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    • 2023.07.11 Tuesday
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    「出雲大社」 の出 “社” 風景

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      せっかく、古来からのパワースポットが多数点在するという
      島根に行ったのに、電車とマンホールに終始してしまいました。

      以前は駆け足で “通り抜けた” と言っても過言ではない
      状態だったところ、今回も 「城攻め」 が入ったために、
      スケジュールはややタイトになってしまいましたが、
      パワースポットと言われている所は押さえたつもりです。

      なんとなく、オリエンテーリングのようなあわただしさが
      なかったとは言えませんが、とにかく行ってきました!



      いろいろ見てきた中で、やはりパワースポットをテーマ
      にするのであれば、他はどうでも 「出雲大社」 は最初に
      取り上げねばバチが当たりそうなので、まずはそこから…。

      「神無月」と呼ばれる旧暦10月。島根県出雲地方に限っては
      日本中の神様が出雲に参集する 「神在月」 です。
      そのため、「出雲大社」 では西暦の11月21日から28日まで、
      さまざまな神事が行われます。
      http://www.izumooyashiro.or.jp/


      (神楽殿への出社風景)

      私が 「出雲大社」 神楽殿近くのバス駐車場に到着したのが
      朝7時だったので、神様どころか、人がいないし…。
      とはいえ、神楽殿や御本殿(国宝)などに参拝している内に、
      ぽつぽつと神社に “出社(?)” する人たちの姿が
      見られるようになりました。


      (国宝・御本殿付近にも誰もおらず)

      以前、弾丸バスツアーで訪れた際には、太い注連縄で有名な
      神楽殿しか参拝していなかったことにも気づき、ああそれで
      ご縁がなかったんだなぁと…。

      と、過去は振り切って、今後はギャラの良い仕事を持って
      来てくれる人とのご縁が結ばれるよう、腹黒く参拝したのでした。



      先方もほとんど人がいないというのに、2カ所ほど
      お札・お守りの授与所が開いており、商魂たくましく、
      「平成の大遷宮記念」 のお守りなど販売していたので
      期待に応えねばと、レア度重視で遷宮記念の 「蘇守」 を
      購入させていただきました。

      一般的な 「出雲大社」 についての説明は、オフィシャル
      サイトにご祭神や沿革など書いてあるので省略。


      (参道脇の神苑)

      約2時間かけて神苑や社家通りの方まで歩き回って、
      境内はもちろんですが、ちょっと外れたところにある
      社家通りの 「命主社」 付近は、清々しい気に溢れて
      いたように思います。

      神苑に多数建てられた大国主命の像や、「因幡の白ウサギ」
      で、式神的な存在となっているウサギの像には癒されました。


      (謙虚な風情がかわええ♪)

      社家通りや 「命主社」 については、To be continuedです。


      安来のゆるゆるキャラ 「あらエッサくん」

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        紀元前1万年前の旧石器時代には人が住んでいたという
        とにかくメチャクチャ歴史ある街・安来市。
        戦国時代は、尼子氏が拠点としており、駅のホームには
        月山富田城の城下町観光へと誘う、戦国ゲーム風な
        イケメン山中鹿介のポスターが貼られていました。



        ロッジ風の高い梁の駅舎内には、安来の歴史や、
        どじょうすくいをする 「開運! あらエッサくん」 の
        キャラクターグッズが、島根県のPRキャラクターである
        しまねっこ以上に、パワフルに陳列されていました。
        エッサくんファミリーの像もずらっと!
        エッサくんは9歳で、妹もいます(笑)。
        http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00000830


        (エッサくんのダイカットテーブル)

        エッサくんは 「すくい小僧」 とも呼ばれており、
        “愛をすくう・運をすくう・気をすくう・銭をすくう”
        パワーを持っているということで、駅舎内には小さな
        お社まで建てられていました。



        お社の右下にいる石像は、エッサくんの 「なで小僧」。
        2回柏手を打って、頭をなでながら願い事をするのが
        安来流だそうです。

        少なくとも、エッサくんのくったくのない笑顔は
        見た人を楽しい気分にしてくれるかも?
        明るく前向きな気持ちになれば、確かに愛や運も
        引き寄せるに違いありません。



        山陰線・安来駅の南側ロータリーには、通常なら
        矢印や単なる白線で表示される、自動車の進路指示が
        ドジョウで描かれていたのも印象的でした。
        コミュニティバスは、もちろん、エッサくんファミリー
        総出演です。イエローの車体なので、乗れば金運系に
        ご利益ありそうですね。


        安来市 「足立美術館」 近くにある謎のマンホール

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          今回の旅行で、これまで勘違いしていたことを、またしても
          一つ発見してしまいました。

          どじょうすくいの 「安来節」 でお馴染みの安来市ですが、
          私はこれまで 「やすきぶし」 と思い込んでいたら
          「やすぎ」 と読むんですね。はっはっは!
          「いばらぎ」 と 「いばらき」 みたいな感じ?
          錦糸町が千葉県と思っていたことに比べれば、私にとっては
          ほんの些細な間違いさ!
          まあ、どちらにしても、失礼この上なしなバカっぷりです。

          そのバカっぷりを天が怒ったのか、「出雲大社」 参拝時には
          曇りだった天気が、大雨に。
          そんな中、もとからあまり時間がとれなかった 「足立美術館」
          を、予定以上の速さで見学した後、何をしたかというと
          大雨の中、「足立美術館」 周辺の集落を歩いて、安来市の
          マンホールを探し回ったのです。
          https://www.adachi-museum.or.jp/


          (水浸しだけど、楽しげな様子は伝わってきます)

          広い 「足立美術館」 の駐車場や敷地内には、個人の美術館な
          こともあってかマンホールがなく、車道の方にも足を伸ばして
          バシャーッと車に水をぶっかけられつつも、根性で安来節を
          モチーフとしたマンホールを見つけました。
          3つ見つけましたが、とにかくひどい雨で、ここに掲載した
          物が、中では一番マシな画像です。ほぼ、水浸し…。

          美術館の敷地を出て、鷺の湯温泉周辺をチェックしたり、
          路地の方まで入って、安来節マンホールを探しました。
          美術館へのシャトルバスの中でも、窓側に座って安来市の
          デザインマンホールがないかと目を凝らしていたのです。

          出来はどうであれ、無事に安来節マンホールの撮影を完了
          したのですが、そこから美術館へ戻る途中、撮影現場から
          100メートルと離れていないところに、意外な物を発見!


          (車道近くで見つけた 「MATSUE」 の文字)

          なんと、誰がどう見ても松江市のマンホール。
          こんなところに市の境はないはず!
          …ということで、マンホール珍百景として一応撮影して
          きました。イタズラでしょうか?

          もしかして、飛び地?
          とも考えて、ネットで調べたところ、確かに島根県には
          飛び地があるのですが、それは雲南市木次町という所で、
          奥出雲町の中にあるとのこと。やはり、イタズラ?
          謎は深まるばかりなので、スルーします。

          【関連記事】
          ◇マンホーラー大興奮の “練馬区の飛び地”
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=911


          出雲市・旧大社町のモチーフは 「出雲大社」 ではなかった

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            「出雲大社」 が代表的と思われる島根県出雲市。
            なんですが、マンホールに描かれていたのは、日本一の
            高さを誇る 「日御碕(ひのみさき)灯台」 でした。
            以前、訪れた際は晴天だったので、青い空と海に
            真っ白ですっと立ったような姿の灯台は印象的でした。
            http://www.city.izumo.shimane.jp/



            「出雲大社」 をモチーフにしなかったのは、神々が
            おわすところを踏みつけるのはいかがなものなという
            配慮からでしょうか?



            その証拠にか(?)、「出雲大社」 の周辺にはやたら
            汚水用の小さなマンホールが密集しているエリアがあって、
            境内の外はとにかく “穢れて” いるかのようなアピール感が
            ありました(笑)。



            そんな旧大社町の 「日御碕灯台」 マンホールですが、
            古い物と新しい物が混在しており、おそらく新しいと
            思われるものには、上のところに数字が入っています。

            周辺のマンホールをいくつかチェックしましたが、
            どれも 「25」 という数字。住所とも関係ないよう。
            今回もそれ以上は深追いしません。



            また、排水溝に描かれているのは、出雲市の市章が
            あしらわれており、ちょっと前衛的なデザインです。
            上のマンホールの中央や、下の物の四隅に描かれて
            いるのは、「出」 という漢字をデフォルメしたもの。

            出雲市のサイトをチェックしたら 「大空にはばたく鳥や、
            大きく手をひろげる市民」 をイメージしているそう。
            私としては、ちょっと見、チューリップに見えました。
            鳥と言われても、やはりチューリップにしか見えません。

            古い歴史を持つエリアでありながらも、デザインは結構
            斬新で、そのギャップが気に入りました。


            松江市の旧町村名が残るマンホール

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              松江に程近い玉造温泉で、現・松江市デザインではない
              マンホールを多数見かけました。



              こちらは、松江市の旧・玉湯町のデザイン。
              玉造温泉郷には 「出雲玉作史跡公園」 もあって、
              古墳時代から人々が暮らしていたエリアでもあることから、
              その象徴である竪穴式住居の周りを勾玉が囲んだ絵柄です。



              同じく、旧・玉湯町のデザインで、上のものよりややモダン。
              勾玉をモチーフに幾何学模様的なデザインとなっています。



              こちらは、マンホールではありませんが、玉造温泉の
              元湯跡として埋められている銘板です。



              松江市・旧八雲村のマンホールは、「村の花」 である
              ミツバツツジが下の方に描かれていて、上の方の手と
              宇宙船みたいなのは何かなと思い、他にも多数UPされている
              マンホール関係のサイトを見たらホタルということでした(笑)。
              なるほど、言われればホタル!

              島根県松江市は塩見縄手と宍道湖

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                とにかく、町村合併のおかげでか多彩なデザインを楽しめる
                島根県のマンホール事情。
                まずは、スタンダードな松江市デザインから。



                松江市のデザインは、武家屋敷周辺の塩見縄手エリアが
                描かれていました。国宝にもなったし、松江城モチーフも
                作ってほしいなぁ。



                あまり、美しくありませんが、駅近くにはカラー版も
                ありました。



                消火栓はカラーがスタンダードなようで、これはイエロー版。
                「駐車禁止」 と書いてあるものと、書かれていないものが。



                なんとなく、「駐車禁止」 と入っていないものの方が
                摩耗度からいって新しいような感じでした。



                宍道湖畔にある灯篭と奥の方は宍道湖でしょうか、さらに
                市の花・椿、そして市の木・松が描かれています。
                原色使いの色バランスもいいですね。

                イラストマンホールの宝庫・島根県

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                  島根に行く前、ちょっとだけネットでチェックしたのですが、
                  島根県は町村の統廃合も多いことから、旧地名のマンホールや
                  神話の里でもあることから、イラストマンホールが多数
                  点在するエリアなのです。

                  「鳥取砂丘コナン空港」 にも近く、島根県内にもコナンの
                  イラスト入りマンホールもあるそうなのですが、今回、
                  訪れるエリアからはかなり離れているので、それについては
                  先にあきらめておくことにしました。



                  とにかく、旧町村のほとんどにオリジナルなデザインの
                  イラストマンホールがあるといっても過言ではないくらい。



                  そんなエリアなので、シンプルな島根県の県章だけの
                  マンホールは意外と見つかりませんでした。
                  県章のデザインは、カタカナの 「マ」 の字をデフォルメ
                  したものを4つ組み合わせることで 「シ(4)マ」 とし、
                  中央で一つにまとまっている形は、県民の団結を表して
                  いるそうです。ちょっとダジャレっぽいところがご愛嬌。
                  http://www.pref.shimane.lg.jp/)



                  こちらは 「足立美術館」 近くで見つけた県のマンホール。
                  中央に県章、そして、「県の花」 である牡丹、「県の木」
                  であるクロマツが描かれています。



                  あまり、見慣れない 「排泥弁」 も各エリアの至る所に
                  点在していました。「排泥管」 も製造しているという
                  日立製作所の工場が、安来駅のホームの前に広がって
                  いましたが、このエリアにはどうやら不可欠の物のようです。



                  松江市の 「市の花」 も牡丹と椿、「市の木」 も松と桜、
                  ということで、県の花木とかぶるため、やや紛らわしいため、
                  県の物なのか、市の物なのかは、県章や市章で判断します。
                  http://www.city.matsue.shimane.jp/)



                  水道メーターには、「市の花」 である椿が描かれていました。



                  とはいえ、実はこの市章。「市の木」 である松がモチーフ
                  となっているのです。亀田城址から外郭は 「亀田」、
                  そして中央のYの字のような物は 「松葉」 を表しています。

                  これらは、あくまでもスタンダードタイプ。
                  現・松江市は旧・町村の絵柄のまま残っているマンホールが
                  多く、神話や観光地のモチーフも多数点在しているので、
                  旧・町村ごとにカテゴライズしたいと思っています。

                  ちなみに、これまで仕事でもいろいろなエリア情報をチェック
                  する上で、「市の花」「市の木」「市の鳥」 が制定されている
                  自治体がほとんどでしたが、松江市はさらに 「市の魚介」
                  というジャンルがあり、当然のことながら宍道湖の “シジミ”
                  に加え、そして 「市の魚」 は鯛。
                  地域によっては、生きのいい鯛の姿がモチーフとなっている
                  マンホールが残されているようです。

                  医療機器開発の難しさもわかる 『下町ロケット2』

                  0

                    現在、放映されている日曜劇場 『下町ロケット』。
                    ロケット編のラストは、「サンライズ出雲」 の車中に
                    あったので、車内撮影しまくりでそれどころではなく…。
                    再放送を期待していたものの、帰れば帰ったでいろいろ
                    処理しなければいけない雑務が山積しており、一気に
                    『下町ロケット2 ガウディ計画』 編を観ることに。
                    http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/

                    やはり、原作は先に読んでおきたかったので、すでに
                    購入してあった 『下町ロケット2』 を一気読みしました。

                    JAXAでエンジニアとして勤務した際にロケット打ち上げ
                    失敗の責任をとって、実家の町工場経営を引き継いだ
                    主人公に対して、今回のライバルは、天下のNASAで実績を
                    上げたキャリアを武器に、主人公と同じく実家の会社を
                    引き継ぎ、飛躍的な成長を遂げていている青年社長です。

                    これまでは、大企業対中小企業がメインテーマとなって
                    いましたが、今回はその要素も盛り込みつつ、どちらかと
                    いうと、医療関係製品の開発の内情や、JAXAに比べると
                    圧倒的なブランド力を持つNASAという肩書き・キャリアが
                    大きな壁として立ちはだかってきます。

                    『下町ロケット』 でそれなりに良好な信頼関係を築いた
                    帝国重工とのロケット開発に加え、新たな医療関係製品
                    においても、佃製作所のエンジニアを引き抜き、大企業との
                    政治的根回しにも長けたサヤマ製作所の椎名社長。
                    主人公の佃製作所とは真逆の、欧米的な実力主義。
                    『下町ロケット2』 は、二人のエンジニア経営者の
                    バトルとも言えます。

                    一方で、佃が逡巡していた医療関係製品の製造を決断
                    するキッカケとなった、親会社からの収益を回してもらい
                    ガウディ計画に邁進する、繊維会社(株)サクラダの
                    社長・桜田氏が損得抜きでこのプロジェクト実現に
                    打ち込む理由が “人情的” なだけに、サヤマ製作所との
                    企業姿勢の違いが浮き彫りになっています。

                    そんな牽引役だった(株)サクラダも、資金面から
                    プロジェクト撤退を余儀なくされ、佃製作所も基幹事業の
                    一つとなっているロケットエンジン開発でもサヤマ製作所
                    が強豪として立ちはだかり…起死回生の製品と、佃氏の
                    経営者としての駆け引きが勝利へとつながる、そんな
                    展開の作品で、毎度のことですが読後感はスッキリ!

                    直木賞受賞作 『下町ロケット』 に比べると、やや薄い
                    内容な気がしなくもありませんが、2作を続けて読む
                    ことで、佃氏の経営者としての成長が感じられます。

                    ドラマでは、あえてメインのキーワード “ガウディ”
                    の背景には触れられませんでしたが、おそらく後半の
                    盛り上がってきたあたりで、効果的に使われるのでは
                    ないかと予想しています。

                    【関連記事】
                    ◇『下町ロケット2 ガウディ計画』 出たー!
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2616
                    ◇日曜劇場 『下町ロケット』 点火!
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2595


                    第二の人生を考えるミドル・シニアにもオススメの 『マイ・インターン』

                    0
                      予告や映画紹介では、ファッション業界のCEOとして働きながらも、
                      理解ある夫とかわいい娘が待つ家に帰る、仕事と家庭を両立させる
                      女性が主役の 『プラダを着た悪魔』 続編的な内容かと思って、
                      島根土産を友人にわたすついでに観た 『マイ・インターン』 が
                      殊の外すばらしい作品で、島根県のマンホールを紹介している
                      時ではないぞということになりました。

                      ストーリーは、メキメキと業績を伸ばしている会社のCEOである
                      ジュールズの部下として、会社の社会貢献PRのための試みとして
                      雇われたシニア・インターンのベン(デニーロ)がやってきて、
                      若者中心の会社に経験者ならではの “新風” を吹き込み、
                      最初はベンをうとましく思っていたジュールズも、会社として
                      直面している課題や家族間の問題をクリアしていく展開。

                      おそらく映画館に詰めかけている多くの若者(年寄りくさい)は
                      ジュールズと、専業主夫となって彼女を支える夫と、その
                      トラブルと修復が感動的なのだと思いますが、私としては
                      とにかく、デニーロ!

                      コンナヒトニワタシハナリタイ

                      電話帳の会社で40年以上勤務し、妻に先立たれつつも、太極拳に
                      参加したり、シニアライフを満喫していたそんな時、1枚の
                      シニア採用の広告を見かけ、慣れないビデオ面接に挑戦したり、
                      初のシニア採用とあって自分の仕事がない中でも、自ら
                      自分の立ち位置を確立していく姿が感動的でした。

                      年長者だからと言って、上から目線でジュールズや若い同僚を
                      諭すのではなく、相手が求めている言葉をさりげなく投げかけ、
                      社内の信頼を得ていく様子は、「あんな老人に私はなりたい」
                      と思わせてくれる理想的なシニア像でした。
                      まさに、ジュールズにとってベンはガーディアン・エンジェル
                      のような存在です。

                      私も一時期、社員のほとんどが私より20歳くらい下という
                      企業の立ち上げに参加していたこともあり、ベンのように
                      立ち回ることができたら、どんなにか良かっただろうと
                      自分に置き換えて考えることもしばしば。
                      とくに、問題のある相手を糾弾したり、説教したりせずに、
                      次々と発生する人間関係による問題をスマートに解決して
                      いく機転は、まさにシニアのヒーロー!

                      適度な遊びも絶妙な展開

                      全体としても、ちょっと違法な “オーシャンズ4” 作戦の
                      ドタバタや、ベンに少しずつ興味を持ってきたジュールズに
                      ベンが昔働いていた会社の話をするしみじみエピソードなど、
                      ストーリーにもメリハリがあって、十分楽しめました。

                      ミドル・シニアで第二の人生を考えている人にもオススメの
                      作品です。ちなみに、ベンがジュールズに教わってfecebook
                      デビューする際、「好きな本」 として挙げた作家が
                      ロバート・ラドラムとトム・クランシー(一応、ハリポタも
                      ありましたが)だったのには笑えました。
                      たしか、私もfecebookのその欄に、ラドラムと入れた覚えが。
                      友人も、同じシーンで、自分はジュールズ視点ではなく、
                      ベン視点で見ていることを自覚したそうです。

                      『マイ・インターン』 は、幅広い年齢層が楽しめる名作と
                      言えるでしょう。

                      戦国サバゲー 「城攻め」 攻略法

                      0
                        せっかく、島根観光をしたというのに、ふと気づけば
                        鉄道のことだけ書いていたら、1週間も経っていました。
                        いつになったら、LOVE運のパワースポットである
                        出雲大社や八重垣神社、玉造温泉の玉作湯神社の願い石の
                        ことなど書ける日がくるのか、やや不安になってきました。

                        再び、日常のドタバタに埋もれてしまわないよう、
                        気を引き締めていかねばなりません。

                        ということで、さらっとはふれたものの、一応、今回の
                        旅の中で丸一日を費やした 「城攻め」 について、
                        ちょうど先週の土曜日のイベントだったこともあり、
                        振り返ってみたいと思います。
                        マンホールはもうちょっと後にしても、単なる私の
                        コレクション写真なので問題なかろうという判断です。



                        「城攻め」 のオフィシャルサイトが公開された際、
                        内容を読んだものの、国宝になった城を使って、一体
                        いかなるイベントとなるのか、私だけでなく、現地の弟も
                        わからないまま、前日、飲みに行った店で、関係者と
                        知り合いというおじさんから、以前の番組 『風雲! たけし城』
                        のようなものだと知らされました。

                        戦国アトラクションとしては、「大手門破り」 から始まり、
                        「行天橋石垣登り」「白兵戦」「混成守備隊」「弓打ち・
                        石落とし体験」 といったラインナップです。

                        やはり、各アトラクションは必ず本来の城攻めの順に
                        沿って参加する必要はありませんが、やはり城攻めの
                        流れで、体験した方がより臨場感が増すであろうという
                        弟との軍議により、まず、「大手門破り」 に参加しました。

                        大手門破り



                        それぞれが、守りと攻撃のチームに分かれ、守りは
                        大手門上と左右の櫓から矢を射かけ、攻撃は大手門に
                        3回突撃できれば、攻撃軍の勝ちとなり、大手門が
                        開かれます。



                        攻撃チームは射掛けられる矢から攻撃陣が無事に
                        大手門に辿り着けるよう、盾を持って走ります。
                        この盾が重いのなんのって、5キロくらいはあり、
                        こちらは男性が担当することになっていました。



                        一方、守りチームは先端が丸い布の玉の形になっている
                        矢に石灰をつけて、攻撃(寄せ手)を阻止します。
                        実際、守り・攻撃、両方に参加しましたが、私はどうも
                        矢を射るのが苦手で、飛ぶ時は強烈な勢いで飛ぶのですが、
                        多くは弦だけが自分の手にドビシッと当たって矢自体は
                        弦から外れてしまうというお粗末さで、敵の攻撃を阻止
                        できませんでした、あか〜ん。

                        攻撃の時は、3往復の内、2往復までクリアしたのですが、
                        戻る時にどうやら矢に当たったらしく、レッドカードで
                        退場となりました。とにかく、大手門に突撃する時は
                        周りから飛んでくる矢で頭真っ白になって、ある意味爽快!
                        ただ、戻る時も気を抜かないことが大事と後で知りました。

                        行天橋石垣登り



                        アトラクションに参加する前、一番気になったのがこの
                        石垣登りです。国宝の石垣を破損しかねないアトラクション
                        を実施して大丈夫なのかということ。

                        と思ったら、実際に石垣を上る際は、木で登るための
                        足場を作るそうで、その状況に近い形のアトラクションと
                        なっていました。

                        攻め手は綱を上って、上に設けられた台の真ん中に置かれた
                        樽に、「一番乗り」 と書かれた旗を立てれば勝ちとなります。

                        守り手は、石垣の上に数人、台の上に3人いて、ど真ん中の
                        おっさんが見事な腕前で狙われたら必中なので、その
                        おっさんの注意を引くことがチームの勝敗にかかわると気づき、
                        RPGでも防御役のナイトが多い私としては、少しずつ
                        動いたり、止まったり、左右に移動したりして、とにかく
                        他の人が狙われないよう心がけました。

                        左の人と、中央のおっさんと目があったので、これは
                        いけると確信した次第です。ピグブレイブが役立った(笑)。
                        自分が 「一番乗り」 にならなくても、ボス戦クリア…もとい、
                        チームが勝てばいいのだ!

                        白兵戦



                        これは、剣道部経験のある私としては一番楽しみにしていた
                        アトラクションです。観光地で売っているようなソフトな
                        剣で、それぞれ左の腕に磁石で “命玉” を装着し、それを
                        落とすというもの。「毛利軍」「尼子軍」 に分かれて
                        3回戦行います。

                        1回戦は慣れることもあってか、双方入り乱れての対戦。
                        2・3回戦は大将を決めて、その大将を守りきった方が
                        勝ちとなります。また、大将を守るための戦略会議も
                        事前にさくっと行います。



                        1回戦は負け、2回戦は4人やったので、かなり満足。
                        ところが、3回戦では、前日・当日の雨によって足場が
                        かなりぬかるんでおり、靴が脱げてコケた勢いで、大事な
                        “命玉” を落としてしまっただけでなく、すぐに靴を履いたので
                        靴の中は泥のついた靴下でぐちゃぐちゃに…。
                        結局、チームとしても敗北を喫してしまいました。



                        国宝の城の広場をこんなにしちゃっていいのでしょうか?
                        攻略法としては、“命玉” を着けている左腕は白兵戦エリアの
                        外側に向けて、敵が他の人に気を取られているところを
                        相手の左肩から玉をそぐように落とすのがポイントです。

                        陣地の外側に玉を向けていると、敵にはどっちの軍か
                        わかりにくいため、即攻撃してこないのも利点のひとつ。
                        私としては、この白兵戦がやはり一番楽しかったですね。
                        靴さえ脱げなければ(笑)。

                        弓打ち・石落とし



                        弓打ちは、本物の城の設備を利用して、弓打ち用の
                        縦長の狭間から、下の的に弓を射るスタイル。
                        石落としは、発砲スチールでできた石を、石垣下に
                        五体ほどいるマネキン忍者にぶつけるアトラクションです。

                        石落とし



                        「大手門破り」 や 「白兵戦」 と比べると、射的のような
                        地味なアトラクションですが、実際に国宝の城を使って
                        体験できるチャンスは早々ないので、張り切って参加しました。

                        石落としの石もそれぞれ形が異なるので、なかなか落とす
                        位置なども、調整が大変です。
                        どちらかというと、やはり丸い形の石の方が、石垣に
                        当たってコースが外れようとも、当たる率が高そうでした。

                        弓打ち



                        通常、弓用の狭間は縦長ですが、イベント用の弓矢だと
                        屋根に引っかかってしまうので、西洋式に弓を横にして
                        矢を射ることになります。

                        私は、どうも矢を射るのが苦手だったためか、3本の矢が
                        渡されるのですが、ラスト1本だけが、かろうじて一番
                        外側の枠に入りました、やれやれ…。
                        ポイントは単純。とにかく、下の的がある真上の狭間から
                        矢を射ること。それだけです。

                        混成守備隊



                        イベント開始時間から、ひたすらアトラクションに参加
                        していたこともあって、すでに14時を回り、しかも
                        肝心な松江城見学(「城攻め参加者」は入場無料)をして
                        いなかったので、説明だけ聞いて不参加。

                        城を警備する新兵として、足軽大将から城の設備や
                        構造的な秘密を学べるツアーだそうです。
                        途中で、引率の人が持っている魚が何やら重要アイテムと
                        なるようですが、その謎を解明できぬまま、スルーする
                        こととしました。やっぱ、城に登って宍道湖なども
                        見たかったし、かなりの空腹感もおぼえていたので
                        致し方ありません。



                        松江城は、元・松本城の城主・堀尾吉晴が築城した城な
                        こともあってか、どことなく松本城を思わせる佇まいで
                        場内の急階段も松本城さながら。
                        http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/)

                        天守から眺めた宍道湖も風情があり、趣ある町の様子が
                        一望できました。

                        【関連記事】
                        ◇5000円分は十分に楽しめた松江城 「城攻め」
                        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2622)

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