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- 2023.07.11 Tuesday
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西武池袋線・中村橋駅近くにある 「練馬区立美術館」 前の
広場 「練馬区立美術の森緑地」 を見下ろす場所には、
同じく区立の 「サンライフ練馬」 があって、その2階に
カフェレストラン 『月の風』 が入っています。
メインはイタリアンで、夜は飲み放題パーティメニューなどが
用意されています。商店街のメインロードから少し入った
場所にあるため、ランチタイムの穴場として地元のママ友の
憩いの場になっているようです。
それぞれのテーブルのピッチも広々ととってあるので、
確かにベビーカーを持って入っても余裕がありそう。
窓際はカウンター席となっており、「美術の森緑地」 の
木々や動物たちを一望できます。
店名の 『月の風』 の由来は、サンツ中村橋商店街にある
1963年創業の 『練馬風月堂』 が主体となっているためで、
通常、イタリアンレストランには置かない和菓子もいただく
ことができるのです。
(http://www.nerima-fugetsudo.com/)
以前、「石神井公園ふるさと文化館」 で西武線と地域の
発展史を見てきましたが、このエリアで1963年創業であれば
充分 “老舗” と言える格付けですね。
せっかくなので、和菓子セットをオーダーすることに。
和菓子も数種類から選ぶことができます。
その日は、こし餡と白餡のお菓子だったので、こし餡の
お菓子をチョイスしました。
お茶はかわいいサイズの急須で出され、おかわり自由と
いうことでしたが、2・3杯は飲める量だったので
お菓子の後に飲むには十分でした。
ママ友さんたちがおしゃべりしながらであれば、嬉しい
サービスかもしれません。
上品なこし餡が舌の上でさらりと溶けて、お菓子は
お抹茶より煎茶向きな甘みで、私好みでした。
その後も取材に回ったのですが、和菓子の甘みとお茶の
香りが気持ちを和ませてくれて、取材のラストスパートを
切るための一区切りになりました。
【関連記事】
◇「ねりまと鉄道〜武蔵野鉄道開通100年」 企画展
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2450)
◇幻想美術動物園 「練馬区立美術の森緑地」
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2482)
2015年4月に、「練馬区立美術館」 前の広場をリニューアル
して、「練馬区立美術の森緑地」 がオープンしました。
もともと、美術館前広場は緑も豊かで、駅近とは思えない
憩いの場となっていたのですが、さらにアートな空間として
バージョンアップしたのです。
コンセプトは “幻想美術動物園” とのこと。
(http://www.neribun.or.jp/web/31_museum/index.html)
「美術館」 正面となる入口には、大きなクマが看板を
持って立っていました。
入口は 「美術館」 のある西側以外の3カ所にあり、
この公園のマスコットとして製作された 「ネリビー」
が設置されています。正面入口の 「ネリビー」 が
デフォルトのようで、商店街のフラッグにも緑の
「ネリビー」 が描かれていました。
「美術の森緑地」 内には、20種類・32体の動物が至る所に
配置されており、ある物は茂みに、ある物は木に巻きついて
いるなど、バリエーションも豊か。
ヘビは練馬の “ね” の文字を表しているのでしょうか?
動物の他には 「うつるもの」「動物感覚をとぎすます道」
「森の幻想」 と謎のキーワードが提示され、それぞれの
シルエットが描かれた一覧があるので、その謎を園内で
探索するのも楽しそうです。
また、それぞれの動物もブロンズ製だったり、トピアリー
だったり、コンクリート製だったりと、素材が異なり、
コンクリート製の動物たちは子供たちが乗って遊ぶことも
できます。私が訪れた時も、小学校低学年の子供たちが
来ていて、象やライオンに乗ってはしゃいでいました。
しかも、園内の紫陽花を剪定したようで、その花を
来場者に配布した模様。少子化と言われる中、子供たちが
花を持って公園で遊ぶ様は心温まるシーンでした。
子供たちもまた、この 「幻想美術動物園」 に欠かせない
隠れキャラクターなのかもしれません。
商店街取材で、本来なら名店を一つひとつ紹介したいところ、
今回、仕事用の原稿には商店街全体のことを書かねばならず、
各店の紹介は、自腹での対応となったので、堂々と自分の
ブログに書こうと決めたのでありました!
昼は行列もできるという 「サンツ中村橋商店街振興組合」
にある 『似星』 というお店でラーメンを食べてきました。
入口には煮干の絵が描かれた暖簾がかかっていて、間口は
狭いですが、奥行きはあります。
カウンター5席と、2名用テーブル席2卓、4名用の
テーブル席も1卓あります。昼食時間からかなり外れた
タイミングで入店したのですが、4名の先客がいました。
商店街の会長さんが、ランチタイムや土日は混むので
平日の14時頃は一番の穴場だとアドバイスしてくれました。
横浜で開催された「ラーメン女子博」で、売上げNo.1を
獲得したというポスターが貼られており、帰宅後に
「食べログ」 をチェックしたら、「TOP5000」 にも
選ばれているラーメン通なら “知る人ぞ知る” 名店
だったようです。
(http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13152804/)
まず、入口に設置してある券売機で食券を買って、
いざ、うわさの 「似星ラーメン」 にチャレンジ!
無化調の煮干ラーメンということで、スープの味も
一般的なラーメンより塩分が控えめな気がしました。
スープの色も琥珀色に近く、見た目からも女性ウケ
しそうな雰囲気を醸しております。
麺は、私が好きなタイプの中太のつるつる・もっちり
タイプで、トッピングされているメンマや海苔に
至るまで、素材にこだわっているのが伝わってくるような
上品な味わいのラーメンでした。
うーん、確かにこれはウマイ!
滅多にラーメンを褒めない私ですが、こちらのラーメンは
一度食べたら “病みつきになる” という表現よりは、
その味がすーっと脳内の味覚記憶にインプットされるような、
そんなラーメンでした。
商店街の取材で西武池袋線の中村橋に行ってきました。
商店会長さんの取材を終え、その後、取材で紹介された
お店の外観を撮影して回ったのですが、どうしても
気になるお店が!
『ナチュラルスイーツ どんぐりの木』 というお店です。
(http://www.dongurinoki.com/)
さまざまなメディアで取り上げられているお店のようで、
店舗の前にはテレビ放映された時のビデオが流れていて、
その中で、羅漢果やメープルシュガー、甘藷糖などを
ブレンドしたひふみ糖やてんさい糖の甘味と、野菜を
決まった順番で重ね合わせることで旨みを引き出した
スイーツの作り方を紹介していました。
この 「かさね煮(ベジミルフィーユ)」 とは野菜を
鍋の中に、下からきのこや海藻、その上に果菜、葉菜、
いも類、根菜、穀物の順に重ね、それを弱火で煮ることで
上の食材の旨みが下の食材へしみ込み、それぞれの
野菜が持つ甘味を引き出すという調理法だそうです。
ロールケーキやレアチーズケーキもありますが、人気は
シュークリーム!
それぞれ6種類の野菜で作られたものや、10種類の野菜で
作られたものなどさまざま。
私は、テレビでも取り上げられたというスタンダードな
6種類の野菜で作られたシュークリームをチョイス!
野菜を重ねる順番がミソらしい
鍋でかさね煮した際には、下からまいたけ、えのき、
さといも、さつまいも、たまねぎ、にんじんの順で
作られたということが、シュークリームの横にお鍋の絵と
共に書かれていたので、それもオーガニックなメニューを
いただく側としては嬉しいサービスです。
確かに見た目、クリームの部分に細かく野菜らしき
ぷちぷちが見えました。
まず、クリームをすくってみたら、最初はたまねぎの
甘味が感じられた気がしたと思ったのですが、香水のように
芋類の甘味がラストノートのように追いかけてきました。
それも、やさしくふぅわりと♪
ナチュラルな食材なだけに、クリームのくどさは全くなく、
口の中ですーっと溶けるような感じ。
インテリアアドバイザーの方ににプロデュースしてもらった
という、アースカラーをベースにした心地よい店内は
波動スピーカーによるBGMがたゆたって、穏やかで心和む
空間となっていました。
他エリア・地方からのお客様も続々!
私が来店したちょっと前には、なんと愛媛県からのお客様も
訪れたそう。確かに、「かさね煮」 という調理法が生み出す
これまでにない味わいは、一見の価値アリと言える驚きと
共に、「来てよかったな〜、はふ〜」 といささか間の抜けた
ような、肩から力が抜けるような不思議な開放感があります。
自信を持ってとオススメできる逸品!
一品しか食べてないけど、ひとつが美味しいお店は、同じ
シェフやパティシエが作っているので、どれも美味しいはず!
これまで、中村橋というと阿波踊りのイベント取材だけに
振り回されていましたが、これからはちょっとした休憩に
ぜひとも立ち寄りたい店が一つ、増えました。
今日、子供向け図書館の取材に行ってきたのですが、
またしても取材を忘れてはしゃいでしまうほど
楽しいモノに出会うことができました。
それが “布の絵本” です。
(http://www.geocities.jp/sakuranbo_wada/)
これまでも “布の絵本” という文字はいろいろな
文章の中などでも見てきたのですが、実は装丁が
布製の絵本だとばかり思っていました。
今日、実際に “布の絵本” を見せていただいたら、
全てパッチワークのようにさまざまな素材や柄の布
“だけ” で作られた絵本であることを知りました。
目をつぶって、その素材の質感で絵を想像することも
できそうです。
私が取材に行った図書館だけでも約40冊はあるそうで、
いろいろなタイプのものを見せてもらいましたが、
中にはとても高そうな布を使ったものや、絵本の中に
マジックテープで貼られた部品が付いていて、着脱
することができるようになっているものもありました。
前のページで外した部品が次のページでは全く別の
モノになる面白さ。子供の頃、飛び出す絵本を見た
時以上に興奮しました。
着脱可能とすることで、いろいろな仕掛けや展開が
できそうです。ただ、私はボタンつけすらままならぬ
不器用ものなので、作るのは無理そうですが…。
この “布の絵本” も他の普通の本と同様に、貸出
しているそうで、図書館の方たちが毎回取り外しできる
部品がちゃんとついているか確認する作業が大変そうだ
と思ったのですが、意外ときちんと元の場所に正しい
形に戻してあるそうです。
仕掛けや内容を楽しむと同時に、次に読む人への
思いやりも子供に教えられるスグレモノなのでした。
私が子供の頃、こういう絵本があったら、もしかすると
家庭科(とくに裁縫)ももう少し好きになっていたかも
しれません(笑)。