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    • 2023.07.11 Tuesday
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    「弥彦神社」 参拝は二礼四拍手一礼で

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      今日は、「弥彦神社」 の本殿・拝殿周辺について。
      二の鳥居をくぐるとすぐ右手にあるのは 「神馬舎」。

       

       

      安曇野の 「穂高神社」 もそうですが、中には木彫りの
      馬が置かれています。

       

       

      「神馬舎」 の左手奥にも道が続いていて、かつては
      天皇の勅使を迎えた斎館をはじめ、楽舎や舞殿など、
      神楽が奉納されるエリアになっています。

       

       

      そして、そのエリアより一段高い場所にあるのが、
      末社の 「十柱神社(とはしらじんじゃ)」。
      事前チェックで、かなり楽しみにしていた神社です。

      「神馬舎」 の方からは行けず、一旦、参道に戻り、
      本殿・拝殿の随神門すぐ手前に 「十柱神社」 への
      道が伸びており、右手のその鳥居が見えます。

       

      (狛犬さんパワーが炸裂しています。左側は木陰からじっと…)

       

      菊で彩られた道を進むと、狛犬さんがお出迎え。
      見下ろされているようで、どこか威圧感と目力が
      あって足を止めました。何か気になって、写真だけ
      撮っておいたのですが、狛犬さんが持っている珠は
      玉の輿運UPのご利益があるそうです。

       

      私のように情報なくても、つい目をやりたくなる
      威厳を備えています。

       

      (入って左手に並ぶ摂社)

       

      境内に入ると、左右にずらりと八つの社が並んでいて、
      横断歩道のように右見て左見てといった感じ。
      本殿・拝殿は明治時代に火事で焼けてしまって、
      大正時代に造営されたものだそうですが、こちらは
      類焼を免れたこともあって、古い建物が残っています。

       

      (一番奥が 「十柱神社」 です)

       

      左側が摂社で、右側が末社。中には 「二十二所神社」
      「八所神社」 といった、ひとつのお社にたくさん
      神様がひしめき合っている神社もあるので、十柱という
      名ではありますが、大己貴命を主祭神に、10以上の神様の
      参拝がいっぺんにできるのです。

       

       

      境内右手の端にある 「十柱神社」 は、桃山時代の
      手法を伝える社殿で茅葺き・入母屋造りで重文指定。
      苔むした屋根が趣あって、近くでよく見たら、蟇股の
      梁も設けられており、柱もがっしりとした造りです。

       

       

      境内の端から摂社・末社を一望した様も壮観です。
      「十柱神社」 がある空間は、山からの気が流れ込んで
      くるような清々しさがあります。つい、ゆったりして
      しまいました。おっと、集合時間、やばっ!

       

       

      「十柱神社」 から本殿・拝殿はすぐなので、サクッと
      入ろうと思ったら、またしても視線が。
      どうも、「弥彦神社」 の狛犬さんはパワフル。

      そういえば、犬は来年の干支なので、すでにやる気
      フルスロットルなんでしょうか。

       

       

      どうしても撮影せずにはいられない何かがあるのです。
      目からセコムのビームが出てる感じ。

      狛犬さんがいる随神門を越えれば、すぐ拝殿です。

       


      拝殿の背後にそびえる、軽く雪化粧した弥彦山と
      そこにかかる靄が、霊峰らしさを醸しています。

       

       

      拝殿で参拝。「弥彦神社」 は二礼四拍手一礼です。
      いろいろ寄り道していたので、すでにお参りしている
      ツアーの人たちはおらず、並ばずに落ち着いて参拝
      できて良かったと言えましょう。一応、集合時間には

      遅れなかったし、結果オーライっす!

       

       

      社務所に身体健全御守りがあったので、両親の分と
      自分の分を授与していただきました。

       

      母はとても 「弥彦神社」 が好きなのです、なぜか。
      一人でお参りに来たこともあるそう。
      父の介護のこともあり、元気でいてもらわないと
      私も大変困るので、ピンク色のお守りを選びました。

       

      (バス乗り場のおじさんが駐車場への近道を教えてくれた)

       

      拝殿を出て左手には、標高634メートルの弥彦山山麓に
      ある 「御神廟(ごしんびょう)」 へ行くロープウェイの
      無料送迎バス乗り場があり、係員さんもいました。
      時間があったら登りたかったなぁ。

       

      【関連記事】

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      新潟のパワスポ 「弥彦神社」 は確かにすごい!

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        昨日の報道ステーションで 「太田黒公園」 の紅葉が
        取り上げられており、今年はイチョウと紅葉が同時に
        色づいたことで例年より美しいとリポートされていました。

         

        私もブログに超漠然といつもよりキレイと超漠然と
        書きましたが、ニュースを見て 「そっかー!」 と
        膝を打った次第です。こんなんでエリア情報やってて
        大丈夫なのか、は考えないことにします。

         

        それより、紅葉ももうすぐ終わるので、新潟旅行の
        メインだったパワスポ 「弥彦神社」 について、
        11月中に滑り込むことに専念するとします。建設的!

         

        なんと13ヘクタールの広さがあるという 「弥彦神社」
        を40分で回るという無謀なコース設定だったので、
        東参道や鹿苑はスルーして、一の鳥居から御神木、
        二の鳥居、重文の十柱神社、拝殿を、ほぼ小走りで
        回ってきました。

         

        (タイトルがパワスポとか言っておいて、フェイントのマンホール)

         

        まずは、一の鳥居の前にある明治天皇在所跡を一応
        撮影しに行ったら、緑のマンホールを見つけて、
        何だか幸先がいい感じ。雨でも気分はオールグリーン!

         

         

        「弥彦神社」 の御祭神は天照大御神の御曾孫である
        天香山命(あめのかごやまのみこと)です。
        文化・産業発展の神として古くから信仰されてきました。
        縁結びパワーもあるようですが、どちらかというと
        仕事運を上げてくれるタイプの縁結びのように感じました。

         

         

        一の鳥居は、ちょっとめずらしい太い柱が地面から
        浮いた作りになっています。前後の柱が鳥居を支えて
        いるのが、Googleストリートビューでも確認できます。
        http://www.e-yahiko.com/spot/jinja

         

        (屋根の下の太鼓橋の傾斜がほぼ半円)

         

        鳥居をくぐると御手洗川に架かっている神橋があり、
        左手をのぞくと神様が渡る太鼓橋 「玉の橋」 が見えます。
        屋根がついていて、人間では渡れない傾斜の橋です。
        本当は正面から撮りたかったのですが、そうすっと
        駐車場の車が写ってしまうという状況で、その辺り、
        できれば木を植えてください。

         

         

        御手洗川に下りて、手を水に浸してみましたが、
        さすがに前夜の雪で、よく液体として流れているなと
        感心するくらいの冷たさでした。

         

         

        樹齢400年〜500年と言われる杉の巨木が続く参道は、
        天候の影響もあってか、人が多くても厳かな雰囲気。
        毎年11月1日から24日まで行われている 「弥彦菊まつり」
        の奉納菊が参道を彩っていました。

         

        (津軽藩が奉納した伝説の石)

         

        ツアーのコースでは、手水舎から左に曲がって、
        二の鳥居へ向かう予定でしたが、この時点でツアーの
        人たちからはかなり遅れていたので、遅れついでに
        「津軽火の玉石」 を見に行きました。
        火の星座の私としては、行かねばなるまい、行こうぞよ!

         

        (ザラザラタイプとつるつるタイプがある。これはザラザラタイプ)

         

        ちょっと見つけにくい場所なので、目指して行った
        割には最初スルーしてしまい、石油蒸留釜の裏に
        ひっそりと 「重軽の石」 という札と共にあるのを
        発見しました。願い事をして、この石を持ち上げ、
        軽く感じれば心願成就、重ければ道のり遠しという
        感じらしいです。

         

        2個あるのですが、両方とも重そうだったので、
        願い事だけして、石にさわって終わりにしました。
        「待ち受けにしても良い」 とか何かに書かれて
        いたので、一番安直な道を選ぶことに。

         

        (奥が 「旧拝殿跡」。重文の大太刀が展示されている宝物殿の近く)

         

        今度こそ、参道に戻って拝殿に向かおうと思ったら、
        何やらパワスポっぽい空気が招くので、少し進んで
        みたら、「旧拝殿跡」 がありました。

         

        「旧拝殿跡」 の正面まで行きましたが、写真を撮った
        手前の木の辺りが、いい気が流れているっぽいです。

         

         

        参道に戻ると二の鳥居が見えました。鳥居の右手の
        紅葉と、左手のイチョウが鮮やかな上、「弥彦菊まつり」 の
        中でも大作が奉納されていて、気には留めていたのに
        つい御神木をスルー。戻って探したら、菊まつりの
        テントの裏から入らないと、御神木の正面に行けず。

         

        (見事だったけど、時間的に見る余裕なくてごめん、菊たち)

         

        菊まつりがなければ、ちゃんと注目されるのでしょうが
        初めて訪れた人にとっては、見落としそうになる場所。

         

        (柵で囲われているのが御神木。すでに葉を落としている)

         

        社記によると、御祭神が携えられた椎の杖を地中に挿し
        「この地が自分の住むべき土地ならば繫茂せよ」 と
        言ったところ、目を出し根を張り、たちまち大木に
        なったという、『ジャックと豆の木』 みたいな伝説が
        ある御神木なのです。

         

        やっと、境内ショートカット散策の中間まで来たので、
        続きはまた明日。弥彦パワーをご堪能あれ!

         

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        ◇龍神に守られた伝説のパワスポ 「龍ケ窪」
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        日本三大弁天 「江島神社」 の妙音弁財天御守

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          やっと、江ノ島が終わったと思ったら、次は座間!
          一瞬、沖縄に経費で行けるのかと小躍りしたら、神奈川県にも
          座間という地名はあったのでした、しかも遠い!

           

          求人取材とエリア情報取材がやたら小田急線に集中している
          原因を考えたところ、江ノ島の弁財天様にお参りしたので、
          その沿線沿いにご利益が届いているようで、こりゃ、近場の
          吉祥寺(井の頭公園)に行って、ご利益の再申請した方が
          良さそうです。取材の移動時間はギャラに関係ないしね。

          今日は、そんな霊験あらたかな江ノ島の弁財天について。
           

          (江ノ島全体が “龍の巣” と言われています)

           

          「江島神社」 は、エスカーでショートカットしないと、
          下から田寸津比賣命を祀ってある 「辺津宮」 と、その横に
          日本三大弁財天の一つである 「奉安殿」、そして坂を
          登っていくと眺望の良い、市寸島比賣命を祀ってある
          「中津宮」 と、シーキャンドルの先には多紀理比賣命を
          祀っている 「奥津宮」 や、江の島弁財天信仰の発祥と地と
          言われている 「岩屋」 があります。

          強風だったので、「岩屋」 は通行止めになっていました。

          http://enoshimajinja.or.jp/

           

           

          でも、パワスポ的にはこの 「岩屋」 付近が強いので、
          風が凪いでいて、水が引いている時間帯に訪れて、
          鬼の洗濯板みたいになってる岩場を散策するとGOODです。

           

           

          青銅の鳥居をくぐると、左右には 『岩本楼』 をはじめとする
          旅館や昔懐かしい雰囲気のお土産屋さんが並んでいます。
          外国人も多く来るのか、キティちゃんも進出していました。

           

           

          江ノ島は日帰り温泉もあるのだから、この辺はリラックマに
          譲ってくれてもいいのではないかと。

           

           

          朱の鳥居の向こうに見えるのが瑞心門で、弁財天が祀って
          ある 「奉安殿」 までの階段はなだらかなので、エスカーを
          使うのはもったいないと思います。

           

          (しゃがんで、頑張って天井画も入れてみた)

           

          瑞心門の天井には、片岡華陽が描いた美しい絵画で彩られて
          いるので、目の前の弁財天様だけに気を取られず、一度
          見上げてから先へ進みます。

           

          (茅の輪をくぐってから、お参りしました)

           

          「辺津宮」 へは、スイッチバック的ななだらかな階段が
          続いていて、片瀬江ノ島駅から江ノ島に行くまでと比べ
          楽々な道のりです。

           

           

          「辺津宮」 の前に打ち出の小槌が置かれていて、撫でると
          ご利益があるようなので、もちろん撫でてきました。

           

          「持ち上げないで下さい」 という注意書きがありましたが、
          留め具からして抜くこともできないし、これで本当に
          小槌を振れるのか甚だ疑問ですが、持ち手ではなく、
          お金がザックザック出る側を触ってきました。

           

           

          「辺津宮」 のすぐ横にある赤い六角堂が 「奉安殿」 で、
          ここに日本三大弁財天の一つ、八臂弁財天と妙音弁財天が
          祀ってあります。ここだけは入場料がかかり、何と200円に
          値上がりしていました!

           

           

          堂内は撮影禁止。天井の龍の絵や、白蛇が浮き出た岩など、
          弁財天様以外にも見る価値があります。200円でも!
          妙音弁財天のお守りも売っていて、これは前に買ったもの
          ですが、とても小さいのが特徴。

           

           

          また、「奉安殿」 の前には、白い蛇の願立て 「巳さま」
          がずらっと並んでおり、ここに一文字だけ願い事を書いて
          堂内に祀ります。堂内、「巳さま」 だらけです。

           

          私の希望としては、「文章がうまくなって(芸)、ギャラの
          よい仕事が舞い込んで(商)、少しは余裕のある暮らしを
          したい(財)。そのためには健康でありたい(健)し、
          体張ってる仕事なのでケガしたくない(仕)」 という内容
          なので、一文字願立てには向いていないようです。

           

           

          弁財天にお参りしたので、戻ろうかとも思いましたが、
          「中津宮」 には近いので立ち寄ることに。

           

          途中には、恋愛運UPのピンクの絵馬もあり、いつも
          それらがびっしりと掛けられているエリアもあります。
          ただ、「中津宮」 前の階段がきついのを忘れていたわい!

           

           

          とはいえ、この付近からの眺望は、シーキャンドルから
          眺めるのとはまた一味違った良さがあります。
          風が強くても撮影しやすいという特長も、今回発見。

           

          以前、シーキャンドル周辺で行われるフェスの取材で、
          シーキャンドルに上ったのですが(有料)、上に出たら
          風に煽られまくって、撮影するのに一苦労でした。

           

           

          「中津宮」 は 「辺津宮」 に比べて、人が少なめで
          静かなのも気に入っています。社の左手に水琴窟があり、
          そこで水みくじ(100円)ができるとのことだったので
          初挑戦してみました。

           

           

          水琴窟がある龍の水におみくじを落とすと、文字が
          浮き出てきます。結果は、ガガーンの 「末吉」。

           

          ポイントは、「自己に自信を持つこと」 だそうで、商売に
          ついては 「騒げば損あり」。いやもう、江ノ島に2回も
          取材となって、時間と交通費の無駄に騒いじゃったよ、すでに。
          しかし、縁談については 「後に至り思いがけず叶う」。
          この 「後」 がいつかはわかりませんが、待てば海路の
          日和ありってことで、気長に待つとします。

           

          恐らく、あんなに騒いだのにまたしても遠い座間の取材が
          入ってしまったのは、自業自得だったのかと反省中です。

           

          【関連記事】
          ◇日本三大弁天 「竹生神社」 の招財小判御守
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=2664
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          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=558
          ◇江ノ島の 『岩本楼』 ローマ風呂
          http://nureinmal.jugem.jp/?eid=996


          元・よい子だった大人たちにオススメの 『うらみちお兄さん』

          0

            連日、写真UPして、ブログ書いて、という作業をしていたら、
            仕事と遊びの境目がますます見えなくなってしまい、
            面倒だけどとっても楽しい請求書作りに励んでいます。

             

            ってことで、江ノ島の弁財天について書こうと思ったけれど、
            写真付きブログ連チャンはきついので、今日は文章だけ。

             

            旅行行ったり、遠方取材が続いたおかげで、その間、移動時間で
            いろいろ本や漫画を読んでいたのに放置してたしね。

             

            『リアルアカウント』 17巻は、クラウドデータをベースに

            相手の行動を読む座黒ズイが登場して、「不謹慎ハンター24時」
            も盛り上がっております。彼が言う、ネットの情報や星の数で
            自ら選んでいると思っているものも、結局はオーディエンスに
            誘導されている危機は実際感じます。

             

            直近で取材したお店の方が、口コミサイトに書かれた食材は
            実は使っていないのに、独り歩きしていると言っていました。
            すでに、10店以上の方からそうした声を聞きました。

             

            一括りには断言できませんが、たくさん投稿している人は
            必ずしも正しくないこともあると認識した方が良さそう。
            これも、あるお店の人が言っていたのですが、たくさん
            回っている人は、常連さんでないことも多く、件数ありき
            なので、本当のオススメや常連さんが人気メニューではなく、
            メディアで話題になったものを選ぶことも少なくないよう。
            ボロそうな店で、予想外に美味しい料理に出会う幸福も
            味わってほしいと思います。

             

            漫画について話を戻すと、『傘寿まりこ』(おざわゆき著、
            講談社刊)も面白かったです。80歳のおばあちゃんが終の棲家
            と思っていた家で居場所がなくなり、家でする話。

             

            ただ、作家なのでそれなりに経済的な余裕もあって、健康で、
            しかも好奇心旺盛な女性なので、暗さはありません。

             

            飼い主に死なれた猫と共に、昔好きだった人と暮らしてみたり、
            RPGゲームで知り合った勇者のばあちゃんとプチ家出してみたり
            と、老人レベルで波乱万丈な展開です。ただ、お気楽なだけで
            なく、並行して孤独死や軽い認知症による事故、年老いた親を
            引き取った子供の気持なども丁寧に描いてあるのもGOODです。

             

            こういう老人になれたら幸せだろうなとも思いますが、4巻で
            それまでの連載が打ち切りとなり、今後の経済面での苦労と
            新作に取り組む気力があるかが、気になるところです。

             

            『ブラックナイトパレード』 2巻は、主人公がコンビニバイト
            していた時の足手まといだったカイザー君登場で、せっかく
            職場に慣れてきた主人公・三春の今後に影を落としているものの、
            赤いサンタが自分の父親だという、より訳の分からない展開に
            突入し、1巻でやめようかなと思っていたのですが、意外と
            面白いかもと気を取り直し、次巻を期待する方向で。

             

            でも、やっぱ『聖★おにいさん』 の方が、ネタ切れ感あっても
            もはやマンネリ化が心地よくなっております。

             

            『重要参考人探偵』 6巻は、主人公の父親を殺した犯人も
            明らかとなったのも束の間、犯人と過去に何かあったと
            思われる母親が誘拐されて次巻へ。最終巻です、やたー!

             

            友人がドラマのグダグダぶりを批評していたので、原作は
            もっとグダグダしていて、そこが絹田村子さんの作品の魅力
            でもあるのだと、意味不明の弁明をしてしまいました。

             

            この作品に限っては、ジャニーズ系の現実感のないキャラが
            似合うと思います。キャスターとしてはあまり好きでない
            小山慶一郎さんですが、周防斎は適役だと思います。

             

            そして、しんがりは、『うらみちお兄さん』(久世岳著)!

            「第3回 次にくるマンガ大賞」 のWEBマンガ部門で第1位、
            「WEBマンガ総選挙」 のインディーズ部門で堂々第1位を
            獲得した作品とあって、『ニーチェ先生』 の1巻を読んだ
            時のような新鮮味と、美しく表現するなら “人間の心の襞”
            が描かれた人間観察ドラマです。

             

            教育番組 「ママンとトゥギャザー」 の、体操のお兄さんと
            して活躍する、体育大学でも優秀だった表田裏道、31歳・独身。

             

            同僚も、音大→売れないアイドル→物まね演歌歌手という
            経歴を持つ、詩乃(うたの)お姉さん・32歳や、元ミュージカル
            俳優だったという空気が読めない池照(いけてる)お兄さん・27歳
            と共に、子供たちに向けた楽しい(?)番組作りに邁進中。

             

            さらに、体育大学時代の後輩、ウサギ役の兎原、クマ役の熊谷に
            裏ではパワハラをかましてストレス解消しつつ、仕事を通じて
            自分の存在価値の希薄さと心の闇を、うっかり子供たちの前で
            素で語ってしまい子供たちにドン引きされたり、慰められたり、
            それでも健気に生きている姿が魅力的。

             

            また、歌のコーナーで歌われる歌詞が、あまりに諸行無常で
            子供たち番組に合わない気がするのですが、それはそれで
            この作品の中では生きています。

             

            うらみちお兄さんが語る 「長いものには巻かれろ。人生に
            おいて最も役に立つことわざベスト3入りをはたしているわけで
            (※おにいさん調べ)『理不尽』 に逆らわないのが上手く
            生きる何よりの秘訣だけど、それって 『理不尽』 と仲良く
            なるってことでもなくてね、『理不尽』 の前で死んだ振りして
            やり過ごすことなんだよね…」 は至言。それを言われた
            よい子たちはきょとーんとしていましたが、お兄さんの言葉の
            意味をいずれ知るであろと思うのは、私も病んでいるのでしょうか。

             

            第7話の 「『こんなことは自分のやりたいことじゃない』
            特に何もやりたいことのない人間が最もよく言う言葉だよ」
            といった、ブラックモードのお兄さんの名言は、日々の仕事で
            閉塞感がある人には、マイナスかけるマイナスの化学反応を
            起こして、もはや爽快感のある言葉に響きます。
            元・よい子だった大人たちにオススメの一冊です。


            紅葉に文学はよく似合う、諏訪峡 「与謝野晶子歌碑公園」

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              壊れていたPCが 「一番こういう原因であってほしい」 という
              予想に応えてくれて、NECまで里帰りせず、量販店の修理部門での
              チェックで戻ってきてくれるという朗報を受け、安堵しています。
              でも、新PC買った後の修理代2万はきつい〜!
              さて、納品原稿も終わったし、今日のブログを書かねば!

              江ノ島に行ったら、与謝野晶子の歌碑があることを

              知りました。そして、「太田黒公園」 の近くには、

              環八方向に進むと、与謝野鉄幹・晶子が住んでいた場所の

              跡地が公園になっています。

              https://www.suginamigaku.org/2015/11/yosano-park.html

               

              さらに、先日行った水上の諏訪峡には 「与謝野晶子歌碑公園」

              がありました。1週間で、これだけ与謝野晶子関係の場所に

              引き寄せられたのは初めてです。

               

               

              もう1週間経ってしまいましたが、先週の諏訪峡。
              当日は気づいたら 「SLみなかみ」 のことしか書いてなくて、
              眠かったし…えとえと、まあ優先順位があったのですよ。

               

               

              大きな諏訪峡MAPの片隅には、私が大好きなゆるキャラ(R)の

              ひとつである 「ぐんまちゃん」 が描かれていました。

              グランプリ獲る前から、密かなファンです。

               

               

              電気機関車EF16-28の展示の近くには、無料の足湯もあって、
              諏訪峡が一望できます。もちろん、運が良ければSLも見えます。
              そして、意外だったのは、諏訪峡に流れているのは利根川。
              たしかに、「坂東太郎」 とも呼ばれるくらいなのだから、
              群馬県を流れていて当然なのですが、海外でご無沙汰している

              友人と会ったような感覚。

               

               

              ちょうど、私が行く前にたくさんの人がずらっと並んで
              座っていたせいか、足湯はぬるめでした。

              足湯の端っこにタオルまで用意されていて、これは各地で

              数々の足湯を見てきた私にとっても意外でした。

              お湯はぬるかったけど、水上の人たちの気配りは温かったです。

               

               

              諏訪峡は桜の木が多いようで、ちょっとピークから遅れた感は

              否めませんでしたが、川の遊歩道沿いは、与謝野鉄幹・晶子

              夫妻の文学碑が並ぶ 「与謝野晶子歌碑公園」 もあるので、

              紅葉と文学、まさに秋らしさを満喫できる環境が整っています。

              それにしても、与謝野夫妻、天橋立にも歌碑があったし、

              子沢山だった割には旅行行きまくりだったのですね。 

              http://www.enjoy-minakami.jp/see.php?itemid=559

               

               

              桜並木はほとんど葉が落ちていましたが、灌木なども色づいて

              いて、晴れた空の下、澄んだ空気の中でキラキラしてました。

              それだけでも結構、リフレッシュになります。

               

               

              遊歩道沿いには道祖神もありました。私の父方の実家が

              ある信州安曇野は、犬も歩けば道祖神というくらい

              たくさんあるのですが、群馬県で見たのは初めてです。

              まあ、隣接県だしね。

               

               

              諏訪峡の散策コースは、1時間くらいあれば大体回れる

              距離なのも、東京からちょっと紅葉を見にというニーズにも

              マッチした観光地だと思います。手前の枯れ木はほとんどが

              桜で、ピーク時はここが真っ赤に染まると、旅行パンフの

              「イメージ写真」 に掲載されていました。

               

               

              桜並木がある遊歩道沿いには、晶子の 「みなかみ町の歌」

              五基五首の石碑がそれぞれ点在していました。

               

              (白い建物の向かい辺りが駐車場。もはや冬枯れ)

               

              今回のコースの折り返し地点となっていた笹笛橋付近は、
              中央広場となっており、晶子の句碑だけでなく、こちらは
              与謝野鉄幹・晶子の六首が夫婦碑として二基ありました。

               

              (天使の羽レリーフの夫婦碑)

               

              夫婦碑は数少ないだけに、石碑のデザインも凝っていて、
              天使の羽のレリーフ、もう一つは椿の花のレリーフが
              施されて、ちょっと力が入っています。

               

               

              さらに、中央公園周辺には散策の休憩にもちょうど良い
              東屋もあったり、晶子の二詩一首、計3基のモニュメントも
              設置されていて、『青踏』 の巻頭詩 「山の動く日」 と、
              与謝野晶子と言ったらコレとも言える 「君死にたまふ
              ことなかれ」 の碑があります。

               

              学校でやったから暗唱できるよ(笑)。

              私は、「暖簾のかげに伏して泣く、あえかにわかき新妻を」

              という一節が好きです。『巨人の星』 の明子姉ちゃん

              みたいで、子供心になんかイイと思ったのでした。

               

              長い詩なので歌碑には入っていませんでしたが、「旅順の城は

              ほろぶとも、ほろびずとても、何事ぞ」 と一節も気骨が

              感じられて好きです。

               

               

              一応、それなりに文学的な気分に浸りつつ、そろそろ集合時間に

              戻る逆算もせねばならない頃合いでもあったので、笛吹川の

              黄色い紅葉と、利根川の澄んだ流れを撮影しました。

               

               

              橋を渡った対岸は、「笹笛童子公園」 ということになって

              いますが、こちらは子供の銅像があるだけでした。

              まあ、素朴で良いね。電車にかまけていましたが、一応、

              それなりに規定の笹笛橋までは行ったという証拠写真として

              撮影しました。工事現場の作業証拠写真的な感じですが…。

               

              ツアーの人たちと、ほとんど勝手に別行動していたので、

              静かな諏訪峡をのどかに散策できたと思います。

               

              で、その後、大事件発生! ツアーの一人がたったこれだけの

              距離で、1本道なのにも関わらず、集合時間30分遅れで

              戻って来やがったこと。この遅れが、その後の警察出動

              事故につながったかと思うと、何やら理不尽なものを

              感じずにいられない、心の狭い私なのでした。

               

              【関連記事】
              ◇諏訪峡で 「SLみなかみ」 と出遭った〜♪
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3364
              ◇「弥彦公園」「弥彦神社」「長岡もみじ園」 で紅葉狩り&雪中行軍
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              ◇南魚沼産コシヒカリと炙りのどぐろ、そして 「番屋汁」 旨し!
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              ◇くまきちの越後中里温泉ライフ
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3367
              ◇龍神に守られた伝説のパワスポ 「龍ケ窪」
              http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3368


              「太田黒公園」 の紅葉ライトアップは今週末の方が良さげ

              0

                友人と、とくに予約なしで映画 『KUBOクボ 二本の弦の秘密』
                を観ようと思ったら、単館系なこともあってすでに満席。

                 

                 

                しかたがないので、他の映画を観るのが普通かもしれませんが、
                昼間から飲んだくれることにしました。

                 

                 

                そして、その帰り道、昨日に続き、荻窪回りで 「太田黒公園」 の
                紅葉ライトアップに立ち寄ることに。もちろん、一眼レフ持参です。

                 

                (こちらは昨日、すいている内に撮影したもの。今日は大混雑)

                 

                2017年のライトアップは、11月24日から12月3日まで開催されており、
                平日は20時まで(入園は19時45分まで)、土・日曜日は21時まで
                (入園は20時半まで)となっています。

                 

                (庭園へと続くイチョウ並木)

                 

                「太田黒公園」 はどんな公園かというと、音楽で評論家でもあった
                大田黒元雄氏の家を杉並区が整備した和庭園です。
                詳しくは、以前、初夏の 「太田黒公園」 について書いたので、
                よろしければご覧ください。
                http://nureinmal.jugem.jp/?eid=553

                 

                 

                入り口から庭園に続くイチョウ並木が私は好きです。雌の木もあり
                銀杏拾いをする近所の人たちがいるのですが、まだ匂わないので、
                銀杏がなっていないのかも。入ってすぐのところはまだ青みがかって
                いますが、庭園のある奥に進むと黄色く色づいた木々があります。

                 

                 

                歩道を照らす小さなライトもイチョウ並木はイチョウ柄、庭園は

                紅葉柄になっていて、葉が1枚だったり、3枚だったりと全部
                違う柄だったのを今回発見しました。

                 

                (庭園側からイチョウ並木を振り返ると…)

                 

                やはり、昨日は初日だったものの平日だったせいか、今日は
                昨日の何倍も混んでいて、中にはタクシーで訪れる人も。
                驚くほどの人気です。でも、今年は例年よりもキレイなので
                都内の紅葉巡りをしている方には必見だと思います。

                 

                (茶室の裏にある日本庭園)

                 

                庭園エリアに入ると、まず右手に茶室と、大田黒氏の洋館が
                あって、茶室では抹茶と和菓子が500円でいただけます。
                外からも見たところ、とくにちゃんとお作法がわかってなくても
                大丈夫そう。正座がきつい方のためか、立礼(りゅうれい)席も
                用意されているようです。

                 

                (茶室から池のある庭園方向を望む。石灯篭が風情)

                 

                茶室からなだらかな下りの道になっており、中央に芝生と松、
                左手のせせらぎが池へと流れ込んでいます。

                 

                 

                紅葉のライトアップはいろいろありますが、「太田黒公園」 の
                場合は、小さなせせらぎや池に映る紅葉が見どころ。
                フォトジェニックでもあります。

                 

                (水の中に別の世界があるかのような錯覚に)

                 

                また、紅葉が赤だけでなく、黄色っぽい葉や茶色っぽい葉など
                あり、さらに今だとまだ緑のものもあるので、まさに綾錦。
                京都・高雄の紅葉のような良さがあります(あっちは川だけど)。

                 

                 

                3日まで紅葉ライトアップは開催されますが、来週末になると
                葉が落ちてしまう木もあるでしょうし、今は緑の木も色づくと
                思われるので、綾錦狙いなら今週末がベターだと思います。

                 

                全体が真っ赤に染まって、紅葉が川や池に落ちている様を
                撮影したいのであれば、来週でもいいかも。
                その場合は、ライトアップ前の夕方が美しいですよ。

                 

                 

                池の中に向かって木々が伸びているような、さかさまの世界が
                広がっていて幻想的なライトアップで、多くの人が上に向かって
                だけでなく、水面に映る紅葉を思い思いに撮影していました。
                三脚NGと入り口に書いてあるのに、使っている人もいましたが…。
                行列が滞るので、せめて平日にしてくれい! ってか、やめろ!

                 

                 

                飛び石や太鼓橋もあって、そこに映るモミジの葉の影もまた
                日本画のようなので、足元にも撮りどころ満載です。

                 

                (モミジがびっちりでなく、暗闇に綾錦が浮かび上がるのが魅力)

                 

                庭園の奥の東屋がある辺りは一方通行になっているので、
                庭園に入ったら、左手の道を進んだ方が無駄なく回れます。

                 

                (池の方から、なだらかな坂の上にある茶室・洋館方向を望む)

                 

                「太田黒公園」 へは最短ルートより明るい道で

                 

                で、「太田黒公園」 への行き方ですが、駅から10分もかからない
                所ですが、昨日・今日と迷子になっている人がいました。

                 

                (てへ! 中央は杉並区の区章。ありそうで意外と少ないマンホール)

                 

                私は公園からの帰り、以前見つけた 「杉並区」 の区章入り
                マンホールを撮影するため、寄り道して、しかもマンホールの
                上に落ちている葉っぱをどかしていたら、お年寄りの方々から
                「太田黒公園」 への道を聞かれました。プリントアウトした
                地図を持っていらっしゃったのですが、そこからでも行けるけど
                かなり遠回りになる場所まで来てしまっていたので、一緒に
                300メートルほど先の “絶対にわかる” 場所まで誘導しました。

                 

                Google Mapだと最短の道が表示され、住宅街でランドマークが
                ないため、かなり複雑です。

                 

                暗くなってから、スマホを持たずに行く場合は、JR荻窪駅の
                南口を出たら、線路沿いに阿佐ヶ谷方向へ向かい、NTT(暗い)が
                見えなかったら、「コナミスポーツ」 のところを右折します。
                途中には、左手に 「名曲喫茶ミニヨン」 があります。

                そして、右手に 「セブン-イレブン」 がある交差点に到達したら
                そこを左折。先に進むと左に 「まいばすけっと荻窪4丁目店」 が
                見えてきます。

                 

                「まいばすけっと荻窪4丁目店」 の向かいに、公共施設や公園
                への誘導板が出ていて、一番上に 「太田黒公園まで260メートル」
                と書かれているので、そこをひたすら真っすぐに。

                 

                突き当ったら、右手を見ると週末なら紅葉狩りの人たちの声が
                聞こえてくるし、「太田黒公園」 の門に飾られている提灯が
                見えるはず。杉並区の道はうっかり1本間違えると、とんでも
                ない所に行ってしまうので注意です。

                 

                荻窪の北側に住んでいた知り合いが、「太田黒公園」 のある
                南エリアの図書館に行こうとして、なぜか高井戸に行ったという
                武勇伝もあるくらいで、「太田黒公園」 へは、コンビニを
                ランドマークにして目指すと迷わないかと思われます。


                『マイアミ 貝新』 は 「Wしらす丼」 の方が好き!

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                  今日は、またまた往復5時間以上かかる片瀬江ノ島での
                  取材がありました。とはいえ、おそらく当分はこのエリアの
                  取材はないと思われるというか、受けたくないというか、
                  まあ 「遠方取材はいたしません」 な気分なので、取材後、
                  食事をしてきました。

                   

                  (風のおかげで富士山はキレイに見えるけど、歩く方はたまらん!)

                   

                  外は私を追い払いたいのかと思うほどの強風で、砂浜には
                  風紋ができてしまうほど。波濤が迫力満点だぎゃ。
                  でも、散策するには最悪だぎゃ、という天候でした。

                   

                  先日、「龍ケ窪」 で龍神様のパワーをいただいてきたので、
                  龍神様とセットともいえる弁財天にもお参りしてきました。
                  それについては、また今度ってことで、参拝後には駅近の
                  『マイアミ 貝新』 で、生しらすと釜揚げしらすが両方
                  味わえる 「Wしらす丼」 を食べてきました。

                  https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140403/14011997/

                   

                  (風が強すぎるためか、半分はシャッター閉めてました)


                  六会(江ノ島の近く)の友達が、以前、教えてくれた店で
                  バリバリの観光地となっている島の方よりコスパがいいのが
                  魅力です。

                   

                  (2人用テーブル4つと、カウンター3席で、居心地よさ◎)

                   

                  「Wしらす丼」 の他にも、生しらすと本マグロの 「二色丼」
                  というメニューもあって、今回は食べなかったけれど、
                  そちらも美味でございます。友達はそっちの方が好きです。

                   

                   

                  また、「Wしらす丼」 ですが、生しらすの方には醤油を
                  かけるのを薦められるのですが、私としては釜揚げの方の
                  塩分と、ショウガの風味だけでも十分に美味しい気がします。

                   

                   

                  飲みながらであれば、醤油をかけた方がつまみ的に食べる
                  ことができるかもしれません。

                   

                  今回の取材は、その場で撮影して、食べて終わりのグルメ取材
                  ではなく、商品を購入して自宅で物撮り(ぶつどり)という
                  スタイルだったので、とにかく商品が風やラッシュで崩れない
                  ように持ち帰るのにも一苦労でした。

                   

                  とかいいつつ、帰宅途中に荻窪駅から近い 「太田黒公園」
                  に立ち寄って、紅葉のライトアップを観ようと思ったら、
                  時間切れとなってしまったので、明日追加撮影に行く予定です。
                  http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/02/ogikubo/1007133.html


                  龍神に守られた伝説のパワスポ 「龍ケ窪」

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                    今回の旅で行きたかった場所の一つ 「龍ケ窪」。
                    新潟県中魚沼郡にある湧水で、旱天でも枯れないと
                    言われており、数々の伝説も残っている場所です。
                     

                     

                    周辺は、針葉樹や広葉樹の森になっていて、緑と紅葉と、
                    さらには雪の白のコントラストが刺さるように綺麗でした。
                    ううっ、さぶっ!

                     

                     

                    周辺は、龍ケ窪自然環境保全地域に指定されている、
                    湧水池 「龍ケ窪」 を中心とする面積8.36ヘクタールの地域
                    には、野鳥をはじめとする多くの生き物が棲息しています。
                    湧水の中心となっている 「龍ケ窪」 の池というか泉には、
                    新潟県でもめずらしいカワマスが繁殖しているそうです。
                    http://www.town.tsunan.niigata.jp/site/kanko/ryugakubo.html

                     

                     

                    近くの駐車場から少しだけ階段を下りて、思ったよりも
                    フラットな山道を進みます。落ち葉と雪で滑りそうな道を
                    歩くこと約2分。龍の像があり、その口からは豊かな水が
                    噴き出しています。水を持ち帰ることができると事前に聞いて
                    いたので、狭山茶のペットボトルにその水を汲みました。
                    龍の右手には環境保護のための小さな募金箱が設置されています。

                     

                     

                    そこからさらに2分ほど進むと、鬱蒼とした森に守られるように
                    池が見えてきます。この地は、1985年に 「日本名水百選」 に
                    選ばれているだけでなく、「森林浴の森百選」 にもなっており、
                    森自体にもパワーが宿っているのです。

                    池は遊歩道から少し入った所にあって、近くで見たい場合は

                    森の中へと踏み入らないと水面がよく見えません。

                     

                    夏であれば周辺の森の緑、そして晴れていれば池の底の苔が
                    太陽に照らされて、エメラルドグリーンに輝いて見えるそうですが、
                    添乗員さんも 「晴れてれば、エメラルドグリーンなんですよー」
                    とフォローするくらいの暗い水面でした。曇天だしね。

                     

                    (角度を変えてみると、少し緑っぽく見える。深緑だけど)

                     

                    また、幽玄モードかぁあ! 群青色ですがな。
                    神龍様、ギャルのパンティー…じゃなく、もっと光を!

                    と思いつつも、落ち葉で足が沈む森を踏み分けて、池の方へ

                    向かって行ったら、弱いながらも空が明るい方向を背にして
                    池を見ると、それなりにエメラルドは難しいものの、少しは
                    深緑っぽく見えることに気づき、回り込んで行きました。
                    苔生した倒木が神秘的な雰囲気を増幅しています。

                     

                    もともとこの地は芦ケ崎という名で、昔むかし、日照りが続き、
                    飢えた村人が家族のために龍の卵を盗み、そこに怒り狂った
                    龍がやって来たところ、村人たちはせめて子供だけは助けてほしい
                    と願ったところ、村人の必死な思いに心を打たれた龍は、その後、
                    3日3晩雨を降らし続けてくれたので、この池を 「龍ケ窪」 と
                    名付けて、龍神を祀ったという伝説があります。

                     

                    説明板によると、その時、龍が 「この池はお前達の美しい心の
                    象徴だ。しかし、人の心が曇る時、この池は涸れるだろう」 と
                    言い残したそうなので、この周辺の人たちは今も心が美しいと
                    いうことなのでしょう。

                     

                    (何とか水辺に到着)

                     

                    また、暑い日にこの池で泳いだ旅人が、池の中ほどまで行くと
                    霧が立ち込め、あわてて逃げ帰ろうとしたけれど、空には暗雲が
                    立ち込め、その黒雲が追いかけてきて、最終的にその旅人は
                    呪われて死んだという怖い伝説もあります。

                     

                    またしても、ツアーの人たちと離れて、森に踏み入ってようやく
                    水辺まで辿り着きました。天候が悪いけれど、確かに透明度は
                    高い水だということはわかりました。
                    そこへ!

                     

                    (わずかですが、雲が明るくなって…)

                     

                    少しですが、雲の合間から光が差し込んできたのです。
                    神龍、ありがとう!

                     

                    (光に雪が反射してさらに池を照らし…)

                     

                    今回は傘を持たず、写真が撮りやすいよう雨ガッパで散策する
                    方向性だったのですが、歩いている内にフードが外れて、
                    頭は木々から落ちる大きな雨粒でビショビショでしたが、
                    弱い光の方向を背にした場所へ進み、さらにその光が若干
                    強くなってくれたことで、池の色が次第に明るめの碧に変わって
                    いきました。その変わり様が神ってる(使い方違う)感じでした。

                     

                    水の底に沈んでいる木々やその苔、そして、水彩画のように
                    白い光が降り注いでいるようで、エメラルドの美しさでは
                    なかったものの、神聖な森に立って、その目で変化を見ている
                    高揚感がありました。

                     

                    (水面が生き物のように色を変えていく感覚)

                     

                    この 「龍ケ窪」 に社を建てた際、森の老木を切ることになり、
                    切り倒そうとしても思うようにならず、老木は池の中に転がり込んで
                    しまったそうです。村人はその木を一度引き上げたのですが、
                    翌日になるとまた池の中に戻っているという怪現象が起こり、
                    池の主の許しがないのだと、老木を引き上げるのを諦めたという
                    老木は今も池の中で朽ちずに姿を留めているらしいのですが、
                    どれなのかはよくわかりませんでした。

                    でも、翡翠のような色が浮き出てきた池は、パワスポ感満点。

                     

                    (最初は群青に見えた角度でも撮影してみた。右上に少し光も)

                     

                    まるで池の中央に神様が歩く光のカーペットが一筋敷かれたような
                    光景に、少しの間、写真を撮らず、目に焼き付けていました。
                    数々の伝説ができたのにも納得です。

                     

                    五色沼の青沼もエメラルドグリーンぽいのですが(晴天だった)、
                    それよりも、白神山地の深いブルーだけど澄んでいる青池の
                    雰囲気に近い神秘性があります。

                     

                    ホテルで露天風呂に入ってから、汲んできた水を飲みつつ、現地
                    ではささっとメモ代わりに撮影した、数々の伝説についての説明板を
                    読んでいたら、もう一つありました。

                     

                    それは、日照りが続いた時には周りの集落からも 「龍ケ窪」 に
                    水をもらいに来る習わしができ、その時の手順のような内容です。
                    まず、日照りで困っている地域の人たちが一升樽に酒を入れて担いで
                    やってきて、「龍ケ窪」 の弁天様に備えた後、集落の役員も参列して
                    一緒にその酒を飲み、空になった樽に今度は池の水を入れて持ち帰る
                    という流れで、雨を降らせたい所にその水を撒けば雨が降り、無事
                    雨が降ったらお礼に再び池に訪れていたそうです。ただし、水を
                    持ち帰る時は、ひと休みする時も、肩から下してはダメで、一度
                    下してしまうと、その場所に雨が降ってしまうという、なかなか
                    厳しいものでした。

                     

                    ってことは、バスの中に置いてしまった私たちは、バスの上に雨、
                    寒ければ雪を呼んでしまったのでしょうか。だから、山道で大雪に
                    あってスリップ衝突事件が起きたのでしょうか。そこは謎。
                    信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)。

                     

                    【関連記事】
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                    ◇くまきちの越後中里温泉ライフ
                    http://nureinmal.jugem.jp/?eid=3367


                    くまきちの越後中里温泉ライフ

                    0

                      今回の旅行も、もちろん、温泉大好きなリラックマの
                      くまきちは同行。ただ、長崎ではおすわりする所が
                      たくさんありましたが、霙と雪と小雨のため、ほぼ
                      おすわりできる場所が室内に限られてしまいました。

                       

                       

                      宿泊した 『エンゼルグランディア 越後中里』 には、
                      2つの浴場があって、本館に24時間営業の大浴場と露天風呂、
                      廊下続きで行けるアネックスには景観の良い大露天風呂が
                      あります。ただし、アネックスの方は朝6時から24時まで。
                      http://www.angel-g.co.jp/onsen/index.html

                       

                       

                      なので、初日は24時間営業の本館大浴場に。こちらにも
                      露天風呂があります。ジャグジーが豪快で、スキー客の人には
                      筋肉痛の緩和に好さそうです。サウナもありました。

                       

                      (ざ・ざ・ざっぶい! 湯船にダイブじゃ!)

                       

                      露天風呂は、雪と岩のコントラストが幽玄すぎる雰囲気で、
                      まさに2時間サスペンスで殺人が起きるのにふさわしい
                      舞台が出来上がっていた、午前2時。

                       

                       

                      くまきちくんはおねむなので、畳部屋に敷かれていたお布団で
                      ぷーぷーと爆睡。私は求人原稿の提案書作成です。

                       

                       

                      そして、露天風呂が開く6時には一番乗り目指して、
                      アネックスへ突撃。したのに、もう2人も先客ありでした。
                      洗い場もアネックスの方が多いようです。

                       

                       

                      露天風呂は、雪景色でもこれまた乙と言える、広々とした
                      造りになっていて、紅葉時期は毎日営業しているそうですが、
                      たしかに大浴場の露天風呂よりも開放感がありました。

                       

                      外気が低かったせいか、熱めの温泉が苦手な私としては
                      適温だったので、どちらの露天風呂も40度弱くらいでしょうか。
                      その分、ゆったりと入っていられていい感じ。

                       

                       

                      アネックスの4階には、マッサージチェアなども用意されて
                      いて、窓から秋は紅葉、晩秋は銀世界を楽しむことができます。

                       

                       

                      アドベント近いので、すでに館内はクリスマスモード。
                      フロント近くはクリスマスの飾りつけがしてあったので、
                      くまきちくんがやっとおすわりできました。

                       

                       

                      小さなサンタさんたちとも記念撮影。

                       

                       

                      夜はこれらに光が灯り、館内イルミネーションワールドが

                      広がっていて、白い滝のようなシャンデリアとの輝きと、

                      窓のガラスに映った世界が一体化していて、静寂感のある

                      美しい光景となっていました。

                       

                       

                      大きな暖炉のあるガラス張りのロビーは、紅葉の時期なら
                      ゆったりとコーヒーでも飲みながら、ぼーっとできそうな
                      広々とした空間となっていました。

                       

                      くまきちくんは、外の景観がどうであれ、いつもぼーっと
                      しているのでした。

                       

                       

                      フロント近くには大きなクリスマスツリーや売店があります。
                      『エンゼルグランディア 越後中里』 は 「ウェルカムベビーの宿」
                      ということで、お食事処にはキッズ専用のバイキングや
                      なんと離乳食コーナーまであったり、ロビーの向かいには
                      「赤ちゃん休憩スペース」 があるなど、子育てファミリーに
                      嬉しい宿泊施設となっています。って、あれ? 何だかこれ、
                      エリア情報の子育て関係記事のような展開になっておる!

                       

                       

                      気を取り直して…売店のそばで、リラックマ風船を発見。

                      なぜか、売店で売っていたリラックマストラップも、この
                      風船もコリラックマが主役。茶色いクマは不人気?

                       

                       

                      しかたがないので、その後に寄った土産物店でようやく
                      茶色いクマの新潟限定 「笹団子リラックマ」 を見つけ、
                      本物の笹団子とストラップを購入したのでした。

                       

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                        旅行先でも仕事はしていたものの、原稿の構成を大幅に
                        変える提案をしたことにより、自ら墓穴をブラジルまで
                        掘り進めてしまったような後悔をしつつ、必死に原稿を
                        アップした後遺症で、ぐったりしております。

                         

                        旅行中のブログ内容をチェックしたら、1日目電車で、
                        2日目マンホールという、旅情感が足りないことに
                        今さら気づいたので、今日はグルメっぽくまとめてみます。

                         

                        って、タラバガニ食べ放題のホテルに行って、タラバガニ
                        食ってねえ! 焼きイカとか食べながら市場を散策すべき
                        寺泊では食事に10分しかかけてねえ! と材料が無さげな
                        気がしなくもないですが、そこは日頃、材料が少ない中、
                        それなりの原稿に仕上げて、お金をもらってる身としては
                        その力技で、あたかも新潟グルメを満喫したかのように
                        演出してしまおうと、確信犯で臨むことを決意しました。

                         

                        青空の下、富士山や赤城山を車窓から眺め、長いトンネルに
                        飽きてちょっとウトウトしていたら、一気に目覚める銀世界が
                        新潟の大地には広がっていました。

                         

                         

                        魚沼のお土産屋さんで休憩となり、紅葉の季節を幕引き
                        するかのような雪を眺めつつ、一緒のツアーの人は
                        あったかいコンニャクとか食べていたのに、うかつにも
                        さらに寒さを促進させるような 「新潟産コシヒカリモナカ」
                        を買って、この際、存分に寒さを満喫してしまえとばかりに
                        店の前のベンチでアイスを食べてみました。

                         

                         

                        コメ粒入りとパッケージに書いてあって、そこが気になり
                        思わず買ってしまったのですが、それほどツブツブはして
                        いなくて、どちらかというとシャーベット的に滑らかな
                        口当たりで、甘さ控えめ。ほんのり米の味を感じられ、
                        時々お米っぽいタピオカ感(?)があって、上品なお味の
                        アイスモナカでした。右にあるシャッターを左手で押して
                        撮影したのですが(仕事でもよくやる)、さすがに寒さの
                        あまり、ピントが合いませんでしたが、これこそが寒さの
                        表現だと信じています、キリッ!

                         

                        (肝心な断面がボケとります)

                         

                        なぜ、寒いのに山を見ていたかというと、ベンチの前に
                        池があってそこに巨大錦鯉が押し合いへし合い、ピラニアの
                        ように蠢いていて怖いのでした。

                         

                        そういえば、新潟出身の田中角栄氏の目白邸には数百万円とか
                        する錦鯉がいたという記事を見た覚えがあるなぁ、新潟県民は
                        錦鯉が好きなのかなぁと、その場ではあまり深く考えずに
                        いましたが、後でネットで見たら、どうやら魚沼エリアは
                        米だけでなく、錦鯉の養殖も盛んなようです。
                        https://ja-jp.facebook.com/uonumacitynishikigoi/

                         

                        その後は、お隣の席の台湾人の方がいろいろお菓子を勧めて
                        くださったのと、警察騒動で何か食べる気分じゃなく、
                        無事にホテルに着けるかの方に気持ちが行っていたので、
                        どどーんとホテルでの夕食にワープするのでした。

                         

                        (紅葉してるのに、ほぼ樹氷と化しているホテル駐車場の木々)

                         

                        今回、宿泊した 『エンゼルグランディア 越後中里』 は
                        かなりコスパが良く、経営努力が感じられるホテルでした。
                        http://www.angel-g.co.jp/

                         

                         

                        寿司やローストビーフをその場で切ってくれるグリルコーナー、
                        ズワイガニだけのコーナーや佐渡の料理などの和食に加え、
                        イタリア&スペイン系、中華系の料理のコーナーもあって、
                        私は迷いなく 「津南ポークカレー」 をメインに。
                        現地では 「つなみ」 かと思っていましたが、「つなん」
                        と読むようです。

                         

                         

                        エビチリと豚の角煮、一応、新潟らしさを盛り込むための
                        甘エビ、そしてどんぶりいっぱいのカレーを、南魚沼産
                        コシヒカリにかけて美味しくいただいたのでした。

                         

                         

                        ルーはそれほど辛くないけれど、津南ポークもひき肉なので
                        バランス的に適度な辛さ加減と言えましょう。
                        辛いのが苦手な人でも食べられそうな辛さで、私は給食の
                        カレースープのように飲みました。カレーは飲み物!

                         

                        ドリンク1杯無料券では日本酒 「苗場山」 にも惹かれ
                        ましたが、仕事熱心な私は睡眠不足で 「飲んだら寝てしまう」
                        と自らを制し、焼酎を選んだのでした。蒸留酒は水!

                         

                        スイーツコーナーも充実しており、『だんろの家』 という
                        お店のスイーツが提供されていました。
                        http://www.takibi.com/

                         

                         

                        館内をくまなく撮影しようと思って、一眼レフでガッツリ撮影

                        していたら、スイーツ好きかと思われたのか、知らない
                        おばちゃんが 「このシフォンケーキがおいしいのよ〜」 と
                        試食販売の人のような巧みさで皿を渡してきたので、つい
                        受け取ってしまったのでした。「NO」 と言えないオレ。

                         

                         

                        2日目のホテルで充実の朝食をいただいて、弥彦公園や神社を
                        巡った後、寺泊で自由昼食。皆さんが焼きイカとか楽しげに
                        買っている横を素通りして、日本海を見に 「中央海浜公園」 へ。

                         

                         

                        夏はそれなりに人がいるのでしょうが、小雨も降り始めた
                        悲しみ本線日本海な状況だったのですが、相変わらず見渡す限り、
                        誰もいないという光景は嫌いでなく…というか好きで、あたかも
                        月面着陸を果たした宇宙飛行士のように、全く足跡が残っていない
                        砂浜に自分の足跡を付けて満足しました。

                         

                        (左の方で手を挙げているのは人ではなく、平和記念像)

                         

                        これ以上書くと、かなり変な人だと思われそうなので、ここは
                        協調性のある人間であることをアピールする方向に舵を切り、
                        海岸から市場に戻って、「のどぐろ丼」 を食べました。

                         

                         

                        期間限定だし、寺泊三大炙り丼だと書かれていたので、今が旬
                        という食材を食べるのが、「弥彦神社」 で上げた運気を
                        さらに加速させるであろうという願いを込めてオーダー!

                         

                        ちなみに、寺泊三大炙り丼は、春は真鯛で、冬は鮭のようで、
                        夏は海水浴客が来るから、とくに目玉は作っていない模様。

                         

                         

                        で、のどぐろですが、私としては鳥取県・境港の中サイズを
                        焼いてレモンかけた方が好きでしたが、炙りは炙りでのどぐろの
                        身が引き締まり、イクラとの食感の違いが出て、これはこれで
                        ありだとは思いました。テンション低くて、ごめんなさい。

                         

                        ただ、一方で全く注目していなかった汁がおいしくて、店の
                        おじさんに領収書を書いてもらいながら、その旨伝えたほど。

                         

                         

                        薄めの味噌味で荒っぽいほどの魚介風味が炸裂していて、
                        それを切れっ端みたいな野菜の旨みが和らげていて、まさに
                        海辺ならではの素朴だけれどパンチの効いた味なのです。

                         

                        調べたら 「番屋汁」 というらしく、もともとは漁師さん
                        たちが売り物にならないサイズの物や、エビの頭のように
                        出汁にしか使えないものをぶっこんで食べていた汁でした。
                        間違いなく、記憶に残る味となりました。

                         

                        ってな感じで、それなりに新潟のグルメを存分に、遺憾なく、
                        味わったと言える1泊2日だったのでした。

                         

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