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- 2023.07.11 Tuesday
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バイトの休憩中にぶらぶらと日本橋室町の島根県のアンテナショップが
21日にリニューアルオープンしたということで 「にほんばし島根館」 に
行ってきました。
(http://www.shimanekan.jp/index.html)
建物の外側はまだ工事中でした。
物産販売コーナーは約1400のラインナップということで蜆とか石見牛とか
ご当地グルメが並んでいて、「いのししカレー」 にはちょっと心が動きました。
その中で目を引かれたのが、和菓子コーナー。
島根県というか、松江には、抹茶に合う銘菓があるのです。
時々、デパートなどでも初釜や炉開きの時期には 「山川」「若草」 とか
有名どころのお菓子が出品されますが、これほどの品揃えは確かにない!
「桂月堂」 の 「若草(わかくさ)」。ツアー旅行でこの御菓子と
抹茶をいただいていて、バスに遅れたという顰蹙の名品!
松江藩七代目藩主松平不昧公がお茶会で用いたであろうお菓子を、
復元した松江銘菓。
上品な求肥に萌える若草色の寒梅粉をまぶしたこの御菓子は、
まさに春を感じさせてくれる逸品です。
(http://www.keigetsudo.jp/)
「彩雲堂」 の 「山川」 は日本三大銘菓のひとつ。名物にうまいものなし
と言いますが、これは違います。
抹茶と一緒にいただくと落雁の上品な甘みにうっとり。
ソフトな落雁に添えた淡い塩味も絶妙。
お菓子の紅白は、紅葉と川のせせらぎを現しているそうです。
(http://www.saiundo.co.jp/)
「若草」 も 「山川」 も、自ら不昧流という茶道を完成させた
江藩七代藩主・松平出羽守治郷(不昧:ふまい)公の 「お好み」 として
今に残ってきたお菓子です。
このお菓子をいただくだけで、不昧公という人が多少なりとも理解できる
ような気持ちになれるのも、茶道の楽しさの一つでしょう。
そんな 「若草」 も「山川」 もつくっている「風流堂」の 「路芝」 は、
白ゴマ風味の素朴な味わい。でも、心が和む御菓子です。
松江の名刹 「月照寺」 のお茶席にも使われているお菓子だとか。
きっと “侘び茶” にはあの素朴さが合うと思います。
(http://www.furyudo.jp/index.html)
で、今回、私が何を買ったかというと、「桂月堂」 の 「出雲三昧」。
サクサクの落雁、小豆の味がしっかり堪能できる大納言、求肥の三段重ね。
それぞれの甘味と食感の違いがもう最高。お茶を教えている母も大好きな
御菓子なので買って帰ることにしました。
出雲のお菓子は華やかさには欠けるものの、素朴ながら上品な味わいが
魅力です。京都などの芸術性豊かなお菓子も心浮き立つのですが、
ちょっとお抹茶で一服したい時には、松江のお菓子がマッチするのです。
時には和菓子。抹茶を飲むと美味しさ化学反応。
心の安らぎを求めたい時にはぜひオススメです。
あまり甘いスイーツは得意でない私ですが、今、かなり心魅かれるスイーツが
一つあります。それが東京世田谷区上野毛にある 『パティスリーヒロアキ』 の
エディブルフラワー(食用花)を使用したオリジナルケーキ。
(http://www.cake-hiroaki.com/)
中でも、サクラソウが原種というプリムラとパンジーの食用花を使った色鮮やかな
「フラワーババロア」 には魅了されています。
トッピングに食用花をあしらいコーティングした 「フラワーレアチーズケーキ」 も
また捨てがたい美しさ。
お取り寄せもできるのですが、ホールでの注文限定となっているようなので、
どうしたものかと思案中です。
「食べログ」などで見ると、どうやら 「抹茶チーズケーキ」 が美味しいようですが
やっぱり、雑誌やテレビなどでも多数紹介されているという、食用花系のスイーツが
食べてみたい! というより本物を見てみたい気持ちでいっぱいです。
何となくイートインスペースが4席あるようだし、直接来店すればカットケーキも
いただけそうなので、できるだけ取材に絡ませて立ち寄りたいと考えています。
それまでは、『パティスリーヒロアキ』 のオフィシャルサイトのTOPページの
お花のケーキを眺めて癒されようと考えています。
一昨日は恋愛運アップでも有名な 「伊豆山神社」 にも行ってきました。
JR熱海駅から1.5キロということですが、山の上なのでずっと上りで、さらに
伊豆山神社行きのバスもあるもののバス停からもやはり上り約180段の階段が
あるということで、私はタクシーでラクラク拝殿横に着けてもらいました。
取材・撮影の余力を残しておかねばね!
といっても、「伊豆山神社」 のもっと奥にある 「白山神社」 まで行ったので
その “体力の貯金” も使い果たしてしまいましたとさ。
「伊豆山神社」 の山の下は赤白2匹の龍が臥しているということで “縁結び” の
神として信仰されています。また、源頼朝と北条政子ゆかり地でもあり、境内には
二人が愛を語らったという腰掛け石もあります。
頼朝がまだ流刑の身でありながら、周囲の反対を押し切って政子が恋を貫き通した
ことからも “縁結び神社” としても知られているようです。
また、「日精」「月精」という夫婦神を祀る 「結神社」 も参道途中にあり、
こちらも “男女の願い事が叶う神社”として親しまれています。
(http://jinjya.info/)
拝殿の左右には梛(なぎ)の木は御神木で、梛の木には人の悪意や嫉妬、災いを
撥ね退ける浄化作用があるだけでなく、その葉は悩みや迷いを解消する護符として、
古くから身に付けられてきたとのこと。
とくに 「伊豆山神社」 の梛の葉は、葉脈が縦に通っているために千切れにくく、
2枚ずつ仲良く同じ場所から出ていることから、2枚の葉が入った“縁結び”の
お守りを1000円で売っていました。
1枚を相手に、そしてもう1枚を自分が持つと良いそうで、夫婦円満のお守りとか。
もう一つ人気のお守りというのが、赤白の龍が描かれた 「強運守り」 だそうなので、
私はそちらを購入することにしました。ちょっとお守りが増え過ぎていることもあり、
ファイルなどに貼れるステッカータイプです。
また、拝殿の斜め前には、大磯高麗山より道祖神と共に来た神様の降り立ったという
いわれがある 「光り石」 があり、そこは座ったり触ったりして、神様の光のパワーを
もらえるということなので、買ったお守りを並べてパワーチャージしました。
拝殿の裏山は 「白山神社」 への参道となっていて、結構山歩きしている私としても
カメラを担いで上がるのはハードでした。結構、道が崩れていたり、つるつる滑る
落ち葉がいっぱいなので、ヒールのある靴では登らない方がいいかも。
スピチュアルなスポットと言うことですが、あまりの人気のなさに不安を覚えました。
「伊豆山神社」 拝殿から約800段の階段を下りると、熱海ビーチライン近くに
「伊豆山神社」 の飛び地の境内社 「走湯神社」 もあって、神社の下の洞窟からは
すごい勢いで 「走り湯」 が湧き出ています。日本三大古泉の一つです。
1300年前から湧く源泉として “お湯が枯れない=不老不死” の象徴となっています。
「走り湯」 のお湯を体験したい時は、洞窟の向かいにあるホテル 「中田屋」 さんの
お風呂か、熱海ビーチライン側に無料の足湯もあります。
早速、30分ほど海を見ながら足湯して、超山登りの疲れを癒してきました。
とはいえ、熱海駅に歩いて戻るため再び200段ほど階段を上がり、よれよれになって
熱海駅へ。途中には右手に 「バクチの木」 という木もあって、この葉を持っていると
勝負運がUPするそうです。
温泉が湧くエリアなので、土地のパワーに溢れている熱海。
温泉とパワースポットでリフレッシュ、さらに坂が多いので運動不足解消にも
効果的な観光地と言えるでしょう。
取材で熱海の 「来宮神社」 に行ってきました。
大奮発で新幹線。神社は午前中に撮影しないと神々しい感じがでにくいのです。
ショックだったのは、品川から熱海よりも、自宅から品川までの時間の方が
かかったことでしょうか。。。近いな、熱海。
熱海は以前保養所があったことや友人もいることもあって土地勘はあるので、
本来は熱海駅で伊東線に乗り換えると、来宮駅からは徒歩3分でラクなのは
わかっていたのですが、「JRに併行して行けばそう遠くないや」と楽観して
駅をスタート。
そうしたところ、結局は一旦商店街から坂下へ降りて、もう一度その坂を上がるという
苦行の道を選んでしまったことに気づいた時は後の祭りでした。
それでも大体20分くらいで 「来宮神社」 に着きます。
熱海からは 「十国峠行き」 や 「西山循環」のバスなら「来宮神社前」バス停に
着くのでそれも便利かも。
「来宮神社」 で有名なのは天然記念物の大楠。樹齢2000年以上とか。屋久杉並です。
その大楠は、“不老長寿・無病息災”の象徴とされており、幹を1周まわると
寿命が1年延びるとか、お願いを心でとなえつつ1周すればその願いが叶うと
言われていて、老若男女が集まって来ていました。
(http://www.kinomiya.or.jp/ookusu.html)
大楠は本殿の裏にあるのですが、それよりも前、鳥居をくぐってすぐの右側にも
樹齢300年以上という “第二大楠” があって、こちらも過去に落雷を受けたため
木が空洞になっているにも青々と葉を繁らせていることから、超越した生命力を持つ
御神木として “健康長寿・心願成就” の御利益があるとか。
そして、大楠。朝っぱらから混んでました。
本殿は並ばずお参りできるけれど、大楠前は順番待ちの列が!
それでも、2000年の時を経て来た幹の前に立つと、木との一体感を感じられ、
周囲の賑わいも木にならなくなる厳かなムードがあります。
大楠を一周する際、向かって左側の横から見ると穏やかなおじいさんの顔にも見えます。
大楠の裏は糸川と呼ばれる川が流れており、その川の流れの音も聞こえてきて、
ヒーリングパワー満点のスポット。
木の周りはどちら回りでも良いそうで、今度は大楠に向かって左側の坂の上から
大楠の裏側の幹を見ると、そこもおじいさんの顔のような部分が。
多くの人たちの声を聞く優しい大楠という印象でした。
さらに風水パワーをアップするためには、その場所で何か食べたり飲んだりすると
良いと、李家幽竹さんの旅行風水にも書いてあったので、境内のお休み処で売っている
縁起物の 「こがし饅頭」 を食べてみました。
これは、来宮神社で毎年7月に行われる 「こがし祭り」 が由来。
神様へのお供え物とする麦こがしは健康長寿の縁起物だということです。
もちろん、1コいただいて、健康パワーをGETしてきました!
さすが橋田寿賀子先生ご推奨のスポットだけあって、
「来宮神社」 は爽やかな気とエネルギーに溢れていました。
マンガ大賞受賞をした 『テルマエ・ロマエ』 の著者ヤマザキマリさんの
自伝漫画、いや世界武勇伝となっている 『世界の果てでも漫画描き』。
子どもの頃から山下清さんやスナフキン、ニルスに憧れた少女時代を過ごし、
その時からの夢として 「絵を描いてあっちこっちふらふらする人になる」 と
言い切ったその人は、世界紀行番組のレポーター兼高かおる氏を師と仰ぎ、
今やリオではカーニバル最中にホラー漫画を描き、ヨルダンでは砂漠滞在中に
描き、アマゾン川でピラニアと泳ぐという破天荒ぶり。
そして小学校3年生の時に演奏したキューバの曲 「南京豆売り」 のマラカス
担当になった辺りから、その道は見えていました。マラカスを振る彼女の目には
行ったこともない美しいキューバの海が広がっていて、そこにハンサムな
南京豆売りの姿が――漫画を描いているとこういうことはよくありますが
彼女のはかなり行っちゃってる感じでした。
実際に行ったキューバの貧しさや何もないからこそ見える人の優しさなど
心温まるエピソードも多数。彼女が帰国する時のパパのプレゼントは泣けます!
絵は 『テルマエ・ロマエ』 の時よりは線がガサガサしていないので、
ちょっと誰の作品だかわからないくらいですが、幻の南京豆売りの顔を
みると 『テルマエ・ロマエ』 のルシウスの片鱗が残ってます。
一人旅や気楽旅が好きな人、辺境の地に行くのが好きな人、スナフキン、
そういった方は十分に楽しめる漫画だと思います。
そんなヤマザキユリさんが今何をしているかを知りたい方はブログにて。
(http://moretsu.exblog.jp/)
南京玉すだれを廃棄する前に、もう1回だけやっておこうかなと思って
トライしてみたところ、やはり真っ直ぐ1本に突き出すのは何とかできるものの
1つの型から次へ移るのにメチャクチャもたつき、元に戻らず…。
そこで “発想の転換”。
そのビヤッと突き出ただけの形は 「東京スカイツリー」 と命名。
新技を編み出した満足感と共に、南京玉すだれとお別れました。
ただ昨夜は、最近、異常な仕事量でほとんど寝ていなかったこともあって、
コンビニに行く途中、足がもつれて思いっきり転んでしまい、肘と膝が
血まみれ&青タン。
明日行く熱海の 「来宮神社」 で、やはりしっかりと健康運を祈ってこようと
心を新たにしたのでした。
もう一つ行かなければいけない 「伊豆山神社」 の写真を見たら、すごい階段が
待ち受けているようなので、ちょっと心配です。
と、近況をまとめたところで、本題の李家幽竹さんの 「模様替え風水」。
『千趣会』 のカタログに毎号紹介されているものです。
2010年ももう少しですが、今年のラッキーモチーフはチェリー・ベリー系、
カメリア、チェック、アーガイル、小花、リンゴ、そしてクマだそうです。
クマ! やってますとも、超積極的に!
クマは運を貯めて増幅してくれるそうなんですが、我が家ではどちらかというと
埃を貯めるのに活躍しています。とくに寝室に置くと良いとされ、一緒に
寝るとステキな幸運に巡り合えるとのこと。
そうか、一緒に寝なければいけないのか…。ちょっと暑苦しい…。
紹介されていたアイテムもクマのぬいぐるみだったので、一説には
ぬいぐるみは風水的に運気を下げると言われますが、清潔にして
埃を貯めなければ風水的にもOKだという確信を得ました。
チェック柄は貯蓄運や健康運、家庭運をもたらしてくれるそうなので、
男性向けにも取り入れやすそう。
リンゴは悪運をリセットしてくれるということなので、さらにクリスタルの
リンゴなどを置けば、悪いこと続きの場合も浄化作用が高まると思います。
ボーナスが出るタイプの仕事をしている人であれば、チェリー・ベリー系は
実りをもたらしてくれるそうなので、秋の模様替えで、冬のボーナスを
期待するのも良いかもしれません。
収納スペースがほぼ満杯になってしまったので、確実に捨てて良い物を
速攻捨てることにしました。
廃棄処分第一号は 「南京玉すだれ」。
何かのパーティでビンゴゲームか何かをやった際に景品としてもらった物です。
確か 「東急ハンズ」 の袋に入っていました。
すだれをまとめると、長さが30センチくらい、直径6センチくらい。
持ってみると意外とずっしりと重く、腱鞘炎の私はもうできない感じ。
って、別にちゃんとできるわけではないのですが、景品としてもらって
困ったものの、ただ捨てるのはもったいないし、「南京玉すだれ」 との
ご縁を大事にしようと思い、ちょっとチャレンジしてみる気になったのです。
すだれが入っている袋を開けたところ、そこにやり方も図解されていたので、
それを見ながらいくつか練習してみました。
一番の基本と思われる 「釣り竿」 と 「東京タワー」 はいくらかできるように
なりました。大きなカーブを描く形をつくると、素人だと元に戻せなくなって
とにかく大変なことになってしまうのです!
その点、「釣り竿」 や 「東京タワー」 は勢いでビヤッと出せばいいので、
形をつくるまでは何とかできて、ちょっと大道芸人気分。
ちなみに 「東京タワー」 は 「鯉のぼり」 から変形するため、
「釣り竿」 よりはちょっと難易度が高い技(自慢げ)なんです。
とはいえ、あの 「あ、さて、あ、さて、さてさてさてさて、さては南京玉簾」
という調子なんて全くつける余裕なし。
どちらかというとその形をつくるために寡黙に集中。
すだれをビヤッと伸ばす瞬間は、ルアー投げ釣り状態といった感じでした。
そんなサムイ思い出と共に、さようなら「南京玉すだれ」!
今週末に熱海の 「来宮神社」 に行くので、参考資料を本屋でチェック(立ち読み)
していたところ、あの明治神宮にある 「清正井(きよまさのいど)」 を
一躍有名にした島田秀平さんの著書 「全国開運パワースポットガイド」(講談社刊)
に 「来宮神社」 も載っていたので、今後の参考にと思って購入しました。
東京都内と関西エリアを中心に、全国のパワースポットがたくさんの写真付きで
紹介されているだけでなく、自分に合ったパワースポットの見つけ方や行く前に
気を付けることなどの情報も入っており、さらに彼が得意とする手相についても
書かれていて、写真はちょっと素人写真ぽい物もありますが、本体価格1238円は
おトクな気がしました。
目的に応じた手相を手のひらに描く開運法も紹介されていて、「金運アップ!」
のところは紹介されている線を全部描いちゃおうかなというやる気っぷりです。
「来宮神社」 は残念ながら、金運ではなく健康運をアップするというスポットで、
社殿の裏には天然記念物の樹齢2000年の大楠があって、その周りを1周すると
1年長生きするとのこと。年金など老後の資金が心配な私としてはあまり長生きは
しなくてよいのですが、元気に仕事ができることについては歓迎なので、ぜひ
楠の周りを回ってこようと考えています。
ウワサによるとこの楠には、おじいさんの木の精霊もいるとか。
週末で人が多そうなので、おそらく出てこないでしょうが、ちょっと楽しみです。
本日、9月22日の18時頃が牡羊座の満月で
「中秋の名月」 でした。
東京では夜半にかけて雲が月を隠してしまいましたが、
20時くらいまでは月が見えたので、ヒキューちゃんに
月光浴をさせて金運アップを願いました。
私は金運を司る金星が “火の宮” なので、牡羊座の満月は
結構パワーがいただけるはず、と決めつけています。
また、パワーストーンのブレスなども浄化しました。
といっても、ザラッとベランダに並べただけですが、
パワーストーンの曇りを取るためにいちいちセージを
焚いたりするのが面倒くさいので、月光浴はラクでGOOD!
そしてさらに、ちょうど今日、サマージャンボの換金に
行ったところ、またも! 3000円が当たっていたので
そのお札も財布の代わりに振ってみました。
バカバカしい気もしますが、ラッキーナンバーや風水を
気にかけるようになってから、3000円ではありますが
3回も当たっているということはやらないより絶対に
やった方がいいということではないかと思います。
このブログを始める前の20年間は、何組買っても
最低賞だった私が、2009年4月に初めて3000円が当たってからは
いつも1組購入なのにも関わらず3回も当たるなんて、すごい成長!
段々金運のアンテナがいい感じに調整できてきたと信じて、
私にとって宝くじ運が期待できない今年のオータムジャンボは
スルーすることにしました。
11月も22日が双子座・満月なので、“風の宮” で
私にはあまり関係ないものの、今日もらってきた3000円を
再びパタパタして、年末ジャンボに全力投入します。
精神科医のゆうきゆうさん原作の 『マンガで分かる心療内科』(少年画報社刊)を
思わず購入してしまった私。
仕事が忙しすぎて気分が不安定になっているのでしょうか?
異色なのはテーマではなく、その構成です。
解説漫画でありがちな 「博士」 と 「助手」 スタイルなのですが、通常は
「助手」 役が質問を投げかけて 「博士」 役がきっちりと説明していく中に
ちょっとしたベタなギャグが入るというパターンが多い中、この作品の場合は
「博士」 役の心理士・療さんの説明に対して、「助手」 役のナースあすなちゃんが
大暴走して、ベタどころかベタ過ぎてぶっ飛んでいるボケをかますという流れ。
たとえば、一般の18歳以上を対象にこれまで精神疾患にかかったことがあるかを
アンケートした第1回でも、平均21%が 「イエス」 と答えたという結果に対して、
「5人に1人が心療内科や精神科にかかった経験がある」と療さんが説明すると、
あすなちゃんが「じゃあ戦隊モノのヒーローの中に、1人はメンタルで
悩んでいる人がいるってことですか?」 と反応した上、さらに「個人的には
ブルーが確率高いと思います。ブルーだけに」 とボケを畳み掛けていきます。
ちなみに、あすなちゃんのフルネームは 「官越(かんごし)あすな」、
療さんのフルネームは 「心内(しんない)療」。ネーミングのベタさは
通常の解説漫画モノと同じグレードです。
内容ですが、漫画の中に盛り込まれている情報量が少なく、その分、
伝えたいテーマだけはシンプルに伝わります。
もう少しそのテーマについて知りたいという人には、各回の最後にある
「Y医師のよく分かる解説」 を読めばいいので、漫画のノリをせき止めるような
長い説明は漫画内にはありません。
“漫画で説明する” というより、心療内科を “お題” にしたギャグ漫画と
言えるでしょう。それだけに心療内科に興味がない人でも楽しめると思います。
また、職場や知り合いで心療内科にかかっている人たちに対して、周囲の理解が
得られるキッカケづくりになる気もします。
ただ、私の経験的には、心療内科で治療中、または投薬中という人にとっては
落ち込む可能性なきにしもあらず。
どちらかというと 「今、それほど落ち込んでいない」 という人が読んで、
心療内科にかかるというのは特別なことではないのだと知る啓蒙書としての
価値があると思います。