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- 2023.07.11 Tuesday
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今年のGWには映画 『64〜ロクヨン〜』 が公開される
ようで、今から楽しみです。
(https://www.toho.co.jp/movie/lineup/64-movie.html)
原作は、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』など、警察小説の
旗手と言われている横山秀夫さんで、昨年はNHK土曜ドラマに
なって、キャストも映像的にも素晴らしく感動していたのに
視聴率が確か6%くらいで大ショックでした。
主人公の警務部広報官・三上役は佐藤浩市さんで、キーとなる
「ロクヨン事件」 被害者の父親役が永瀬正敏さんとのこと。
NHKドラマのピエール瀧さんの方が、原作にある “鬼瓦”の
ような顔という点では説得力ありそうですが…。
娘が父親似の顔をいやがって家出するだろうか、微妙(笑)。
おそらく、三上の妻役は夏川結衣さんだと思われますが、
個人的に好きな女優さんなので嬉しいです。
映画はとにかく豪華俳優陣過ぎて恐ろしいくらいですが、
捜査一課長・松岡役は三浦友和さんより、NHKドラマの
柴田恭平さんの方がしっくりくる気がします。
永瀬正敏さん演じる被害者の父親役は、NHKドラマで
段田安則さんが演じられ、「まさに完璧」 と言える印象
だったこともあり、つい比べて観てしまいそうです。
それほどまでに素晴らしい演技でした。
映画の封切前に、連日の夜ドラマか何かで再放送して
くれると嬉しいのにな。または、2話ずつ2夜連続とか。
本当は一気に観たい映画ではありますが、原作本も上下で
内容がきれいに分かれているし、前後編くらいの尺を
使った方が、個々の心情を丁寧に描けるとは思います。
NHKドラマが重厚でリアリティを追求したのに対して、
映画はエンディングに小田和正さんをもってくるあたり、
泣かせようとしているのはわかりつつも、その術中に
はまってしまいそうです。
【関連記事】
◇再読必至の傑作 『64(ろくよん)』
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2353)
◇『64(ロクヨン)』 が終わってしまい残念!
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◇『64(ロクヨン)』 第4回で原作にない大ヒントが!
(http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2433)
古来より、「大山詣り」 として信仰の対象となってきた
「大山阿夫利神社」。清い水が流れ、そのおかげで美味しい
豆腐が味わえる、山全体がパワースポットの聖地。
なぜなら、風水でいうところの龍脈の頂上にあるから。
富士山とつながるパワフルな龍です。
(http://www.afuri.or.jp/)
エリア情報の取材・撮影で、大山街道(国道246号線)
沿いに残る、当時の面影を残す店や道標などを取り上げた
こともあって、やはり本体に行かねばと考えたのです。
溝の口とか、溝ノ口とか、行ったしね(笑)。
最初は、雄々しくケーブルなんぞ使わずに登ろうと思って
いたのですが、標高差を見たら、どう考えても本格登山を
覚悟しないとダメそうなのであきらめました。
豆腐料理が名産だけに、私の根性も豆腐化しました。
小田急線・伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅まで行き、
すぐにケーブルの駅があるのかと思いきや、15分ほど、
お土産屋さんや豆腐料理店が並ぶ参道を歩き、ケーブルの
山麓駅に着きます。
おそらく、ケーブル駅を作る際、長い歴史を持つ地元
商店や飲食店から、参道を歩かないと行けない場所に
駅を作らされたに違いありません。
とはいえ、地元の産物を行商に来ている人もいたりして
ほのぼのとした味わいのある上り坂です。
ケーブルで山上駅に着いてから 「阿夫利神社」 の下社へ
またしても階段を上ります。
まず、拝殿があり、振り向けば(晴れた日であれば)
相模平野が見下ろせて、ケーブル使用とはいえ気分爽快。
御祭神は、大山祇大神、大雷神、高オ(雨冠に龍)神で、
もともとこの地は雨が多いことから “雨降山” と呼ばれ、
雨乞い(豊穣)の霊山とされてきました。
そんな “雨降山” の音から、いつしか阿夫利山という字
が当てられたのです。
拝殿横には、地下入口へと続く 「大山名水入口」 の
看板があり、お水取りできます。
中に降りていくと、龍の口から大山名水 「神泉」 が
その場で飲んでも、お持ち帰りもOKとなっています。
私は往復の時間の都合もあって、奥社へのチャレンジは
しなかったのですが、この 「神泉」 付近は、あまり
パワースポットとかを意識しない人でも感じると思われる
浄化エネルギーがどっかんどっかん来ます。
が、水は思ったよりもソフトでした。
説明板によると 「浄き明き直きを象徴する、神の恵みとして
山内で最も清らな尊い、延命長寿の泉」 とのことです。
この他、下社の裏には 「八大竜王社」 や、龍神が現れた
という伝説を持つ滝もあり、奥社にチャレンジしなかった
私は、地の気を摂取すべく、参道で目を付けた豆腐料理店
へと急いだのでありました。
ようやく、『オデッセイ』 を観に行くことができました。
『アポロ13』『キャストアウェイ』『ゼロ・グラビティ』
的な要素がある映画でした。
無人島ならぬ、火星でのひとりサバイバルが中心で、
友だち曰く 「生きる意欲と元気がもらえる映画」 だと
私も思いました。
(http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/)
ストーリーは、火星探査中、砂嵐にみまわれ、アンテナが
ささって怪我を負った宇宙飛行士・ワトニー(マット・デイモン)を
仲間が見失い、探査ロケットで退避可能な傾斜を保てるギリギリまで
探したけれど見つからず、搭乗員全員死亡を避けるための
断腸の想いで、機長が地球への帰還の道を選びますが、どっこい
ワトニーは生きていたのでした。
これって、地球人への恨みでジャミラ(怪獣)になってしまう
のではと思いつつ、一人火星にい取り残されたワトニーは、
ブラック・ジャック張りに自らを治療し(2Dで良かった)、
生きるために必要な空気・食物を作り出す仕組みを作り、
さらには数年後に来るであろう次の探索チームに合流するための
計画を着々と進めるなど、つねにポジティブ。
とはいえ、死と隣り合わせの毎日、生存記録として残している
日々の生活ビデオでのコメントもジョーク交じりに、一見、
サバイバル生活を楽しんでいるかのよう。
それが余計に悲哀を感じるのですが、同時にどんな状況下でも
ロジカルに考え、生きるためのプライオリティを決め、行動
する姿は勇気づけられます。
そんな彼の生存が地球でキャッチされ、それからのワトニー
救出作戦も見ものですが、今ある機材でどうやって
コミュニケーションを取るか一人模索する場面でも、やはり
どんな知識でもないよりあった方がいいものだと感じました。
希望が見えてきたところで、再び、彼に試練が訪れ、
それでも淡々と生きる道を考える打たれ強さも感動的。
何より、明日の命もわからない環境下にあって、地球に向けて、
全滅を回避するために機長がとった(自分を置き去りにする)
判断は正しかったと、仲間のメンバーをフォローするコメントを
送るシーンには涙しました。
自分だったら、できないかも? ジャミラかも?
このところ、西武池袋線 「江古田駅」 周辺の店舗や
施設、公園などのエリア情報も、ガンガン取材・撮影
しまくっております。
そんな中で、超久々の感動フレンチを食することが
できたのが、「レストラン・ラ・リオン」。
フレンチだし、あの三國シェフの下で12年も修行した
シェフのお店だし、敷居が高いかなと思い、通常、
エリア情報取材ではジーパンで行くところ、求人の
企業スタイルでいざ出陣!
(http://lalionne.co.jp/)
今回、依頼された企画は、本来は提供画像でサクッと
まとめるものだったのですが、現地取材ということに
なり、フロアの端っこの席で、撮影しまくり。
納品外の画像をムダにするのは忍びないほど、あまりに
感動的なお味だったので、今日は “画像” 中心に
その美味しさが伝えられたらなという趣向です。
2,000円の 「ランチA」 は、前菜、スープ、メインは
魚か肉料理のいずれか、そして約10種類のスイーツから
2種類を選べるワゴンデザートとカフェという流れ。
コスパ、良すぎだろ!?
あ、そうそう、ここにセカンドブログ 「コロコログマ」 の
くまたろうくんが登場しているのは、あちらがただ今
お休み中なのと、料理のボリューム感が伝わるよう、
いわゆるマッチ棒代わりです(笑)。
(http://kumakichi8686.cocolog-nifty.com/)
まず、驚いたのが、バターの大きさ。
これまでいろいろなフレンチ・ビストロの取材をして
きましたが、ランチで、この価格で、こんなにでっかい
バターを出してくれた店は初めてです。
前菜の 「甘海老のムース」 も、味はもちろん、花が
咲いたような、見た目の美しさまでも堪能!
そして、この茶色っぽいスープは何かというと、濃厚な
「オニオンスープ」 なのです。絶品!
チーズ入りも人気だそうで、これだけのために再来店しても
後悔はないと断言できるお味でした。
メインは肉料理を選択しました。ブラックペッパーと
ソースの相性、肉の旨みに大満足でした。
ただ、パンがせっかくのソースをぬぐいとれるほどの
サイズでなかったと、貴重なバターが残ってしまった
こともあり、それをスタッフさんに告げたところ、
パンはお代わりOKだったのでした!
当然のことながらお代わり!
温かいパンとバター、そして同店のこだわりの一つである
ワインと一緒にいただいて幸せ♪
最初のパンより、お代わりでいただいたカリッとした
フランスパンの方が、バターの美味しさをより堪能
できた気がします。
そして、ランチでもディナーでも大人気という
ワゴンデザート。この他、3種類の計10種類。
ここから2種類のスイーツが選べるのです!
くまたろうくんの耳にかかっている 「抹茶ショコラ」 は
同店オリジナルの自信作とのことなので、まず1つは決定。
もう一つは、メレンゲを焼いたミルク風味のフランス菓子
「ウフ・ア・ラ・ネージュ」 をいただきました。
グルメ取材も少なくない私ですが、久々に感動が直撃した
名店取材となりました。星★★★★★ですっ!