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- 2023.07.11 Tuesday
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『信長協奏曲』 が小栗旬さん主演でドラマ化されると
聞いて、歴史を知らないちょっとおバカな高校生で
ないと成立しないサブローというキャラの設定は、
どうするのか興味津々でした。
そうしないと、サブローのいろいろな局面での反応が
原作とは違ってしまうし…と思っていたら、ドラマの
オフィシャルサイトに小栗さんのインタビューが
載っていて、やはり高校生という設定でいく模様!
(http://www.fujitv.co.jp/nobunaga-concerto-drama/)
海外暮らしの日本人とか、帰国子女で歴史に疎いとか、
タイムワープのせいで日本史の記憶を失ったといった
小細工をするかと思ったら、堂々の高校生とは!?
まだ原作も未完の状態なので、ドラマではどこまで
進めるのか気になるところですが、一応、ミッチーこと
明智光秀としても登場するようなので、最低でも
5巻くらいまでは行きそうです。
『信長協奏曲』 11巻
原作の方は11巻まできましたが、上杉の間者である
おゆきが中心の巻となっていて、上杉から離反して
一度死ぬくらいの覚悟で切られた髪を見たサブローの
「イメチェン?」 という反応には笑えました。
信長物なので、1巻発売からずっと読んでいますが、
最初は健気でかわいい帰蝶さん(濃姫)に惹かれて
読んでいたのですが、ちょっと中だるみ感があって
飽きかけたところへ、ミッチーが登場!
(1巻のタイムワープ直後に登場してたけど)
事態に応じて “とりかえばや物語” 的な展開に
なってからは面白くなったと思います。
やはり注目は 「本能寺の変」 をどういった着地点に
するかですね。
サブローが現代に戻って、ミッチーが本当の信長
として死ぬような気はするのですが、そうすると
光秀がいなくなっちゃうし、悩むところです。
【関連記事】
◇戦国タイムスリップ物 『信長協奏曲』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=404)
どんなジャンルの漫画でも読む私ですが、ちょっと苦手なのが、
叙情まんが 『小さな恋のものがたり』(みつはしちかこ著、
学研パブリッシング・学研マーケティング刊)です。
物心ついた時にはすでに連載していました。
(http://ameblo.jp/chich1941/)
女子高生のチッチが、容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能の
サリーをひたむきに思うというような内容で、小さな波風が
たっても二人の関係はいっこうに進展しないという、
私にとっては単にもやもやする作品なのです。
それと、ストーリーの合間に入るポエミーな世界にどうしても
着いて行けず…。
なのに、どうしてそこそこは知っているかというと、20代で
亡くなった叔母がこの漫画が好きで、夏休み長期的に
田舎に預けられていた私は、やることがない時はこの漫画を
読んでいました。
当時は土葬だったので、叔母が眠るお棺に、この漫画が
入っていたのが忘れられません。今は土になっているかも。
そんな 『小さな恋のものがたり』 の第43集が書店で
平積みになっていて、そこに 「完結」 というPOPが
添えられていました。
この作品が発刊されていると、叔母の一部が生きている
ような気持ちがしていたので、「完結」 と言われると
なんだか叔母の全てが消えていくような寂しさがあります。
ビニールに入っていたので、隙間を膨らまして覗いたら
どうやら二人は別れた様子。
サリーがどこかへ行ってしまい、その思い出をポエミーに
チッチが思い起こす…といった展開のようでした。
この作品のファンの方々は、二人のハッピーエンドを
応援しているとは思いますが “永遠の初恋” を謳う作品として
完結するのであれば、やはり別れてこそ “永遠” になるような、
そんな気がします。
ベストセラー本 『世界から猫が消えたなら』(川村元気著、
小学館文庫)がラジオドラマ化に続いて、ついに映画化
されるそうで、主人公は佐藤健さんとのこと。
(http://www.sekaneko.com/)
原作では、30歳の平凡な郵便配達員という設定ですが、
『るろうに剣心』 も本来原作ではそのくらいの年齢設定
だったので、細かいことは気にしない!
わかりやすく軽快な文章でありながらも、テーマはかなり
哲学的な要素を含む内容なので、岡田惠和さんが脚本と
いうのは期待できそうです。
軽妙なテンポでストーリーを紡ぎながらも、泣かされそう。
余命わずかな主人公の前に悪魔が現れ、世の中の何かを
ひとつ消すことで自分の命が1日延びるという約束で、
電話、そして映画…、絶縁状態の父が生業としている時計、
次々と消していき、消すことで命は1日分得ますが、
自分が消したものの存在価値を改めて見直すと同時に、
“生きる上で何が大切か” を考え、最終的に主人公が
選ぶ決断とは!?
という作品なのですが、その悪魔というのが自分に顔形は
ソックリでも、服装(アロハ)や態度が全く違うのです。
実写化するということは、その一人二役がポイントに
なってくると思います。
まあ、剣心も “おろモード” と “人斬りモード” を
演じ分ける作品だったので、佐藤健さんなら大丈夫でしょう。
ただ、書籍ならではの映画の名ゼリフを使った言葉遊び的な
要素や、私がこの作品で一番好きな言葉 「ふ〜かふ〜か」
は映像で見せていくことになるため、そのままの形では
使われないと思いますが、全体的に見れば映像化に適した
作品だと思います。観に行こう、行こうぞよ!
それよりまず、このところの仕事のバタバタで観ていない
『るろうに剣心〜伝説の最期編〜』 に行かねば!
(http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html)
【関連記事】
◇“生きる魔法” の本 『世界から猫が消えたなら』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1689)
このところ、仕事仕事で書店にも寄らず、取材に
行っては書きまくりという日々を送っていたのですが、
取材の帰り、バス待ちの時間が長そうだったので
久々に書店に行ったら、『ベルばら』 11巻という
背表紙が目に入って、一瞬見間違いかと思いつつ、
手に取ってみたら、本当に新刊でした。
帯にも 「40年ぶりの最新刊」 と書かれていて、
以前のシーンも今の画風で描き直されていたり、
オスカルとアンドレが出会う前とか、その後の
フェルゼンとか、まさに新エピソード満載でした。
過去にも、姪のル・ルーを主役にした上下巻や
朝日新聞の日曜版で 『ベルばら』 のキャラを
使った4コマ漫画も連載していましたが、本編に
絡んではおらず、それだったらナポレオンの生涯を
描いた 『エロイカ』 の方が、アランやロザリーも
登場していて続編とも言える作品でした。
とくに、4コマ漫画は、その当時の流行りネタなども
入っていたりして 『ベルばら』 本流ではなかった
のですが、今回のは確かに 『ベルサイユのばら』 と
謳ってよい内容となっていました。
8月末に初版が発刊されていたようで、私が買ったのは
すでに2版刷りでした。
まあ、もともと 『ベルばら』 と 『あしたのジョー』 は
リアルタイムで読んだのではなく、近所のお兄さんとか
お姉さんの家で読んで買い始めたので、初版で揃って
いないからいいけど…。
11月上旬には12巻が発売されるようです。
六本木の 「森アーツセンターギャラリー」 で開催
されている 「わたしのマーガレット展」 に合わせての
刊行でしょうか。
(http://www.roppongihills.com/events/2014/09/macg_margaret/)
「マーガレット」 の続編希望作品
青池保子さんの 『アルカサル〜王城〜』 も10年以上
経って続編というか、完結編が出て驚きましたが、
40年ぶりというのはこれまたスゴイ!
それにしても、20代でこんな作品が生み出した
池田理代子さんは、今や声楽家としても活動して
いらっしゃるし、うらやましい人生です。
ちなみに、私としては、「マーガレット」 系で、
続編が読みたいというか、完結してほしい作品
としては 『7つの黄金郷』(山本鈴美香著)が
ありますが、作者が教祖様になっちゃってるので、
以前続編を描くような動きがありましたが、それも
実現されたかったし、「ばかやろう」 というセリフで
終わったままとなりそう。
木原敏江さんの 『エメラルドの海賊』 と、前述の
青池保子さんの 『七つの海七つの空』(秋田書店刊)
と並んで、子供の頃に好きだった “3大海賊物”
だったんですが残念です。
当時は、少年漫画に海賊物なかったし!
そして、今後も 『ONE PIECE』 がある限り、新しい
海賊物はなかなか出てきそうにないし!
青池保子さんの作品では、海賊物ではありませんが、
海戦物 『トラファルガー』 も名作でした。
※挿入画像は全く内容と関係ありません(笑)。
以前、西武新宿線・中井駅から西武池袋線・椎名町駅
までの散策ガイドを書いたのですが、今度は、池袋駅と
椎名町駅間の散策ガイドということで、またしても
「トキワ荘」 に行ってきました。
(https://www.city.toshima.lg.jp/kanko/23269/013506.html)
「トキワ荘」 があった周辺の商店街は今もレトロな
雰囲気で、かなり昭和テイストが残っていました。
ただ、以前より散策する人がわかりやすいようにMAPが
掲示されていたり、イラスト入りMAPもお休み処に
置いてあったりと、多少変化がありました。
「トキワ荘」 近くに空の電話ボックスが残っていて、
何かと思ったら、当時、家庭用の固定電話も多くは
なかった時代に、手塚治虫先生や藤子不二雄先生、
石ノ森章太郎先生、赤塚不二夫先生といった、後の
漫画界を牽引した人たちが出版社との連絡に使って
いた 「落合電話局」 だったのでした。
…でも、それなら、昔の肌色っぽい、透明じゃない、
電話ボックスを置いておいた方が雰囲気出るのに…と、
地域の治安も考えず、無責任な感想を持った私でした。
で、これが椎名町駅近くで見つけたマンホール。
豊島市の 「豊」 でしょう。
一文字でも、「豊」 は何となく縁起がいい感じ。
そして、もう一つは池袋の地下街 「エチカ池袋」 で
見つけたのですが、これはマンホールなんだか、
飾りなんだかわかりません。
東京メトロの空気孔か何かかとも考えましたが、穴が
空いていないし、「PM」 は一体何を意味しているのか?
むむむ…、ということで 「エチカ池袋」 のHPを見たら、
「メトロ・プロパティーズ運営施設」 と書かれてたので、
おそらく 「M(メトロ)」「P(プロパティーズ)」 の
頭文字ではないかと、勝手に予想。
(http://www.tokyometro.jp/echika/ikebukuro/)
「P」 が上なのが微妙に気になりますが、とくに深く
掘り下げる情熱はないので、まあ、それで納得。
やはり、私はマンホールでも、何かモチーフがあるもの、
名所が描かれているもの、いろんな意味で歴史が
感じられるタイプなどが、マンホールの中でも
思い入れを感じて調べたくなるようです。