田道灌めが戦勝を祈願して
愛宕権現を勧請したことから 「愛宕山」 ともいうと
書かれていましたが、愛宕権現は港区の愛宕神社から
考えても軍神で、観音とは方向性かなり違うし。
石神井城跡周辺の寺から考えると、「三宝寺」 は
不動明王だし、「禅定院」 は阿弥陀如来だし。
観音はどこにいるんだー!
それとも、「三宝寺」 が武蔵野三十三観音の三番
札所だからでしょうか。
または、豊島氏の時代に、この辺りに観音堂でも
あったのでしょうか。歴史浪漫っていうことに
しておいた方が無難かもしれません。
【関連記事】
◇「愛宕神社」 の 「出世の階段」
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2063)