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    • 2023.07.11 Tuesday
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    数学をクイズ感覚で楽しめる 『数の悪魔』

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      毎日、暑さで頭が煮えたぎっていたのか、ブログの
      文章が長過ぎる! 反省!

      ということで、気分一新、一足早く秋モードでサクッと
      今日は書くことにします。

      昨日、数字の “右脳的=文系的” な作品を紹介したので、
      今日は “左脳的=理系的” な作品を。
      『数の悪魔』(H.M.エンツェンスベルガー著、晶文社刊)
      というタイトルで、ちょっとファッタジックなんですが、
      実際のところ、絵はあまりかわいくありません(笑)。
      http://www.shobunsha.co.jp/?p=2239

      といっても、数学を学ぶ上で、実はかなり根本となる
      数字のお約束や概念について書かれているのですが、
      少年ロバートくんとと数の悪魔がクイズを解くように、
      数の不思議を学んでいく展開なので、ちょっと数字の
      手品だったり、パズルゲームのようだったり、
      楽しみながら数字に親しめる名作絵本です。

      でも、実は、数学の基本ともいえる素数をはじめ、
      無理数、順列・組合せ、黄金比、さらにはフィボナッチ数まで!
      結構、取り上げている内容は高度なものなのですが、
      遊び感覚で読めるので、出版元は小学生からと推奨して
      いますが、中学生の数学にふれてからの方が、楽しんで
      読めるのではないかなと思います。

      私は以前ハードカバーで買ったのですが、愛蔵版として
      保存しておきたくて、ソフトカバーの普及版を
      買いなおしたほどのお気に入り作品。

      夏休みの宿題の感想文向けの作品ではありませんが、
      数学の面白さを発見できる一冊。
      ロバートくんが数字について理解していくと共に
      段々しょぼくなっていく悪魔は、まさに “数学アレルギー”
      の象徴ではないかなとも思えます。

      子供はもちろんですが、大人も十分に楽しめる作品です。


      数字を右脳的に見つめ直す 『癒しの数字』

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        つん読状態だった 『癒しの数字』(はづき虹映著、ソフトバンク
        クリエイティブ刊)を読んでみました。
        http://hazuki-kouei.com/

        通常、物を数えたり計算するために使う “左脳” 的な視点では
        なく、数字の形状など図形として “右脳” 的に、スピリチュアル
        な視点で、数字を見つめることができる内容です。

        それぞれの数字の「形の由来」や意味、役割、各数字に宿る
        パワーなどが書かれており、雑学的な薀蓄も豊富な内容となって
        いたので、面白く読むことができました。
        とくに 「形の由来」 は興味深かったです。

        0…「あの世」「宇宙」 を表す数字
        1…「矢印」「ベクトル」 の象徴→スタート
        2…「陰陽図」「対極図」 の領域を分ける波線
        3…卵が割れた形→新たな物を生み出すパワー
        4…「十」「卍」「□」 など、物事の礎を表す
        5…「五体」「五感」「五臓」 など、人間そのものを表す
        6…お腹に赤ちゃんを抱えているお母さん(妊婦さん)
        7…斜めの矢印を表す→次の次元への扉
        8…「∞」 と同じく2つの世界。統合とバランス
        9…「終わり」「アンカー」「老人(賢者)」

        こうして並べてみると、確かに人の一生をも表しているよう。
        同著にはこれらのキーワードについて、さまざまな事例を
        挙げて、数字の持つ意味やそれにまつわる話を、人気漫画や
        ヒットソング、戦隊ヒーローなどに絡めて説明してあるので、
        それだけでも楽しいです。

        もちろん、ビジネスや宗教などにもふれているので、カバラと
        併せて考えてみると面白いかもしれません。
        また、各数字を使ったことわざや慣用句が挙げてあり、
        上記の意味とつけあわせて考えてみると、目からウロコな
        発見もありました。

        西洋占星術の各星座も男性星・女性星がありますが、
        数字の場合は、偶数が女性で、奇数が男性だそうです。
        偶数は 「同じものが2つある=妊娠・出産」 を表し、
        奇数は 「半分なので安定していない=アクティブ」
        という意味を持っているという考え方です。

        また、陰陽についても少しふれてあり、「1・3・5・8」
        が陽、「2・4・7・9」 が陰、「6」 が中庸とのこと。
        陰陽の性質については西洋占星術と通じるところがありました。
        数字について、さらに深く考えてみたくなる一冊です。

        【関連記事】
        ◇誕生日の日にちだけで前世を知る数秘術
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1370


        『少年H』 は本当に “少年” が主役だった!

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          ようやく友人とのスケジュールが合ったので 『少年H』 を
          観にいくことができました。
          http://www.shonen-h.com/

          先日、鑑賞した 『終戦のエンペラー』 に比べて、少年視点に
          なっている分、ホームドラマとしての要素が強くなっており、
          空襲や逃亡した出征兵士の自殺、政治犯の逮捕など、重い内容を
          扱っているにも関わらず、子供が見てもトラウマにならない
          作りだと思いました。
          東京大空襲の写真にあるような黒こげになった人間が倒れて
          いる焼け野原を、少年のお父さん(水谷豊さん)が歩いている
          シーンなどもありましたが…。

          それだけに少年の視点では見えない部分はそのままに、それより
          外国人相手の仕立て屋を営み、クリスチャンの家族がどう
          戦時中を生き抜いていったかが丁寧に描かれていました。

          本来なら結論まで知りたい、自殺した兵士の家族への処遇や
          政治犯としてつかまったうどん屋のお兄ちゃん(小栗旬さん)
          が最前線に送られたのか、ユダヤ人の難民など、気になる
          ところですが、そういった暗部はソフトになっています。
          ユダヤ人収容所を子供目線で描いた衝撃的な作品
          『縞模様のパジャマの少年』 に比べるとラストも明るいし。

          また、映画を見る前は、あくまでも水谷豊さん・伊藤蘭さん
          夫妻が中心だと思っていたのですが、実際は本当に肇少年が
          主役の映画です。吉岡竜輝くんは演技力というか、目力も
          あるし、存在感も抜群でした。

          クリスチャンという日本ではめずらしい家庭に育ち、周囲に
          スパイの家族と白い目で見られ、小学校時代はクラスのいじめに
          合い、中学校では教官に理不尽な折檻を受け、敗戦後はそれ
          までのことがなかったかのように、時代に流される大人に
          失望し…、という難しい役どころを見事に演じていました。

          少年が、アメリカの宣教師からの絵葉書を友人に見せてしまった
          ことにより起こってしまった事件の、お父さんとのやりとりと、
          友人・いっちゃんとの仲直りのシーンは、作品の中でも
          印象的でした。

          そして、原作が妹尾河童さんだけに、彼が描いたラフをベースに
          再現された当時の施設や、神戸の街などは、リアリティが
          ありました。空襲シーンも迫力があります。

          焼夷弾が落ちてくる時、少年が 「花火みたいできれい」 と
          子供ならではのセリフを言うのですが、恐ろしい殺戮兵器なのに
          まさに私の母も全く同じことを言っていたのを思い出しました。 

          キャストでは、やはり伊藤蘭さんというか、蘭ちゃんイイ!
          キャンディーズ時代から蘭ちゃんが一番好きじゃー!
          戦時中の家庭を明るくしなやかに生きるマリア様のようでした。
          バケツリレーを仕切ってる姿も萌え♪

          と、個人的な趣味はさておき、戦中・戦後で少年の目からは
          全く変わってしまったように見える教官役の原田泰造さんと
          佐々木蔵之助さんなど、脇を固める人たちの配役も良かったです。
          大人目線で見れば、それぞれの人柄も想像ができ、だからこそ
          戦中はああいったスタンスで生きていたんだなとわかるのですが
          少年にとっては、それが理解できない仕掛けになっています。

          そして、國村隼さん&岸部一徳さんコンビも出番こそ少ないですが
          “時代を象徴するつぶやき役” として、作品を締めるのに
          一役かっていました。

          戦争の残酷さと少年の成長、家族愛をバランスよく盛り込んだ
          作品だったと思います。

          【関連記事】
          ◇8月15日なので 『終戦のエンペラー』 を
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1796
          ◇『縞模様のパジャマの少年』 のラストに茫然自失
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=294


          敵役・脇役も光る歴史大河 『女王の花』

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            『女王の花』(和泉かねよし著、小学館刊)8巻と
            『風光る』(渡辺多恵子著、小学館刊)34巻がダブルで
            出てしまい、月末だというのにああ苦しい。


            『女王の花』 は仮想・中国を舞台とした三国志風な内容で、
            『風光る』 は新撰組テーマの作品です。
            『るろうに剣心』 を読んだ後だと、『風光る』 の斎藤一の
            キャラクターの違いにかなり笑えます。


            『女王の花』 は7巻で、亜の国の姫・亜姫(あき)と
            金髪碧眼の奴隷・薄星の距離が、薄星暗殺事件から急接近し、
            リア充爆裂。
            さらに、『風光る』 も33巻で、沖田総司の労咳が発症した
            ことで、女の身でありながら新撰組に入隊したセイ(清三郎)
            とが、総司の病を近藤・土方に隠すため、LOVELOVE度UP!
            一気に少女漫画展開になっております。


            『風光る』 の方は、総司の今後は病状が悪化するだけだし、
            新撰組としても伊東甲子太郎が暗殺される 「油小路事件」
            も間近なので、恋愛要素を入れないと暗くなってしまうと
            いう配慮もあるでしょう。


            『女王の花』 は実写映画化希望

            『女王の花』 はタイトルから想像できないほど、内容は
            骨太な作品です。
            亜・曾・黄の小国と、広大で軍事力もある土の勢力争いの中、
            亜の国の王を父に持ち、黄の国の母を持つ姫が、両親を謀殺
            した亜の国の正妃である土妃の敵討ち及び、女王への道が
            描かれています。


            キャラクター自体は少女漫画調ではありますが、各国の
            勢力図を変えてしまう血筋の姫だけに暗殺計画目白押しで、
            刺客とのアクションシーンや戦、狩など、少年ジャンプ系の
            アクションに比べると、劇画的なリアリティがあります。
            映画にすると見応えありそうな要素がいっぱい!


            黄の国の貴族・青逸や、曾の国の毒舌宰相など、おっさん&
            爺さんもいい味出してます。
            冷徹ともいえるほど王としての生き方を貫いた亜王、そして
            8巻で祖父として“最初で最後の王者としての教育”を
            亜姫に授けてくれる黄王など、王ならではの孤独感も
            胸を打たれます。


            また、青逸のぶさいくだけれどしっかり者の妻や、適役で
            ある土妃も、それぞれしっかりとポリシーを持った女たちで
            個々の価値観や生き様は違いこそすれ、とにかく力強い!


            さらに、最初はただのお調子者の登場した曾国・第一王子が
            思った以上に王としての資質と気概を持っており、亜姫に
            とっても侮れない相手として、存在感を増しております。
            いよいよクライマックスへと向かいそうな、試練満載の
            状況に目が離せない作品です。


            【関連記事】
            ◇いよいよ総司が本格発病の 『風光る』 33巻
            http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1556


            野菜ベースの 「山のなめろう」 ウマし!

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              ただ今、私がハマっているのが 「山のなめろう」。
              魚ではなく、青唐辛子とピーマン、米麹などをベースに
              味噌や醤油で味付けされた “飯の友” というより “酒の友”。
              といっても、私は家ではほとんど飲酒しないので、
              料理の仕上げに使っております。



              今は暑くて茹でたり煮たりする料理をするのも、
              父のを作るのだけでうんざりしている状態なので、
              私は一番手間のかからない冷奴にのせて食べるのが
              最近の定番となっています。

              麹味噌やカレー麹などいろいろ試してきた私ですが、
              野菜ベースで、しかもトウガラシのピリリの後にくる
              ピーマンの苦味が何とも言えず、クセになるお味。

              さらに、もう一つの手抜き料理として、近所の農家で
              買った新鮮キュウリをただ冷やして、それに塗って
              食べるのもGOOD! 一応、ニンジンや大根なども
              試してみましたが、やはり夏はキュウリですね!

              パンに塗っても良いと、使用方法に書かれていましたが、
              今のところ、もったいなくて試していません。
              おそらく、その場合はバターを塗って合せた方が
              ピーマンの風味が際立ちそうな気がします。


              「第57回東京阿波踊り・高円寺」 開催

              0

                天候が心配された中、「第57回東京阿波踊り・高円寺」 が
                24日・25日の両日とも無事に開催されました。
                http://www.koenji-awaodori.com/

                私は女神輿と、あずま通り商店街で阿波踊りの1時間前から
                開催された大道芸祭りの取材・撮影を終えた帰り道に
                北口の阿波踊りを前から4列目ぐらいの位置で見たのですが、
                その迫力は十分に堪能することができました。

                これまで見てきた阿波踊りイベントとは、かなりレベルが
                違うことを実感。
                さすが、小学校でも体育の授業に組み込まれ、さらに
                1年中練習ができるよう 「座・高円寺」 に演舞場を設けて
                いるだけあって、気合の入り方が違います。

                偶然、見慣れた 「だいこん連」 さんが踊っているところに
                出くわしたのですが、「だいこん連」 さんが練馬区の連だと
                実況説明で初めて知りました。
                「だいこん連」 さんは、中村橋の阿波踊りでは群を抜いて
                輝いていたのですが、高円寺ではそのレベルの連がたくさん
                あるのです。

                中には静岡や北海道から参加している連もあり、それぞれに
                衣装に地域性が感じられて、踊りだけでなく、衣装デザインも
                楽しむことができました。

                町中の至る所で鳴り物が響くエネルギッシュな夜

                北口・南口、それぞれの大通りを交通規制して練り歩くので、
                人数の規模、鳴り物の数が圧倒的に多く、東京近辺に
                住んでいるなら一見の価値があるイベントですね。

                演舞場は北側が、「純情演舞場」「ひがし演舞場」、南側の
                アーケード街が 「パル演舞場」「ルック第1・第2演舞場」、
                大通りが 「中央演舞場」「桃園演舞場」「みなみ演舞場」
                となっていて、大通りはJR高円寺駅のホームから一望
                できるだけに、観覧者で埋まらないよう、JR職員さんが
                いちいち電車が来るまでは綱を張って、電車が到着したら
                綱を外す、といった作業に追われていました。

                これまで、高円寺の大道芸祭りは毎年取材・撮影にあたって
                いますが、高円寺四大イベントでもメインと言える阿波踊りは
                観客数も警察官の動員数も他のイベント以上。
                今年は例年より涼しかったこともあって、18時の段階で
                観客約100万人というJR情報をGETしました。

                中央線沿線らしい、ビールケースをひっくり返して
                椅子にしているような路面店や、各商店街の模擬店も賑わって
                おり、結束して待ちの活性化に努めている高円寺商店街の
                底力をいつも以上に感じた次第です。


                生まれて初めて、お祭法被を着た貴重体験!

                0

                  我が家は今年から町会費の支払いを止めることにしました。
                  他の町に比べて、町会費が高い上、町としての活動は行わず、
                  町会の役員旅行に使われていて、すでに周辺の家も支払いを
                  拒否する方向性が加速していたのです。

                  小学校の時は、隣町の学区だったので、学校の友達とお祭りに
                  参加すると、隣町町会ではない私は太鼓とかは叩かせて
                  もらえたものの、お菓子がもらえずちょっと寂しかったです。
                  (隣町会の子供にはお菓子と引き換えになる襷が配られていた)

                  「報道」 腕章替わりのお祭法被

                  そして今日、高円寺の女神輿取材で、初めてお祭り本部で
                  「祭」 と書かれた法被を着て、北二丁目自治会の人たちと
                  食事する機会を得ることができました。
                  お祭法被を着たのは生まれて初めてです。
                  撮影する際、交通規制の中、神輿が通過するので、一般客と
                  思われて警官に追い払われないようにという配慮から。

                  北二丁目自治会の女神輿は、日本で唯一、JR構内を通過すると
                  いう偉業を実現しているとのことで、その代わり、神輿を持った
                  通行人としてJR東日本にお目こぼししてもらうため、駅構内では
                  立ち止まったり、神輿を揉んでは(上下に煽ること)いけないと
                  いうルールがあるそうです。

                  それでなくても、東京ではおそらくNo.1と言える阿波踊りの
                  当日だけあって、駅構内が混雑している中で、その瞬間瞬間を
                  撮影するのには難儀しました。

                  高円寺は気象の神様のお膝元!

                  高円寺の鎮守でもあり、阿波踊りを高円寺のイベントとして
                  始めるキッカケにもなっている氷川神社でお祓いをしてもらい、
                  とはいえ、それも撮影しなければいけないので、神様に頭を
                  下げているわけにもいかず、バチが当たりそうで怖かったので
                  心の中で 「仕事ですから許してくだされ」 と念を送りつつ
                  撮影しました。

                  昨日の天気予報では降水率50%でしたが、高円寺の氷川神社には
                  日本唯一の 「気象神社」 があるので、そのご加護もあってか
                  大した雨に降られることもなく、神輿巡行は進められました。

                  駅を北から南に抜け、南口ロータリーでは仲町商店街から来た
                  男神輿と競り合い、再び駅北側のあずま通り商店街では、
                  同じ北二丁目自治会の子供神輿や桃太郎さんが乗った山車と
                  競演するなど、警察官同行でタイムスケジュールに合わせた
                  イベントが整然と行われました。

                  さすが、春夏秋冬で、4大イベントを開催している高円寺商店街。
                  いつもながら、その手際の良さと、ボランティアスタッフの活躍に
                  感心させられます。

                  女神輿が終わったのが15時過ぎ。16時からはあずま通り商店街で
                  大道芸祭りが始まるばかりか、17時からは東京阿波踊りが開始。
                  すでに、13時からスタートした女神輿の時間には、阿波踊りの
                  場所取りシートが至る所に敷かれていました。

                  神輿巡行の後、本部で町会の皆さんと話していたら、今日は天候が
                  今一だった代わり、いつもよりは涼しめだったので多少はラク
                  だったことや、高円寺の小学校では運動会も阿波踊りなことなど、
                  地元情報をいろいろ聞くことができました。
                  子供神輿の上に乗っているのが鳳凰などではなく、桃太郎と
                  いうのも、日本国内ではめずらしいそうです。

                  その代わり、神輿巡行現場と本部のパシリもやらされましたが(笑)。
                  祭りの当事者としての面白さを経験できた1日でした。

                  【関連記事】
                  ◇「気象神社」 は “天気の神様”
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=897


                  虚無感を埋めてるのかな 「SNS依存症」

                  0

                    twitterも一応、登録しているし、アメーバでは課金誘導ゲームの
                    最たる 「釣り」 にハマってしまうといる、もはや一般人からは
                    「SNS依存症」 と呼ばれても強く否定できない私。

                    といっても、twitterはブログUPのお知らせだけ、アメーバの
                    「釣り」 も30分以上時間をかけてまでほしい賞品でない時は
                    最初のレベルの “ただでもらえる物” を約20分でちゃちゃっと
                    もらって終わらせてます。

                    このブログもお返事をする余裕がないので、コメントの受付を
                    シャットアウトしているし…。
                    自分の記事を書くと自己完結してしまって、それほど反響は
                    気にならないのがせめてもの救いか。
                    twitterもブログUPのお知らせはしてますが、そのフォローに
                    対する返信はしてません。ごめんなさい。

                    とはいえ、やはりアメーバのゲームでもイベント初日とか、
                    あとちょっとでほしいアイテムに届きそうという時は、
                    思わず課金してしまうか、いつもよりまめにINしてしまう始末。

                    その分の時間で営業に出かけた方が、人生においてどんなにか
                    生産的な日々となることか!
                    ただ、取材や撮影、臨時の常駐勤務の際は全くゲームのことは
                    忘れていられるので、これも一種の現実逃避なのでしょう。
                    悩んだり、その打開策を考える時間をあえて作らないよう
                    自らゲームで埋めている気も。

                    そういった意味では、ただヒマだから、タイマーかけて
                    ゲームで時間をつぶしている人のほうが幸せなのかも
                    しれません(自虐的笑い)。

                    そんな、私をSNS廃人へと誘おうとしているアメーバさんに
                    「精神保健福祉士に聞く。SNS依存にならない方法とは?」
                    というテーマの記事が掲載されていました。
                    http://news.ameba.jp/20130823-533/

                    結論としては、子供たちのテレビゲームのように “時間を
                    決めてやること” しかないようですね。

                    とはいえ、マイナーチェンジするごとに作業サイクルを短縮して、
                    SNS廃人&課金者の増産に励んでいるアメーバがこの特集を
                    取り上げたことに、一種の感動をおぼえたのでした。


                    『聖☆おにいさん』 9巻の名言 “富を積む”

                    0

                      『聖☆おにいさん』 も早9巻。
                      相変わらずののほほんぶりに癒されました。

                      新キャラ(?)七福神や地蔵菩薩まで登場し、携帯の
                      機種変更編では、マーラが以前よりカッコよくなっていて
                      満足感があるのは、私が 『聖☆おにいさん』 キャラ占いで
                      マーラと出てしまったからでしょうか?
                      どうやら贔屓目で見てしまう現象が発生したようです。
                      メーラーデーモンのくだりには思わず涙してしまいそうでした。

                      単行本派なので、連載は付録がつく時しか買って読まない
                      私ですが、これまでのネタから 「もしかするとスティーブ・
                      ジョブズ氏が登場する可能性があるのでは?」 と予感
                      していただけに、番外編その2はある意味嬉しかったですね。

                      天国の門の受付をしているペトロとアンデレに言わせれば
                      「自分がずっとマッパだったって気づいた時のアダムレベルの
                      衝撃」 だったとのこと。“知恵の実” パワー恐るべし!

                      9巻はそれぞれに、これまで登場した人たちの個性や、
                      これまでとは違った一面などをフィーチャーしていて
                      パワーアップしていたように思われます。
                      パスティーシュの大家・清水義範ファンなので、どうしても
                      こういった作品に惹かれてしまうんですよね。

                      それなのに、『文豪ストレイドッグス』 は響かなかったのは
                      『聖☆おにいさん』 と違って、実在した作家さんの名前を
                      使っただけのバトルに終始しているだけだからなのかも
                      しれないなとぼんやり考えていました。

                      9巻の名言は、やはり番外編その2のアンデレの言葉。
                      「ヴァルハラ(ソシャゲ)に富を積んでいる」!
                      わたくし、本日、サクッと終わるはずの用件で出向いた
                      クライアント先で、ややストレスが溜まる2時間を過ごしたため、
                      帰宅後、思わず、アメーバピグの 「アイランド」 に
                      “富を積んで(課金)”しまいました。…物は言い様。

                      【関連記事】
                      ◇クリスマス・イブに 『聖☆おにいさん』 6巻
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=800
                      ◇『聖☆おにいさん』 キャラ占いで 「マーラ」!
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1685
                      ◇神仏に導かれ、立川で 『聖☆おにいさん』 鑑賞
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1728


                      純文学ファンは避けたほうが無難な 『文豪ストレイドッグス』

                      0

                        表紙の絵が好みだったのと、最近流行の擬人化的なキャラ
                        かと思って 『文豪ストレイドッグス』(朝霞カフカ原作、
                        春河35著、角川書店)を読んでみました。

                        ネットでは話題になっていたけれど、書籍化に関しては
                        あまり知られていなかった 『ヘタリア』 を買った時と
                        近い心境でしたが、何となく不安も感じて、Amazon中古で。

                        明治から昭和期を中心とした文豪の作品を擬人化したのかと思ったら、
                        「これは、文豪の子孫の方々からクレームがくるんじゃないか」
                        と思うくらい、キャラクターの名前が名立たる文豪の名前。

                        探偵事務所とはいえ、『ONE PIECE』 的な “能力者” が
                        集まる戦闘派集団で、犬猫を探したり、浮気調査をする
                        探偵事務所ではありません。
                        敵対するのは、仮想・横浜を仕切るマフィアなのですが、
                        こちらもほとんど作家名で統一されており、それぞれの
                        技の名前が、各作家の作品の中でも有名な作品をベースに
                        つけられています。

                        文豪の名前をつける必要性はあるのか?

                        わかりやすいものを挙げれば、梶井基次郎の 「檸檬爆弾」、
                        与謝野晶子の「君死給勿(キミシニタモウコトナカレ)」
                        といった具合。

                        一人ひとりのキャラは立ってますが、純文学をこういう
                        形にしていいのか、ちょっと悩む作品です。

                        主人公の中島敦くんは、「山月記」 から白虎に変身する
                        70億の賞金首。『ドラゴンボール』 の孫悟空のように
                        月を見ると無意識に変身してしまい、『進撃の巨人』
                        のように、手足がもがれても再生(復活)してしまう
                        割には、登場人物の中では至ってまともなキャラです。

                        私としては、文豪の名前にはこだわらず、作品名程度を
                        使ったバトルで収めておけばよかったのではないかと…。
                        中でも中心的存在となっている、探偵社の太宰治氏が
                        単なる自殺マニアのように書かれていることに関しては
                        抵抗があります。

                        作画より、原作にやや難あり!

                        原作者がいる割には、学校の教科書に使われる程度の
                        有名作品が主で、本を読まない人にもわかるようにかも
                        しれませんが、何となくタイトルに “文豪” と名乗るには
                        浅薄な感じがして、どちらかというと絵で見せている
                        作品のように思われました。

                        国の擬人化 『ヘタリア』 は、ああ見えてよく調べられて
                        いるのに対して、やや表面的な感がありました。

                        また、同じような “能力者が集まる先頭集団物” だったら
                        田村由美さんの 『超能力労働隊 WILD COM.』(小学館刊)
                        の方がオススメできますね。


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