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- 2023.07.11 Tuesday
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講談社系の雑誌 『ARIA』 で 『進撃の巨人』 の
スピンオフ 「悔いなき選択」 が新連載となり、
エルヴィンとリヴァイの出会いが書かれるようです。
書店のポスターで見かけ、速攻、ネット検索しました。
(http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/KB00001061)
主役のエレン以上の存在感を持つ、リヴァイが主役の
ストーリーだけに買いたいような気もしますが、
単行本になるまで待つことにしました。
最近は、表紙絵欲しさにあまり中身は面白くない
『ブイジャンプ』 を時々買ってしまっているので…。
だって、ルフィと悟空が一緒の画面にいるって
“夢のコラボ” ですから!
ちょっとそれに550円は痛いですが、まあ何冊か買えば
満足するでしょう。
で、『進撃の巨人〜悔いなき選択』 は、原作は諫山創氏
ではありますが、原案は砂阿久雁氏、作画は駿河ヒカル氏
と、『進撃! 巨人中学校』 同様、『進撃の巨人』 を
ベースに諫山氏以外の人が創り上げる二次著作的な作品です。
そうはいっても、全く別世界の 『進撃! 巨人中学校』 とは
違って、本編にも影響するシリアスな作品のようなので
世界観はそれなりに保ってくれそうな気がします。
ただ、やっぱり、絵は原作者のそれよりきれいみたいですが…。
人類最強と言われるリヴァイが、エルヴィンの言葉にだけは
従うところは本編でも気になっていたところだけに、
早く書き溜めて単行本化してくれ!
どうやら、リヴァイ君は “街のゴロツキ” だった模様。
あの潔癖症とどう関係するのかも、巨人の謎以上に
知りたいポイントです(笑)。
講談社は、1本のヒット作をベースに何人もの原作・作画
担当者を配置することで、売れてる時に機動的に収益を
得るという新しい売り方を創出したようです。
まさに “進撃の講談社”!
これはきっと海外に輸出しても良い作品になるのではと
期待しています。
尾田栄一郎氏も、『ONE PIECE』 で麦わらの一味が2年間
離れていた時期のスピンオフは、このスタイルにしてくれると
ありがたいのですが、モブまで自分で描き込むくらいの
こだわりを持つ作者だけにそれはないだろうな…。
生きてる内に完結まで読みたいものじゃと思うのであります。
【関連記事】
◇『進撃! 巨人中学校』 の海外流出がコワい!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1864)
京都 『一保堂』 の 「新春 大福茶」 をいただきました。
思わず “だいふくちゃ” と読んでしまったのですが、
説明書きが付いていて、“おおふくちゃ” と読むとのこと。
(http://www.ippodo-tea.co.jp/zukan/zukan_10.html)
その歴史についてはオフィシャルサイトにも書いてありましたが、
最初は天皇が新年に無病息災を祈念して飲んでいたものが
庶民に広がったという流れから 「天皇(王)が飲むお茶」⇒
「王が服する茶」⇒「王服茶(おおぶくちゃ)」 という変遷を
遂げた後、庶民も新年に飲むようになってからは、日本語の
変遷にありがちな “音による置き換え” が行われ、縁起の
良い 「大福茶」 となったそうです。
そのため、茶葉の種類を表す名前ではないため、ブレンドは
各店いろいろ。お抹茶の中では 『一保堂』 の味が好きなので
新年に “服する” のを楽しみにしています。
肩こりと腰痛が緩和することを祈りつつ…。
『1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり』(藤本靖著、飛鳥新社刊)
という本を書店で見かけました。
“あらゆる” という、校正上のALL表記についてはややグレーな
感がなきにしもあらずですが、確かに耳ひっぱりをここ数カ月
やっていて、目や眉間、顔面、そして何となく頭皮全体が温まる
感覚は実感しています。
もとはといえば、「目の美容室」 でこの耳ひっぱりを施術して
もらった際に、顔面や頭の結構が促進された感覚があったことから。
それ以来、目が疲れると後頭部と首の境目にある 「風池」 を
親指で押圧するのと、耳ひっぱりが習慣化しました。
いろいろな方法でやっていたら、指で耳たぶの中央部分を単に
引っ張るよりも、人差し指の第二関節と親指で中央部分を
広範囲に挟み込むようにして引っ張ると効果的な気がします。
(※効果には個人差がありますが)
ということで、本は買わなかったのですが、実際に自分自身の
臨床結果を信じて、今後も続けたいと考えています。
【関連記事】
◇「目の美容室」 で頭と顔面、目の痛みを解消!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1577)
◇蒸気が心地よいPanasonic 『目もとエステ』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1437)
東野圭吾さんの新刊としては 『祈りの幕が下りる時』(講談社刊)
が読みたいなあと思っているのですが、つい書店に立ち寄るのが
仕事に行く前ということが多いので、ハードカバーは嵩張るし
荷物が重くなることもあって二の足を踏んでいました。
クマちゃん大活躍!
そんな時、書き下ろしの 『疾風ロンド』(実業之日本社文庫)が
発売されたので、ついそちらから先に読むことに。
文庫で手軽ということもありましたが、表4(裏表紙)に
「頼みの綱は目印のテディベア」 と書いてあったので、
“クマ” に惹かれて購入決定。
その続きに書かれていた 「ラスト1頁まで気が抜けない」 と
いう表現は、確かにその通りでした。
後半40ページはとにかく目まぐるしい展開で、一気に読めます。
ネタバレしない程度のストーリー概略
ストーリーは、表4で紹介されている程度にしておきますが、
同じ出版社から発売された 『白銀ジャック』 では爆弾だったところ、
今度はスキー場に雪が解けると拡散してしまう生物兵器!
犯人はそれで自分を解雇した研究所の上司を脅すはずが、始まって
たった40ページで死んでしまい、生物兵器が盗まれたことを
隠したい上司との重い駆け引きなどは一切なし。
生物兵器に手を染めていたことを隠蔽したい上司の命令によって
警察には頼めない状況下で、犯人が脅迫に送りつけてきた
画像から場所を割り出し、さらに生物兵器を早急に回収する
ミッションを仰せつかった研究員・栗林氏は、スノボが趣味の
息子を頼りにスキー場を特定。それもたったの20ページで!
息子のコミュニケーション・ネットワーク半端ねー!
ということで、スキー場がメインのストーリーへと怒涛のように
突入するのであります。
具体的には、犯人が生物兵器を埋めた場所の目印の気につるした
テディベア探しということになるのですが、そのあたりは
ユーモラス。
『麒麟の翼』 のように隠蔽問題に踏み込んだり、父子の確執
など、深いテーマはない分、テディベア探しに集中できます。
多彩な登場人物、男前スノボ選手(女性)に惚れた!
そこには、地元中学のスキー教室に参加していた女の子と
息子の淡い思慕の情や、スノボ選手として限界を感じている
女性や、スキー観光を収益源にしている村の人たちに
慕われている責任感の強いパトロール隊員、栗林親子と同じ
宿に泊まっているファミリー、娘を亡くしたばかりの喫茶店を
営む女性など、それぞれの人間模様もあり、テディベアが
予想外の状況に!
さらには思わぬ伏兵も現れ、テディベアの争奪戦となり、
中でも伏兵Xとスノボ選手の女性との戦いは、実写で見たら
楽しそう。
一転二転とする展開もスピーディで、単行本作品のような
複雑な仕掛けや、各人物の心理描写はさらりとしていますが、
それぞれの思いがテディベア探索の障害になるあたりが
この作品の真骨頂ではないかと思われます。
締めは “父子の絆” と信頼にフィーチャー
とはいえ、ラストの栗林親子のやりとりは 『麒麟の翼』
逆バージョンともいえ、結論を読者に委ねてくれており、
猛スピードで走り抜けた後の整理体操のような、余韻と
なっていて、私としては 『白銀ジャック』 より面白い
作品だと思いました。
【関連記事】
◇『白銀ジャック』 が正月ジャック!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=810)