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    • 2023.07.11 Tuesday
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    外国人が喜びそうな映画 『忍びの国』

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      気分転換に映画を観に行って来ました。
      本当は 『君の膵臓をたべたい』 が観たかったのですが、
      まだやってなかったので、『のぼうの城』 の和田竜氏
      原作ということもあって、『忍びの国』 に変更。
      http://www.shinobinokuni.jp/index.html

       

      「天正伊賀の乱」 を舞台にしたエンターテインメントで、
      「伊賀忍者ってこんな生活をしてたのか」 と初めて知る
      ことも多く、地中に伏せる土遁や川にぷかぷか浮きながら
      竹筒を加えている水遁、樹木の皮を迷彩とする木遁に加え、
      森からイナゴのようにぴょんぴょん忍者相続で飛び出して
      くる伊賀軍団の様は、外国人が観たら大喜びしそう。

       

      主人公の無門を、嵐の大野智さん演じているだけに、
      動きが殺陣というより、ダンス的な要素も入っていて
      それはそれで楽しめる気がしました。

       

      テーマは、忍術を売る傭兵として、人としての心を
      持たない伊賀忍者の中で育った無門が、近しい人の死を
      経て、人としての心を得るということかな?

       

      シリアスとコメディタッチの線引きがやや微妙だった
      せいか、個々の内面が映画だけでは読み取れない点も
      あったものの、気軽に忍者ワールドを楽しむには良い
      作品だったと思います。

       

      それぞれのセリフと行動がどこか矛盾している部分も
      ありましたが、テンポの良さでそう気にならずに
      観られるような展開となっていました。

       

      鈴木亮平さんが演じた役を中心にしたら、全く別物の
      作品になっていたかもしれません。
      「川」 の対決シーンは見応えがありました。
      弓の名手・日置(へき)大膳役の伊勢谷友介さんも
      存在感ありました。

       

      個人的には、CGの多用はもうちょっと少なめにして
      くれた方がリアリティあったかもと思われます。

       

      また、日頃は昼行燈のような性格で、戦いの際は
      キリッとするメリハリある役は、たしかに嵐の
      メンバーだったら大野さんが一番合うと思いますが、
      他の配役とのバランスから考えると小栗旬さんとか
      桐谷健太さんの方が良かったかなとは思いました。

       

      まあ、そうするとあのダンス的なアクションでは
      なくなってしまうので、それはそれでもったいない
      気もしますが、それだと映画館の邦画が小栗旬さんに
      席巻されてしまうのもあかんですね(笑)。

      少なくとも、気分転換には良い作品でした。

       

      【関連記事】
      ◇最前列で映画 『のぼうの城』 を
      http://nureinmal.jugem.jp/?eid=1509


      『ANGEL HEART』 16巻でようやく劉信宏に春が

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        『CITY HUNTER』 の続編のようでありながらも、微妙に
        登場人物の年齢は10歳以上シフトして、さらに前作の
        ヒロイン死亡という衝撃的から始まった 『ANGEL HEART』
        が、「コミックバンチ」 連載分と、「コミックゼノン」
        の2ndシーズンの17年をかけて完結しました。

         

        最初、中扉を見て 「ん?」 と思ったのは、信宏の
        髪の色が違うことでした。

         

        冴羽獠ちゃんが 『CITY HUNTER』 の時とは、多少

        性格も立ち位置も変わったけれど、それでも現役でいて
        くれるのが嬉しかったのですが、香瑩が二十歳になる
        エピソードあたりから、何となく幕引きの雰囲気も
        匂わせていたし、区切りとしてはいいタイミング
        なので諦めます。

         

        最終巻の16巻では、獠に猛アタックしていた楊姐さん
        の結婚騒動が中心で、めでたく終わったのでした。
        そして、最後までカメレオンというキャラクターは
        何がしたいのかわからないまま。それでこその

        カメレオンなのでしょうか? わからん!


        『CAT'S・EYE』 にも “ねずみ” という、すぐに
        ちょっかいを出してくるキャラがいましたが、作者は
        結構こういうキャラ、好きなんでしょうね。

         

        『ANGEL HEART』 は 『CITY HUNTER』 の時よりは、
        前作の男女逆転夫婦を描いた 『FAMILY COMPO』
        寄りの作品だと思います。16巻後半のクライマックス
        シーンは、『CAT'S・EYE』 のクライマックスにも
        なった空港だし、最後の15ページは全くセリフがなく
        絵だけで見せるのは 『CITY HUNTER』 の最終回と同じ。

         

        15巻で、香の心臓を移植して生きている香瑩が
        これまで考えなかった “自分自身の幸せ” を
        実父の死を通して意識するようになり、ついに
        養成所時代は彼女に命を譲り、再開後は彼女を密かに
        支えてきた劉信宏に意思表示するシーンに、信宏の
        思いが報われて良かったと安堵。

        17年の連載の間に、信宏は香瑩のために何度命を
        組織に差し出そうとしたことか。

         

        彼女が養成所時代に掻っ切った首を隠すために、襟の
        立った服を着ているというのは以前、巻末か何かに
        書いてありましたが、香瑩に似合わないと言われながらも
        髪を染めていたのも過去を思い出させないためだった
        のだと最後でわかったという…さりげなさすぎるぞ
        信宏の思いやり。ともあれ、大団円で良かったです。

         

        これで、喫茶店 「CAT'S・EYE」 も36年の営業終了
        ってことでしょうか。


        葬場祭と誕生日

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          昨夜の通夜に続いて、今日は葬場祭ということで、

          せっかく新調したフォーマルに一眼レフを斜め掛けで

          斎場へ向かったのでした。体力温存のため、太っ腹に

          タクシーを利用。昨日、最寄りのバス停から歩いたら

          思った以上に距離があったというか、日頃きちっとした

          服を着てないからか実際の距離より長く感じたような…。

           

          弔問に訪れた方々に声掛けするにも、元役員クラス

          らしき人も多くて、求人情報サイトの取材では上場企業の

          社長さんでもそれほど緊張しないのに、新卒の頃の刷り込み

          でか、どこかヘコヘコしてしまうのでした。

           

          神道なので初七日もないため、おてつだい係用に用意して

          いただいた昼食をいただいて、それぞれ久しぶりに会う

          元同僚ではありましたが、とくにお茶するのもなく、

          三々五々に解散。

          新幹線利用などで遠方から来た人や、ちょうど私と同じ

          介護世代の人も多かったせいもあるでしょう。

           

          私は、コンパクトカメラで撮影した通夜と、一眼レフで

          撮影した葬場祭の画像を紙焼きすべく、フォーマルのまま

          荻窪のカメラ屋さんへ。かなり浮きまくってました。

           

          そして! 実は今日はもともと我が家にとっては重要

          かつ忌々しいイベント予定が入っていたのです。

          それは、父の誕生日。もう何十回もやってるのだから

          そろそろ飽きてくれればいいのに、昔から子供の誕生日は

          忘れても、自分の誕生日だけは大騒ぎする性格なので、

          やらねばならないのです。

           

          今年は急遽、弟ファミリーに頼んでドライブに連れ出して

          もらいましたが、その分、戻ってきた時、弟ファミリーに

          出す物を用意せねば〜と帰ってからも大わらわ。

          なんか目の前を星がキラキラしてるなあと思ったら、原稿

          締め切りから請求書づくり、葬儀関連、爺さんの誕生日までの

          3日間で2時間しか寝ていないことに気づきました。

          気絶寸前です。


          故人を偲ぶ直会で

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            上司の通夜祭に出席するため、フォーマルを新調して、

            ついでに髪も整えて斎場に向かいました。

            そのため、日頃は2・3日かけてゆったりやっている

            配送作業も2日分を猛ダッシュで(自転車だけど)回り、

            体力的にはかなりきてます。

             

            「通夜祭」 と書かれていたのに、つい数珠を持って

            行ってしまい、我が家と同じ神道だったのに現地で

            気づき慌ててしまいました。

            どうやら、それは私だけではなかったようでちょっと安心。

             

            関連会社や他部署の役員も務めた上司でしたが、式の係の

            ほとんどが債券部時代の人たちで、なんとなく写真係に。

            神職による奏上で読まれる、山一時代以降の様子なども

            聞きたかったのですが、お香典係のてつだいをしていたら

            予想以上の弔問客であふれかえっていて、とても祭壇近くに

            寄れる状態でなく、蚊に刺されながら外で玉串奉納待ち。

             

            ご自身も入院中だというのに、奥様を伴われて弔問に

            いらっしゃった方もいて、上司の人望の高さを実感。

            直会でも、通常は久々に会う知り合い同士の近況を

            語り合うことが多いですが、故人を偲ぶ話題が中心で

            弔問客一人ひとりが心から故人との別れの場に参列

            したいと思って、その場に集っているのを感じました。

             

            やっぱ、すごい人だったのだな、そういう人の下で

            働けたことに感謝です。


            コスパ抜群 『インドアジアンキッチン SRIJANA』

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              精神的にもいろいろまいってるのに、月末の締め切り
              ラッシュに加え、配送ウィークに突入し、弱り目に
              祟り目ってな感じで、こういう時はカレーです。

               

              サンツ中村橋商店街の会長さんから薦められた
              『ヒマラヤン ダイニングカリー&バー Sagun
              中村橋本店』 は、すでに行っていたので、未開拓の
              『SRIJANA(シリジャナ)』 に行くことに。

               

               

              駅から1分もかからない、駅改札と千川通りの間に
              ある建物の2階です。
              http://srijana.jimdo.com/

               

              地元の人たちからの評判も結構良かったので
              押さえておかねばならない一店でした。

               

              とくに 『SRIJANA』 優先で取材を調整した訳では
              ないのですが、15時までがランチタイムという
              同店前に、いろいろ散策した上で到着したのが
              なんと14時50分! これは食べねばなりません。

               

               

              インド人シェフによる本格的インドレストランでは
              ありますが、エスニックムードを盛り上げるでも
              なく、清潔感のある店内は好印象。

               

              ランチタイムは、ナンやサラダ、ドリンクがついた
              カレーセットが720円からとリーズナブル。

               

              しかも、メニュー表の右上には「ナンとライス
              お替わり自由!!」 という文字が踊っていました。

              よく働いた自分に褒美をくれてやろうと、奮発して

              AセットからEセット(1120円)まであるランチ
              メニューを飛び越して、太っ腹のスペシャルセットを
              オーダーしたのでした。とはいえ、1250円です。

               

               

              カレー3種類、ナンまたはライス、サラダ、
              タンドリーチキン、ソフトドリンク、デザートの
              ゴージャスなフルセット。
              ソフトドリンクの中にはラッシーも用意されています。

               

              (真ん中から右へ、ダル、チキン、キーマ。中央はデザート)

               

              カレーは、ダルカレー、日替わりカレー、チキンカレー、
              マトンカレー、野菜カレー、ほうれん草チキン、
              キーマカレーの7種類から選ぶことができます。

               

              初来店の時は、大体ダルカレーかチキンカレーから
              スタートするので、その2つに加え、キーマを
              選びました。また、タンドリーチキンは時々、口に
              合わないものもあるのですが、日本人にも食べやすい
              味つけになっているようです。サイズも適度。

               

               

              チキンカレーは一般的な味でしたが、ダルカレーは
              軽めのナンと相性が良かったです。

              途中はキーマで口内環境を変え、またダルカレーに

              戻るといった感じで、さくっと完食!

               

              次に来た時は、キチンでなく、マトンの方がナンとの
              バランスが良いかもと期待しています。

               

              で、最後に同じ中村橋のカレー店として、前述の
              『Sagun』 を関連記事にリンクしておこうと思ったら
              検索しても記事ないし。カレー店は行きまくり過ぎていて
              できるだけオンタイムな内容で書こうとすると、つい
              優先順位が下がってしまい放置…というパターンが
              いくつかあるようです。その解消法はやっぱ再訪ですね!
              https://r.gnavi.co.jp/f6vf32610000/


              『パティスリー ヒロアキ』 はどこどこ行ったの〜?

              0

                以前、リライト案件として原稿制作して興味を持った
                お店がありました。ただ、上野毛の住宅にある店
                だったので、なかなかそのためだけに行くことが
                できず。近くに行く機会があって、その時ついでに
                店があるはずの場所に行ったら閉まっていて…。

                 

                それも、営業時間外とか定休日というのではなく、
                入り口に 「移転先の住所」「仮店舗」 とかの
                案内もなく、外観的にはただただ 「閉店」 としか
                言いようのない状況で、すごすごと帰ってきました。

                 

                『パティスリー ヒロアキ』 というケーキ屋さんで
                エディブルフラワー(食べられる花)を使った
                スイーツを得意としているのが特長。
                季節によって、少しずつ花の種類も変わり、どれも
                百花繚乱なババロアでした。取り寄せだとホールに
                なるので、現地ならカットでいただけると書いて
                あったこともあり、機を狙っていたのですが、無念!
                https://twitter.com/cakehiroaki

                 

                その後も、しつこく「食べログ」 などチェックして
                リニューアルのお知らせとか、移転情報などがないか、
                定点観察してますが、未だ 「確認中」 表示です。
                手に入らないと、余計興味が搔き立てられてしまう
                天の邪鬼な性格が災いして、引きずってますね〜。

                 

                YOU松月

                 

                で、このところ、西武池袋線・中村橋駅周辺の散策
                コラムを書いているのですが、駅前の 『YOU松月』 で
                エディブルフラワーのババロアを発見しました。
                でも、やっぱホールですよね、そうですね…。
                http://nyanpy.com/shop/124

                 

                (インスタ映えしそうなエディブルフラワースイーツ)

                 

                基本、パン屋さんでケーキも売っています。
                周辺店の店主さんたちの情報によると、大正時代に
                オープンした同店は、以前は食器店だったとのこと。

                 

                実際に確認したら、パンと店の一角で食器も売って
                いたようです。意外と “地元の都市伝説” というか
                勘違いってあるものだと実感すると共に、リアルで
                そうなんだから、やはり取材は現地に行って、直接
                聞き込み(インタビューともいう)する重要性を
                再確認した次第です。

                 

                駅前にある店なのに、地域に根付き過ぎていて
                どこか地味な印象の 『YOU松月』 ですが、以前の
                『出没!アド街ック天国』 の中村橋特集では
                堂々の1位になったようです。

                 

                さすが、取材前にリサーチャーが商店街を駆け回る
                『出没!アド街ック天国』。わが街の取材前も、
                事前に聞き込みがあったのは、周囲にあっという間に
                噂が駆け巡りました。
                足を使った聞き込み能力はサスガっす!

                 

                思いっきり話題が逸れましたが、中村橋の取材は
                今後もまだありそうなので、『YOU松月』 に予約
                して、一度はエディブルフラワーのババロアを
                食べてみたいという野心がくすぶっています。

                 

                【関連記事】
                ◇エディブルフラワーいっぱいの色鮮やかなスイーツ
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=712


                『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』 はエピソード1

                0

                  雨が降ろうと槍が降ろうと、絶対に撮影して水曜日に納品という

                  超ムチャぶり案件に取り組んでいます。

                  ショッキングな出来事もありましたが、忙しいと気が紛れます。

                   

                  でも、撮影コースを考え、ピックアップする施設や公園などを

                  決めて、微妙な天気の中、ガンガン撮影したのですが、その

                  原稿を仕上げる気力が湧かず、ちょうど豊島園周辺エリアの

                  取材だったので、駅前の映画館でポケモンを観てきました。

                  「としまえん」 は夏休みシーズンに入って子供が多いので、

                  きっと以前に東映アニメまつりに行った時のような浮き方を

                  するかと思ったら、意外と大人が多かったです。

                  もちろん、子供を連れていない大人という意味です。

                   

                  予告を観て、必ず行こうと思っていました。

                  どうせ、どの友人に声をかけてもつきあってはくれないと

                  予想…確信できていたので一人で行こうと決めてました。

                   

                  ポケモン20周年の作品ということで、サトシとピカチュウの

                  出会いから、なかなかなつかないピカチュウと少しずつ

                  信頼を育んでいくエピソードや、それぞれがポケモンを通して

                  自己実現を目指し、仲間を作っていく王道ストーリーです。

                   

                  タケシやマサト、ハルカではなく、今回はマコトとソウジが

                  一緒のパーティーとして、ホウオウが棲むという虹のふもとの

                  山へと向かう冒険もの。ピカチュウとポッチャマという

                  私が好きな二大ポケモン大活躍で感涙です。

                  アチャモやプリン(ワンシーン登場)も好きだけど、やはり

                  ピカチュウとポッチャマはかわいさMAX!

                   

                  (映画を観ると誰でももらえるけど、ゲーム機ないので使えないぜ!)

                   

                  そのほか、ヒトカゲやバタフリーなど、かわいい系で

                  しかも最初の頃から登場しているポケモンが多めなので、

                  子供の頃、ポケモンで育った人には懐かしい作品かも。

                  ポッチャマが中では新しめのポケモンと言えるくらい(笑)。

                   

                  また、20周年にふさわしく、サトシとピカチュウの出会いから

                  始まる内容なので、「ポケモンGO」 で興味を持った子供や

                  ポケモン初心者にも入門編みたいでいいかもしれません。

                  ちょっと、『アナ雪』 とか 『風の谷のナウシカ』 風な展開も

                  あったので、女子向きかもしれません。登場するポケモンの

                  バランス的にもね。

                   

                  また、ホウオウだけでなく、伝説のポケモン・エンテイも登場し、

                  以前は映画館に行くのはさすがに憚られたのでビデオで見た時、

                  エンテイ役は竹中直人さんだったけど、今回はどうなのかなと

                  思っていたら、目で演技する無口なエンテイでした。

                  タイトルはそう、『結晶塔の帝王 ENTEI』!

                  甥っ子に貸したはずが、そういえば返ってきてない!

                  といっても、もうブルーレイなのでまあいいや。

                   

                  ロケット団はほとんど悪だくみもできない程度の登場で、

                  ニャースが好きな私は、そこだけがちょっと残念。

                  その分、それほど強くないピカチュウが大活躍なのは

                  非常に嬉しい私なのでありました。

                   

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                  青天の霹靂

                  0

                    原稿書きが忙しくて、メールチェックをサボっていたら、

                    昨日の着信に、証券会社時代に私が担当していた元役員が

                    亡くなったという知らせが届いていてショック!

                     

                    数年前に、当時の債券本部のメンバーが音頭を取って

                    たしか古稀のお祝いをしたのです。

                    退社(自主廃業?)以来の再会でした。

                    その時は元気そうだったし、相変わらず口が悪かったし、

                    昔のままだったのに…。

                     

                    証券会社は約12年勤務しましたが、その後は制作系の

                    仕事に移行したかったこともあり、派遣社員や契約社員として

                    長くて5年くらいずつ(そのあたりになるとギャラでもめる)

                    働いてきたものの、上司と呼べる人、ましてや心から尊敬

                    できる人には、残念ながら出会っていません。

                     

                    “男が惚れる” タイプの人で、「あの人の下で働きたい」

                    と、本気で言う社員も少なくありませんでした。

                    私も当時から制作系の仕事に転職したいとも思っていましたが、

                    その役員さんの下で働いている時は、一生この仕事をしても

                    いいかななんて心が揺れたこともあります。

                     

                    会社が無くなってバラバラになっても、仕事だけの関係を

                    超えて、当時のマネージャー職だった人たちは定期的に会う

                    機会を設けていたそうです。

                    決して外見はいいタイプも良くないし、口も悪いけれど、

                    女子社員にも人気がありました。

                    “男が惚れる” 男は、女性にとっても魅力的なのです。

                     

                    月末で仕事がグッチャグチャですが、とにかく一件一件

                    さっさと済ませて、最後の別れに出向かなければ!

                    自分の人生の中で、“出会えたことを感謝したい人” が

                    いたことのお礼を別れの挨拶にしたいと思っています。

                     


                    「浦和レッズ」 愛がハンパない!

                    0

                      私の友人は、三菱系の企業に勤めているので、まだ
                      それほど 「浦和レッズ」 が今ほどの人気を集めて
                      いない頃からのファンで、なんと東京都心部に住居が
                      あったにも関わらず、レッズ応援のため、埼玉に
                      マンションを買ってしまった、その無謀な行為には
                      突っ込むこともできないほどでした。
                      孟母三遷? いや、ただの熱血サポーターっす。
                      http://www.urawa-reds.co.jp/

                       

                      ってことで、先日会った時に 「ふっふっふ」 という
                      不敵な笑いと共に、「リラックマグッズをいっぱい
                      持っているのは知ってるけど、絶対にこれは持って
                      いない確信がある!」 と誇らしげに、浦和レッズの
                      ハンドタオルを暑中見舞い(?)としてプレゼント
                      してくれたのでした。

                       

                       

                      同じ埼玉がホームのスポーツチームとしては、西武
                      ライオンズのリラックマタオルは持っていましたが、
                      うむ! たしかに持ってないし、今後も自ら買う気は
                      ないし、買う機会もないであろうと、ありがたく
                      頂く(あえて漢字表記)ことにいたしました。
                      へへーっ!

                       

                      腰痛で数カ月コルセット着用になったり、足腰が
                      冷えて、膝にテーピング状態になっても、ひたすら
                      寒い中も 「浦和レッズ」 の応援に行く友人の気概に
                      ただただ恐れ入っております。

                       

                      今の三菱系企業を辞めても、きっとサポーターは
                      車椅子になっても続けるんだろうなぁ。

                      もらったハンドタオルからは、その松岡修造さん並みの
                      熱さが伝わってくるようです。夏なのに…。


                      前作を読み返したくなる 『ポーの一族 春の夢』

                      0

                        漫画の神様が手塚治虫先生なら、私にとって、
                        少女漫画の神様は萩尾望都さんです。

                         

                        当時は、恋愛ものとか、学園ものしかない
                        少女漫画の中で、フランス革命をテーマにした
                        池田理代子さんの 『ベルばら』 と、萩尾望都さんの
                        『ポーの一族』 は、子供心に革命的でした。
                        『ベルばら』 はフランス革命だしね(笑)。

                         

                        ちょっと、当時は理解力が足りない状態で読んでは
                        いたものの、これまでにない世界観と、少女漫画の
                        可能性を大きく変えた作家さんだと思います。

                         

                        (持ってる色紙は、残念ながら 『トーマの心臓』)

                         

                        『11人いる!』 のようなSFを描いてみたかと思えば
                        『トーマの心臓』 のような人間の内面を掘り下げた
                        作品もあって、連載のリアルタイムからは少し
                        遅れたのですが、いろいろな作品を読みまくった
                        覚えがあります。

                         

                        その後の作品では、短編 『半神』 も衝撃的だったし、

                        たった6ページの作品で、Wikiにすらスルーされている

                        『MOVEMENT II』 は、漫画なのに音楽が脳内に

                        聞こえてくるような、不思議な作品でお気に入りです。 

                         

                        40年ぶりの新作

                         

                        そして2017年、なんと40年ぶりの新作が発表されました。
                        最終回は、田村由美さんの 『7SEEDS』 の最終回と
                        かぶったので、雑誌で読んでしまってはいましたが、
                        『ポーの一族 春の夢』 はやっぱり名作でした。

                         

                        小学館の謳い文句としては “新作続編” とありましたが、
                        アランが生きている時代なので、単なる “新作” では?
                        アランを失って野原に突っ伏していたエドガーのその後も
                        気になるところです。

                         

                        本作の時代は、1940年の第二次大戦中のヨーロッパ。
                        イギリスに疎開(?)してきた二人の家に訪れる
                        ドイツ人姉弟とのふれあいと、以前はあまり詳しくは
                        描かれていなかったポーの村のこと、ポーの一族の
                        吸血鬼(バンパネラ)としての立場など、前作には
                        なかった設定も知ることができ、再度前作を読み直し
                        たくなる一冊です。

                         

                        40年も経っているので、絵柄は変わりましたが、
                        萩尾さんならではの世界観は健在。というより、
                        さらに深く、ポーの一族同士の事件も発生し、
                        続編が期待できそう。

                         

                        以前は、わがままなアランをバンパネラに変えた
                        エドガーの気持ちが理解できませんでしたが、
                        本作でその真意が語られるシーンがあり、ますます
                        前作でアランを失ったエドガーの行く末が気に
                        なってしまいます。

                         

                        中国&香港旅行の際、萩尾さんとご一緒させて
                        いただきましたが、エドガーのイラストを描いて
                        もらう絶好のチャンスだったのに、言い出せなかった
                        自分が未だに残念です。ギャグタッチのエドガー・
                        ポーチネロ(『とってもしあわせモトちゃん』 に
                        登場する3頭身位のキャラ)でも良かったのに。
                        やっぱ、萩尾望都さんは神ってます!

                         

                        【関連記事】
                        ◇震災から5年 『萩尾望都作品集 なのはな』
                        http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2797


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