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- 2023.07.11 Tuesday
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昨日のブログに 「神宮外苑いちょう祭り」 を取り上げましたが、
イベントを見てきた母がイチョウについての碑もあって
いろいろ由来が書いてあったと言っていたので、どのようなことが
書いてあったのか訊いたら、すっかり内容を忘れていました。
さすが、80歳近くなるとその日の情報もインプット困難なようです。
何、見てきたんだー!
東京都オフィシャルサイト
で、東京都のシンボルマークはイチョウで、ゴミの収集車にも
ガードレールにもイチョウ柄は使用されています。
その辺りとも関係あるのかと思って、東京都のオフィシャルサイトを
見てみることにしました。
エリア情報執筆にいろいろな自治体のサイトを見ることがありましたが
よく考えてみると東京都のサイトを見たことがありませんでした。
それにしても 「前都知事の部屋」 のコンテンツが目立ちすぎだろ!?
(http://www.metro.tokyo.jp/)
また、尖閣諸島についてのコンテンツがすでに作られていたのには
驚きました。以前は、アホウドリの羽毛の採取や鰹節の製造などに
携わる人たちが、最盛期には248人も住んでいたとは!?
(http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku/index.html)
そして、寄り道しつつもイチョウについてのコンテンツ発見!
(http://www.metro.tokyo.jp/PROFILE/mon.htm)
東京都の頭文字 「T」 と東京都の木であるイチョウの葉を
図案化して “躍動・繁栄・潤い・安らぎ” を表現している
そうです。1989年の東京市成立100周年を記念して制定された
とのことなので、明治時代からのものではありませんでした。
ちょっとウケたのは、そのコンテンツの下のほうにあった
「東京都歌」! 戦後すぐに作られた歌で、ちょっと軍歌調。
「大東京、今日も明けゆく」 というサビが何とも言えません(笑)。
盆踊りの 「大東京音頭」 に通ずるものが…。
結論として、外苑前の銀杏並木はとくに東京都のシンボルだから
といった理由で植えられていたわけではなかったのです。
1923年に、代々木の宮内省南豊島御料地内(現・明治神宮)の
苗圃から植栽したということでした。
ホテルオークラのイチョウ
その件についてはまあ解決したのですが、今度は 「そういえば、
ホテルオークラ」 のレストランの皿はイチョウ模様がついていた
ことを思い出し、さらに横道に逸れまくって調べてみました。
(http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/)
もともと、イチョウは中国や日本など、東洋の限られた地域にしか
ない樹木で、“長寿・大成の樹” であることから、オークラでは
使用しているそうです。
東京都のオフィシャルサイトよりもホテルオークラのサイトの方が
読み応えがありました。中でも、イチョウについて書かれていた
「日本の紋様とホテルオークラ」 は日本の伝統柄が取り上げてあり、
じっくり読ませていただきました。
(http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/50th_anniversary/japanese_patterns.html)
いつもながら、一つ気になると連想が広がって、収拾がつかなく
なってしまう私です。ああ、さっさと仕事せねば!
一時期は青山一丁目に通勤していたにも関わらず、すぐ近くの
絵画館について、ほとんど知識がないことに気づかされました。
どんな絵画があるかも全く知りませんでした。
それに気づかされたのは、今日、父の介護の気分転換にと
母が 「神宮外苑いちょう祭り」 に行ったついでに、絵画館も
観てきたことから。
(http://www.meijijingugaien.jp/event/ginkgo-festa.html)
「絵画館」 と呼んでいましたが、正式には「聖徳記念絵画館」
という名称だったんですね。重要文化財です。
一般に公開していないと思っていたのですが、近年、公開
し始めたようです。
(http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/)
あの重厚な概観の建物は大正時代のもので、中には明治天皇の
一生を伝える絵画80点があり、前半40点は日本画、後半40点は
洋画という構成。
展示壁画リストを見ていたら、5番 「大政奉還」、6番 「王政復古」、
7番 「伏見鳥羽戦」、13番 「江戸開城談判」、20番 「廃藩置県」 と
いった具合に、まさに幕末・明治の歴史絵巻です。
「江戸開城談判」 の絵は、「おお、教科書で見るあの絵か!?」
という感じ。
さらに、洋画のほうは日清・日露戦争やポーツマス講和談判など、
よく考えると、明治天皇はすごい歴史の中を生きた人だと
改めて実感させられました。
また、今はいちょう祭り開催期ということで、50番 「枢密院憲法会議」
のポストカードをもらったそうです。その建物が現在の明治記念館。
ポストカードには説明書が付いていて、そこに 「その部屋は、格天井や
壁紙も修復されて、当時を偲ぶことができます」 と書かれていたの
ですが、明治記念館に行ったことあるけど、見てなーい!
友人のお茶会で、写真を撮るのに夢中で気づかなかったぁ!
どこにあったんだぁ!
と、いつもながらの大ボケをかましている私でございます。
やはり、私は絵画館よりも、富士宮やきそばや八戸せんべい汁の
屋台も出ていたという 「神宮外苑いちょう祭り」 で食べ物の
写真でも撮っている方が向いているようです。
このところ、ややスピチュアルな気分でブログなど書いていたら、
突如、地方税の督促状が届いて、現実に引き戻されました。
すっかり、忘れていたー!
期日を見たら、10月末までだったのでした。
そうはいっても、このところ、収入ダウンで入金予定はないし、
いよいよ株売却か!? と意気込んでみたものの、塩漬け株を
売るのは大変勇気がいることを痛感しております。
怒っているクライアントのところに行くよりも勇気がいりますね。
秋口からつぶさに日経平均も見て、そろそろいい感じの
年末相場に入ってきたので、どちらにしても売るぞ、株!
風水的に “マイナスの金運” とはおさらばさ、はっはっは!
と、元気ぶってみたものの1000万円以上も損切りするのは
かなりの覚悟を要するのでした。
そして、ふと気づいたのが、ロト6を買っていたこと。
即売りする前にロト6の結果と、ついでに年末ジャンボを購入
せねば。今回は6億円だそうで、そろそろアタリが来ても
いい頃ではないかと。
今年は珍しく、12月に金運の星・金星が来てるし、これは
行けそうな気がする!
ということで、株は一部売却して、年末ジャンボに期待を
かけることにしました。現実逃避しまくり!
宝くじのような臨時収入は、東洋系の占術では 「偏財」 に
分類され、その守護神がヒキューちゃんなので、満月のもと、
ヒキューちゃんの首にかけた “目覚まし鈴” を鳴らして
月光浴させたのでした。
もちろん、恒常的な収入 「正財」 を司るロングイちゃんも
我が家にいるので、ヒキューちゃんの雄雌とロングイちゃん
3匹をベランダに並べて小一時間、満月パワーで浄化。
頼むぜ、ヒキューちゃん&ロングイちゃん!
【関連記事】
◇これが財運UPの “ヒキュー” ちゃんだ!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1070)
明日、28日は双子座・満月の月食です。
なので、今日は十四夜の月。
黄昏時にかかる少し前からくっきりと姿を見せていました。
空が澄んでいたからか、はたまた木星パワーを受けて月が
ことさらに輝いていたのか(太陽の反射ですが)。
電線の間にポツンと位置する月は、楽譜の音符のようにも
見え、ウキウキと満月の準備をしているようにも見えました。
水星を守護星に持つ双子座は、多角的なコミュニケーションと
マルチな才能を持つ魅力にあふれています。
「自分自身の幅を広げたい」「新しい人脈を拡げたい」といった
願いが、双子座の満月と波長が合うので、明日はそうした方向性の
願い事をするとGOODです!
そんな月を見上げていたら、吉田秋生さんの 『海街diary』(小学館刊)
シリーズにある 『真昼の月』 という作品が思い出されました。
鎌倉を舞台とした四人姉妹を中心としたストーリーで、鎌倉周辺の
名所も多数登場するので、映画化されたら素敵な作品だと思います。
テーマが月だけに、今日のブログは脈絡ない展開となってしまいました。
【関連記事】
◇I moon なう!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1364)
12月は能天気な星座と言われる射手座のシーズンでございます。
月中にコミュニケーションや仕事運の星・水星と、恋愛運や
金運の星・金星が次々と射手座にIN。
火の宮と風の宮がとくに元気!
そのため、射手座に限らず、牡羊座や獅子座などの火の宮の人は
もちろん、射手座と良い角度を成している天秤座や水瓶座の
風の宮の人にとっても好調なシーズンです。
とくに、天秤座の守護星は金星なので、金星が射手座入りすることで
年末は恋愛運も期待できそうです。
13日には射手座・新月。
新月は目標を持って何かをスタートするには良い時期なのと、
12星座で一番計画性を重視する山羊座に行動力を促進する火星が
入ってくるので、来年と言わず、12月からやるべきことを開始
するのにも良い環境といえるでしょう。興味を持ったことや
趣味の関係が中でも吉です。
ただし、射手座のちょうど正面に射手座の守護惑星・木星がいる
ので、楽観的な見通しをしがちになる傾向もあるので注意。
ラッキースターの木星パワーを上手に使えば、飛躍にもつながり
ますが、突っ走りすぎないよう、足元に注意しながら前進する
姿勢が重要です。
地の宮と水の宮は新年度の計画を
月末には山羊座に、太陽、火星、水星が集まり、さらに当分
山羊座に居すわる予定の “クラッシュ&ビルド” の星・冥王星が、
山羊座だけでなく、牡牛座、乙女座にも影響してきます。
何かリセットするための行動を起こしたり、相手のいることであれば
打診したりするのには良いタイミングです。
山羊座の影響を受ける蠍座、魚座も同様。
蠍座には終末の星でもあり、決定の星でもある土星が、魚座には
目標を見つけるのに最適な海王星が、それぞれ長い期間いますが、
この機会に2013年の進むべき道を模索してみては?
土星が10月から蠍座に入っていることや、行動力の星座である
牡羊座で天王星が逆行することなどから、何かを断ち切ったり、
何かを変えなくてはいけないという焦燥感も、火の宮や水の宮の
人にとっては感じられる時期ですが、即動くよりも、きちんと
計画を定めることが大事。何かと忙しいシーズンですが、
自らを振り返る時間を作るのも、2013年をより良いものとする
第一歩になるでしょう。
28日は蟹座・満月。満月のお願い事には、家庭関係の内容が
適しています。これはどの星座にも通じることですが、とくに
蟹座が属する水の宮の人たちは、初詣より一歩先に家内安全を
願っておくのも良いかもしれません。
ほとんどこれといった仕事を成し遂げないまま、早11月が
終わろうとしているのにビビっています。
来年の青色申告は絶望的…。
とはいえ、社会環境のせいにしていても仕方ないので、
とにかく前へ前へと進む努力あるのみ!
でも、どうせなら良い方角へ進みたいなと思い、物理的な
良い方角・吉方位をチェックすることにしました。
方位的な占術については、東洋系の方が西洋占星術に比べて
強い気がするので、奇門遁甲や九星気学で見るようにして
います。ただ、私自身は東洋系の占術はまだまだ知識が
浅いので、昇龍先生の 『四柱推命 開運暦』(永岡書店刊)で
12月の吉方位を調べてみることにしました。
悪い方角を意識しよう!
それによると、12月は積極的に将来のための準備を進める時期
なのですが、あいにくと殺方(良くない方角)が多い時期でも
あるようなのです。
中でも、北は大殺方で、健康運に支障をきたすとのこと。
年末に倒れていてはもともこもないので北だけは気をつけたいと
記憶データベースにばりっと登録しました。
さらに、南、東南、北西、南西も、今一良いとはいえない
方角となってしまうそうです。これじゃどこにも行けないじゃん!
それに仕事の都合によっては、良くない方角だから行けない
とか言っていられませんよね!
吉方位はズバリ、北東のみ!
ただし、北東は吉方位だそうなので、あまり方角的に良くない
方面へ出かける時は、まず北東方向へちょっと寄り道して、
その上で目的地へ向かうと、多少はトラブルを回避できます。
吉方位が北東しかない分、覚えておきやすいですね。
…と、ポジティブに考えましょう!
中でも、8日に北東方向へ行くと恋愛運がUP、17日に北東方向へ
行くと対人面がUPするそうです。
うーん、残念ながら金運はなしかぁ。
とにかく、12月は師走というだけにいろいろな所へ走り回る
季節ですから、走り回る前にまず北東に迂回することを
お忘れなく。関東北部や東北の温泉で忘年会っていうのも
いいかもしれませんね。
このところ、仕事があまりないので、友人の占いをしては
メールしたりしているのですが、続けて 「この人にこれは
ないだろう」 と思うような結果が出ました。
一人の人は、あまり旅に出るタイプではないのですが、
先日のブログに書いたように 「近場の旅で吉」 と出て、
却下されると思ったのですが、一応、伝えたところ、
近頃ある旅の懸賞に応募してしまったとのこと。
結果はダメだったそうなのですが、ちょっと意外でした。
そして、もう一人の人は、かなり仕事も忙しくて時間を
とれないだろうと思われたのですが、「勉強をするとそれが
身につきやすいシーズン」 と出ていたので、これまた
一応、伝えたところ、なんとすでに目指したい資格までが
決まっていて、勉強し始めようかと考えていたそうです。
自分で占っておきながら、意外な展開にビックリ!
ただ、すでにそれぞれがわかっていることを、今さら
伝えたのでは占いと言えるのかなとしょんぼりしていたら
「勉強しようとは思っていたけど、まだ行動には移して
いなくて、背中を押してもらえた」 と言ってもらえました。
その言葉で、占いで先を当てるだけでなく、占った相手が
自信を持って先へと踏み出せるおてつだいができるのだなと
実感させてもらいました。ありがとうございます。
それにしても、占う側が占った相手に励まされてて
大丈夫なのでしょうか。。。
先日、友人のホロスコープをつくっていたら、来年の2月から8月までに
小旅行をすると吉と出ました。
そうしたところ、家族で箱根でも行こうかなという話になったので、
それならばと温泉で運気UPする方法を以前本で読んだ覚えが
あったので、またしても書籍発掘作業を実施!
李家幽竹さんの本に、1ページだけ出ていたのを発見しました。
それによると、温泉で運気をUPするにはいくつかの方法が
あるようです。
1)いろいろな成分の温泉に入る
2)1回で長時間入るのではなく、短く何回か入る
3)食事をしたりして “土地の気” をもらってゆったりと
この3つが温泉パワーを吸収できる方法だそうです。
東洋系占術の五行は 「木火土金水(もっかどごんすい)」 となっていますが、
どれかが突出していても、どれかが欠けていては、運気は良くなりません。
また、自分に不足している気をチャージしたり、自分の四柱を補完
するために、それを促す気に栄養をあげる必要があるのです。
木を元気にするためお水をまいたり、火を大きく燃やすために
風を送るような運気UPもあるのです。
そういう意味でも温泉は、総合的なパワーUPに優れているそうです。
李家幽竹さんの本によると 「温泉は、大地の鉱物や金属成分
(「金」 の気)を含んだ水(「水」 の気)が地熱(「火」 の木)によって
温められ、地中(「土」 の気)から湧き出たもの。これに入る
(「木」の気) ことは、五行全ての運を一度に吸収できる」 とのこと。
温泉シーズンなので、ミニ知識として知っておくと、効率よく
運気UPできるのではないでしょうか。
取材・撮影で、西武新宿線上石神井と西武池袋線石神井公園から
いずれも20分以上かかる住宅街に佇むベーカリーに行って
きたのですが、店名の 「ブレッド&カフェ ハーベスト」 の通り、
地元のパン屋さんと言うより、焼きたてパンが食べられるカフェと
言ったほうが適切と思われる雰囲気のお店でした。
(http://www.harvestbakery.jp/)
パンのショーケースの上には、その日のランチメニューが
書かれた黒板が掲げられており、カフェムードが漂っています。
取材の際には、店内に飾るかわいいパンの絵を描くための
撮影に来ているイラストレーターさんもいて、カフェムードが
これから一層進化しそうな様子でした。
あんぱんやクリームぱんといった定番のパンも50円からと、
大変リーズナブルで、通常よりはこぶりなつくりのメロンパンが
100円でこれまた美味!
私は表面がべたべたしたメロンパンより、さくっとしたタイプが
好きなので、まさにツボ!
13席のイートインスペースと言うよりもカフェスペースには
心和む絵画も飾られ、広いガラス張りの窓からは、住宅街の
緑や、目の前を走る富士街道の行き来が望むことができます。
和むぅ。。。
カフェなので、ドリンクはもちろん、ランチメニューも充実。
土日はモーニングタイムメニューも提供しているそうです。
ランチメニューは 「ハーベストランチ」「スープランチ」、
さらには 「デザートべつばらランチ」 が用意されていて、
それぞれ限定5食。
その日のスープやパン、小鉢などが付きます。
「デザートべつばらランチ」 にはスイーツも。
ランチタイムは、11時半から14時までですが、時間より早く
いらっしゃったお客様も数人いて、人気のほどがうかがえました。
私も負けじと 「ハーベストランチ」 を。
来店していたお客様がお友達らしき人に語っていたところに
よると、スープも絶品とか。
私が行った日はゴボウのスープでしたが、ゴボウの臭みは
ないけれど、風味はそのままに。不思議な食感もまた
食欲をそそりました。大根のスープも人気だそうで、一度は
味わってみたい衝動に駆られました。
スープのほか、小鉢やハムの盛り合わせ、ドリンクが付いて
850円でした。これまた嬉しい価格!
このエリアは周辺に畑も多いので、新鮮野菜が手に入りやすく、
小麦粉やバターなどを仕入れる北海道産の食材の問屋さんも
近くにあるということで、各駅からは距離がありますが、
周辺は住宅街なので落ち着いて食事ができる環境です。
さらに、私が大好きなハード系のパンも充実していて、
人気商品は、北海道産の小麦粉とライ麦全粒粉を
ミックスした 「ハーベスト・ライ」 というパンなのですが、
その生地に、イチジクと3種類のブドウ、クルミを練り込んだ
「ハーベスト・カンパーニュ」 は絶品でした。
いや、これまで食べたハード系のパンの中でも、3本の指に
入ると断言できる美味しさ! 練りこんでいるドライフルーツや
クルミの配分と食感が、パン生地と見事に融和しているのです。
かなり、好きかも? ハード系のパンはハーフカットもしてくれるので
ぜひとも再訪したい名店だと思いました。
アメーバピグで、新たに 「ワールド」 なる街づくりシミュレーション
ゲームがスタートしたのですが、以前、Mac用パッケージソフトの
「Sim City」 でとてつもない街をつくってしまった私としてはもう
積極的にやる元気がありません。
道路と鉄道を設けて緑地が多く、必要な公共施設はつくったものの、
大型の集合住宅や複合商業施設のような建物をつくりたい気持ちに
なりませんでした。
今回の 「ワールド」 でもやたらでかい家ばかりリストにあり、
見本用につくってある街も家が密集して統一性もなく、やったら
同じ過ちを繰り返しそうです。
現在、不動産関係のエリアサイトで、各エリアの公共施設をはじめ、
商業施設、医療施設、教育施設、文化施設などについて執筆や
飲食店取材をしていますが、私自身、基本的には広告主である
大型マンションのディベロッパーに対して好感が持てないのが
つらいところです。
東京23区とは思えない田舎っぷり
私の家の周りには、その場で新米を脱穀してくれるJAがあったり、
馬がいる農業高校があったり、牛を飼っている牧場があったり、
さらには “武蔵野の屋敷森” に囲まれた元・農家があります。
東京都区内で牧場がある区はそれほどないと思います。
また、小学校の時に区内の専業農家は2軒だけと習ったのですが、
今でもその1軒は代替わりして農業を続けています。
もしかすると最後の1軒かも? 重要無形文化財と言えましょう!
さらに、武蔵野台地の湧水、国指定の天然記念物となっている
沼沢植物群落がある池などがあり、都心部に出るにはやや不便
ですが、結構、周辺環境は気に入っています。
それに、徒歩でも可能ですが、自転車ですぐに人気度No.1の
吉祥寺にも行くことができ、「コピス吉祥寺」 のリラックマ
ストアにも近いという素晴らしさ!
しかし、最近は農地都区内No.1なだけあって、そこにどんどん
大型マンションが建っていて、地元民としては複雑な気分です。
首都圏のベッドタウン開発事業
地方取材で、丘を切り崩して 「○○台」 といった名前の
整備された新興住宅街がつくり上げられ、生活に必要な
商業施設や教育施設が建てられていく様子を見ていますが、
なんとなく、その地域自体の雰囲気ではなく、ディベロッパーの
個性やコンセプトが前面に出されている気がしなくもありません。
その中では、UR都市機構が手がけているマンションは、防災や
美観を意識した公園にマンションがセットされていることが多く、
中では好印象です。
(http://www.ur-net.go.jp/)
JR武蔵野線 「越谷レイクタウン駅」 周辺もも大型商業施設が
駅前にドカンとありますが、さりげに駅前広場に見田方遺跡公園も
残されていたり、駅からは大相模調節池の眺望の良い街です。
これもUR都市機構が推進した街づくりで、鉄道系の企業がつくる
西洋風の街とは一線を画している気がします。
(http://www.aeon-laketown.jp/index.html)
で、最後はアメーバに戻る…
話は戻りますが、アメーバピグの 「ワールド」 では、私の
好みそのままに、樹海のような森を作ってそこに自分の家を
設置しました。赤いお屋根の平屋です。
賑わう商業施設は自分の家から一番遠い所に。
仕事柄、街づくりに対していろいろな想いがあるだけに、
やはり利便性も大事かもしれませんが、心穏やかに暮らすため
には、自然豊かな街づくりが大事だと実感しました。
ゲーム自体にはあまり興味は感じられませんでしたが、
エリア情報の仕事をしていく上での自分のスタンスが少し
見直す機会となった気がします。