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    • 2023.07.11 Tuesday
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    4階は対戦系と展示系が好バランス

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      「東京ワンピースタワー」 は、3階の導入部分で過去、
      4階のアトラクションやゲームをして仲間たちとの今、
      そして、5階の 「ルフィのエンドレスアドベンチャー」 で
      未来へと続く…という流れになっています。
      http://onepiecetower.tokyo/

      今日は4階のアトラクションの中から、トナカイ雄を除いた
      男性メンバー(&骨?)について書くこととします。

      シュガーを気絶させるのは無理そう…



      エスカレーターで4階に上がってすぐのところにあるのが
      「ウソップの目指せ狙撃王(そげキング)」。
      ウソップファンの私としては、まずチャレンジしたいと
      列に並んだら、「1名様ですか? 今、始まるのでどうぞ」
      と数人前に人がいるのに、行った途端に参加することに。
      うわわわわ、もうちょっと前の人のを見てからやりたいよ
      とも思ったのですが、果敢にチャレンジ!



      まあ、要するに 「黒カブト」 のパチンコで、1分の間に
      5人の海兵を倒し、海兵ステージをクリアすると出てくる
      世界政府の旗のど真ん中に命中させるというもの。
      クリアした人は、そげキングのお面がもらえます。
      ウソップ好きだが、ほしくねー。



      言い訳がましいですが、すでに5・6秒は過ぎてるぞ、おい!
      と焦りつつも何とか4人の海兵は倒しましたが、世界政府
      ステージまでは行けず。焦ったためか、なぜか自分に弾が
      飛んできたりして、なぜ? いてーよ!
      少なくとも、海兵ステージは少し斜め上にゴムを引くと
      いいようでした。

      終わった後、クルーの方にバンドの上下ではなく、横を
      下からつまんで持つといいと言われました。
      先にほしかったよ、そのアドバイス!
      結局、その後、何組かのチャレンジを見ていましたが、
      世界政府ステージまで行く人はいるものの、それまで
      下の方に向けて撃ち込んでいるので、切り替えるのが
      難しいようで、クリアするとどうなるかは謎のままでした。

      女性は、どちらかというと、ゴムを引く力が弱めなのか、
      なかなか奥の海兵まで弾が到達せず、苦戦していました。

      エスカレーターホールの周りは、ロビンやナミなど、
      女性キャラのアトラクションが並んでいます。
      そして、ホールの裏通り(?)は、ウソップコーナー
      から行くと、ゾロ、ブルック、チョッパー、角地に
      フランキーという順で並んでいます。

      海軍はフェンシング風でいいらしい 「ゾロの一刀両断」



      「ゾロの一刀両断」 は、修行場が3つしかないため、
      10分待ちでした。ただ、その間、ウェイティングルームの
      壁面に展示されている刀を見たり、写真を撮ったり
      できるので、それほど待ったという印象はありませんでした。
      …というより、時間が足りなかった!



      なぜなら、タシギやミホークなど剣を持っているキャラの
      刀が実寸で、イラストと共に飾られており、その前で
      記念撮影をする人多数。しかも、私の前は中国圏から来た
      人たちの集団で、全然どいてくれないし、盛り上がって
      いるしで、何とかローの刀は撮影できましたが、十字の
      部分が私の背より高いミホークの剣は撮れず。



      イラストと見比べると、ミホークって身長が2メートル
      くらいあることになってしまうんですが…そうだっけ?
      首にかけているペンダントも仕込み剣となっており、
      それも再現されていました。

      また、ウソップの失敗に懲りて、説明板をよく読むことに
      しました。したんだけど、勘違いしていたのを痛感したのは
      アトラクションを出てからです。
      ゲームが始まる前に、ゾロから簡単な解説がありますが、
      具体的なやり方は説明板を見ておいた方がいいでしょう。
      おそらく、アニメを入れても、1人につき1分くらい。



      まずは、海軍から撃ち込まれる弾丸を切ります。
      それが終わると、パシフィスタが現れるので、それを
      刀を左上に振りかざした上で、右下へと斬り下ろす
      「三十六煩悩鳳」 で戦います。



      うっかりやさんの私は、海軍も 「三十六煩悩鳳」 の
      スタイルで斬るのかと思って、ガンガンに剣を振り回し
      めっちゃ疲れました。どうやら、海軍は剣先だけで
      ちょいちょい斬ればいいようです。それでも一応、
      そんな大仰な剣さばきで撃墜率70%を叩き出した私を
      褒めてあげたい気分。
      剣道をやっていたので、ちょっと自信があったのですが…。
      これは絶対に次回リベンジだ!

      ブルックワールドはスリラーバーク風

      ゾロの隣は 「ブルックのホラーハウス」 で、ぶっちゃけ
      お化け屋敷です。



      最初に、ディズニーでやっていたシンデレラ城探検風に
      クルーが1組1組をカーテン内に呼び込んで 「今、建物の
      中にお化けが出ているので、この塩玉を口に突っ込んで
      退治してください」 と真剣に語られ、ちょっとそういう
      ノリに対するリアクションが苦手な私。
      かる〜いピンポン玉のような玉をわたされます。

      最終的に 「あの玉、必要だったのかな?」 とも思いましたが
      要するに1組1組に解説を入れることで、時間調整している
      のだと納得しました。すぐ前でお化けが出ているのを見て
      しまったら、誰も驚かないしね(笑)。



      仮装した人が飛び出したりしてこない分、突然どこからか
      風が吹きつけてきたりします。一番驚いたのは、そんな
      数々のお化けの中にペローナちゃんも登場して、心地よい
      ネガティブホロウをかましてくれたことです。

      暗闇の中で、フラッシュは使わずにペローナちゃんを
      撮影したらいい感じに。
      私が 「わーい、わーい」 と盛り上がっていたら、後から
      来た人たちに追いつかれ、彼らはペローナちゃんの姿だけ
      見て、ネガティブホロウを受けずに抜き去って行きました、
      モッタイナイ。

      以前、「ONE PIECE展」 で、ボア・ハンコックにメロメロ
      メローをしてもらいましたが、あちらは目の錯覚を利用した
      イラストでしたが、ネガティブホロウは映像です。



      出口付近にゾンビが寝ていて、そこに塩玉を入れると
      ウガガと動いて終わり。口に入れにくいように抵抗して
      くるかと思いましたが、素直なゾンビでした。

      ブルックの隣はチョッパーのコーナーで、ブルックが
      「ホーンテッドマンション」 なら、チョッパーのところは
      「イッツスモールワールド」 といった感じの和み系。
      この2つがほぼ展示系で、明日紹介するナミとロビンは
      参加型アトラクションです。



      チョッパーの隣の角地にあるフランキーのコーナーは、
      3つに分かれていて、「ゾロの一刀両断」 などに挑戦
      している際の自分の写真を購入できるフォトコーナーを
      はじめ、フランキーの原動力であるコーラを中心とした
      カフェになっています。スナックも扱っている模様。



      そのコーラバーの前にはズズィッと 「フランキーの
      へ・ン・タ・イ! ボールコースター」 がありますが、
      これだけは有料なせいか、誰もやっていませんでした。

      最後に、ペローナで思い出しましたが、診断メーカーの
      「ネガティブホロウったー」 は結果パターンが180通り
      あるそうでバリエーション豊富です。
      「ウソップ」 と入れてみたら、「もう駄目だ…日本国の
      救済をして “机の落書き” になって死のう」 と出ました。
      この名前だけはガードかけて、ネガティブ自慢して
      ほしかったな♪
       (http://shindanmaker.com/a/102791

      【関連記事】
      ◇「東京ワンピースタワー」 1階は入場無料!
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2371
      ◇麦わらの一味と仲間になる3階 「いりぐちフロア」
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2372


      麦わらの一味と仲間になる3階 「いりぐちフロア」

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        3階に上がると、ルフィとチョッパーがお出迎え。
        左手に入口があり、長蛇の列を作ってもいいように
        ジグザグと縄が張ってあります。
        左手の壁面には、これまでルフィが航海してきた島が
        詳細に描かれていて、待ち時間があっても楽しめそう。

        平日だったので、私はダイレクトに入口に行けましたが、
        ゆっくり進みながら写真を撮ったり、近くに行って島の
        作りを眺めたりしました。



        全部1枚1枚貼ってると大変なことになるので、まとめて
        みました。左上はアラバスタ、左下はエポックとなる
        双子岬のラブーン。そういえば、クロッカスさんって
        銭形警部の納谷悟朗さんでしたよね、しょんぼり。

        壁画のラストは現在、本誌ではフィナーレに近づいている
        (鳥かごのない)ドレスローザとなっていました。

        入場すると、まずはパネル展示 「出会いの洞窟」 です。
        「海賊王におれはなる!」 と誓うルフィの船出のシーンが
        「ドン!」 とばかりに正面に展示され、そこからクネクネと
        した回廊を通って、麦わらの一味が一人ひとりメンバーに
        加わっていく象徴的なシーンを回想していきます。



        それぞれのパネル前に足跡マークがついていて、そこに
        立つと、パネルごとの趣向があります。



        ナミのパネルは前に立つと涙が青白く浮かび上がります。
        ゾロは刀の金属音だったり、ブルックはピアノ演奏だったり、
        ロビンはたくさんの手のシルエットがふわっと出てきて
        幻想的でした。ちなみに左の手はリアル私の腕です(笑)。



        一番、感動的だったのはやはりヒルルクの桜!
        数日前に 『DRAGONBALL Z』 を観に行った私ですが、
        あの時とは違った野沢雅子さんの声が聞こえてきそうでした。
        ふわぁっと色が浮かび上がるので劇的ですが、ピンクに
        なっている時間が短いので、何度も足跡マークを踏んでは
        後ろに下がって撮影。空いてないとできない芸当です。
        しかも、洞窟なのでやや薄暗く、慌てて撮るとボケるし、
        結構、大変でした。

        「トンガリ港」 からいよいよ出航!



        洞窟を出ると、正面に夕日か朝日かわかりませんが、赤く
        照らされた大海原が広がり、その先にサウザンドサニー号が!
        ここは 「トンガリ港(ポート)」 コーナーで、岩の上には
        ちょこんと見慣れない電伝虫が乗っています。



        仲間の紹介を終え、いよいよ出航という演出でしょう。
        そこから右折して、サウザンドサニー号を左に見ながら
        先へ進むと、右手にはこの 「東京ワンピースタワー」 の
        コンセプトが描かれています。
        『ONE PIECE』 の世界に、自分も成りきって遊ぶ上でも
        これは見ておいた方が楽しめるかも?



        コンセプトとしては、この 「東京ワンピースタワー」 は
        新世界にある尖った塔がシンボルの島。
        塔にはトンガリ電伝虫が住んでいて、そこに麦わらの一味が
        やってきて、島の人と仲良くなり、遊び場とした…という
        ストーリーが4コマの漫画で描かれています。



        ここに掲載しているのは、2コマめと4コマめです。
        岩の上に乗っていたトンガリ電伝虫は、このパークの
        オリジナルキャラクターだったのでした。

        宴だぁ!!!



        トンガリ電伝虫の先は酒場となっていて、麦わらの一味が
        宴の真っ最中。思ったよりチョッパーでっかいし、
        相変わらずゾロとサンジはケンカ中でした。



        そして、テーブルの中央は我らがウソップ!
        ルフィやナミ、ロビンがテーブルを囲んでいて、皆さん
        それぞれに麦わらの一味との記念撮影を楽しんでいました。



        そのすぐ横には 「なりきりコーナー(有料)」 があって
        コスプレして、一味と一緒に写真を撮ることもできます。

        で、ここで重要なのは、4階へエスカレーターで上がる前に
        ポーネグリフをチェックしておくこと。
        一旦、4階へ上がってしまうと、30分間で3階から5階に
        隠されている古代文字を20個探すゲームはちょっと厳しく
        なるやもしれません。

        全てのゲームに挑戦するなら動きやすい服装で!

        ちなみにワタクシ、30分で見つけきれず、報告所でロビンに
        「体の調子が悪かったのかしら?」 とか言われた上、
        指名手配書も作ってもらえなかったヘタレです(笑)。
        ロビンから渡される電伝虫は結構重いし、どれも人が
        行かなそうな場所とかゴミ箱の陰とか、テーブルの下とか
        「ありえねー!」 ような場所にあるので、ジーンズでの
        来館がオススメです。

        ただ、混んでいる日なら、電伝虫を担いで歩いている人が
        集まっている場所に行けば、古代文字があるはず。
        楽に見つかるかもしれませんが、ゲームの醍醐味は半減
        してしまうような気がします。



        しゃがんだり、這いつくばって、古代文字に電伝虫を
        当てる作業が続き、しかもスカもあります。さらに
        古代文字のヒントを貯めた数は、電伝虫が表示してくれず、
        “自分で数を覚えておく” 必要があるので、一人だとなかなか
        ヘビーですぞ、ふっふっふ。

        ということで、明日はメインの4階 「まんなかフロア」
        をご紹介いたします。

        【関連記事】
        ◇「東京ワンピースタワー」 1階は入場無料!
        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2371

        「東京ワンピースタワー」 1階は入場無料!

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          恵比寿に行く用事があったのですが、意外と早く
          片付いてしまったので、日比谷線で神谷町に出て
          「東京ワンピースタワー」 に行ってきました!
          http://onepiecetower.tokyo/



          東京タワーは、毎年9月に開催される 「三陸・大船渡
          東京タワーさんままつり」 を通じて、友好関係にあると
          いうことで、東日本大震災からの復興を願って、大船渡市
          から送られた大漁旗とさんまのぼりを掲げているそうです。



          今月に限っては、大漁旗と鯉のぼりがはためいており、
          333匹の鯉のぼりの中には 「ルフィ鯉のぼり」 と
          「ラグーン鯨のぼり」 も吊られており、その下で撮影
          している人も少なくありませんでした。
          かくいう私もそのひとり(笑)。



          さらに、5月5日はルフィの誕生日ということで、
          バースデーイベントも開催されています。
          入口付近には、そげキングのお面と誘導ポスターが。
          その後ろにあるのは、「サンジのおれ様レストラン」
          「Cafe Mugiwara」 の飲食店。さらに左手奥には
          『ONE PIECE』 グッズを扱っている 「Mugiwara Store」
          があります。



          入場券は東京タワーの展望台とセットのタイプと、
          「東京ワンピースタワー」 のみのものが販売されており、
          外国人のお客様も多いことからか、カード決済もOK!
          急に思い立って訪れたので、入場したお土産を買うには
          微妙な金額しか持っていなかったのですが、入場は
          カード払いにしました。



          飲食店や 「Mugiwara Store」 はアトラクションに
          入場しなくても自由に入れます。



          店内にはルフィの像が立ってるし、天井には右手に
          サウザンドサニー号、左手奥にはゴーイングメリー号が
          浮かんでいます。買い物どころじゃない興奮状態!



          『ONE PIECE』 の単行本はもちろん、お菓子や雑貨、服など、
          ありとあらゆるグッズが揃っています。



          心なしか、トラファルガー・ロー関係のグッズが “押し” の
          ようで、品揃えが充実していました。
          ロー人気がすごいのは、5階のローが座っているベンチの
          撮影時にも実感。5人待ちで撮影したほどです、平日なのに。



          悪魔の実グミも3種類売っていましたが、「ゴムゴムの実」
          のほか、「メラメラの実(エース or サボ)」 に加え、
          「オペオペの実」 もあって、「ゴムゴム」 に次いで多めに
          並べられていました。両方とも買ったけどね(笑)。
          それぞれ10粒入っていて、その内3粒は “まずい” そう。
          コピーは 「激マズ注意!」。ちょっと怖いけど、楽しみです!

          「東京ワンピースタワー」 の “トンガリ島” 入口は3階に
          あるので、帰りに買う物もチェックできたので、上階へ。



          エスカレーターも 『ONE PIECE』 のイラスト入りで、
          もう入場する前から、実を食べなくてもメラメラ状態。
          途中、2階を通過しますが、そこには昔懐かしいお土産が
          売られていて、ちょっと京都タワーを思い出しました。
          おそらく、外国人にはウケる品揃えなのかも?

          かなり自由に写真撮影できるエリアも多いし、クルーも
          積極的に声をかけてくれるので、私のように一人で行っても
          全然大丈夫。

          今回撮影した枚数を見た感じだと、2階と5階、飲食店が
          それぞれ1回、アトラクションが充実している3階は2回
          かかりそうなので、今週は 『ONE PIECE』 三昧ということで。
          『ONE PIECE』 を知らない方も楽しめるアトラクションなので、
          読んでいただければ幸いです。



          さあ、いよいよ、『ONE PIECE』 週間スタート!

          【関連記事】
          ◇昭和博物館・東京タワー
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1403


          謎解き歴史散歩 『日本史が面白くなる 「地名」 の秘密』

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            『日本史が面白くなる 「地名」 の秘密』(八幡和郎著、
            洋泉社刊)は、日本国内の地名の由来についての、
            さまざまな薀蓄がまとめられており、そういった種類の
            書籍をこれまで多数読んできましたが、構成と着眼の
            面白さで、目からウロコな情報も少なくありませんでした。

            最初は、日本がどうして 「JAPAN」 と呼ばれるようになったか、
            「にっぽん」 なのか、「にほん」 なのかといった日本全体の
            蘊蓄からスタートし、時代ごとの地名の流行や、古都・京都、
            家康の江戸入府、そして廃藩置県を経て、最近の市町村合併で
            生まれた地名についての考察など、概ね時代を追って図解入りで
            説明されています。

            たとえば、京都編では「一条と二条の距離が三条と四条より
            長い理由」「京都に難読地名が多い理由」「京都人を名のれる
            のはどのあたりまで?」 といった、謎を提示してのナビゲート
            となっているので、謎解きの旅をしているよう。

            東京編では、正式な東京遷都の宣言はされていないことや、
            司馬遼太郎さんの小説にある前島密が大久保利通に働きかけた
            といったエピソードは裏付けがないことが糾弾されていました。
            確かに、司馬遼太郎さんの小説は史実に関する資料がベースに
            なっているものの、『竜馬がゆく』 をはじめ、あくまでも
            司馬史感で書かれたものであり、フィクションだということは
            これまでも多くの人に指摘されているのは知っていましたが…。

            『竜馬がゆく』 も “司馬さんの作った龍馬” だからこそ、
            あえて “竜馬” と表記したのだと何かで読んだ覚えがあり、
            丸っとは信じないようにはしていたのですが、そこもか!?

            そして、東京遷都に続く第5章の 「廃藩置県と県庁所在地
            のドラマ」 では 「始皇帝とナポレオンが都道府県と郡の元祖」
            と銘打って、その根拠を展開していました。

            廃藩置県に関しては、レギュラーとも言って良い長野県は
            お約束で登場。田中康夫さんが知事だった頃、「信州県」 に
            しようといったことまで書かれていました。
            それだけで北信の人でないとわかる発言です。
            でも、旅行のパンフレットだって多くの県や府はその名が
            記されているけれど、未だ長野県に至っては、上高地や
            別所温泉といったタイトルはあっても、県全体を指す時は
            ほとんど 「信州」 表記で、「長野」 と書かれている物は
            善光寺があって新幹線が通っている 「長野」 であることが
            ほとんどです。

            最後は、市町村合併について書かれており、その中でも
            北海道の地名のアイヌ語に関するテーマは面白かったです。
            第1章にも、「小野小町の故郷の地名はアイヌ語」 という
            内容が取り上げられており、「金田一」 という苗字も
            アイヌ語であったことを知りました。

            日本の歴史を追い、時代ごとの人の移動などの情報と共に
            地名を見ることで、今後も読むであろう地域カルチャーの
            背景が見えてくるような気がしました。

            『TeNQ』 の導きで 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」 に

            0

              先日、『TeNQ』 に行った際に、暗く長い廊下を天井の
              淡い照明を頼りに最初の映像フロアへと進んでいたら、
              見事に壁にぶつかりました。比喩でなく(笑)。
              暗い廊下を歩いたら、なにやら脳内で覚醒するような
              感覚を味わうことができました。

              それで思い出したのが、イベント開催の案内メール
              だけは配信停止せずに、いつかは行こうと思っていた
              「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(以下、DID)。

              現在は外苑前で定期的に行われていますが、最初は
              単発的なイベントとして開催されました。
              「DID」 はドイツの哲学博士・ハイネッケ氏の発案に
              よって生まれたものだそうで、私に 「DID」 の存在を
              教えてくれたのもドイツ人です。
              サイトに 「日本では1999年11月に初めて開催」 と
              書かれていたので、16年ペンディングしていた模様。

              私が先延ばしにしている間に、すでに全世界32カ国、
              130都市以上で開催され、日本だけでも約14万人、
              全世界だと約800万人もの人が体験していたようです。
              http://www.dialoginthedark.com/

              教えてくれたドイツ人はすでに体験したことがあって、
              詳しくドイツ語で説明してくれたのですが、日常会話と
              簡単な算数や社会科程度の用語しか理解できない私は、
              暗闇の中をグループで歩くことはわかったのですが、
              それで一体どうなのか情景が想像できませんでした。

              サイトを見たら、視覚障害者のサポートで、真っ暗闇の
              中をグループで探検することで、五感が研ぎ澄まされて、
              新たな発見がある…とそんな感じのようです。

              先日、先延ばしにしていた宿願の 「鉄道博物館」 にも
              行き、この際、いろいろ先延ばしにしていたことは
              やるだけやって、経済面の問題は後で考えようと
              ポジティブ(?)な気持ちになっているので、今回は
              申し込み、すでにチケットも入手しました。
              どんな発見があるのか、今から楽しみです。


              ジャコも活躍する 『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』

              0
                4月17日にオープンした 「TOHOシネマズ 新宿」 で、
                『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』 を観てきました。
                IMAX(R)デジタルシアターを含む12スクリーンの
                シネコンです。ただ、紙の前売り券を持っている場合、
                受付が3つしかないので、「新宿ピカデリー」 や
                「バルト9」 に比べると、人気作品や上映時間ギリギリ
                に行くと、やや混むかもしれません。

                外国からのお客様も多い新宿ということで、建物の上に
                ゴジラが顔を出していて、写真を撮っている人たちを
                見かけました。まあ、一応、私も撮ったけど(笑)。



                『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』 は、3Dでも上映
                されていましたが、普通の方で。
                冒頭部分や戦闘シーンは、おそらく3Dが活きる映像に
                なっているんだろうなと予想するに難くありませんでした。
                そもそも、今回復活するフリーザの進化系デザインからして
                3Dを意識して作られている感じ。

                登場人物も、悟空とベジータのほか、ジャージ姿の悟飯、
                亀仙人、クリリン、天津飯、ピッコロと作品初期からの
                キャラクターを中心に、人数を絞ったことでそれぞれの
                見せ場が作られています。
                そのため、フリーザが復活して来襲するタイミングは
                悟空とベジータが地球に不在という設定になっていて、
                彼らが到着するまでは、一人ひとりのバトルシーンと
                なっていました。

                映像技術の進化で 「DRAGONBALL」 を連載している頃は
                表現できなかったものをカタチにしてみましたという
                コンセプトの作品のようで、『DRAGONBALL Z 神と神』 に
                比べると、圧倒的にバトルシーンが多いのが特長です。
                せっかく、3Dにしたんだしね。

                フリーザは今回ゴールデンフリーザとして特訓までして
                復讐に来るのですが、やはり連載当時の緊迫感はそれほど
                ありません。なんといっても、『DRAGONBALL Z 神と神』 で
                登場した、破壊神ビルスとウイスがバトルしている横で
                ストロベリーアイスを食べているというペンギン村な
                状態ですから…。

                また、今回は銀河パトロール・ジャコがフリーザ復活を
                ブルマに教えに来る流れで、早速、新刊を盛り込んできた
                あたり、さすが商魂の集英社!
                単行本よりもジャコの戦闘力が多少アップしていたように
                思われます。サイヤ人が地球に住み着いていることや、
                トランクスがタイムワープしてきた事実を知っても、
                スーパーエリートらしく(?)自分の責任にならないよう
                スルーする姿勢は原作ママ。

                『ONE PIECE』 ファンにも嬉しいコラボ!

                ジャコの連絡を受け、ブルマから連絡を受けた時の
                クリリンの着メロは最高でした!
                ちょっとした 『ONE PIECE』 コラボ作品?
                あのシーンがあっただけで、大満足です。
                ラストの方の右下に出てくる天使がひとり、ガッちゃん
                だったようなので、『Dr.スランプ』 もコラボ?



                劇場の入口で、鳥山明描き下ろし脚本完全収録巻「F」
                (非売品ジャンプコミックス最 “神” 刊)と
                アルティメットカードセットをもらいました。
                カードは、悟空とベジータの2種類あるそうですが、
                私は悟空の方がもらえて、さらに満足!



                カードセットの袋は悟空かベジータか確認したくて
                開封してしまいましたが、この後は大事に保管したいと
                考えています。

                ちなみに、私が観た時の劇場の男女比率は19:1くらい。
                平日夕方でしたが、年齢層的には思ったよりも若い人も
                多く、『DRAGON BALL』 人気の根強さに驚かされました。

                【関連記事】
                ◇『DRAGON BALL』 ファンは見逃せない 『銀河パトロール ジャコ』
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2055
                ◇西武線 『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』 スタンプラリー
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2367

                西武線 『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』 スタンプラリー

                0
                  先日も西武線を使って父を近場の温泉に連れて行ったり、
                  友人と会うのに新宿へも出たりしていたのですが、
                  JR新宿駅を利用していたので、全く気づかなかった
                  『DRAGONBALL Z』 スタンプラリー。
                  4月11日からスタートして、ゴールデンウィーク最終日の
                  5月10日17時で終了となるそうです。

                  映画 『DRAGONBALL Z 復活の 「F」』 公開記念とのことで、
                  設置駅はなんとたったの6駅!
                  所沢をはじめ、西武新宿線は西武新宿と急行停車駅の鷺ノ宮、
                  西武国分寺線は国分寺駅、そしてなぜか西武池袋線は池袋や
                  石神井公園ではなく、練馬とひばりヶ丘となっています。
                  練馬はまあ池袋線のキー駅だからわかりますが、なぜ
                  ひばりヶ丘?

                  確かに、急行停車駅の石神井公園駅は 『ど根性ガエル』
                  ワールドだし、大泉学園駅は 『銀河鉄道999』 色強いけど、
                  やっぱりわからないひばりヶ丘駅チョイスなのでした。



                  久しぶりに西武新宿駅を利用したら、スタンプ台が設置
                  してあって、初めてこんなイベントをやっていることを
                  知り、早速、スタンプを押してみたら 「悟空」 でした。
                  JRのように、スタンプラリー用のシートを各駅に設置して
                  誘導するのではなく、スタンプラリー1日フリー切符を
                  買わないと、シートが手に入らない省エネイベントです。
                  大人900円、子供450円で、要するに大人は900円払って
                  6駅回り、オリジナル下敷きをもらえと…。

                  で、西武線の1日フリー切符なら、今、芝桜が美しい
                  秩父の 「羊山公園」 にも行けちゃうのであれば、
                  スタンプラリーもした上、元も取れると思ったら、
                  稼ぎ時に当たるそのエリアは圏外指定されてました。
                  抜かりないな、西武鉄道!

                  スタンプラリーという割には設置駅が少ないし、微妙な
                  布陣となっているスタンプ設置駅を確認して、果たして
                  これをラリーと呼んでいいのかという疑問も感じなくも
                  ありませんが、スタンプ設置駅ではイベント期間中の
                  9時半から17時まで、15分間隔で野沢雅子さんの声での
                  開催告知アナウンスが成されているそう。

                  ゴールデンウィーク中には、おそらく友人と 『セッション』
                  を観ることになると思われるので、少し早目に西武新宿に
                  行き、アナウンスを聞きたいと考えています。

                  【関連記事】
                  ◇やっぱいいね 『ドラゴンボールZ 神と神』!
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                  ◇日本橋高島屋 「DRAGON BALL展」
                  http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1658

                  苦節20年、原発テーマの 『天空の蜂』 映画化!

                  0
                    映画館に行ったら、東野圭吾さんの 『天空の蜂』 の
                    チラシが置かれていました。
                    『天空の蜂』 は、ハイジャックされたヘリが原発の上空で
                    ホバリングして、政府に全国の原発の破棄を要求するという
                    クライシスサスペンス。
                    http://tenkunohachi.jp/)

                    それまで、『鳥人計画』 や 『魔球』 のような作品もあった
                    ものの、製造系企業の推理物や 「しのぶ先生」 シリーズなど、
                    どちらかというと軽めの内容が多めだった東野圭吾さんが
                    こういったスケールの大きい作品に挑んだことに驚きました。
                    当時は、書店に行っても著者別のタグで、東野圭吾さんの
                    名前がなかった時代でもありました。

                    ちょうど同じ頃、真保裕一さんの 『ホワイトアウト』 も
                    単行本化されていて、テロとなる対象があちらはダムで
                    あるものの、似たような感じだったのに、あちらは
                    織田裕二さん主演で映画化され、原発施設の脆弱さなど
                    メッセージ色も強い “今そこにある危機” 的なこの
                    作品がスルーされているのに不満を感じていました。

                    その時点では、今回、本木雅弘さんが演じる原発設計士の
                    役は、真田広之さんとかが合うのではないかなと勝手に
                    妄想していたほどです。

                    東野圭吾さんがブレイクしてからも、お気に入りの
                    『天空の蜂』 が映画化されず、この作品が好きなのは
                    少数派なのだろうかと思っていたら、『たぶん最後の御挨拶』
                    (文藝春秋社刊)で、著者自らが 「今まで書いた作品の
                    中で一番思い入れが強いのはどれかと訊かれれば、これだと
                    答えるだろう。(中略)この作品を書いたおかげで、毎年の
                    ように原発やエネルギー問題関連のシンポジウムに呼ばれる。
                    そのたびにさりげなく宣伝するのだが、あまり売れないのは
                    どういうことだろう。」 と書かれていて、良かったー!
                    我が意を得たり、溜飲を下げるとはこのこと!

                    著者がこれだけ思い入れがあるなら、きっといずれは
                    映画化(テレビではスケールデカ過ぎなので)されるに
                    違いないと信じてました。ううう、苦節20年。

                    東日本大震災の福島原発や、最近では高浜原発可動の停止、
                    さらには首相官邸屋上のドローン事件や、今日、新たに
                    池袋の公園で見つかった(未確認)放射能汚染物質など、
                    原発や放射性物質に対する危機感が増す中、満を持しての
                    『天空の蜂』 映画化。9月の封切りを楽しみにしています。

                    “白い嘘” と “秘密” が交錯する 『エイプリルフールズ』

                    0

                      週末、友人と映画を観るため、上映1時間前に集合したものの、
                      友人が観たいと言っていた映画も、それ以外でも観たいと
                      思っている映画も、次の次の上映すらいっぱいという状況
                      だったので、別の共通の友人も呼び出し、昼間っから酒を
                      かっくらって帰ってきました。別れ際、友人がやっぱり
                      次に会う時は 『セッション』 が観たいというので、
                      映画館に行く途中、前売り券を買ってしまった私は、
                      今日、その前売り券の消化へと出かけたのです。

                      観る予定だったのは 『エイプリルフールズ』。
                      ゴールデンウィーク前には観ておきたいタイトルです。
                      さまざまな年齢の男女がそれぞれちょっとずつ嘘をついたり、
                      秘密を持ったりしつつ、どこかで交差したり、影響し合って
                      起こるある奇跡を描いたストーリーとなっていました。
                      http://www.aprilfools.jp/

                      メインは、映画のオフィシャルに書かれている「イタリアン
                      レストランでの大惨事」 の戸田恵梨香さんと松坂桃李さん、
                      「ロイヤル夫妻の休日」 の富司純子さんと里見浩太朗さん、
                      「不器用な誘拐犯」 の寺島進さんと遠藤賢一さん。
                      それぞれの関係性もそれほど複雑ではないので、登場人物が
                      多くても、それほど混乱しないし、ストーリーの緩急も
                      手頃だと思いました。

                      全体的にはコメディでありながらも、消えていく命もあれば、
                      生まれてくる命もあって、そのキッカケをつくったのは…
                      と “お互い嘘もつくけどなんか人のつながりっていいよね”
                      といった感じで、あまり個々の整合性やリアリティを追求する
                      よりは一種のドタバタファンタジーとして観ると楽しめます。

                      千葉真一さんや小池栄子さんのカメオ出演もあり、伏線かと
                      思うと全く回収されないネタだったり、とにかく、ラストは
                      ある意味、意外でした。最初は 「なぜ、あのネタで終わる?」
                      と思いましたが、「嘘から出た真実…なんちゃってね」 的に、
                      観る側をも欺こうという姿勢はいいんじゃないですか(笑)。
                      あくまでもコメディとして、ラストには一番ビッグな “奇跡”
                      が待っていました。


                      地域色だけでなく時代の変遷も楽しめる 『鉄道駅スタンプのデザイン』

                      0
                        旧・万世橋駅で 『鉄道駅スタンプのデザイン』(青幻舎刊)
                        を購入しました。
                        日本全国の駅スタンプが350点も掲載されていて、スタンプの
                        色で年代分けされているのもわかりやすく、各地の観光地や
                        名産品などが描かれて、知らない土地に興味を持ったり、
                        自分がいった所を思い出したり、旅に行きたくなる一冊です。

                        最初の方は、人気のモチーフである 「城」「温泉」「花」
                        「寺社仏閣」 など。「城」 や 「寺社仏閣」 は描写の
                        細かさに地元愛を感じ、「花」 は見ているだけでもキレイ。
                        「温泉」 は限られたサイズの中、同じような絵柄で
                        ありながらも、お風呂に入っている人の表情の違いを
                        眺めているだけでも楽しい内容となっていました。

                        また、札幌・上野・京都・大阪・岡山・博多など、国内の
                        ターミナル駅の時代ごとのスタンプの変遷も掲載されており、
                        それぞれ次第に簡略化されたデザインへと移行している
                        ように思われました。

                        その上で、やはり上野にはパンダは欠かせないキャラだと
                        実感。さらには、京都駅の劇的な変化が印象的でした。

                        1932年版は千鳥と東寺と大文字が描かれていたものが、
                        1958年には特急こだま、東京オリンピックが開催された
                        1964年には新幹線も登場し、2003年には近代的な京都駅
                        ビル、2008年には駅ビルと京都タワーの向こうに東寺の
                        五重塔が見えるという変遷を遂げていて、日本の近代化の
                        縮図を見ているよう。

                        もともと仕事でも、ユニバーサルデザインのマークとか、
                        サイトのアイコンとかを作ることも多かったので、こう
                        いった何かをシンボリックかつシンプルに表現する
                        デザインには興味があったので、1200円でしたが、
                        充分に楽しめたと思います。

                        中でも、子供の頃、お出掛けするとスタンプ用ノートに
                        押しまくっていた 「DISCOVER JAPAN」 時代のものは
                        懐かしさひとしおでした。


                        (2014年ポケモンスタンプラリー。今年は妖怪ウォッチかな?)

                        おかげ様で今でもスタンプ好きで、鉄道だけでなく、
                        観光地や博物館でスタンプを見つければ押さずには
                        いられないし、「ポケモンスタンプラリー」 や
                        「ウルトラマンスタンプラリー」 に参加してしまう
                        私なのでした。

                        【関連記事】
                        ◇「ポケモンスタンプラリー記念スタンプ図鑑」GETだぜ!
                        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=652
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