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    • 2023.07.11 Tuesday
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    門司港レトロ4★「門司港レトロ展望室」 でバナナ紅茶

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      「門司港レトロ」 スタンプラリーの一番西は
      「関門海峡ミュージアム」、そして一番東となるのが、
      「門司港レトロ展望室」 です。

       

      (スタンプの一番右側。上らないとスタンプがもらえません)

       

      と言っても、31階に 「門司港レトロ展望室」 がある
      建物の前にある跳ね橋 「ブルーウィングもじ」 まで
      500メートル程度の距離。それぞれスタンプラリーの
      目的地が見えやすいのも安心感がありますね。

       

      (「ブルーウィングもじ」 から 「関門海峡ミュージアム」 を望む)

       

      「門司港レトロ展望室」 が入居する建物の設計は、
      かの建築家・黒川紀章氏です。隣接して煉瓦造りの
      「旧門司税関」、尖がり屋根の 「国際友好記念図書館」
      がありますが、図書館の方は2018年3月に閉館となって
      いて、現在は1階に入居している中華レストラン
      『大連あかしあ』 が営業しているようです。

       

       

      「国際友好記念図書館」 は、ロシア帝国が1902年に
      中国・大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、
      そっくり複製し建築されたもの。門司と大連は関わりの
      深い街なのです。観光施設へとリニューアルされるよう
      ですが、その際、3階の旧満州関連の資料展示室は
      どうなるのでしょうか。

       

       

      地上103メートルの 「門司港レトロ展望室」 には、
      もちろん、どどーんとエレベーターで上がります。

       

       

      上に行く時はSLの音と駅アナウンス、下がる時は
      バナナの叩き売りの口上が音声として流れます。

       

       

      展望室から見た 「国際友好記念図書館」 の屋根は
      幾何学的な松笠みたいでかわいいデザイン。

      船溜まり近くにあるのは、「旧門司税関」 の建物です。

       

       

      東側は関門海峡対岸の下関地区や壇ノ浦や和布刈地区、
      関門橋がよく見えます。

       

       

      私は観光のルート上、朝行きましたが、夕方以降に
      行った方がドラマチックなようです。こちらは22時まで
      営業しており、展望室の 『AIR'S CAFE』 では、
      ソフトドリンクやケーキセット、ビールやカクテル、
      おつまみが販売されています。「門司港驛ビール」 には
      ちょっと魅かれましたが、睡眠不足だったので断念。

       

      門司港オリジナル 「サンセットモヒート」を飲みながら、
      夕暮れを眺めるのも良いかもしれません。
      夜になると、船溜まりのライトアップも眼下に見えます。

       

       

      私は地味に 「門司港オリジナル(フレーバーティー)
      バナナ紅茶」(450円)を飲みながら、前日に訪れた
      壇ノ浦の方をぼけっと眺めていました。
      まだ、書いてませんけど…。行ったんですね、これが。

       

       

      展望台の正面が関門海峡と下関、左手が巌流島方面。
      前日に下関を歩いておいたのは正解でした。
      歩いた道々で見かけた神社や建物など、対岸から見て
      場所がわかると楽しさUPです。

       

      (下関側から見た観覧車)

       

      遊園地 「はい! からっと横丁」 の観覧車を基準に
      前日の歩きっぷりを検証しました。

       

       

      西側は、1890年に完成した後、石炭や資料などの荷役に
      活躍し、はしけの係留場所として1975年頃まで利用されて
      いた 「旧・門司第一船溜まり」。

       

      港湾荷役の近代化によって、はしけはその役目を終え、
      現在、親水船溜まりとして市民の憩いの場として、また、
      台風の時などは、小型船の避難所として利用されている
      そうです。ホテルの窓からもよく見え、夜は周囲の店の
      ライトが水に映ってきれいでした。

       

       

      「門司港レトロ展望室」 を出て、斜め前くらいの場所に
      ポツーンと市電のような車両が展示されているのを発見。
      説明板によると、「ワンマン(ボギー)車100型」 で、
      長さ12メートル、幅2.28メートル、高さ4メートル、
      重さ17.3トン、定員70名だそうです。
      どこに走っていたんだ、市電!?

       

      1940年に製作された10台の内の1台で、前照明が上部に
      はめ込まれていましたが、1961年、展示している形に改造、
      1971年には初めてドアを自動化、1985年10月、西鉄北九州線の
      一部廃止に伴い引退…と、歴史の中をとことこと走り続けた
      車両だったのでした。

       

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      門司港レトロ3★「旧大連航路上屋」 前の赤いビット

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        「門司港駅」 から海岸線沿いに西に伸びる道は、なんと
        「西海岸通り」 と言います。門司港周辺は、それぞれ
        道に 「門司港レトロ」 の道路名プレートが設置されて
        いたので、路上のマンホールだけでも撮影が大変なのに、
        そちらもバカスカ撮りました。

         

         

        目線を上げれば、青い海と対岸の下関が見えているのに
        どうして私はこうなんでしょう。

         

         

        駅近くの海岸には、「門司港出征の碑」「軍馬の水飲場」
        がありました。南方へ出征していった兵士約200万人が
        この門司港から戦地へと赴きました。日本の地最後の
        場所になってしまった方たちも少なくないでしょう。
        そういった歴史と平和への想いを込めて建てられた碑だと
        いうことです。

         

         

        「軍馬の水飲場」 も、満州事変から第二次世界大戦に
        かけて、国内の農耕馬が軍馬として約100万頭、戦地に
        送られ、1頭も帰ってくることはありませんでした。

         

         

        当時はそうした水飲み場が海岸沿いに点在していたそう
        ですが、馬たちの慰霊も兼ね、「門司港出征の碑」 同様、
        恒久平和を願って、この水飲み場だけは残すことになった
        と説明が書かれていました。

         

        (2020年にはリニューアルオープン予定の 「関門ミュージアム」)

         

        「西海岸通り」 を300メートルほど進むと、現在休館中の
        「関門ミュージアム」 が右手に、「旧大連航路上屋」 が
        左手に見えてきます。

         

         

        「旧大連航路上屋」 は、大陸と盛んに行き来していた
        昭和初期、門司港からは大連や欧州などへ、約40航路、
        月約180便が就航していて、横浜、神戸と並ぶ国際旅客
        ターミナルとして、多くの旅客や送迎者で賑わっており、
        中でも大連への定期便が一番多かったことから、当時から
        「大連航路上屋」「大連航路待合室」 と呼ばれていました。

         

         

        正式名称 「門司税関1号上屋」 として、1929年に、
        当時の大蔵省営繕管財局工務部長だった大熊善邦氏に
        よって建設されました。

         

        今は設計で “クマ” と言ったら隈研吾氏ですが、大熊氏も
        国会議事堂や横浜税関などの設計も手掛けた経歴を持つ、
        著名な宮庁建築家だそうです。すごいな、クマ!

         

         

        造りは、旅客ターミナル部と、平屋建ての倉庫部で構成され、
        上階 「待合室」、下階 「旅具検査」 と書かれた、出入口の
        半円形の監視室など、幾何学模様を取り入れたアールデコ調で、
        建設時は斬新なデザインだったようです。

         

         

        敗戦後、1950年にアメリカ軍により接収され、上屋は
        国際旅客ターミナルとしての役割を終え、1972年にようやく
        日本に返還され、門司税関の仮庁舎や公共上屋として
        2008年まで利用された後、2013年に門司の繁栄を象徴する
        近代遺産として保存・活用するため、国土交通省が整備。

         

        現在は、北九州港湾航空局の管理のもと、多目的スペースを
        活用してのイベントや、文化・芸術の発表の場として、
        リニューアルされつつも現役で頑張っているのです。

         

        (「関門ミュージアム」 のスタンプはこちらで押します)

         

        館内は、門司港の歴史や、現在の大連の様子、映画・芸能
        資料館 「松永文庫」 があり、門司港出身の松永武氏が
        集めた映画のポスター、パンフレット、シナリオ、映画雑誌、
        スチール写真などのコレクション1万数千点から、毎回
        テーマを決めて企画展示されており、無料を観覧できます。
        映画のロケ地であるだけでなく、映画を愛する町でも
        あったのですね、門司港。

         

         

        1階で目についたのが、赤いドットが描かれた地図。
        アメリカ軍の機雷を表しています。やっぱ腹立つ!

         

        翌日に行った 「三宜楼」 の方によると、終戦時の
        関門海峡は難破船の残骸や機雷でとても船が入れる
        状態ではなく、完全に安心して船が往来できるまでに
        5年くらいかかったそうです。

         

         

        2階のデッキ・コリドーに上がると、関門海峡や橋が
        一望でき、130メートルの長いデッキが続いていました。
        風が強い日だったので、ちょっとよたり気味。

         

         

        当時の写真を見たら、「大連航路上屋」 と岸壁までが
        現在よりもかなり近いのに気づきました。

         

         

        どうやら、現在の 「西海岸通り」 に所々置かれている
        赤いビットがかつての岸壁だったと思われます。

         

         

        駅から 「旧大連航路上屋」 方面は、門司港の栄光と
        悲しい歴史が残るエリアでもありました。

         

        今回、ブログを書くにあたり、ビットの名称が合って
        いるか、以前どこかのアリーナ紹介で書いた記憶で
        覚えていた名称だったので、「波止場・船のロープ・
        つなぐ」 とキーワード検索してみたら、質問の仕方が
        いろいろ個性的で笑えました。イイネ!
        それと、記憶が正しかったのにもホッ。

         

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        門司港レトロ2★「旧門司三井倶楽部」 で 「E=mc2」

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          「旧大阪商船」 ビルの隣にある 「旧門司三井倶楽部」。

          http://www.mitsui-club.com/

           


          隣接していますが、入り口は逆側なので、洋館の右手に
          ある日本家屋の脇から庭を回り込んで入ることもできます。

          和洋折衷の建物なのです。
           

           

          門司港駅側の正門側は立派で、国指定重要文化財の
          貫禄十分。観光用人力車が待ち構えていることが

          多いようでした。

           

           

          1921年に、「三井物産 門司支店」 の社交倶楽部として
          門司区谷町に建設され、その後、旧国鉄の 「門鉄会館」
          として利用され、国鉄民営化に伴い、北九州市に無償譲渡。
          1990年3月、国の重要文化財に指定されました。その際、
          建物を門司港駅前に移築保存することとなり、工事の様子は
          2階の 「展示室」 で知ることができます。

           

           

          補修・復元の様子が興味深く、あまり展示ビデオは真剣に
          見ない私ですが、じっくりフルで見てしまったほどです。

           

           

          1階はレストラン、その 「展示室」 がある2階は
          「アインシュタインメモリアルルーム」「林芙美子記念室」
          もあり、有料となっています。

          入り口の扉の上には、帆船のステンドグラスが社交倶楽部
          時代の栄華を象徴しているようでした。

           

           

          建物は木造2階建て、アールデコ調の大正モダンな内装で、
          ランプや天井の模様など細部に至るまで、過去の写真を
          参考にして復元したそう。「展示室」 でそれを知り、
          最初は適当に見ていた1階の室内を、再度見学しました。

           

           

          昼食はこちらの 『和洋レストラン 三井倶楽部』 で
          カレーを食べようと決めていたので、初志貫徹。
          瓦の器に盛り付けられた 「ふくとバナナ入りの海の幸・
          海鮮カレーライスセット」 をいただきました。

           

           

          焼きカレーが名物ですが、素朴な野菜や果物を煮込んで
          作ったルーや海鮮系の食材をじっくり味わうには
          スタンダードタイプのカレーの方が楽しめるかなと。

           

          (バナナのフリット入り。まろやか野菜とぷりぷり海鮮が絶妙)

           

          関門のふくや歯応えのよいイカ、そしてワイン漬けの
          バナナフリットが意外とカレーに合いました。

           

          メインのほか、スープ・サラダ・漬物・コーヒー・
          デザートのセットです。サラダと漬物が共存している
          あたり、裏側の和風建築と表の洋館で構成されている
          「旧門司三井倶楽部」 のようです。

           

           

          「バナナの叩き売り発祥の地」 をイメージしてか、
          デザートもバナナを使ったゼリーでした。

           

          多くの店が焼きカレーとバナナをメインにしたメニュー
          を用意しています。焼きカレーにバナナアイスが付く
          店もありました。

           

           

          社交倶楽部らしい優雅な雰囲気の中でカレーを堪能した
          後は、2階の 「アインシュタインメモリアルルーム」 へ。

          1922年にアインシュタイン博士夫妻が滞在した部屋を
          復元してあります。

           

           

          アインシュタイン夫妻は、フランス・マルセイユ出帆の
          日本郵船 「北野丸」 で訪日の途上、1922年11月12日、
          香港から上海への船中で、「1921年度ノーベル物理学賞」
          受賞の電報を受け、その記念撮影した写真も飾られていました。

           

           

          また、アインシュタインが日本の様子を綴った手紙の
          コピーも展示されていました。結構、読みやすい字です。

           

           

          ベッドルームの奥には、お風呂やトイレまでしっかりと
          復元されていました。想像以上に簡素です。

           

           

          廊下には、アインシュタイン夫妻が日本に滞在した時の
          資料もどさっと無造作に置かれていて、関西などは
          1日ごとの移動というかなり強行軍なのに対し、帰国前の
          門司港では数日を過ごし、バイオリンを弾いたり、
          餅つきまでした様子が記されていました。

           

          (スタンプラリーのど真ん中にある、門司港レトロのオススメスポット)

           

          「林芙美子記念室」 の方はまあ、ざっと回った感じ。
          西武新宿線・下落合駅近くに 「新宿区立林芙美子記念館」
          があり、仕事で2回も行っているので、アインシュタイン
          博士との緩急をつけて見学させていただきました。

           

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          門司港レトロ1★夕闇に映える 「旧大阪商船」 ビル

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            西武池袋本店別館の西武ギャラリーで絶賛開催中の
            「リラックマ15周年アニバーサリー展」 に行きましたが、
            門司港レトロの、せめてスタンプラリーのスポットだけでも
            まとめておこうと思います。スタンプラリーは7カ所
            ありましたが、その中の 「関門海峡ミュージアム」 が
            リニューアル中だったので、6カ所を回りました。

             

            (右上が 「旧大阪商船」 のスタンプ)

             

            まず、「プレミアホテル門司港」 の正面にある煉瓦の
            建物 「旧大阪商船」。左隣は 「旧門司三井倶楽部」
            ですが、入り口はホテルの逆方向にあります。

             

            (左が 「旧門司三井倶楽部」、右が 「旧大阪商船」 のビル)

             

            「旧大阪商船」1階には 「わたせせいぞうと海のギャラリー」
            と地域作家の商品を販売している 「門司港デザインハウス」、
            オープンカフェ 「カフェ・マチエール」 が入居しています。

             

             

            1917年に建てられた 「大阪商船 門司支店」 を修復した
            建物で、かつて月に60隻くらい、門司港から台湾や中国、
            インド、欧州などへの船が行き来する中、その拠点の一つ
            として、1階は待合室として使われていたそうです。

             

            (使い込まれた椅子にお座りするくまきち)

             

            今はキラキラギャラリーになっていますが、壁際に置かれた
            木製の椅子や、当時使われていた金庫のそばに置かれた
            椅子の傷に時代のかけらが多少残っていました。

             

             

            わたせせいぞうさんのファンでない場合は、外観だけの
            撮影でも満足できるかも。八角形の塔屋が印象的です。
            とくに薄暗くなってくると、ちょっとした陸地の灯台
            みたいな存在で、門司港レトロ感が増すのでした。

             

             

            「旧大阪商船」 近くで、赤い車を見かけました。
            消防車かなと思ったら、水難救助隊の車。

             

             

            こういったさりげない発見が、港町を歩く楽しさかも
            しれません。

             

            (宮本武蔵になってみたくまきち。お耳が苦ちい)

             

            さらに、「旧大阪商船」 の西側に広がっているのは
            関門海峡。下関への船や、宮本武蔵と佐々木小次郎の
            決闘で有名な巌流島への観光船乗り場もあります。

             

             

            はしけの部分に鉄条網があり、ガードが厳しい
            「海上保安庁」 の船もたくさん停泊していました。

             

             

            そいえば、これってエンドレス映画 『海猿』 にも
            ロケ地として利用されていたかも!?

             

             

            それについては、別の施設の展示で、門司港周辺が
            国内外の映画撮影に使われていることを示すマップを
            見ました。『海猿』 のほか、意外にも高倉健さんの
            遺作となった 『あなたへ』 のラストシーンも、
            クランクアップも門司港だったそうです。

             

             

            昨年行った長崎の島は奥さんの絵手紙を飛ばすシーンの
            撮影地だったというし、竹田城跡にも行ったし、
            図らずも 『あなたへ』 のロケ地巡りとなっています。

             

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            小倉VS大泉学園 『銀河鉄道999』 対決!

            0

              昨日と今日、大泉学園駅から新座市にかけての取材で、
              昨日の午前中は大雨の後、ドピーカンで傘も邪魔だし、
              辟易しつつ、散策しまくりました。一昨日の取材が
              翌日上げという無謀にタイトな案件だったこともあり、
              ちょっとクラクラです。

               

              (二頭身が似合いそうなキュートなメーテル)

               

              取材先の一つに松本零士先生がさらっと描いたメーテルの
              色紙があったので、門司港レトロを一時中断して、
              突如、小倉にワープしようと思いついた次第です。

               

              (新幹線口は駅前とは思えない静けさ)

               

              北九州空港から市内へのシャトルバスは、新幹線口と
              名前はカッコいいけれど、小倉では地味な方側にあります。
              北九州空港に行く時は、逆側の賑わっているロータリー
              からの出発となります。

               

              (「命を捨てて俺は生きる」 と微妙に矛盾した信条を持つハーロック)

               

              でも、その地味〜な新幹線口側のペディストリアンデッキ
              に、小倉出身の松本零士先生の創り出したキャラクターの
              銅像が並んでいるのです。キャプテン・ハーロックは
              立ち姿がカッコよく、並んで写真を撮っている人たちが
              いました。ちょっとうらやましかったかも?

               

              (サラリーマン風のお兄さんたちが交互にベンチに座って写真を撮っていた)

               

              さらに、『銀河鉄道999』 のメーテルがベンチに座って
              いる像もあります。座っているのはめずらしいと小倉の
              ガイドマップに書いてありました。

               

              (奥は、あしたのジョーとラムちゃん。ワンピース関係も新設希望)

               

              大泉学園駅のは立っている姿で、鉄郎は帽子をかぶって
              いません。どちらかというと、小倉のは原作寄りで、
              大泉学園駅は東映があるのでアニメ寄りと言えます。

               

               

              小倉駅構内には、やはり松本零士さんの原画タッチの
              ハーロックやメーテルが描かれていました。

               

               

              一方で、大泉学園駅のはとにかくでっかい壁画です。
              鉄郎の頭の上あたりに松本零士さんのサインも入っています。

               

               

              小倉駅のイラストの裏側には、『銀河鉄道999』 の
              車掌さんが敬礼をして立っていました。
              説明にも 「漫画の街・北九州」 とあって、やはり
              原画ベースで作られているようです。

               

               

              大泉学園駅は、「日本アニメ発祥の地」 となかなか大きく
              出ている分、駅前の像の一番最初の場所には、手塚治虫
              先生の 『鉄腕アトム』 が飛んでいます。
              車掌さんは、小倉に比べるとちょっとメタボ気味。

               

               

              大泉学園駅の発着音は 『銀河鉄道999』 だし、今も
              西武池袋線は二代目 『銀河鉄道999』 列車が走って
              いるので、駅構内にはフラグなども見られます。

               

               

              小倉駅にはそうしたものはありませんでしたが、
              北九州空港の2階にはずらっとメーテルの絵が飾られて
              いました。まあ、『銀河鉄道999』 は空を走って
              いくのだから、鉄道より空港の方がよりふさわしいのかも
              しれないと思ってみたりもしました。

               

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              ◇『銀河鉄道999』 新型車両はメーテルいっぱい♪
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              「ななつ星in九州」 の客車やダイニング、ラウンジのぞき

              0

                今日も、元気に 「ななつ星in九州」 です。
                まずは、停車していた2番線ホームからのぞけるところを
                のぞいてみました。みんなでのぞけば怖くない!
                https://www.cruisetrain-sevenstars.jp/trains/

                 

                (九州って言ったら、やっぱツバメだよね!)

                 

                室内がのぞけるのが、右側面が廊下となっている
                5号車と3号車が狙い目でした。

                 

                 

                503号室の辺りに撮影している人が入れ替わり立ち代わり
                していたので、列の後ろについて私も撮影しました。

                 

                 

                撮影前も後も車体に映り込まないよう、ちょっとズレた
                場所に並ぶのが決め手です。

                 

                 

                でも、レトロ感のある 「もじこう」 の看板やホームは
                映り込んでも、逆に旅情感が出るので良しとしました。

                 

                 

                窓際にはランプが置かれたテーブルがあって、乗客
                一人ひとりにメッセージカードが添えられているようです。
                プチギフトと思われる袋も各部屋共通で置かれていました。

                 

                ソファーもそれぞれの部屋、微妙に設置場所が微妙に
                異なっているようで、壁の額も絵柄が違いました。

                 

                 

                303号室もよく見えたので、扉のすりガラスの模様や
                大川組子のパーテーションをじっくり見学(のぞき?)
                できました。シルエットもまた魅力的。

                 

                 

                2号車は、まず向かいのホームから遠巻きに見ました。
                こちらは、ダイニングカー 「木星」。
                他の車両と違って横に長い窓があります。

                 

                 

                何やら小さい旗のような物が9個並んでいて、とても
                気になります。金の星が付いているランプも見えます。

                 

                (左の上角にすこ〜しだけ、天井が写っています)

                 

                で、2番ホームから中をのぞくと、シンプルなデザインの
                テーブルが並んでいました。ランプの星は、外側にだけ
                付いているようです。写真では角度的に写せませんでしたが、
                天井もカーブを描いていてオシャレな造り。

                 

                 

                障子のような窓も “和” のイメージで、天井の灯りと
                マッチしていました。

                 

                 

                1号車はラウンジカ― 「ブルームーン」。

                なんで、2号車は 「ジュピター」 じゃなく 「木星」

                なのかがやや疑問。射手座なので、守護惑星の木星には

                敏感な私です。

                 

                最後部に2つ丸いテーブルがあるのは見えたのですが、
                大晴天だったこともあって、ガラスが光ってしまうのと、
                中が暗めなため、バーカウンターやピアノまでは見えず。

                 

                “のぞき撮影” を目指すなら内部が見えやすい曇天や
                夕方の方が撮りやすいかもしれません。

                 

                 

                それでも、頑張って窓に張り付いて、こちらは天井にある
                花のような照明を撮影できました。天井は板チョコみたいな
                デザインです。

                 

                 

                こちらの額は焼き物のようだったので、もしかしてウワサの

                柿右衛門窯の絵付けなのでしょうか?

                多彩な花鳥画が描かれていました。主に二人用のテーブル
                ですが、後方近くにはゆったりとした大テーブルがあり、
                ソファーもひと際立派でした。

                 

                 

                そんな最新鋭のクルーズトレインが、超レトロな門司港駅
                に停まっている様は、ギャップがあってGOOD!

                できれば、「ななつ星in九州」 が来る火曜日の昼だけは
                1番線に観光用でも蒸気機関車が停車していれば、さらに

                ドラマチックな画が撮れるのに…。

                 

                 

                そんな妄想を楽しみつつも、気づけば12時から機動車との
                連結待ちから、ある程度、撮影の人がはけるの待ちしたら
                2時間くらい経っていました。そのため、小倉見学は
                あきらめることとなったのでした。後悔なし!

                 

                 

                門司港駅に停車する 「ななつ星in九州」 を撮影する
                チャンスは早々ない…というか、おそらく二度とないと
                思われるので、これにて 「ななつ星in九州」 狂想曲は
                本日で終了です。明日は小倉に参りま〜す。
                と言っても、テーマは電車じゃないのでご安心ください(笑)。

                 

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                「ななつ星in九州」 の機動車&7・6号車

                0

                  今日は火曜日。ということで、JR門司港駅に入線してくる
                  クルーズトレイン 「ななつ星in九州」 の写真をドバッと
                  迷惑なくらいにアップしたいと思います。
                  https://www.cruisetrain-sevenstars.jp/trains/

                   

                  (駅に入ってくる時は、おっさん付きで2番線に入線します)

                   

                  といっても、まずは機動車と客車の7・6号車のみで
                  終わりそうです。

                   

                   

                  機動車はディーゼルなので、客車と連結して一旦、小倉
                  方向へ進んで、門司港駅にスイッチバックして入って
                  くる時に煙が出ていました。どこから排出口はどこか
                  遠くてよく見えなくて残念。

                   

                   

                  「ななつ星in九州」 を撮影していて思ったのが、車体が
                  ツヤツヤしているため、窓ガラスだけでなく、正面からだと
                  車体にも自分が写り込んでしまう難しさ。

                   

                   

                  その点、ディーゼル部分はその心配がなく、撮影しやすくて
                  気楽でした。

                   

                  (機動車と客車の連結部分)

                   

                  光線によって車体の色が微妙に違って見えるのも魅力です。

                   

                  (かっちょええ、エンブレム)

                   

                  7号車に描かれているエンブレムが一番立派で、各車両、
                  同じマークでも少しずつデザインや素材が異なります。

                   

                   

                  客車は5両で、1号車はバーカウンターやピアノがある
                  ラウンジカ― 「ブルームーン」、2号車はダイニングカー
                  「木星」 と共有スペースになっています。

                   

                  (少しだけ大川組子が見えます)

                   

                  また、7号車はDXスイートで、他の客車は1両につき
                  3室ですが、DXスイートは2室という憧れ空間です。
                  もちろん、全客室、シャワー・トイレ付き。

                   

                   

                  私は、先頭車両から、7号車、6号車といった感じで
                  見て行きましたが、7号車は全く中がのぞけず、ドアにも
                  美しいステングラスが輝いていて、プライバシーは鉄壁。

                   

                   

                  その点、6号車と4号車は左が廊下、5号車と3号車は
                  右が廊下となっていたので、廊下側でカーテンがひかれて
                  いない5号車と3号車からは、多少、家政婦のように
                  張り付けば中をのぞくことができました。

                   

                  (7号車を向かいの4・5番線から見てみた)

                   

                  コンパートメントの室内までは見えなかったものの、
                  反対側の4・5番線ホームに回ったら、少し車窓に設置
                  されたランプなども見え、優雅なトレインクルーズっぷりを
                  垣間見たような気分になり、まあ、鰻を焼く匂いで飯を食う
                  貧乏人的な喜びに浸れたのでした。自虐、幸せ!

                   

                   

                  6号車には客車の出入り口があり、高級感ハンパなし。
                  やはりここにもドアにステンドグラスが。

                   

                   

                  足元の床もピッカピカに磨いてあり、周囲のライトや
                  外光が反射していました。うーん、私には少しゴージャス
                  過ぎて、寛げないかもしれない…。

                   

                   

                  入ってすぐ左手には、入り口のキラキラとは対照的に
                  ウッディで温かみのある壁と調度が置かれていました。
                  小型ドローンでも持ってくればよかった(もはや犯罪?)。

                   

                   

                  客室ドアには、星と木、鳥、蔓草などの、何やら縁起
                  良さげなデザインが施されており、福岡の伝統工芸・
                  大川組子細工のパーテーションが “和” を演出して
                  いました。それぞれ微妙に組み合わせが違うようで、
                  それだけでも見応えありそうですね。
                  少なくとも、のぞき応えはありましたぞえ。

                   

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                  「プレミアホテル門司港」 でプレミアな朝食を

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                    すでにスタートしているGW前の駆け込み案件の山。
                    明日からは、取材に行ってその夜中に書き上げ、また
                    翌日は取材…の繰り返しを余儀なくされています。

                    忙殺されて、新ネタはなさそうなので、再び門司港に
                    話を戻すのでした。しれっとね。

                     

                     

                    「プレミアホテル門司港(旧:門司港ホテル)」 に
                    泊りましたが、料金以上のラグジュアリーな気分を味わえる

                    ホテルでした。「門司港散策するなら、このホテル!」 と

                    オススメできるくらいの満足感が得られました。

                    http://premierhotel-group.com/mojikohotel/

                     

                    (ドアを開けると、2階への階段が)

                     

                    門司港駅から徒歩約2分で、門司港レトロの散策をする
                    上でも、その中央に建つランドマーク的な存在。

                     

                     

                    建物、内装、それぞれに名のあるデザイナーが手掛けた
                    デザイナーズホテルなのです。
                     

                    (ブルーとモスグリーンの家具に温もりを感じる部屋)

                     

                    私は、あえて人が少なそうな、日曜日と月曜日の2連泊
                    だったこともあり、一人でゆったりツインルームを
                    使うことができました。広々とした部屋に木のぬくもりが
                    感じられる調度とカラー、窓からは船溜まりが望めました。

                     

                     

                    船溜まり周辺の灯りが海に映る夜景も風情ありましたが、

                    朝起きて見下ろした青い水の色も印象的でした。

                     

                     

                    反対側の部屋は関門海峡の方が見えるようです。

                     

                     

                    フロントや食事をする施設は2階に集まっています。
                    朝食レストランの 『FARMERS』 もその一つ。

                     

                     

                    天井の高いフロアに、テーブルごとのピッチも広々と
                    とってあるので、朝の爽やかな気分を満喫できる
                    開放感ある空間となっています。

                     

                     

                    オープンの朝7時から8時半くらいまでは混雑すると
                    フロントの人から聞いていたので、2日とも8時半頃
                    行ってみましたが、よく遅めに行くとメインメニューの
                    品揃えがオープンの時間よりも減っている場合もあるので
                    心配しましたが杞憂に終わりました。

                     

                    どれもたっぷりと、冷たいものは冷たく、温かいものは
                    温かく、バリエーションも豊富なので、朝食だけでも
                    4日は泊ってそれぞれ味わいたいと思える内容でした。

                     

                     

                    サラダバーやフレッシュジュースをはじめ、地元の名物で
                    ある門司港名物の焼きカレー、辛子明太子、下関のフグなど、
                    選択するのに困るほど。昼食タイムになってもあまり
                    空腹感がないくらい、朝食を意地汚く食べましたが、
                    それでも食べきれませんでした。

                     

                     

                    フグの一夜干しは食感も良く干し加減も適度だし、辛子
                    明太子もべしゃべしゃしてない丁寧仕上げだし、和食で
                    決めたかったものの、なんてことはないはずのスクランブル
                    エッグとフレンチトーストが異常に旨くて、2日とも
                    食べてしまいました。フレンチトーストに至っては
                    2日目は2個も食べてしまったくらい!

                     

                     

                    さらに、こちらは朝食としてはめずらしい、スパークリング
                    ワインが用意されています。飲んでみましたが、さっぱり
                    しているので、それほど違和感ありませんでした。

                     

                    これまでに、国内・海外で食べた朝食の中でも5本の指に
                    入るラインナップとお味。そして、後で知ったのですが、
                    値段はやはりそのお味に見合う金額だったので、カードで
                    支払うことにしたのでした(笑)。

                     

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                    『シェ松尾 青山サロン』 で豪華ランチしてみた!

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                      『シェ松尾 青山サロン』 が4月末日に閉店となるようです。
                      ってことで、友人の誕生日をこちらで祝うことにしました。
                      http://chez-matsuo.co.jp/restaurant/aoyama/

                       

                       

                      友人は渋谷駅徒歩圏内に自宅があるセレブ(?)なので、
                      松濤にある本店にも来店したことがあるそうで、今回、
                      こちらでランチすることになった時も 「ナップサックでは
                      来るな」 と釘を刺されており、さすがにTPOはわきまえて
                      おるわーいと衝突。とっても、仲良しなんですね(笑)。

                       

                       

                      入ってすぐのウェイティングコーナーも、見事な調度が
                      飾られており、確実に非日常空間となっていました。

                       

                       

                      広いフロアに進むと、結婚披露宴会場にも利用されると
                      あって、シックな中にも華やかさに彩られた空間。

                       

                       

                      眩いシャンデリアのもと、フロアの奥には天使が描かれた
                      ピアノが置かれていました。HPによると、1898年製の
                      スタインウェイだそうです。

                       

                       

                      表紙にオーナーシェフ・松尾幸造氏のサインが入った
                      シャガール調の絵のメニューが大皿に置かれていました。

                       

                       

                      そして、勇気を出してワインリストを頼んだところ、
                      ちょっとボトルは手が出ないので、グラスワイン白を
                      お願いすることに。

                       

                       

                      その日の前菜は 「オマール海老とメロンの王冠見立て」。
                      春らしくエディブルフラワーも添えられていて、
                      バルサミコ酢のアクセントも食欲をそそる一品です。

                       

                       

                      スープは 「春野菜のスープ」 ということで、お豆の
                      グリーンと、うねうねしたフォルムの白魚のコントラスト
                      が楽しい、あっさりとしたスープになっていました。

                       

                       

                      「本日の魚料理」 はアイナメ。そして、奥にはコロンと
                      ニョッキを添えて。アーモンドの風味やほんのり香辛料が
                      効いたアイナメはハラリと身がほぐれるような柔らかさで、
                      もちもち歯応えのニョッキと対照的。どちらもソースが
                      美味でした。

                       

                      (思わず食事の途中で、財布の中をチェックしてしもうた)

                       

                      地味に白ワインで最後までいこうと思っていましたが、
                      友人は赤が好きなので、この際、赤も頼むことに。
                      画像は私の心象風景です…。現金、カード、現金、うーん。

                       

                       

                      メインは、牛フィレ肉のポワレ プリンスオルロフ風。
                      ん? 以前、どこかの取材で、プリンスなしのオルロフ風
                      という料理を食べたけど、同じなのか、それにしても
                      フレンチなのにどうしてロシア風な名前なのか気になる!

                       

                      ということで調べたら、フランスの料理人に影響を与えた、
                      ロシア帝国時代の貴族・オルロフ侯爵から由来している
                      名前なのだと判明しました。なぜプリンス付きもあるのか
                      調べる意欲がありませんが、同じとわかって満足。

                       

                       

                      そして、本日の “真のメイン” であるデザート盛り合わせ。
                      プレートに文字を入れてくれる程度を予想していたら、
                      ピアノの形のオルゴールと共に、キャンドルが立てられ、
                      デザート盛り合わせが登場。もちろん、オルゴールが
                      奏でる曲は 「Happy Birthday to you」 です。

                       

                      周りのテーブルの人からもメッチャ注目され、友人が
                      挙動ってました。

                       

                       

                      コーヒーを飲んだカップの柄が気に入ったので、抹茶
                      茶碗のようにそっと銘をチェックしたら、『シェ松尾』
                      の紋章が入っており、これも松尾氏デザインなのか、
                      松尾氏監修で委託したのか、ちょっと気になりました。

                       

                      そして、会計はというと、グラスワイン赤・白と合わせて
                      二人分で2万円超ってとこでした。確定申告の還付金の
                      お知らせは来たので、入金が待ち遠しい私です。


                      「リラックマ15th×京急120th記念」 企画は範囲広すぎ!

                      0

                        『タモリ倶楽部』 のタモリ電車クラブが、京急120周年記念
                        企画をやっていたのに触発されて、今日は京急ネタで。
                        ただし、「リラックマ15th×京急120th記念」 の方です。
                        http://www.keikyu.co.jp/information/cp/rilakkuma2018/index.html

                         

                         

                        九州には羽田から行ったので、まずJR品川駅から京急に
                        乗り換える際に、でっかいリラックマ看板を見つけ、
                        旅行前から一眼レフで撮影しまくりました。

                         

                         

                        向かいのホームには大きなクマのバルーンが吊るされて
                        いたので、帰りには必ず近くでクマを撮ることを、
                        脳内メモに書きこ。

                         

                         

                        予定通り、帰りはバルーンクマくんの下に回り込んで
                        キュートな足元まで撮影することができました。

                         

                         

                        外国人の観光客に異様な目で見られましたが、旅の恥は
                        かき捨て…って、こっちが観光客扱いかーい!

                         

                         

                        また、羽田空港の国内線ターミナルに行く途中で、

                        京急リラックマグッズが大量に売られていたのも発見し、
                        さすがにかさばるぬいぐるみなどは旅行前に購入すると
                        荷物になるので後日に見送り、ミニタオルやノートと
                        いった小物を買い漁りました。

                         

                         

                         

                        今回の 「リラックマ15th×京急120th記念」 は以前に
                        比べて広範囲な展開で、全部行くのは難しそうですが、
                        空港線は 「大鳥居駅」「羽田空港国際線ターミナル駅」、
                        本線は 「横浜駅」「上大岡駅」「京急久里浜駅」 の
                        5駅でスタンプだけはコンプしたいと考えています。

                         

                         

                        すでに、「リラックマ15th×京急120th記念」 乗車券が
                        完売しているのにはショック。旅行の時にはまだ売って

                        いたようなので、ちょっと後悔…。

                         

                        (さすがに全部買う予算も、収納するスペースもない!)

                         

                        その5駅をクリアするのと並行して、今回は赤・青・黄の
                        3種類走っているリラックマラッピング電車を撮影せねば!
                        せめて、リラックマの赤とコリラックマ&茶色のこぐまの
                        青は押さえようと意欲満々。

                         

                         

                        さらに、池袋の 「西武池袋本店」 でも、リラックマの
                        15周年アニバーサリー展が4月25日から5月10日まで
                        開催されるので行かねば! クマに振り回されそうなGW。
                        どちらも、できるだけ人が少なそうな平日に行きたいと
                        思っていますが、どこまで回れるか…。

                         

                        4月中はすでにこれから3本の取材が待っている上、
                        締め切りが異常にタイトなので、忙しい5月初旬と
                        なりそうです。
                        http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/rilakkumatown/ikebukuro/

                         

                         

                        「リラックマ15th×京急120th記念」 は5月13日まで
                        実施していることもあり、GW明けというのも狙い目
                        かもしれません。効率的なミッションクリアを、現在、
                        鋭意検討中です。


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