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    • 2023.07.11 Tuesday
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    ファンタジックホラー 『幻想郵便局』

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      書店で手に取った時は、帯のキャッチなど見て 『ツナグ』 の
      ような、現世とあの世を結ぶ郵便局の心温まるストーリーかと
      思ったのですが、ある面ではその予想は正しく、けれどただ
      それだけの話ではありませんでした。

      裏表紙にも書いてありますが、就職浪人中の主人公・アズサは
      「なりたいもの」 といういわゆる自己分析と志望動機が
      全く見えていない “のほほん” とした女の子。

      ところが、履歴書の特技欄に深く考えず 「探し物」 と
      書いたことから、即決で登天郵便局でのバイトとして
      採用されます。

      同僚はひと癖もふた癖もある個性的な面々で、何も考えず
      初日出社したところ、そこはあの世とこの世の境目で、
      同僚が人間なのかもわからないという恐怖のどん底に
      追い込まれるのですが、なんだかんだ言って、翌日も
      遅刻して出社してしまうというあっけらかんぶり。
      郵便局で一番の懸案事項となっている、ある探し物と
      その経緯も、結構すんなりと受け入れてしまうのでした。

      また、この世サイドから訪れるタマエ大奥様や元担任の
      先生など、登場する人々は個性豊か。
      さらには、自分が誰に殺されたかわからないという幽霊さんと
      仲良くなったり、知り合いの人が郵便局の裏手に広がる
      お花畑に立つ “あの世” への門をくぐっていく姿を眺めながら
      穴堀りしてしまうし、アズサ自身が摩訶不思議な存在に
      思えました。

      これから、あの世へ行くというアユムくんのエピソードには
      ちょっとホロリときます。

      そして、最後は 「探し物」 の理由となっているある事件が
      大きな進展を見せ、バトルまで繰り広げられます。
      博物館の隕石強盗事件の裏側や、アズサと仲良しになった
      幽霊・真理子さんを殺した真犯人も明白に!

      個人的には主人公のアズサに感情移入できませんでしたが、
      さまざまな複線とファンタジックな世界、そしてちょっとした
      ホラー要素とサスペンスが盛り込まれていて楽しめる作品だと
      思いました。


      会社移転祝いに 「バウムクーヘン」 いいかも!?

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        いよいよ明日、会社移転のパーティ当日となり、お祝いを
        どうするか決まらず困っていました。

        少人数の会社なので、花の鉢を贈ってもその後の水遣りも
        手間になりそうだし、花束というのも何となく違う気も
        して、それなら今後の繁栄を祈ってヒキューちゃんでも
        贈ろうかと、いろいろ画策しておりました。

        以前、中国で仕事をしていた時、通訳さんがパソコン教室を
        オープンした際に、ヒキューちゃんをお祝いにもらったと
        いう話が頭に残っていたのです。

        それなら、明日にでも吉祥寺の東急裏の通りにある
        「風水館 吉祥」 に行って買ってこようかなと…。
        http://www.fusuikan-kissho.jp/

        そんな折、友人から電話をいただき、もらった電話で
        お祝いはどういうものがいいのか相談したところ、
        一刀両断で 「お菓子」 という回答をもらい、確かに
        それなら後の世話もいらず、来客だけでなく残業の時など
        使ってもらえそうでいいかもと思い、その意見に飛びつきました。

        それなら、結婚披露宴の手土産みたいですが、バウムクーヘンが
        会社として今後の “年輪” を刻んでいけるようにという想いが
        伝わる気がして、早速、明日 「おかしの家 ノア」 に買いに
        行こうと決めました。
        http://www.okashinoie-noe.com/

        同店のバウムクーヘンはベーキングパウダーで膨らませて
        年輪を作るのではなく、1日かけてグルグル回し続けることで
        普通のバウムクーヘンより細かい年輪が刻まれているのです。
        屋久杉のようです。そのため、味も濃厚で美味!
        が、1ピースで確か300円以上したので、ホールとなると
        かなりの金額となりそう。まあ、それだけ手間ひまかけて
        作るのですから当然とも言えるのですが。
        贈る物は決まったものの、今度は予算で思い悩む私でした。


        「賞状額縁」 のサイズ名称はミラクルワールド

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          リサイクルショップに 「賞状額縁」 と書かれた商品が置かれて
          いるのが目に付きました。
          私は子供の頃は油絵をやっていたのでキャンパスサイズの額縁は
          見慣れていましたが、とんと表彰されるような立派なことをして
          いないためか、“賞状専用” の額縁があるのを今まで考えたことが
          ありませんでした。
          賞状はある程度サイズが決まっているのかもわかりません。

          そうだよね、表彰されたら飾りたいよね、額縁に入れて…。

          あえて 「賞状額縁」 というからには、画材屋さんで売っている
          絵画用額縁とは異なるジャンルの物なのであろうと考え、
          「賞状額縁」 のワードでで検索してみたら、A3とかB5といった
          サイズはもちろんあったのですが、「八二」「五一」 といった
          名称のものや、「四市」 と 「これは四一の間違えじゃないの?」
          とも思われるもの、また 「尺八」 という楽器のような名称の
          ものなど、全く未知なる世界が広がっていたのでした。

          最初は縦横の比率かと思いましたが、「三三」 という名称のものは
          606mm×455mmで正方形ではないので、簡単に私の仮説はボツに。

          また、「五七」 は212mm×152mmなのに、「七五」は424mm×303mmと、
          賞状用で横長なのに数字を入れ替えるとサイズが変わってしまうと
          いうルールはこれいかに?

          「尺八」 については、「尺七」 という名称も発見したので、
          どうやら昔の単位 「尺」 と関係しているようです。
          でも、「尺八」 は303mm×242mmなのに対して、「尺七」 は
          306mm×215mm。一尺は約300mmのはずなのに、それほどは
          大きさ違わないし…、行き詰まりました。

          いくつかの賞状額縁を扱っているショップのサイトを見ましたが、
          サイズの名称についての説明をしてくれているところが見つからず
          もうこれは外国語の勉強と同じで 「どうしてそういう表現なの?」
          と考えるのではなく、「このサイズはこういうもんなんだ!」 と
          納得することにしました。


          会社移転祝いの相場って一体…

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            以前、求人の取材に行った企業さんで、1職種だったので
            短時間の取材ではありましたが、社長さんの人柄に
            惹かれて、求人以外のお話もさせていただきました。

            そういったこともあり、その後も取材の依頼ばかりか
            ギフトなどもいただき、年に1回くらいしかお仕事で
            協力していないのに、今回、移転のお祝いパーティに
            招かれました。

            気さくで前向きな社長さんの事業に対する姿勢は
            会うたびに感銘を受け、自分も頑張らねばと元気を
            いただいています。

            で、早速、そのご招待を受けたのですが、会社移転の
            お祝いの相場がわからず、ネットで調べても、その
            会社の規模などによっても違うようで、これといった
            情報が得られません。
            冠婚葬祭関係の本までチェックしましたが、やはり
            会社移転のお祝いについては触れておらず。

            よく、移転やリニューアルで胡蝶蘭の鉢とかが入り口に
            並んでいますが、あれって事前に贈っておくものなのか、
            それすらもつかめず、パーティは金曜日に迫っており、
            どうしたものかと頭を悩ませております。


            「グリコ」 じゃんけんの起源から…

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              ちょっと煮詰まっていたので、久々にテレビをぼけっと
              見ていたら、江崎グリコの宣伝で階段を 「グリコ」 と
              上がっていく映像を見ました。

              そういえば、あのじゃんけんして、グーで勝ったら
              「グリコ」 と3歩階段を上がり、チョキで勝ったら
              「チヨコレイト」、パーで勝ったら 「パイナツプル」 と
              それぞれ6歩階段を上がれるシンプルな遊びは、グリコの
              CMか何かが発祥なのかとネットでチェックしましたが、
              それぞれ勝った時のワードの地方比較はかなり取り上げて
              あるものの、起源を追求している記事は見つかりませんでした。

              Wikiにある 「1933年2月16日の 『大阪朝日新聞』 の
              グリコの広告に “東京でハヤるジャンケンのよび方”
              として掲載されている」 という文章が、各ブログやサイトに
              流用されており、本来の起源はつかめず。

              それならば、本家ともいえる江崎グリコのオフィシャルサイト
              を見れば、何かつかめるかもしれないと思いましたが、
              それらしき記述は見つかりませんでした。

              「じゃんけんグリコ」 に勝てなーい!

              その代わり、パナップ販促用に 「パナップ じゃんけんグリコ」
              というコンテンツがあり、ネット上で 「じゃんけんグリコ」
              をすることができるのですが、5連敗して挫折…。
              http://www.glico.co.jp/ice/panapp/game.html

              途中からは言葉の起源より、ゲームで勝つことに血道をあげて
              本来の目的は忘れてしまいました。
              ちなみに、このゲームではパーで勝つと 「パイナツプル」
              ではなく 「パナップ」 と4段しか上がれませんが、変則的に
              どの手でも 「パリパリ」 を足されてしまうケースがあるので、
              グーでも7段進まれてしまうこともあるのでした。

              今は語源を調べるより、せめて1勝したいです。


              グミはグミでも、懐かしのグミ

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                近所のおばさんが、庭に生ったグミをくれました。
                今や、グミというとお菓子のグミの方を思い浮かべて
                しまいますが、グミ科グミ属のグミという王道の
                植物があったのを思い出させてくれました。



                そういえば、小さい頃はよく生垣にグミが植えられていて
                小学校の通学路で友達と食べた覚えがあります。
                あの頃のように一つ実を取って食べてみましたが、
                すっぱぁああい!
                しかも、小さいながらしっかり種がある。

                でも、どことなく懐かしいような余韻が残る酸味で、
                飾っておいてもきれいなので、チェコガラスの花瓶に
                挿してみました。


                “動く種” の正体

                0

                  東野圭吾さんの 『夢幻花』 は、アサガオの種がキーと
                  なるのですが、それを読んでいて、埋もれていた記憶が
                  蘇ってきました。

                  まだ、私が小学生の頃、父がハワイのお土産として、
                  “動く種” を持ち帰ったのです。
                  検疫に引っかからなかったのが不思議。
                  アサガオの種をちょっと大きくしたような種で、
                  机の上に置いてじっと見ていると、種が動いたり、
                  時にはちょっと飛び上がったりしていたのです。

                  ただ、数日するとその種は動かなくなってしまったのです。

                  「あれは何だったのだろう」 と、とても気になり、
                  ネットで 「ハワイ 動く種」 というワードで検索したら
                  「Yahoo! 知恵袋」 で同じ疑問を持った人を見つけました。

                  それによると、あの種は 「ジャンピングビーンズ」 と
                  呼ばれていて、中に虫が入っていたのだということが
                  わかりました。
                  イチジクコバエみたいな物なのでしょうか?

                  暇があったら、「ジャンピングビーンズ」 の動画を
                  探してみたくなりました。


                  ロジカルな展開が秀逸な 『夢幻花』

                  0

                    『夢幻花』(東野圭吾著、PHP研究所刊)は久々に読み応えが
                    ある作品でした。つい夜中まで一気読みしたため、寝坊。
                    アメーバピグのゲームのひとつが最終日だったのに、最後の
                    ツメができず残念(笑)。

                    ちょっとレトロな装丁と “夢幻” という言葉の美しさ、
                    そして帯の 「黄色いアサガオだけは追いかけるな」 という
                    意味深なコピーに惹かれて購入しました。

                    冒頭から過去の強烈な事件が勃発し、続いて全くそれぞれが
                    関連を持たないような各家族のエピソードが語られ、自殺や
                    殺人が起こり、話がどこへ向かおうとしているのかわからない
                    まま、気づけば70ページくらい読み進んでいました。
                    フォーサイスばりの点を線にしていくストーリーテリングと
                    真相究明へのロジカルな展開はスリリングでした。

                    現在は、ガリレオシリーズの 『真夏の方程式』 がフィーチャー
                    されていますが、私はこちらの方がロジカルさにかけては
                    秀逸な気がしました。
                    ガリレオシリーズの 『容疑者Xの献身』 は、犯人の心理と
                    トリックで面白い作品ではありますが、理系作品としては
                    最初の 『探偵ガリレオ』 のような短編の方が生きる作品だと
                    思うのは私だけでしょうか。

                    『夢幻花』 は、原子力専攻の大学院生とオリンピック選手を
                    期待されながらも水泳をやめてしまった女性が、ある理由から
                    タッグを組んで真相究明をしていく作品です。
                    261ページにある 「あたしたち、何だか似てるよね。一生懸命、
                    自分が信じた道を進んできたはずなのに、いつの間にか
                    迷子になってる」 という言葉は、今の私自身も感じている
                    ことなので、心に響きました。

                    その2人のほかに、所轄刑事視点も盛り込まれており、
                    多くの伏線を張り巡らせて、事件の真相へと導いていく
                    展開は理系の東野さんらしさが十分に発揮されています。
                    冒頭の事件とのつながりが、真相が明らかになりつつある
                    中でも、なかなかつかめず、意外性もあって楽しめました。

                    つい帯に惑わされて、江戸時代は存在していたのに、現在は
                    存在しないという “黄色い” アサガオばかりに目がいって
                    しまいましたが、なんとそれが “赤い” ニシンだったのは
                    してやられたという感じ。

                    エンターテインメントな面白さもさることながら、原発と
                    いう “負の遺産” と、黄色いアサガオがシンクロした時、
                    登場人物たちの人生に “再生” が見えてくる…、
                    読後感も良い作品でした。
                    ちょっと、昔の作品『宿命』『使命と魂のリミット』 も
                    思い出させる部分もあり。

                    近頃の東野作品の中では『麒麟の翼』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
                    以来の秀作だと思います。
                    読み終えたら、難解な方程式を解いた後のようなスッキリ感が
                    味わえました。


                    付録ほしさに 『聖☆おにいさん スペシャルファンブック』

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                      昨日、書店に立ち寄った際に、ある二択に迫られました。
                      『夢幻花』(東野圭吾著、PHP研究所刊、1,600円)VS.
                      『聖☆おにいさん スペシャルファンブック』(宝島社刊、1,500円)。
                      「どうしてそれが二択になるの?」 という感じですが、
                      私としては店内をうろつきながら悩むこと約3分。
                      『夢幻花』 の購入に踏み切ったのでした。

                      しかし、私の中のマーラが暴れだしたのか、それとも神と仏の
                      お導きでか、一夜明けてもやはり買いたい! 買わねば!
                      ということで結局、再び書店に行き 『スペシャルファンブック』
                      を買ってしまいました。

                      先日買った 『聖☆おにいさん 公式コミックガイド』 は
                      原作のまとめでしたが、 『スペシャルファンブック』 は
                      原画も掲載されていますが、映画寄りの編集で、なんたって
                      「オリジナル 神グッズ4点セット」 付き!
                      しかも、その中には実際に使うことはないと思われるものの、
                      最聖コンビのイラスト入りの黄色い 「がま口コインケース」
                      も含まれており、その魅力に抗うことができませんでした。
                      その他、Tシャツ型付箋、学業成就(?)ボールペン、
                      格言ステッカー付き!!!

                      本誌の内容は、アニメ映画の吹き替えをやる森山未來さんと
                      星野源さんの対談や、映画の各シーン、製作秘話の他、
                      Tシャツの元ネタや登場人物紹介などあり、原作の
                      Tシャツの言葉は注意して見ているつもりだったのですが、
                      意外と見落としていることも発見できる、充実した
                      内容でした。私としては(笑)。

                      「聖人度チェック」 という企画もあり、ブッダとイエス
                      それぞれチェックできるのですが、残念ながら両方50%と
                      自ら “ただの人間” で聖人の域に達していないことを
                      実感させられました。とはいえ、同じ50%でも、私は
                      どちらかというとブッダ寄りだと思っていたら、イエス寄り
                      だったのはちょっと意外!

                      でも、この 『スペシャルファンブック』 を買ってしまった
                      こと自体、衝動買いが多いイエスに近いかも…。
                      新撰組セット、私も 『聖☆おにいさん』 を読む以前から
                      密かに買いたい欲望は無きにしも非ず。
                      己を知ることになった “聖なる一冊” でございました。

                      【関連記事】
                      ◇『聖☆おにいさん』 キャラ占いで 「マーラ」!
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1685


                      ゴキブリ対策、今年はやや出遅れ気味

                      0

                        デタ━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━!!!!!

                        ついにゴキブリシーズンに突入したようで、しかも成虫が
                        我が家のキッチンに現れました。

                        例年はGWを目安に 「備えあれば憂いなし」とばかりに、
                        『ゴキブリコンバット』 をキッチン、洗面所、風呂場の
                        3箇所に仕掛けて、大量発生しない内に駆除していたのですが
                        今年はGWのイベント取材などですっかり失念しておりました。

                        我が家のわがまま爺さんは 『ゴキブリコンバット』 を
                        仕掛けておくと、歩くのに邪魔だとか毎年文句ばかり言って
                        いたのですが、さすがに久々にゴキちゃんの姿を見たら、
                        「早速、買って来い!」 と手のひらを返したような命令を
                        かましてくれて、ゴキブリ以上に厄介です。

                        以前のブログにも書きましたが、『コンバット』 を使うまで
                        お家の形の物やホウ酸団子なども試したのですが、さほど
                        効果は感じられなかったところ、『コンバット』 を早めに
                        仕掛けるようになってからは、夏は蚊とだけ戦えば良い日々を
                        送ることができています。

                        これを教えてくれたKくんに感謝!
                        本人は忘れているかもしれませんが(笑)。

                        【関連記事】
                        ◇我が家のゴキブリ事情
                        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=647


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