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    • 2023.07.11 Tuesday
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    王道エンターテインメント 『シング』 吹き替え版

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      実は、『LA LA LAND』 を観た翌日に、吹き替え版の
      『SING(シング)』 は観ていたのですが、字幕版も
      すっかり観る気になってしまったので、その後で
      まとめてブログを書くことにしました。
      エンターテインメント作品として王道です。
      http://sing-movie.jp/

       

      あまり、洋楽を聞かない人でも耳にしたことがある
      ナンバーも目白押し。
      原曲ママもあれば、英語の韻を踏んでいる部分を
      残したパターンのもの、日本語訳で歌われるもの、
      適度なバランスも良かったです。

       

      主人公のコアラをはじめ、仲間となるブタ、ネズミ、
      ゴリラ、ゾウ、ヤマアラシと、登場する動物たちも
      子供が親しみやすくてキュートです。
      ただ、クマがちょっと悪者扱いっぽいのは残念。
      本当はネズミが悪いのに…。

       

      さまざまな問題や悩みを歌で吹き飛ばす動物たち

       

      自分の劇場が客入りが悪く債権者(銀行)に
      追われ、起死回生を目指すコアラのバスター・ムーン。

       

       

      25匹の子供の世話に追われ、疲れ果てた母ブタのロジータ。
      ギャングファミリーに育ちつつも、実は歌手になりたい
      ゴリラの青年ジョニー。
      自分のアイデンティティに否定的な彼氏と別れ、傷心の
      ヤマアラシのティーンエイジャー、アッシュ。
      素晴らしい美声を持ちながら、あがり症で人前では
      歌えないゾウのミーナ。

       

      そして、大きい動物にライバル心を持つ、自己チュー
      ハツカネズミのマイク。ネズミなだけに(笑)。
      マイクは声優王の一人、山寺宏一さんです。

       

      さらに、バスター・ムーンの秘書役は『ONE PIECE』では

      海賊王の田中真弓さんという、日本語版ならではの
      トップクラス声優の競演を楽しめるのです。

       

      皆さん、素晴らしい歌声を披露されていますが、
      バスター・ムーンが演劇に魅せられるキッカケとなった
      歌姫・ナナ役の大地真央さんと、最後までじらした上で
      満を持して、締めの曲をのびやかに歌うMISIAさんの
      歌声は中でも印象的でした。

       

      そうそう、ロジータとペアになるブタのグンターは
      存在感抜群でした。

       

      さりげに、声を当てたトレンディエンジェルの斎藤さんの
      ギャグが入っている気がしたのですが、そのせいか
      後日、字幕版を鑑賞した際にも “グンターが斎藤さんに
      見える” 症候群が抜けませんでした。

       

      きゃりーぱみゅぱみゅの歌が気になって…

       

      そして、字幕版を観ようと思ったキッカケのひとつは、
      愛らしい5匹のタヌキ(だと思っていた)がきゃりーの
      「きらきらキラー」 や 「にんじゃりばんばん」 を
      歌っていて、言葉が通じないバスター・ムーンの誤訳に
      怒るシーンがあったことから。

       

      日本語訳では、セクハラ発言のようになっていましたが、
      字幕だとどうなのかが気になったのです。

       

      ちなみに、このブログを書くため、ネットでチェック
      したら、タヌキでなくレッサーパンダでした。

       

      そういえば、『ドラえもん』 もアメリカ版アニメでは
      “タヌキのよう” ではなく、“アザラシのよう” と
      訳されていると聞いた覚えが。

      アメリカではタヌキはスレンダーな印象だそうです。
      日本でタヌキがコロッとした動物に思われるのは、
      おそらく信楽焼のタヌキイメージ によるものだと
      思われます。

       

      【関連記事】

      ◇ラストは観る人の価値観に委ねられる 『LA LA LAND』
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3117


      廃駅復活と西武山口線・ユネスコ村駅

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        28日、テレ朝の 「報道ステーション」 で、広島県の
        中心地から山間部に向けて走っているJR可部線が
        紹介されました。以前は利用客減少から廃線となった
        あき亀山駅が、ベッドタウン拡大に伴い、復活したと
        いう内容で、廃駅がリニューアルして再開されるのは
        JRでも初だとのことです。

         

        廃駅後も地域住民が復活を願い、線路の草を抜いていた
        という渋いエピソードにグッときました。

         

        廃駅…なんとも寂しげな響き。だけど、惹かれる。
        松江に行った時も時間がないのに、タクシー待たせて
        大社線・大社駅のホームまで走って見てきたっけか(笑)。

         

        基本、廃屋とか好きだしね。
        でも、すでに使われなくなった建物を大事に維持して
        いる町や、それを支える人たちの想いがまたいいっす!
        …ここまでが前置きでした。

         

         

        西武線にも廃駅があります。西武山口線・ユネスコ村駅。
        今の西武遊園地駅からの約3.6キロ。

         

         

        ユネスコ村には風車、西武園と村山貯水池があって、
        小・中学校の遠足、写生会、マラソン大会は全部あの
        周辺でまかなわれていたので、何度行ったことやら。
        その後は、ライオンズ後援会に入ったので、野球観戦。
        愛着のあるエリアです。

         

        ライオンズの選手の写真が貼られているレオライナーも
        いいですが、ユネスコ村駅に走っていた蒸気機関車や
        通称・おとぎ電車も人気でした。

         

         

        ということで、1984年のユネスコ村駅行き乗車券を
        UPしておくことにしました。

         

         

        あくまでも、趣味というより “記録として”ってことで。

         

         

        こちらは、「レオ・ライナー」 に取って代わられたのと、
        ユネスコ村の敷地はユリ園になってしまったので、
        可部線のように廃駅復活はなさそうです。


        携帯用マニ車 「マニ・ラコー」

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          チベットには、筒の中に経典が入っていて、それを回すと
          1回お経を読んでもらったのと同じ功徳があるという
          マニ車がある寺院があります。

           

          私も、テレビで見ると神秘的だけれど、実際に行くと
          酸欠状態で高山病になるし、寺院はヤギのバターの匂いで
          充満していて、息は苦しいけど息したくない気分になる、
          ある意味 “幻惑の国” チベットに行って、携帯用マニ車を

          買ってきました。「マニ・ラコー」 と言います。

           

           

          上の屋根みたいなところを開けると、筒状の部分に
          お経が書かれた巻紙が入っています。

           

          高山病のく〜らくらした頭で、とにかくこの全身の痛みを
          どうにかしてくださぁいと祈りつつ、くるくる回して
          みましたが、残念ながら即効性はありませんでした。

           

          今は花瓶に立ててあり、時々、考え事をする時に回すと
          何となく、頭の中がまとまる感じ。
          結局、何にも祈ってないんですけどね。
          逆説的に言えば、心を “無” にしてくれるという
          ことでしょうか。


          映画 『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』

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            『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』


            父の不器用な愛・母の大きな愛がしみる 『ひるね姫』

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              全く観る予定はなかったのに、時間の空きが合わせて選んだ
              映画 『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』。
              近未来の冒険ファンタジーというジャンルでしょうか。
              http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/

               

              舞台は、岡山県の瀬戸大橋が見える辺り。
              2010年の東京オリンピック直前とはいえ、まったりとした
              郊外の町らしい雰囲気の中、JK生活を送る森川心羽(ココネ)。
              ナルコレプシーのごとく、する居眠りしてしまう少女で、
              いつも同じ世界の夢を観てしまうのでした。

               

              夢の世界は、機械産業で栄える国で、夢の方が車のすごい
              渋滞や、『進撃の巨人』 並みの鬼が町に襲い掛かるなど、
              現実世界に比べてハード。
              現実の瀬戸内海が背景の景色との対比が印象的です。

               

              夢の中では、ココネはエンシェンという名の少女の姿になり、
              機械の国の王女でありながらも、タブレットを使って機械に
              心を与えられる魔法使い。
              そして、現実では自動車修理工をして、男手一つで彼女を
              育てている父親・モモタローも、ピーチという名の若い青年
              として登場します。
              ピーチと言っても “姫” じゃないのが、さすが岡山県(笑)。

               

              いつも通りの日々を送っていたココネですが、突然、父が
              警察に捕らえられ、ココネ自身も夢に出てくる怪しげな大臣と
              そっくりな男が家にやってきて…そこから一気に話の流れが
              スピーディなサスペンスタッチに。

               

              自分を追ってくる男たちから逃げる中で、父が捕らえられた
              理由や解決の糸口は、東京で自動車会社の社長をしている
              死んだ母方の祖父に会うことだと直感し、お金もないまま、
              幼なじみのモリオと祖父のいる東京へ。

               

              夢と現実が交差して、次の行動へのヒントとなったり、
              高校生の姿のままで夢の世界にいたりと、次第に夢と現実の
              ボーダーが消えて行った時、母の愛による奇跡が起きる…
              それが効果的に見える空間と演出でした。

               

              『君の名は。』 の入れ替わりにも時間軸のズレがありましたが
              こちらも “ココネの夢” と思っていた世界にちょっとした
              意外性も。日頃は直接話せばいいことをメールしてくる
              無口な父親がココネに伝えていた母との思い出。

               

              企業秘密の争奪戦はスパイスで、メインテーマはやはり
              家族愛なのでしょうね。
              エンドロールと共に映し出される、ココネの父と母の
              ラブストーリーがそれを証明していると思います。


              キャストに満足 『3月のライオン 前編』

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                今年に入って、介護のことなどでいろいろあって、
                映画を観ていなかった “リバウンド” 中です。
                前売り券を買ってあった 『3月のライオン 前編』 を
                観てきたついでに 『ひるね姫』 も鑑賞してきました。
                http://www.3lion-movie.com/index.php

                 

                 

                『3月のライオン』 については、前後編の内、
                前編は、主人公・桐山零の家族背景と、川本家の
                人たちの出会い、そして伸び悩む中、島田さんに負ける
                あたりまでが前編で、ひなちゃんの学校のいじめ問題、
                新人王の獲得で、宗谷名人戦で後半を締める…ってな
                勝手な構成を想定していたら、前編で新人王になって
                しまい、あわわわわ。

                 

                このテンポでいいのかと思い、プログラムを買ったら、
                なんと、大友啓史監督に原作の羽海野チカから今後の
                展開が伝えられており、原作より先にこの作品の先が
                わかってしまうというサプライズがあると書かれていました。

                 

                なので、前編はどちらかというと桐山くんと育ててくれた
                幸田家の人たちの関係にフィーチャーしており、後半は
                川本家の次女・ひなちゃんの学校でのいじめ問題と
                他に女を作って出て行った父 “妻子捨男” とのバトルが
                展開されるようで、川本家にややシフトする模様です。

                 

                対局自体の細かいことや、各棋士の信念や家庭問題に
                ついてはさらっと触れて、あくまでも桐山くんの成長を
                軸にストーリーが進んでいるので、原作を読んでいない
                人でも見やすい作品になっています。

                 

                原作イメージ通りのキャスティング

                 

                たとえば、桐山くんとあかりさんの出会いも原作とは
                違うけれど、こちらの方が自然かもと思えるくらい。

                キャストは、プログラムの神木隆之介さんのインタビューに
                書かれていましたが、この映画の話がある前から
                周囲の人から桐山くんのコスプレを頼まれるほど
                “桐山零のキャラ設定は神木隆之介モデル” と言える
                くらいのベストマッチングなので文句なし。

                 

                また、私としては原作を読んでいる時、島田開の斜め
                からの顔立ちが佐々木蔵之介さんぽいと思っていたので、
                『3月のライオン』 で一番好きなキャラだけに大満足!
                ひとつ問題があるとすれば、髪の毛ふさふさってとこ
                かもしれませんね(笑)。

                 

                川野家の爺ちゃんも前田吟さんがいい味出してるし、
                原作ではもう少しぽっちゃりな設定だけれど、ソフトな
                優しさに満ちたあかりさん役の倉科カナさんも素敵です。
                ちょっと役柄的にむずかしそうな香子役の有村架純さんも
                思った以上に、香子が持つ複雑な自分でも制御しきれない
                葛藤が出ていたように思われます。

                 

                二海堂晴信役の染谷将太さんは特殊メイクで怪演。
                原作にない演出もあって、あとはエリザベス(愛犬)が
                ほしいところです。

                 

                ただ、あくまで私の好みだと思いますが、ひなちゃんの
                イメージはちょっと違いました。
                それと、宗谷名人は 『聖の青春』 の東出昌大さんが
                良かったかも。年齢不詳感も演出できるし、存在感が
                ありそうでとらえどころがない感じがあって。

                 

                脚本、映画らしい演出、キャストなど、原作を読んで
                いる人でも納得できる作品だと思います。
                原作で人気があるというひなちゃんについては、後半の
                見せ場での演技で判断したいと思います。

                 

                【関連記事】
                ◇多面的な人間模様が魅力の 『3月のライオン』
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1278
                ◇『3月のライオン』 第12巻&アニメ
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2953
                ◇“青春=闘い” の人間ドラマ 『聖の青春』
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3023


                お尻はどこにあるのかな?

                0

                  私はバスに乗る際、空いていれば、運転席のすぐ後ろに
                  座る習性があります。

                   

                  そんな習性上、目の前には各バス会社の旅行宣伝や告知、

                  乗車中の注意などの掲示物の横から、道路状況や景色を
                  見ることが多いのですが…どうしても西武バスに乗ると
                  もやもやするのです。

                   

                  西武バスの場合、貼ってあるのは乗車中の注意なのですが、
                  そのイラストが “へたうま” というより、「素人の絵?」
                  とも思われるもので、遠近法とか多少のデッサン狂いは
                  目をつぶれるのですが、4つの注意ポイントの内、
                  車内移動についてのイラストについては、思わず 「むむむ」。

                   

                   

                  まず、女の人の右の胸。
                  気のせいか、右腕の途中についているようにも見えます。
                  それとも右胸の横に人面相でもあるのだろうか!?

                   

                  さらに、足のつき方。両足の延長線上から考えると、
                  股の部分って腰の位置にあることになるのでは?

                   

                  ということは、お尻は腰にあるのだろうか、それだと
                  椅子に座りにくそうだし、トイレどうすんだ!?

                   

                  そういえば、『Dr.スランプ』 に登場するニコチャン大王は
                  頭についてるアンテナみたいなのが耳ではなく鼻で、
                  頭のてっぺんにお尻がある宇宙人だったので、この
                  ポスターに描かれている女性も宇宙人?

                   

                  と、ついつい毎度、突っ込みたくなってしまうのです。
                  西武バスは、素人っぽいイラストが持つ親しみやすさを
                  追求しているのかもしれませんが、注意事項よりも
                  イラストの謎が気になって、私にとっては肝心な乗車中の
                  “注意喚起” につながっていません(笑)。


                  『女王の花』 15巻は特装版がオススメ!

                  0

                    今日もしつこく 『女王の花』 ネタ。
                    読んでない人にはご迷惑ですが、でも男女問わず
                    読む価値のある作品だと思いますよ、うん!

                     

                    最終巻は特装版を買ったことは昨日のブログに
                    書きましたが、これまで特装版を買って後悔したことも
                    少なくないのですが、『女王の花』 は買って良かったと
                    思える内容でした。

                     

                    まあ、前半はよくあるカラーイラスト集なのですが、
                    月刊誌でコツコツ読んでいない私にとっては嬉しい
                    連載開始前のプレショートストーリーや、作者の
                    中国取材編、さらに 「もうひとつのエンディング」
                    という短編が掲載されているのです。

                     

                    その中国取材編で、これまで作品自体の謎だった、
                    『女王の花』 以前はどちらかというと華やかな世界で
                    戦う女の子をテーマにしてきた作者が、なぜ急に中国
                    テーマの作品を書こうと思ったのか、家庭的な背景が
                    わかりました。

                     

                    さらに、「もうひとつのエンディング」 は、いつの
                    間にか敵ながらあっ晴れで、嫌いではなくなっていた
                    土妃ちゃんと15巻で登場した(冒頭シルエットでは
                    もっと前から登場してますが)春琴とのやりとりが
                    軽快な、本作終了後に描かれたという作品が掲載
                    されており、11巻くらいまではそのエンディングの
                    可能性もあったと知り、最終的に当初の予定通りの
                    ラストとなった経緯があとがきに書かれていました。

                     

                    そのための 「仕掛け」 もつくってあったとも書いて
                    あり、それってどこかに伏線として残っているのか
                    気になって、1巻から再読してしまったよ、つい。
                    私は発表されたエンディングの方が好きです。

                     

                    ただ、亜姫に起こる不思議な現象がなかったら、単に
                    花を届けて、彼女を連れ去るだけで、本当に彼女との
                    約束が果たせたのか、蛇波流の立場になって考えて
                    みたりして、『女王の花』 完結の余韻を楽しんでいます。

                     

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                    ◇歴史大河 『女王の花』 ついに完結!
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                    ◇適役・脇役も光る歴史大河 『女王の花』
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1809
                    ◇今、一番実写化してほしい作品 『女王の花』
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1994


                    歴史大河 『女王の花』 ついに完結!

                    0

                      『女王の花』(和泉かねよし著、小学館刊)が15巻で
                      ようやく完結。
                      長年待った最終巻なので、奮発して特装版を買って
                      しまったほどの気合の入れようです。

                       

                      毎回、新刊の発売が楽しみだったけれど、完結して
                      くれたことへの安堵感のようなものもあります。

                       

                      仮想中国の春秋戦国時代 “あたり” を舞台に描かれた
                      同作は、平成の 『ベルばら』 的作品でした。

                       

                      亜国の王女として生まれながらも、土妃に母を殺され、
                      母の祖国である黄国へ人質として出され、それから
                      5年後に亜国の王として即位するまでがメインとなる
                      ストーリー。なんと作者的にはファンタジーだそう…。

                       

                      各刊冒頭の伏線回収でスッキリ!

                       

                      14巻が出た段階で、どうしても戦の続きが知りたくて
                      今回はズルして先に読んでしまっていたのですが、
                      一応、最終話だけは15巻を堪能するため、じっと耐え。

                       

                      これまでの各刊の冒頭に描かれていた謎かけ的な
                      言葉も全て回収され、土妃の処遇をはじめ、亜姫や
                      黄国の青家、曾国の王とその兄・光、細作・蛇波流、
                      ついでに亜国宰相・高家などのその後が、これまで
                      シルエットで登場していた宮女の口から語られ、
                      作者の言う通り、たしかにファンタジックなラストに。

                       

                      薄星が死ぬのは、過去の冒頭ヒントでわかっていた
                      ものの、亜姫はかなりの年齢まで生きる設定のよう
                      だったので、戦さ前に蛇波流に “その時がきたら”
                      といった約束があるので、花を届けるのは冒頭ヒント
                      から蛇波流の息子だとして、どういう死を亜姫が
                      望んでいるのか、そこが大変気になるところでした。

                       

                      単に死を望んでいたのかと思っていたので、毒の花
                      だろうと予想していたら、それなりに意外でした。

                       

                      青家のその後がさらに知りたくなった!

                       

                      女王になってからの亜姫(ただしくは亜王)の瞳や
                      顔全体を描かないことで、読者に薄星と一緒に生きた
                      頃の彼女の顔だけを印象に残す描き方もGOOD!

                       

                      戦さから数十年後の亜国宰相が、なんと亜姫の父を
                      殺した高諷の親族(特装版によると息子)であることが、
                      これまで亜姫が理想としてきた、王族の世襲ではなく
                      優秀な人材が政を行う(民主)国家となっている
                      象徴のようにも思え、やはりブサイク高諷は同作の
                      キーマンだったのでした。嬉しいのはなぜ?

                       

                      そして、これまで 「女子人気があるようだけれど、
                      死んだ青徹カットを毎回入れるのはややくどい」 と
                      毒づいてきましたが、最終巻で起こる大事件の
                      引き金のひとつとなる、亜姫と青逸の息子・青策との
                      対面シーンを見て、「やっぱ、青徹の存在大きいわ」
                      と思い知った次第。

                       

                      青家の祖・青推を 『二の姫の物語』 で描いたのだから
                      できれば、青策と姫様の話をスピンオフしてくれ〜!
                      そうすれば、球根の怪・桐さんにも会えそうだし。
                      短編でいいので、期待しております。

                       

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                      ◇『女王の花』 14巻、最終決戦のキーマンはやはりブサイク!
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                      ◇『女王の花』 の単行本化が待てず…
                      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2933


                      『ローソン』 オリジナルのリラックマファイルGET!

                      0

                        近所に 『ローソン』 がないので、年に何回か実施される
                        リラックマフェアはほぼあきらめているのですが、移動
                        途中の 『ローソン』 で、対象のお菓子を3つ買うと
                        リラックマファイルがもらえるのを発見!

                         

                         

                        今回は、スイーツ系じゃないので私としてはありがたし!
                        ロッテ商品が対象商品となっているようでした。

                         

                         

                        ってことで、のど飴を3つも買い込んで、食パンを
                        まくまくする姿も愛らしいリラックマファイルを無事
                        GETしました。

                         

                         

                        保存用リラックマファイルもだんだん増えてきて、

                        今後これ、一体どうするのか、自分でももはや

                        訳わからんことになっております。

                         

                        【関連記事】
                        ◇「春のリラックマフェア」 2017
                        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3113


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