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- 2023.07.11 Tuesday
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昨日、松本に行った際に、ちょうど叔父が企画したという
ピンホール写真展がSATYで開催されていたので寄ってきました。
ピンホール写真については、以前、プロについて
写真の勉強をしている時に 「Camera Obscura(オブスクラ)」 の
話と共に理論だけは教わったことがあり、興味は持っていましたが、
手先が不器用なので自分でピンホールカメラをつくるまでには
至りませんでした。
「Camera Obscura」 は、ラテン語で 「暗い部屋」 の意味。
カメラの原型とも言えるものです。
今でこそ、CCD技術の発達によりコンパクトなカメラが
多数開発されていますが、昔は部屋と同じくらいのサイズの
大きな箱の中に画家が入って、その部屋の片方に小さな穴を開け、
外から入った光が穴を通って、穴と反対側の黒い内壁に映った像を
紙の上に描いて、実際の光景とそっくりの下絵をつくったそうです。
カメラはその壁の絵の代わりに印画紙を使っただけなのです。
「Camera Obscura」 の勉強をした際には、先生があの葛飾北斎の
「逆さ富士」 という絵も見せてくれました。
「逆さ富士」 といっても芦ノ湖や河口湖に映る富士山では
ありません。何と障子に映る富士山です。
「ふし穴の不二」 とも言うそうです。
雨戸の小さな穴によって、家の外にある富士山が
障子に逆さまのカタチで映っているのを見て、驚いている
人たちの姿が、コミカルに描かれている作品です。
“光の神秘” を感じるピンホール写真
今回、SATYのピンホール写真展では、ワークショップも
行ったそうで、ピンホール写真の展示だけでなく、
実際にお菓子缶などでつくったピンホールカメラも
展示というか、放置されていました。
叔父は、子供たちの夏休みの工作課題に良いと思ったようです。
写真機の原型だけに、ピンホールカメラは小学生にも
簡単につくれてしまうものなのです。
缶や箱に開けた小さい穴がレンズ代わりになるため、
レンズを装着しなくて済むのも簡単につくれる理由の一つです。
ピンホールカメラの詳しい原理や作り方は、多くのサイトが
取り上げているので、ピンホールカメラを実際にはつくったことも
ない私が、あえてえらそうに説明する気はありませんが、
ピンホール写真を楽しめるサイトがあるので、ちょっとご紹介します。
私が好きなのは、「針孔の冒険」 というサイト。
「針孔の冒険」 というサイト名にも、ピンホール写真の
“浪漫” を感じます。
また、トップページに 「Camera Obscura」 の図が
掲載してあるのも、私の好感度をさらにアップしています。
(http://www.kyotophoto.org/pinhole/index.html)
他にもピンホール写真のサイトでは、林敏弘さんの
「モノクローム・フォトギャラリー」 も、ピンホールカメラの
つくりかたなどが書いてあって人気のようです。
(http://www.toshi-photo.com/)
モノクロ写真という光と影がつくりだす世界と
ピンホール写真の柔らかいタッチは、デジタルカメラにない
味わいを感じさせてくれます。
(デジタルカメラでもピンホールタッチは撮影できますが)
ピンホール写真は、近いものから遠いものまでボケずに
写すことができることと、長い時間をかけて感光するため、
止っているものはハッキリと動いているものはある意味
亡霊のように表れるので、幻想的な写真もつくれます。
このところ、私は仕事上デジカメでばかり撮影していますが、
ピンホール写真展を見て、趣味で撮る写真はピンホールと言わないまでも、
フイルム写真で撮りたい気分にさせられました。
父方の実家は、長野県の安曇野にあります。
28日の午後から行って用事を済ませ、
今日は近所にある 「穂高神社」 に寄ってきました。
(http://www.hotakajinja.com/)
穂高は美術館やギャラリーも多数あって、
観光バスも 「大王わさび園」 というわさび田で
トイレ休憩するなど、観光客も多い場所。
道祖神という男女が手をつないだような像が
彫られている丸い石碑も有名です。
「穂高神社」 は今年の5月、20年に一度の大遷宮が
あったことから、拝殿がピカピカの新品になっていました。
また、伊勢神宮同様、境内に住んでいるニワトリが
ここかしこで鳴きまくって、以前の静寂感が薄れていました。
神の鳥かもしれませんが、ちょっと多すぎる気も…。
拝殿でしょうこりもなく 「仕事ください」 と拝んだ後、
7月からの運を占おうと 「招き猫おみくじ」 をひきました。
金、赤、緑、白、黄、黒、ピンクと7色の招き猫が
ランダムに付いているということでしたが、
嬉しいことに金運・商売繁盛の黄色招き猫だったので、
幸先良さげないい気分になりました。
この 「穂高神社」 ですが、私にとって理由を知るまでは
奇祭とも思えたお祭りが毎年9月27日に行われます。
それが 「御船祭(おふねまつり)」。
祇園祭の船鉾に似た山車が引かれ、境内でぶつかり合うので、
迫力満点です。
我が家の集落にも小さい神社がありますが、そこにも
船のカタチに組み立てる山車が2基保管されています。
もちろん、その山車も現役で、何か神事を行う際には
「穂高神社」 から宮司が派遣されます。
それにしてもなぜ海もない長野県に船型の山車が、
と思いますが、実はこの地域に住んでいたのは、
もともとは北九州に住んでいて、海運技術を持ち、
早くから大陸方面との交流もあったという “安曇族” と
呼ばれる人たちだったから。
安曇野に移って来た後も、その高い文化で、信濃の開発に
功を立てたといいます。
そのため、穂高神社のご祭神は安曇族の祖神である海神。
必然的に山車も、船のカタチとなったわけです。
御船会館の斜め前、奉納馬(絵馬ではありません)の小屋の
向かいには、大将軍安曇比羅夫が船師を率いて百済教援を
表した銅像もあり、そちらも小舟の上に立っている姿。
ちょっと中国の兵馬俑みたいな感じの像です。
「穂高神社」 はJR穂高駅からも、長野自動車道の豊科ICからも
近いので、安曇野にお立ち寄りの際はぜひどうぞ。
叔父が地元で地域の活性化に取り組んでいるので、最後にちょっと
地域アピールしてみました。
ここ数日、私のPHSに私からのメールが届きます。
届くと言っても文章はなくて、メールのタイトルは
私のメールアドレス名が入ってくるのです。
もちろん、送付元は私のメールアドレス。
送られてくる時間はまちまちです。
勝手にPHS内でメールの送受信を点検しているのでしょうか?
それとも、PHSの中にメール好きな小人がいて勝手にメールを
送っているのでしょうか? あまりにメルヘン過ぎ。
はたまた、ターミネーターに出てくる 「スカイネット」 のように
PHSが自分の意思を持ってしまったのでしょうか?
PHSに対する無知が、そのまま怪しげな妄想につながっています。
それにしても、本来、メールアドレスって、
ユニークの設定になっているはずなのにどうして?
IPアドレスが異なる同一アドレス名っていうことでしょうか?
とにかく、不思議でなりません。
WILLCOMが重複で登録してしまったのかもしれませんが、
今のところ、私に送られてきたメールが他に流れている様子も
ないので、そのままにしています。
警察同様、何か問題が起きないと動かないのが私の特徴です。
まずはメールの送信先に 「返信」 してみるのも
一つの方法だと思うのですが、それはそれで何だか
“トワイライトゾーン” に踏み込みそうな気も…。
今度、新宿に行く用事があったら、その時にはセンタービルの
ウィルコムプラザに寄って理由を聞いてみようと思っています。
でも、何だかこの不思議なメールが送られてこなくなるのも、
PHSの中に棲む小人さんを殺してしまうような気して、
寂しくなくもないのです。
6月初旬、ネット通販に申し込んだ
ふくらはぎマッサージャー 『Blulu』 がようやく届きました。
商品の発送はできるだけ発注者の気が変わらないうちに、
届けておいた方が、クーリングオフやキャンセルに
つながりにくいはず。
だとすると、本当に商品のキャッチコピー通り、
「市場でも品薄になるほどの人気」 なのかもしれない、
その効果のほどを早速試してみなくてはと原稿制作
そっちのけで確認作業を開始しました。
操作は確かに簡単で、単3電池を入れて、スイッチを押したら
ブルブルが始まりました。
振動は3段階ということでしたが、私は 「強」 か 「中」 が
いい感じ。「弱」 は弱すぎて表皮にしか影響がないのは
足が太すぎるためかもしれません。
それで一つ思ったのは、ふくらはぎに巻くゴムバンドが
女性向けサイズで、男性にはちょっときついのではないかと
いうことです。
ふくらはぎの直径が12センチくらいまでの人用だと思います。
でも、操作は簡単だし、あまり極端な強さで押されることもないので、
後で痛くなることもなさそうだし、使い勝手は結構いい感じ。
つま先を手前の方にググッと上げて、ふくらはぎを緊張させると
さらに振動が響いて気持ち良さ倍増でした。
15分くらいを目安に使用するといいそうですが、
私は10分くらい使っていたら少し眠くなってきたので終了。
多少は体の血の巡りがよくなったのかもしれません。
商品のパッケージに書いてある通り、テレビを見ながら
ブルブルするのはいいかもしれませんが、私の場合、
深夜に仕事をしながらやると寝てしまいそうなので
考えものです。
『COREDO日本橋』 がオープンした際に入っていた
雑貨のショップで買った 「逆砂時計」。
あまりに気に入って、緑と青と紫の3色を買いましたが、
2つは人にあげてしまったので、今、私の手元にあるのは
青い 「逆砂時計」 だけです。
友人にプレゼントしたいと思い、『COREDO日本橋』 に
立ち寄ったら、くだんのショップはなくなっていました。
「逆砂時計」 はその名の通り、砂時計の砂が落ちるのではなく、
下から上へと上がっていくのです。
ただし、砂時計というのは便宜上で、実際はオイルと
オイルより軽いカラービーズで作られた “ビーズ時計”。
ネットで探すにも正式名称がわからず、困りました。
台の所にGermanyと書いてあったので、それを手掛かりに
ようやく発見! やはり、それもドイツ製でした。
微妙に私が持っている物とはフォルムが異なるのですが、
下から上に砂が動くことだけは間違いないようなので、
友人の誕生日に間に合うよう、急いで注文しました。
その 「逆砂時計」 の正式名称は、どうやら
『MACH ART PARADOX砂時計(約30分タイプ)』 というようです。
注意書きに 「10分程度の誤差が生じることがあります」、
さらに 「正確な時間を計るものではありません」 と
書いてあるのが笑えました。
30分の砂時計で10分のズレって、ズレすぎでは?
とも思いますが、目くじらを立てて言及するようなことではなく、
まあ基本的には “癒し系インテリア” なのです。
“時の流れ” という光速(に近い)ロケットでもない限り、
人間には如何ともしがたいものを、ビーズが全て上に
溜まるまでの少しの間、ちょっと夢見る楽しさを
味わうものなのかもしれません。
ブルーやグリーンの砂はヒーリング音楽とも合います。
さて、我が家の 「逆砂時計」 ですが、時々オイルの中に
泡ができて、それがくびれた部分に詰まってしまい、
“時間が止まって” しまうこともあるほどです。
オイルなので気温によってスピードが変わるみたいです。
そして、何となく暑い時の方が泡が出る気がします。
タイタニック号のドイツ人
この 「逆砂時計」 のもう一つの面白さはドイツ製というところです。
偏見かもしれませんが、ドイツ人と言えば時間に厳格で
ラテン系の時間の観念は許せないという感じ。
きっと、以前行っていたドイツ語会話の学校はきちんと連絡して
おかないと機嫌が悪くなる先生もいたので、その印象かもしれません。
とにかく、仕事が終わらない時は、早め早めに電話を入れていました。
時には電話を入れたのに、間に合ってしまうこともありましたが、
そういう時は 「効率よく仕事ができたんだね!」 と先生自体がなぜだか
嬉しそうにして褒めてくれたのも、ドイツ人だからかも。
なにせ、ドイツ語会話のクラスなのに、ドイツ語でピタゴラスの定理を
説明してみるとか、ドイツの工業の各分野のパーセンテージから
考えることはとか、ヘンな勉強してました。
そんなドイツ人がこの時には10分も誤差が出る逆砂時計を
考えたというのが面白くてなりません。
単に、ニュートンの万有引力の法則に対抗したいという
反骨精神のなせる技かもしれませんが…。
と、こんなことを書いていたら、以前ラジオで流れていた
ジョークも思い出しました。
お題は「タイタニックが沈没した時に、どうやって船員たちは
男性客に “女性客優先” を納得させたか」 といった
ちょっとブラックな内容だったと思います。
アメリカ人には 「ヒーローになれますよ」
イギリス人には 「ジェントルマンになれますよ」
そしてドイツ人には 「規則ですから!」
オチはもちろん日本人で 「みんなやってますから」。
お後がよろしいようで―。
佳川奈未さんのメルマガを見ていたら、6月26日は
運気が改善できる “宇宙パワーの日” だそうなので、
ポジティブな気分で1日を頑張りたいと思っています。
今日は田んぼや用水などを見つつ、飲食店も回るという
強行スケジュールを組んでしまったために、
暑さにやられて半ば熱中症になってしまいました。
朝飲んだ 「ヘルシア緑茶」 が功を奏して、
体中の脂肪が燃焼しているかのように暑くて、
汗が滝のように出て、水分補給してもクラクラしっぱなし。
「この症状は、スペインのコスタ・デル・ソルと同じ」 と
気付いて、慌ててアイソトニック飲料を飲んだら、
ようやく暑さによるめまいは治まりました。
以前、8月のスペイン旅行というやや自殺行為に挑戦して、
40度を超す炎天下のもと、かなりひどい日射病&熱中症に
かかってしまったことがあったのです。
明日も同じ街を回るので、何とか一晩で回復したいところ。
そこで家ではお気に入りの甘酒を明日の分まで大量につくり、
常備の 『Oxygen Drops』 を水に溶かして飲みました。
さらに、海外旅行に行った時に足の疲労回復に効果抜群と
お年寄りから教えていただいた “土踏まずのシップ” までやって、
明日に備えることにしました。
確かに “土踏まずのシップ” は気持ちいいです。
『Oxygen Drops』 は 「飲む酸素」 です。
前に 「食べる酸素」 も試してみたのですが、私としては
「飲む酸素」 のほうが効果を感じられる気がします。
少なくとも、酸素カプセルに行くよりは安く済むので、
リーズナブルに疲労回復したい方にはおススメです。
酸素は、免疫力・自己治癒力のアップや、慢性疲労・慢性病の改善、
体内の悪玉バクテリアやウィルスのみを死滅させ、善玉菌を元気に
すると言われているので、疲れた時には健康ドリンクより
効果があります。しかも、健康ドリンクは飲んだ途端から
カーッと来ますが、酸素の場合はジワジワと楽になる感じが
自然で好きです。
高山病にはかなり効果的な 「飲む酸素」
ただ、海外の標高の高い所に行く時は、飛行機の気圧で
液体だと漏れる可能性もあるし、手荷物にするとテログッズと
怪しまれて没収されるので、「食べる酸素」 をトランクに
入れていくのが一番便利です。
ネットなどでも売っている 「食べる酸素」 は、88種類の
ミネラルが体内の水分に溶け込み、クラスタの小さい
活性イオン水となるため、細胞の酸素や栄養素を取り込むための
イオンチャンネルを活性化するそうです。
これについては、海外旅行での実験結果から実証済みです。
私は最初にチベットに行って平地に搬送されてしまうかもと
いうくらいの高山病にかかりました。
理由はいくつか挙げられますが、旅行前に仕事を片付けるため
深夜残業続きだった。オプションで見たいものにはどんどん
参加した。睡眠不足が少なかった、などなど。
チベットの甘いお茶を飲んだり、酸素ボンベを何本も使っても
息が苦しく、気持ちが悪く、体中が痛くなりました。
もちろん、酸欠で意識は朦朧。それなのに、さかに標高が高い
ポタラ宮殿に足で登ると聞いて、しゃがみそうになるほどショックでした。
山を下りれば誰でも高山病は治るということでしたが、私は
あまりに状況が悪かったので、成都に下りてきても頭痛と吐き気が
おさまらないまま、パンダの繁殖所を見に行き、かわいかったけど
息しているのも辛いという状況でした。
その失敗に懲りて、マチュピチュとナスカの地上絵の時は、
旅行前から仕事をセーブし、疲労を蓄積しておかないようにしました。
高いところは酸素だけでなく、気圧も体を攻撃してきます。
酸欠のためには「食べる酸素」を用意し、気圧の攻撃には
シップやバンテリンなど高山病ならではの筋肉痛に備えました。
歩く時もゆっくり歩くように努め、お酒を飲むのも止めました。
その代り、コカ茶も十分に摂取するようにして、どちらでもよい
オプションはすべてマチュピチュとナスカのために体力温存で頑張りました。
また、できるだけ腹八分目にしておくのも良いようです。
日本では手に入らないコカ茶は頭がぼーっとして高山病の
頭痛を緩和させてくれます。
ハッパごと食べようするキケンなおばさんまで登場する始末でした。
私も頭痛や吐き気はなかったのですが、やはり筋肉痛には
悩まされましたが、エレキバンやバンテリンの活躍で、
ペルーは楽しく観光してくることができたのです。
添乗員さんもやはり私と同じで高山病は筋肉痛型で、
これはどうしようもないとのことでした。
ペルーはほぼ全員が高山病になったので、私の、酸素ドロップは
大活躍。ホテルに入って各部屋を回って酸素ドロップを配ると
いった添乗員のような状態になってしまい、添乗員以上に
全員の体調を把握できるようになったので、毎日、添乗員さんに
メンバーの報告会を実施していました。
ですから 「食べる酸素」 もそれだけではダメで、不摂生をしない、
ムリをしない、よく寝る(これが酸欠で熟睡しにくいんです)、
お酒やたばこは飲まない、といったあたりが自らの実験で得た
データでございます。
それと睡眠薬を使って眠っている方は、酸欠で目が覚めず
窒息したりする可能性もあるので、できれば睡眠薬は
飲まない方が良いみたいです。
私は少なめに飲んでいましたが、確かにとことん酸素が切れて
「うわっ!」と言って置きあがってしまうことが何度か
ありました。ちょっとトラウマです。
ただ、チベットについては最近は電車でジワジワと標高の高い
ところへ向かっていくコースもあるので、高山病にもなりにくく
なっているとは思います。
普通の観光旅行でも、チベット、マチュピチュ、九寨溝の
いずれかに行く予定がある方は、高山病の準備はしておくと、
安心して旅を過ごせます。
酸素は疲労回復にも役立つので決してもムダにはなりません。
私は仕事をしていて、頭の中が煮詰まったと感じた時に、
この 『Oxygen Drops』 でブドウ糖を飲むようにしています。
体が熱くなるような回復ではありませんが、スーッと体調が
整うような感覚を得ることができます。
キャラクターに弱い私は、使わなくても携帯ストラップを
買うのが大好き。
とくに “ご当地リラックマ”は、取材先でも出張先でも
ついつい探してしまいます。
まず、東京は 「雷門でだららん」。
リラックマの下半身が提灯の中にめり込んでいます。
もう一つは 「ドーナツでだららん」。
仕事の打ち合わせの帰りに新橋のキオスクで買いました。
北海道ではたくさんの種類が千歳空港で売っていました。
一番可愛いのは 「まりもでだららん」。
リラックマがまりもの上に寝ています。
そして 「時計台でだららん」 は時計台とリラックマが
別々にぶら下がっています。
「ジンギスカンでだららん」 はリラックマが
水色のエプロンをかけてジンギスカン鍋に挑んでいます。
そして北海道らしい 「鮭でだららん」。鮭の上に寝ています。
これはかなりのバランスを要すると考えられます。
また、山梨限定と間違えてしまう 「ラベンダーでだららん」。
山梨限定リラックマの 「ブドウでだららん」 に似ています。
「ブドウでだららん」 は当然のことながらブドウの房に
リラックマがぶら下がっています。
その他、山梨には 「ワインでだららん」 もあり、リラックマが
髭男爵のように赤ワインでポージングしています。
隣りの長野は 「りんごでだららん」 と 「白樺でだららん」 で
ちょっと地味な感じです。
それに引き替え、横浜は、「黒卵でだららん」。
黄色いクッションに寝転んで山のような黒卵を食べまくっています。
「シュウマイでだららん」 はシュウマイを抱えてチャイナ帽を
被っています。
海老名限定はコックさんの帽子を被った 「メロンパンでだららん」。
神奈川県は食べ物テーマでまとまっています。
茨木限定はもちろん名産の 「納豆でだららん」。
確かにこれに勝てる “だららん” はないかも。
福島限定は 「ももでだららん」。色的にもピンクでかわいいです。
そして、しんがりは大阪限定 「たこ焼きでだららん」。
文句あっかーの一品です。
目に付いただけでこんなに集めてしまったので、
一体いくつあるのかはすでに自分でもわかりません。
根付け文化が、携帯ストラップ文化に進化?
携帯ストラップは、江戸時代からの根付け文化に通ずるものを感じます。
根付けとは、袋や印籠などに付けられた紐の他方の端に付けて、
紐を帯の下に挟み、根付けの部分を帯の上に出すことによって
袋や印籠などが落ちないようにする目的で用いられていたもの。
その根付けの文化が今、現代のキャラ志向と融合して
数々の携帯ストラップの名作を生み出している気がします。
携帯ストラップ専門の 「ストラップ屋」 というサイトがあって、
ここのコレクションは買う気がなくても、気分が落ち込んだりした時や、
ちょっと笑いがほしい時には最適。
(http://www.strapya.com/)
たとえば、「お守り幸運」 シリーズというカテゴリがあって、
キュートとクールに分かれているのですが、
キュートという方には「への河童」「エケッコー人形」
「ジャージ姿の妖精」といったかなり笑えるキャラ。
ただ、もし人から 「ジャージ姿の妖精」 を突然もらっても
付けるのはためらうだろうなとも思います。
クールという方には 「ルルドの泉奇跡の聖水ストラップ」 とか、
「金運アップ!?貔貅(ひきゅう)天然石二つ玉根付」 とか、
何となく風水に近いアイテムの物が使われています。
因みに今まで 「ヒキューちゃん」 と呼んでいたのは、
漢字で書くと 「貔貅」 だったということを改めて知りました。
空想上の生物とはいえ、麒麟や鳳凰より難しそうです。
私が使っているピンクの石のヒキューちゃんは
中国出張の通訳さんがくれたものなので大切にしています。
以前、東洋系の占い師の方に仕事のことを見ていただいた時に、
私のようなフリーランスは電話でのオファーも多いことから
その窓口になる携帯電話や携帯ストラップは工夫するといいですよと
言われたことがあります。
その言葉があって、最近の角がある形の携帯(PHSですが)に
変えることができません。
西洋占星術の水星がハードアスペクトの時期も、コミュニケーションでの
トラブルが発生しやすいので、携帯ストラップで運気を調整するのも
一つの方法だと思います。
ストレスでちょいウツな気分の時や、本格的な病気ではないし
検査ではわからないけれど、何だか調子が悪い時があります。
体を壊している余裕がないフリーランスにとっては
健康維持は死活問題です。
私は 「未病を防ぐ」 ということで鍼に行っていますが、
もっと身近にできることをと考え、音楽療法やアロマ、
色を使ったセラピーなど、興味が広がる一方です。
先日、ホメオパシーについてブログに書きましたが、
他にもドイツから来た療法で 「コスモセラピー」 や
「カラ―パンクチャー」 というものがあります。
“何でも突撃野郎” の私はそれらの療法も受けてみました。
7センスを同時に癒すコスモセラピー
自宅からそう遠くない所にコスモセラピーのサロンが
あるというので行ってきました。
コスモセラピーは、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚の五感と
自意識を司る脳下垂体、そして心臓という、7つの感覚の
エネルギーレベルに、それぞれ共鳴する香りをはじめ、
音響、色彩、宝石などの波動を同時に働きかけて同調させるという
デートリッヒ・ギュンベル博士によって開発された自然療法です。
まず、最初にカラーデコーダーから、その時、自分が気になる
色を一つ選びだします。
私は紫が好きなのですが、カラーデコーダーに描かれていた
紫色は好きでなかったので、グリーンを選びました。
その人がその色を選ぶのは、その色が足りないと感じている
からだそうなのです。その欠けたものを施術を通して
総合的に補うというのがコスモテラピーの流れのようです。
まずグリーンを選んだ私にはペリドットの宝石が手渡されました。
その後、新陳代謝をアップして、施術効果を高めるためか、
フットバスでリラックス。
フットバスが終わったらいよいよ横になります。
13色の光が出るというコスモライトのうち、私に必要な色の光を
眉間(第三の目)に当てます。
胸元にはグリーンを選んだ人用のアロマオイルを浸した
ティッシュが置かれ、耳元ではクリスタルボウルの幻想的な
響きが繰り返されます。とくに眠くはなりませんでしたが、
荘厳な響きの中にたゆたう感じは瞑想に近いものがありました。
最後に、軽くトリートメント。指圧やマッサージのように
患部を集中的に押したりというもので、私にはちょっと
物足りない気分。施術後は、私が選んだグリーンに対応する
お茶をいただいて終了。1時間で6000円でした。
セッション中は確かになかなかいい気持ちではあったのですが、
次の日に特に 「こうなった」 といったような変化や後遺症は
私には出ませんでした。
おそらく、繰り返し行くことが大切なのでしょう。
ただ、クリスタルボウルの響きが、体中に沁みわたる感覚、
また体中の細胞がプルプル揺れるような感覚はこれまでに
体験したことがなく、大変心地良いものだと感じました。
色シールを患部に貼るカラーパンクチャー
色は光の波動で、私たちがそれぞれ違った色に見えるのは
それぞれの物質がある波長の光は吸収し、ある波長の光は反射
しているから。化学的な作用なのです。
カラーパンクチャーでは、色の違いはそういった物質が持つ
性質の違いと捉え、だからこそ、人間の身体に異なる作用を
もたらすという理論が基本。
身体の各部に適切な色を当てることで、身体的な不調や緊張、
それと対応する心理的な不調を解消するセラピーなのです。
友人の紹介で、カラーパンクチャーの施術院に行ってみました。
睡眠障害や自律神経の失調など、通常の病院では原因は特定できず
睡眠導入剤や漢方薬を投薬されて終わりになってしまうような
症状だったからです。
その点、カラーパンクチャーでは、原因の分からない不安や、
原因不明の肉体的不調、ホルモンバランス、免疫UP、デトックス、
女性特有の悩み、慢性的な不調などが見つけられるようです。
まずは体に沿ってダウジングのようなことをやります。
裸にならなくても、以前私が手術した場所を指摘されてしまいました。
その鋭さにはビックリでした。
症状を起こしている部分や、その患部に影響するツボの部分に
2〜3ミリ四方のさまざまな色のカラーシールを貼っていきます。
私の場合は、お腹の辺りと耳にたくさん貼られました。
貼った部分をお風呂ではできるだけこすらないようにして、
自然にはがれるのを待つということだったのですが、
お腹のあたりのシールは3日くらいではがれてしまいました。
カラーシールを貼り終わった後は、先生から生活指導や
食べ物指導などが行われました。
生野菜やフルーツを食べるように言われたのが意外でした。
何かの本には 「生野菜は体を冷やす」 と書いてあったので
できるだけ火を通したものを食べていたのですが、
その甲斐あってか便秘知らずなので良いと思っていたのです。
それからは以前より少しフルーツを摂るようになりました。
恥ずかしながら皮をむくのが面倒なので、バナナとかですが…。
カラーパンクチャーは1回につき、1万円くらいかかりました。
それぞれ良さはあるのですが、繰り返し通うとなると、
社会保険料がきかないセラピーは経済的に厳しくて
なかなか続きません。
そこが大きなネックですね。
今のところは、4月8日のブログで書いたウォーキング方法を
実践するのが一番安上がりなようなので、“継続は力”に
したいと思っています。
ある会社の社長さんと取材前の名刺交換をした際に、
私の名刺を見て 「JRなら、荻窪に近いですね」 と
目を輝かせておっしゃるので、その理由をうかがったところ、
荻窪の 『ぶたや』 のファンで一時期は荻窪に住んで
いたというエピソードを熱く語ってくださいました。
残念ながら、その時の取材テーマからは外れるため、
原稿に書けなかったのがもったいないと思えるくらいの
力説ぶりに感動したほどです。
といっても、私は荻窪にそのお店があるのは知っていましたが、
入ったことはありませんでした。
駅からちょっと離れた場所にあるのに、飲食店の淘汰が激しい
荻窪で続いているので、定着ファンはいるのだろうなとは
思っていたし、シンプルな外装のポイントになっている
豚のシルエットがかわいいので気にはなっていたのです。
また、日曜日が定休で、平日は17時からの営業なので、
何となく行くきっかけを失っていました。
ところが先日、土曜日の14時頃に荻窪での用事が済み、
『ぶたや』 の土曜日限定のランチタイムに間に合って
ようやく念願の 「風味焼き」 を食べることができたのです。
ランチタイムは12時から14時半までなので、駅から
数百メートル猛ダッシュしました。
『ぶたや』 が 「伝説の味」 を謳っている理由は、
『ぶたや』 の看板メニューである 「風味焼き」 は
もともとは40年の歴史を持ちながら閉店してしまった
定食屋さんのメニューを再現したものだからだそうです。
それまで働いていた会社を辞め、その定食屋さんの店主を探し出し、
秘伝のたれを受け継いだのが、現在の 『ぶたや』 の店主なのです。
(http://butaya.aaafactory.co.jp/)
この “熱い想い” が 「風味焼き」 に入魂されているからこそ、
先日お会いした社長さんのように “熱いファン” が次々と
生まれているのでしょう。
『ぶたや』 は外から見ると、ベージュの壁に小さな入り口なので
もうちょっと中は狭いのかと思っていましたが、奥行きがあって、
右手にカウンター席、予想以上に明るい店内でした。
「風味焼き」 には、ロースとヒレの2種類があるので、
私はロースを選択しました。
肉の枚数が選べるのも嬉しかったです。
ロースなら、Mは3枚、Lは4枚、XLは5枚。
ヒレ肉ならば、Mは4枚、Lは5枚、XLは6枚です。
ご飯の量も同様に選べます。
私は肉はMで、ご飯も一番少ないのをオーダーしましたが、
肉にキャベツもたっぷり、スープも付くので、
量的にも満足できました。
私も、さまざまなエリアの人気店に取材に行っていますが、
「風味焼き」 は確かにこれまで食べたことがない味。
かりかり気味に焼いたスパイシーな豚肉と、その肉が
乗ったキャベツにかかっているタレのバランスが絶妙です。
肉と野菜を一緒に食べる美味しさを十分に堪能できます。
スパイシーなだけにクセになる人の気持ちもわかる気が…。
伝説の味を継承する 『ぶたや』 は、自らの新しい “伝説” を
つくり始めているのですね。
「なんてロマンに満ちたネーミングだろう」 と、
ジャケ買いならぬネーミング買いしてしまった
「インカのめざめ」。
要するに、原産地が南米アンデスのイモです。
ジャガイモのようですが、ジャガイモよりキメが細かくて、
春ジャガイモのように小ぶり。
色も百合を入れて煮たかのような鮮やかな黄色です。
サイトでいろいろな調理法が書いてあったのですが、
値段の割には量がそれほどなかったので、
まずはレンジでチンして、素材の味を知ることから
始めました。
そのまま食べてみたら、ジャガイモなのに香りは
栗にそっくり。
ジャガイモよりも歯ごたえもあります。
そのため、煮崩れもしにくいそうです。
その後、テーブル胡椒、粒胡椒、バターなど
試してみましたが、独自の香りもあることから
何もつけないで食べるのが一番美味しい気がしました。
オリーブオイルとハーブで炒めて、塩胡椒&粉チーズと
いう調理法もネットで紹介されていたので、今度は
少し手を入れたカタチで食べてみたいと思いました。
「1日2UP期間」 の最後となる1本が、ちょっとブログっぽい
まとめ方ができたので、達成感と満足感でいっぱいです!